カモ科マガモ属の鳥。初めてこの鳥を見たとき、あれっ変なマガモが居る!と思ったものだ。遠目にはマガモに似ているのだが、近くで見れば明らかにマガモとは異なる鴨だ。その大きな特徴は嘴が広く大きいことだ。それは一見すると不細工に見えるほどだ。しかし、見なれると愛嬌のある顔に見えてくるのだが。それにはそれなりの理由があり、この鴨は水面近くに浮遊している動物性プランクトンをこの嘴で吸い取り、水だけを排出して漉して食しているという食性なのだ。まあ、プランクトンだけを食していると言うことでもないのだが、主にプランクトンを食しているらしい。12月17日、成田市内で撮影。
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