備忘簿

日常の呟きを記録する。

ジョウビタキ「尉鶲」

2007年02月16日 06時42分12秒 | 野鳥
ジョウビタキの尉は、うろ覚えだが、確か「焦げた」とか「焼けて赤くなった」とか言う意味だと思ったが。いずれも♂の胸の赤い事から付けられたようだ。
画像は残念ながら♀だが冬期には♂も♀もそれぞれが単独で縄張りを持って生活しているという。
私の家の回りにも以前は良く来て「ヒッヒッヒ」と鳴いていたのだが、最近はほとんど見られなくなった。だが、ちょっと開けた野原や芦原などに行くと必ず見られるのがうれしい。ある種人なつっこい鳥なのだから。
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ツグミ「濃淡いろいろ」

2007年02月15日 06時49分03秒 | 野鳥
ツグミの色は、全体の印象が黒っぽいのから赤っぽいのやら薄茶色まで濃淡色々あり、私は黒っぽい色のツグミが好きなのだが、あまり見ることはない。画像のツグミのような色合いのものが多いようだ。ただ、すべての個体でいわゆるクリーム色の眉斑と喉が目立つ。
秋にシベリア東部やカムチャツカあたりから渡ってきて5月頃まで見られ、渡ってくる数も結構多いようだ。我が家には大きなビラカンサの木があるが、この実を食べに来るヒヨドリ、ムクドリ、シロハラ、ツグミの中で一番気が強いのか他の鳥を追い払うこともある。
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フクジュソウ「パラボラアンテナ」

2007年02月14日 06時42分22秒 | 野草
佐倉市の川村記念美術館にはいろいろな季節の野草が植えられているが、フクジュソウもその一つで、今盛りと咲いている。
フクジュソウはその花の咲き方が、いかにもパラボラアンテナに似ていると思ったら、やはりそれには意味があったのだ。
それは太陽の熱を一点に集めるという効果があり、陽の当たっているフクジュソウの花の中心は外気より6℃もも高いという。これによって花粉管などの生育が良くなり、また、昆虫(ハエの一種)が暖かいところを好んで来てくれるような仕組みとなっているそうなのだ。
お目出度い福寿草というだけではなく、人間から見れば、現代的な科学的な装置を持っているということに驚かされる。
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ミスミソウ「雪割草」

2007年02月13日 06時47分42秒 | 野草
一名、雪割草。これも佐倉市の川村記念美術館に咲いているもの。これもセツブンソウと同じく植えられたものだが、大変愛らしく美しい。白からピンク、紫、藍色などいろいろな色の花が咲くのが特徴。春早く雪の中から顔を出して咲きだすので雪割草という名があり有名。
残念だが千葉県では自生がないらしく、ミスミソウの1品種というスハマソウは見ることができるが、白か薄いピンク色の花だけだ。いろいろな色のミスミソウを来年は自生地で見たいものだ。
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セツブンソウ「今年は早い」

2007年02月12日 06時40分53秒 | 野草
千葉県佐倉市にある川村記念美術館の山林脇の遊歩道の縁に植えられているセツブンソウを毎年見に行くのだが、確か昨年はこの28日頃に見に行ってやっと咲きだしたところだったが、今年はもしやと思って7日にいってみたら、予想通り満開に近い状態で咲いていた。何とも早い。おまけにミスミソウもちらほら咲きだしていた。
自生地のセツブンソウを22日に見に行くことにしているのだが、花期を終わってしまっているのではないかとやや心配しているところなのだ。
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タンポポ「顔だけ出した!」

2007年02月11日 06時43分16秒 | 野草
タンポポがまるで顔だけ出したように咲いていた。田圃脇の土手に数株咲いていた。どれも茎が全く見えず、土の上に花だけが乗っかっているような感じだ。
多分カントウタンポポだと思うが、葉もわずかに見えるだけで、炭素同化作用など出来ないのではないだろうか。根に貯えた栄養分だけで咲いているのかも知れない。けなげだ。
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烏骨鶏「愛らしい」

2007年02月10日 07時00分35秒 | Weblog
千葉市郊外の田園地帯を歩いていると、道に数羽の烏骨鶏が居るではないか。近くに農家があるのでそこに飼われているのだろうが、かってに遊んでいる感じだ。おっとりとしており、近づいてもあまり逃げようとしない。姿形が大変愛らしい。
烏骨鶏はカラス骨ニワトリと書くわけで。骨から肉から皮まで黒紫色だというので付けられた名前だそうだ。ある資料によれば、年間50個ほどの卵しか産まないらしく、その卵は1個500円ほどの高値だという。
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コゲラ「スズメほどの」

2007年02月09日 06時58分57秒 | 野鳥
小さなキツツキ。冬にはシジュウカラやエナガなどと混群を作って行動することが多いのだが、やはり木の幹や枝に縦に止まって樹皮の下にいる虫を探している姿が一番似つかわしい。
ドラミングも優しくトロロロと聞こえるほどだ。しかし、木に穴を掘っているときにはかなり大きな音がして、大きなアオゲラなどが居るのかと思うほど響くことがある。
画像は千葉市郊外で撮ったものだが、この時も大きな音がコンコンと聞こえていた。音のする方を探すのだが中々見つからない。やっと見付けたところは結構近いところにいたものだ。枯れ木に穴を掘っており、その堀かけの小さな穴が上に見える。
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スズメ「近くて遠い鳥」

2007年02月08日 06時45分47秒 | 野鳥
スズメはスズメ目スズメ科または、ハタオリドリ科の小鳥なのだ。ハタオリドリはアフリカに生息し、木の枝に壺のような巣を構築するので有名。
だから、スズメもアフリカで生まれ、人類がアフリカに生まれて全世界に伝播したように、ユーラシア大陸を移動して、いつしか人類と共にこの日本にも渡ってきたのだろう。ちなみに南北アメリカにはスズメは生息していなかった。今居るものは人為的に放たれたものだ。
スズメは害鳥と言うことになっており、狩猟鳥なのだ。しかし、イネなどの害虫を食すると共に雑草の種を食べてくれるので大いに助かっているのだ。
秋になると、その年生まれた幼鳥と若鳥とが芦原や河原に集まって、大集団を作っているのを見る。いわゆる「群雀(むらすずめ)」とか「雀の学校」といわれるものだ。
そして、彼らは我々人間と深い関係にあり、山奥や山林には居ないし、廃村にも居ない。人間と共にあるのだ。愛すべきスズメたちと言える。
我が国に生息するスズメ科には3種類おり、いわゆるスズメ、頬に黒斑がないニュウナイスズメ、そして近年北海道あたりに進出してきたというイエスズメだ。このイエスズメは15cmほどもあり大きいので、そのうちに北海道のスズメはこのイエスズメに駆逐されるのではないかと言われている。
実は、昨年の2月11日投稿分もスズメで、今回はその内容を要約して載せたもの。この頃、群雀が顕著に見られるという訳なのだ。
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キセキレイ「お久しぶり!」

2007年02月07日 06時38分56秒 | 野鳥
私の若い頃(まあ、相当昔になるが)はセキレイと言えばキセキレイだったように記憶している。だからもっと普通に見ることが出来ていたのだと思うが、今は滅多にお目にかかれない。
今回近くの小川にいたのを撮ることが出来て、何か古い友に出会ったような気持ちになった。都会の中の小さな流れでキセキレイを見ることは最近ではほとんど経験したことがない。この小川にも何回も来ているが、今回が初めてキセキレイと出会ったことになる。今後も居続けて欲しいものだ。
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