そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

どこまでもトランプを歓迎する安倍晋三

2017-11-06 | トランプ

アメリカ大統領のトランプは就任以来失政の連続である。公約は就任以来ほとんどすべてに手を付けた。しかしながら、自らの権限内で破棄したTPP以外は、躓いたり挫折したりの連続である。政府内の課長クラスの要職は先月の時点で、半数以上が空席のままである。最大の公約だった、オバマケア―は一歩も踏む込めない。移民不寛容である。
温暖化対策は因果関係にさかのぼって、パリ条約から脱退すると発言している。白人至上主義は隠すことができず、女性や中南米の人たちへの差別発言は引きも切らない。何よりも世界が、安倍晋三さえも主張する国際協調路線を、トランプは真っ向から否定している。アメリカファースト、偉大なアメリカの再現を言い続けて、大統領の席に就いた男である。ロシア疑惑の調査が開始されると、FBI長官の首を切るのである。
おりしも、ICIJ(国際調査報道ジャーナリスト人連合)が、トランプの首相閣僚の一人ロス総務長官が、プーチンに直結する会社の株を諸州していると、パラダイス文書の一部を公開した。それでなくても、トランプは大統領選を通じてロシアから財政支援を受けていたことが判明している。フェイクニュースだと、トランプは蹴とばしている。
更には日米の貿易赤字の解消に、兵器を買えというのである。
世界を歴訪しても、ほとんどの国で反トランプデモがある。隣国韓国では、アメリカ大使館に反トランプのデモが隊が押し寄せている。トランプが北朝鮮に緊張を与えたというのである。アメリカ史上最低の支持率を維持し続けている。
日本では猫一匹通れないような戒厳体制で、反トランプの声など上げる余地すらな。会食を重ね安倍の忠犬ぶりばかリが目立ったトランプ来日である。日本全体がメディアの誘導化にありこれでいいのだと思い始め、安倍でもいいか、トランプでも仕方ないと諦めさせているように思えてならない。
コメント (1)
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