そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

どこまで続く安倍昭恵のご乱行

2022-07-30 | 安倍晋三

現職の議員で首相経験者の死去に関して、直近の国会の冒頭で追悼演説が行われるのが習わしである。池田勇人以下5名の追悼演説が行われているが、野党第一党の党首もしくは交流のあった人が追悼演説するのが慣例である。
ところが今回安倍晋三の追悼演説は、なんと甘利明が行うと早々と発表されてた。安倍晋三の側近中の側近で、不祥事を何度も重ねそのたびに何故か(安倍の根回しか)無罪放免となっている人物である。不都合が起きるととん挫し、選挙区では落選するし党内で最も不人気の人物である。
追悼演説甘利ということを聞いて、自民党からというだけでなく、個人的に親しかった人物であることに違和感を覚えた。何のことはない、これは安倍昭恵が希望を岸田が受けたことだとわかった。
自民党内は岸田をはじめとして慣例すら知らずに発表までした。議員の質の劣化も甚だしい。清話会は甘利の追悼演説を拒否した。
夫を亡くして尚意気軒高なのが安倍昭恵である。夫の死後清話会総会に出席して同情を集める。異例ともいえる政治集会への出席であるが、私的な集まりなので、人物評価を受けるだけでそれもいいだろう。
ところで安倍晋三の追悼演説を野党第一党がするなら、国葬に反対でないから、反対に転換したりとウジウジした人物で大丈夫か?褒めるところもなければ、評価できるような実績もなければ、悪行の限りを尽くした人物を、泉はどのような賞賛の言葉で追悼するのか興味がある所である。
更に安倍昭恵は、夫の国葬に反対の姿勢を見せているのである。どうやら家庭の事情のようであるが、夫の母・義母の洋子さん(岸信介の娘)との確執が、つなぎ役だった晋三を失って顕在化したのである。子どものいない夫婦の実権を離さない高齢の義母は嫁が疎ましくある。
森友学園の主犯である安倍昭恵が、国葬に反対なら応援したいところでもある。
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安倍晋三の国葬は無理筋である

2022-07-29 | 安倍晋三

安倍晋三銃殺犯を悪人にできない捜査本部はとりあえず、精神鑑定で時間稼ぎをする。その一方、党内の地盤固めのために思い付きで発した、法的根拠のない「国葬」であるが、雲行きが怪しくなってきた。銃殺犯の意向に沿って話が展開しているかに見える。統一教会(本ブログではこの呼称のまま続ける)が自民党と大きな関わりがあり、とりわけ清話会(安倍派)が圧倒的に統一教会にお世話に成っていたのである。
まるで、”赤信号みんなで渡れば怖くない”の心境であろう。福田達夫総務会長は、「何が問題なのかわからない」と述べ、反社会的団体の統一教会が空気のような存在であったのでろう心境を述べている。安倍晋三の実弟の岸信夫は、「お付き合いさせていただいてます。選挙ではお世話に成ってます」と、ポーっとした顔で述べている。安倍晋三の寵愛を受けていた稲田朋美にいたっては、一旦否定しておきながら会の集まりで褒めちぎる挨拶をしていたことを認めている。悪びれる様子もない。
茂木敏充幹事長は、「自民党として組織的関係がないこと、しっかりと確認をしております」と強く反論している。幹部党員が強く関与し、就中殺害された安倍晋三に至っては機関誌の表紙になるわ、祝辞は何度も述べるしビデオメッセージまで送る。被害者家族が殺害対象にしたいほどの強烈な広告塔になっていたではないか。岸信介が日本に招き入れたことも、茂木は知らないのか。安倍晋三が統一教会票を割り振っていたことも判明している。自民党は党として大きく深く長く統一教会と関わってきている。
更には、反社会団体を取り締まるべき立場の二之湯智国家公安委員長が、 2018年に統一教会関連団体主催のイベントで、京都府実行委員会委員長を務めていた事実までが判明している。
統一教会の悪名がいきわたり「世界平和統一家庭連合」と、名称変更をしたのが2015年8月である。第2次安倍政権下で名称変更したことになるが、統一教会を追っているルポライター有田芳生氏の質問主意書で、事前に文科大臣下村博文が関わっていたと回答を受けている。
なのに下村は否定している。よくも公然とバレバレの嘘つく。流石安倍派、虚言はお手の物で、後ろめたさも何もない。

