ヒメシロネ＜姫白根＞

シソ科シロネ属の多年草。山野の湿地に生えている。和名は根が白く、シロネより小さく葉も細いことによるという。図鑑を見ると、この他にコシロネ（小白根）と言うのもあるそうだ。
ヒメシロネは大変地味な花で、成東・東金食虫植物群落などに咲いていなければ特に興味を引くことはないと思う。花は細かい唇形花で花冠の直径は５ｍｍほどだ。９月３日、山武市内で撮影。