アフガニスタンの首都カブールで今日(31日)朝の通勤時間に大爆発があり、大勢が死傷した。大統領府や各国大使館が並ぶ地区である。アフガニスタン保健省によると、少なくとも80人が死亡し、350人が負傷した。ドイツ大使館の警備員とBBCアフガンの運転手も死亡した。日本大使館の職員2人も軽傷を負った。タリバンによる卑劣で非人道的なテロである。
アフガニスタンで最も厳重警戒区域きの入り口での自動車爆発テロである。イスラムの断食ラマダンが始まったばかりである。かつてはラマダンは神聖な宗教行事機関とされ、戦時下であっても停戦をしていたものである。ところがそうした背景はかえって不用心とされ、宗教戦争にさえ利用されるようにもなった。イスラムの基本的な教えさえテロに利用されるようになった。
タリバン側(あるいはイスラム国:IS)からの犯行声明はないが、いずれ何らかの形で成されるであろう。
気になるのは、ほんの少し前の4月13日に、核兵器に次ぐ破壊力を持つ「GBUー43/B 大規模爆風爆弾兵器」(MOAB)が、タリバンの拠点と言われる地域に投下された。実戦で使われたのはこれが初めてである。被害の事態は明かになっていないが、相当の被害者が出ているはずである。軍事拠点をはるかに凌駕する爆発があったと思われる。
トランプは就任早々の短期間に、悪魔のこの爆弾を投下した。今回の自動車自爆テロは、この報復とみられている。欧米の主力部隊は、2012年に撤退をしていることになっているが、アメリカは一旦減らしたもののこのところ増強傾向にある。
反政府勢力などが、アメリカの今回の空からの巨大爆弾の投下に対する彼らなりの報復なのであろう。タリバンの自爆はテロと世界から攻撃されるが、トランプの巨大爆弾の投下は非人道的ではないのか。
アメリカ副大統領のペンスは、「武力から経wが生まれる」と公言するが、武力は新たな暴力を生むだけの愚かな行為であって、何の解決策にもならない。抑止力は相手を上回らなければ意味がなく、効果があったと勘違いするのは、雌伏するほんのひと時だけである。
アフガニスタンで最も厳重警戒区域きの入り口での自動車爆発テロである。イスラムの断食ラマダンが始まったばかりである。かつてはラマダンは神聖な宗教行事機関とされ、戦時下であっても停戦をしていたものである。ところがそうした背景はかえって不用心とされ、宗教戦争にさえ利用されるようにもなった。イスラムの基本的な教えさえテロに利用されるようになった。
タリバン側(あるいはイスラム国:IS)からの犯行声明はないが、いずれ何らかの形で成されるであろう。
気になるのは、ほんの少し前の4月13日に、核兵器に次ぐ破壊力を持つ「GBUー43/B 大規模爆風爆弾兵器」(MOAB)が、タリバンの拠点と言われる地域に投下された。実戦で使われたのはこれが初めてである。被害の事態は明かになっていないが、相当の被害者が出ているはずである。軍事拠点をはるかに凌駕する爆発があったと思われる。
トランプは就任早々の短期間に、悪魔のこの爆弾を投下した。今回の自動車自爆テロは、この報復とみられている。欧米の主力部隊は、2012年に撤退をしていることになっているが、アメリカは一旦減らしたもののこのところ増強傾向にある。
反政府勢力などが、アメリカの今回の空からの巨大爆弾の投下に対する彼らなりの報復なのであろう。タリバンの自爆はテロと世界から攻撃されるが、トランプの巨大爆弾の投下は非人道的ではないのか。
アメリカ副大統領のペンスは、「武力から経wが生まれる」と公言するが、武力は新たな暴力を生むだけの愚かな行為であって、何の解決策にもならない。抑止力は相手を上回らなければ意味がなく、効果があったと勘違いするのは、雌伏するほんのひと時だけである。