一般社会で例えば芸能人やプロスポーツ選手などは、反社会団との付き合いがあれば徹底的に叩かれ、芸能人は仕事を失うしスポーツ選手も同様である。一般社会でも何らかのお咎めがある。
政治家だけが平然と嘘をついてまでか関わりを否定するか、何が悪いのと居直る。そんな政治家たちが、安倍晋三を国葬にしてまで奉るのは、上記のように彼らには正常な判断能力がないからである。
安倍晋三の国葬に反対する。

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ロシアが侵略した地方の少数民族を最前線に送って、大ロシア民族の誇りもないだろう

2022-07-27 | プーチン
プーチンはウクライナ侵略を、大ロシアの再現を理由に掲げている。ロシアとベラルーシとウクライナは同じ民族で統一するとし、実質支配下に置くとのことである。
しかし、どうやら最前線で戦っているのは、少数民族や僻地地方の所得の低い人たちのようである。上図は松原氏の1930から失敬した戦死者と所得の関係を表にものであるが、所得が高い層の人達はほとんど死んでいない。
人口100万人のブリアート共和国では217人、人口250万人のダゲスタン共和国では236人も亡くなっている。これに比して人口1200万人のモスクワではたった11人である。何よりも所得が低い層の人たちは、圧倒的にに死者数が多い。この表には含まれていないとのことであるが、チェチェン共和国では最も死者が多いとのことである。
何のことはない、プーチンはロシアが侵略した地域の民族を最前線に送っているのである。戦死した場合の保障は収入に比例して支払われるようで、貧困層が死んでくれた方が国にとっては有難い。上の表ではモスクワは3倍も支払われている。戦死者がいくら増えても補償金も少ないし、少数民族で政治力が弱いから問題が大きくならない。
そして、兵士が足らなくなり地方では盛んに兵役に就くように、運動が盛んである。ロシア人地域では何の動きもないが、地方では兵士を募集している。最近は囚人も兵士を募集が及んでいる。
プーチンにはロシア人の誇りすらないといえる。
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やまゆり園の悲劇が教訓化されない国

2022-07-26 | 福祉社会

相模原市の知的障害者施設、津久井やまゆり園で19人が殺害された事件から今日で6年となる。
この事件は、現在の日本が抱える大きな問題を象徴的に顕在化した事件といえる。次の二つに絞って考えてみたいと思う。
〇植松聖の価値観
犯人の植松聖は、意思疎通の出来ない人間は存在意義がないとすつ、確信犯であった。やまゆり園の職員であり、内情に精通していた植松は、実行直前に衆議院議長に手紙を送り事件後の自らが称賛されると確信していた。
障がい者施設に係わる費用を軽減することで、国は自分の行為を高く評価し、犯罪者として捕まっても、新たな氏名と仕事身分をいただき安穏と暮らすことになる。と、嘯いていた。
優性思想を背景に、主に知的障碍者には人格がないとする考え方で、多くの特権階級の人物や権力者が社会的に不要な存在と位置付けている。
先日亡くなった石原慎太郎は裕福な家庭に育ち、文才を磨き社会の明るく高いところを歩き続けた人物である。東京知事時代に障がい者施設を訪れ、「ああいった人間に人格なんかあるんかねぇ」と呟いた。事件後石原は、植松の犯行に理解を示している。
人種や民族や国家として差別する思想は、自分たちは彼らを見下ろす位置に置き、差別をする考えは消えることがない。むしろ増えているかに見える。
植松は事件後、国民は私を賛同することになると述べている。
我々はこうした障がい者たちを、社会的に不要なものと僅かでも思っていないかである。汚い言葉で人を罵り非難することは根底にもそうした考えを伺うことができる。辺見庸の”ぐぐもった犯意”は多少とも万人が抱いている。こうした優性思想への検証がほとんどされていない。

〇警備を万全にすればいいのか
次に驚かされたことは、警備の問題である。警備が万全なら事件は起こらなかったというのである。
フェンスを高く強固にして、錠前を頑強なもの変え監視カメラの数を増やす必要があるというのである。この事件を警備の問題としてしてしまおうというのである。
こうした発想は隔離思想であるが、多少とも植松の抱く考えに近づいていないか。これは国家も同類のことを国民に訴える。軍事力の増強すればざれも攻めてこなかうなるとか、相手国が怯むというのである。
共生の考え方、平和思想が次々と壊されてゆく。
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安倍晋三銃殺犯を”悪人”に仕立て上げられず苦慮する岸田

2022-07-24 | 安倍晋三
安倍晋三を銃殺した山上達也を悪人にでっちあげることができない。国は懸命に精神鑑定に回したり、暴力による民主主義への挑戦などと喧伝してみても根拠が薄い。
山上の文章の流れに矛盾はなく論旨はよどみない。その目的が殺人であることを除けばではあるが大きな矛盾など見られず、精神障害や政治的な暴力が目的ではないことが判る。
山上達也の母は実家の資産までつぎ込み、1億円を超える金額を統一教会に献上している。個人的にでああるが、様々な手を尽くしていることはは解るが、結局殺害によってしか目的が達成できないというのも、閉塞された思考に陥ったのであろう。出口を広告塔の安倍晋三に求めた。山上の思いは多分彼が思った以上に成功した。
統一教会が公安の対象から外れたのは、第一次安倍政権下である。統一教会が名称変更にったの安倍政権下である。名称変更は担当の文科大臣の下村博文が持ち掛けたようであるが、本人は否定しているが、「周辺事情」という説明を事前に受けていた有田氏の質問に当時(2,015年)は答えている。
霊感商法など数々の事件を起こしていた統一教会の、宗教団体指定解除も寸前のところで認められなかった。ジャーナリストの有田芳生氏は、「政治の力」だったと、警察側が発言していると述べている。その後有田氏はツイッターで、「有田さん、『政治の力』は言わないでくださいね」といわれ、あるテレビ局の人からは、「昔のテレビ局とは違うんだ」と釘を刺されたというのである。羽鳥モーニングショーでの発言以降、有田氏はその後はオンライン出席かしてもらえなくなった。
統一教会は自民党に無償の選挙協力を提供する。問い言われているが、結局は大きな代償をいただいていることになる。
安倍晋三の祖父昭和の妖怪岸信介が、反共の延長として日本に統一教会を招き入れた。統一教会との関係は連綿と続き、安倍晋三が広告塔となって支援してきた。特定の宗教団体にメッセージを送ったり会報誌の表紙を飾ることは、明らかに政教分離に違反する行為である。
全国霊感商法対策弁護士連絡会も今回の事件を受けて、統一教会が違法と思われる献金強制、政治家の支援などについて声明を出している。
安倍晋三ン銃撃事件は不幸なことであってはならないと思うが、こうした団体に安倍派を中心として肩入れをしていたことこそ問題なのである。山上達也を悪人にでっちあげることも出来そうもない。
なのに、安倍晋三の国葬をやろうとしている。電通を喜ばし、岸田が長期政権のために安倍派を取り込むための、安倍晋三の国葬に反対する
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山上達也の目論見は成功し、こぞって統一教会の犯罪を報道し始めた

2022-07-22 | 安倍晋三

安倍晋三を銃殺した、山上達也の思いは成功した。報道は悪質カルト教団統一教会の特集報道が続いている。被害者が直接登場したり、長年訴訟を引き受けてきた弁護士たちが、子細にわたり統一教会の布教や献金の手口について述べている。
それにしても驚かされたのが、旧統一教会日本本部は、旧岸信介の豪邸が使われていたとは驚きであった。(上図)
旧岸信介邸の向かいには、統一教会の活動部隊の原理研究東京本部があった。笹川良一からの紹介で統一教会と交流するようになったと述べている。
長年統一教会の実態を追っているルポライターが、統一協会と関係を持つ国会議員は112名になったと述べている。そのほとんどが自民党議員である。そして最も多いのが清和会(現安倍派)であるという。公安指定団体が解除され、統一教会が名称変更して世界平和統一家庭連合 となった時の文部大臣が下村博文である。名称変更は下村が持ち掛けたようである。本人は否定している。
統一教会は韓国人が最も優れた民族で世界の頂点に立つ。韓国に侵略の歴史を持つ日本の会員は、韓国人の10倍の寄付を求められる。こうした文鮮明の思想は、安倍晋三など右寄りの特に政治家はとても受け入れがたいハズである。ハズであるが、自民党の思想なんぞ所詮そんなものである。票が欲しくて何でもやるのである。
であるなら、安倍晋三は単なる広告塔でしかないが、節操のない安倍たちには関係がないのであるが、山上徹也が銃弾を撃ち込んだことは大成功といえる。
日本中がこぞって、統一教会の悪行犯罪を中途半端でも掘り起こし報道し始めたからである。
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安倍晋三を銃殺した人物は逆恨みなどではない

2022-07-21 | 安倍晋三

山上徹也容疑者は冷静である。上の文書は事件前日長年統一教会について相談していた知人に宛てたA4一枚でシンプルである。全体にまとまって書かれて行って、乱れもなく論旨も筋が通っている。
ここで山上は安倍信三について、「苦々しくは思っていましたが、本来の敵ではないのです。あくまでも現実世界で最も影響力のある統一教会シンパの一人に過ぎません。」と主張し、「安倍の死がもたらす政治的意味、結果、 最早もはや それを考える余裕は私にはありません」との記述されている。 
事件現場での山上の行動は焦りや動揺は見られず、淡々と銃を引き出し発砲している。一発目はわざと外したのでないか、3秒後の二発目は数歩近づいて発砲している。野の感の行動には何のためらいも、震えなどもなければ逃亡の行動も起こしていない。
ニュースステーションのNHKから来た大越健介は、「勘違いで的外れの怨恨とか逆恨み犯行」などでは決してない。山上は周辺に数年前から犯行のシグナルを出している。
これをテロだとか民主主義に対する暴力的行為などと位置付けることは、的外れもいいとこである。大越などの発言や勘違いで殺されたなどという報道は、岸田が国葬をするもってこいの報道といえる。テロに屈しないという声はさすがに減ったが、民主主義を山上が壊したその数万倍を安倍sン増は破壊している。
山上の母親は資産家だった実家の全てを、統一教会に寄付している。1億円を超えるとのことである。進学もできず実家を失い長年の恨みを統一教会に擁いたのは当然の成り行きである。国が何の規制も加えることなく、それどころか総理の立場の人間が、間断なく広報の表紙を飾る。
自民党はいまだに国葬までしてやろうという人物の殺害に直接かかわった統一教会についての声明が何一つとして出てこない。
皇国史観を抱く安倍晋三が、韓国が世界の中心だという統一教会を日本に招き入れたのは、反共の結びつき勝共連合(共産国に勝つための連合)としてのイデオロギーの結びつきである。統一教会の方が行動的で、日本会議を下部組織と位置付けている。
自民党内では総統多くの議員が統一教会から支援を貰っている。地方議員も変わることなく、今日も北陸の知事が結びつきを謝罪している。野党も変わることない。特に国民民主の党首の玉井は献金をいただき平然としている。
日本の国会は、統一教会など批判する度量などあリはしない。共産党が中心となって、統一教会被害問題を立ち上げたが、統一教会の政界への深い食い込みを解体などできはしない。
統一教会も日本会議も、自民党のポンコツ議員たちは深い考えもなく、単に票集めに食指を動かしたに過ぎなかろう。しかしそれでは、正確に統一教会も日本会議も判断できるわけがない。
統一教会の政治資金が信者から巻き上げた金だと知っているのか。
勝共連合をうたいながら、統一教会は北朝鮮との結びつきも少なからずあり決して小さなものでもない。
1991年12月6日訪朝した統一教会創始者の文鮮明氏と妻の韓鶴子氏は金日成主席と記念写真
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宗教法人をはく奪できなかったのは「政治の力」

2022-07-20 | 安倍晋三

有田芳生のテレビ発言が波紋を呼んでいる。統一教会が宗教団体のの解除をされなかった理由として、有田は警察から聞いた言葉として「政治の力」である、と発言した。スタジオには一瞬沈黙がよぎった。
先ごろの参院選で、立憲民主党の比例区の議席を失った有田は、「有田さん、『政治の力』は言わないでくださいね」といわれ、あるテレビ局の人からは、「昔のテレビ局とは違うんだ」と釘を刺されたというのである。(上記ツイッター)
昔と違って、それこそ「政治の力」がテレビ局を覆っているのである。安倍晋三と中川昭一がNHKに、慰安婦問題の扱いで直接抗議に行った。あのころから、政権側は報道に放映権をチラつかせるようになった。高市早苗が総務大臣になると一層そのことが鮮明になる。我々があずかり知らないところで、大きな力が政治を動かしている。
翌日有田氏は、「テレビは出ればいいというものではない。1990年代から近くで見てきたが、迎合や忖度が生まれる。動機は「出たい」から。統一教会問題ではやめてほしい。テレビ局も変わった。「空白の30年」は問題にならないが、事実としての「政治の問題」は再びタブーになるのか。明日のテレビはお断りした。 」と述べている。
元共産党員で除名になっている有田氏らしい気骨ある対応といえる。
それにしても与党内からは、統一教会への見え透いた言訳すら出てこないのは、余程深刻な関係にあることのだろう。国民民主の玉井代表も統一教会からん献金をいただいているし、立憲民主も何人か献金いただいて黙したままである。
被害者の会が何度も広告塔になった安倍晋三に抗議の文章を送っているが、無視されたままである。巧みに日本政界に食い込んだ統一教会の膨大な資金を支えたのは、私財を整理し破産してまでして献金した多くの信者お金である。
こうした闇の世界を個人ではどうすることも出来ずに、山上は広告塔を銃殺を思いついたのである。
統一教会を宗教法人の資格をはく奪できなかったのは政治の力、公文書を隠ぺい改ざん廃棄したのも政治の力、公費で自由に自分の選挙民を大量接待したのも政治の力。政治の力って何じゃ。
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そもそもロシアはウクライナを攻撃する倫理的根拠があるのか?

2022-07-19 | プーチン

当然のようにロシアのミサイルが飛んできて、ウクライナの町を攻撃し黒煙が上がる映像が間断なく流される。まるで日常の出来事のように、ウクライナの人達が逃げ惑い涙する。5カ月にもならんとし、我々は見慣れてしまっていないか。
そもそもロシアはウクライナの人々の命や人権や財産や資源を、奪い破壊する権利があるのか!
プーチンは平然と、内陸の民間施設を爆破して、それが軍事施設であるからと、当然のようにミサイル攻撃の正当性を理由を述べる。それがマーケットや倉庫だったりすることの方が多いが、たとそれがロシアの主張する軍事施設であっても、ロシアにそれを破壊する権利があるのか。日本国内ですら、軍事施設として利用していたから擁護する人たちもいる。ウクライナ側にしてみれば、民間施設を装って防御に回るのも当然のことと言える。
たとえその地を暴力的に奪い占領したところで、ロシアは憎しみが残った人々を治めることができるのであろうか?平定することが可能なのだろうか?
前世紀まで行われた戦争は、領土や資源を奪って戦争にかけた経費を埋めることができた。あるいは賠償金を請求して、戦争経費を賄えたものである。しかし現在は戦争の実態もブチャのように映像として残り摘発され、世界に流される。侵略者のロシアは虚偽の映像である、ウクライナのネオナチによる演出された殺害と、明らかに虚偽の言訳を流す。都合の悪い情報は国内に流さない。統制によって国内を情報過疎にすることは、ロシアも悪行であることを理解しているからに他ならない。
人類は幾万年にもわたって、この愚行を繰り返してきた。21世紀なれば発達した科学によって、人々は平和に暮らすと幼い頃信じていた。
ロシアはプーチンは戦争の結果を、侵略後の世界を想うことなく、いつまで侵略を進めるのであろうか?侵略に成功したところで、国外に917万人も脱出している。単純に経済復興すらかなうことないだろうし、賠償金だっては要求できないし、インフラを破壊して占領したところで、ロシアはこの地で何をするというのであるか。
単なる偉大なるロシア民族の沽券を守るのであれば、そんな民族意識はなくした方がよっぽど未来は明るくなる。
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安倍銃殺事件は自民党が自ら引き起こした事件といえる

2022-07-18 | 安倍晋三

安倍晋三の銃殺事件は、結局は日本の司法も公安も政権の顔色を伺ってきた結果といえる。
通常の多少とも理性の欠片でもある総理ならば、辞任に追い込まれるいくつもの不祥事を、安倍晋三は天性の無知と無神経と司法の取り込みで乗り切った。
配偶者や腹心の友をはじめとする近親者を守り通し、官僚も政治家も忖度の範囲で人選登用し、選挙区では無料の東京見物桜を見る会を公費で招待する。
外交では卑屈なまでにアメリカ隷属を通し、意味不明でも兎に角現金バラマキ外交を繰り返す。30兆円にもなる。北方領土は3千億円つけてロシアに献上する。アベノマスクの500億円の無駄は誰も指摘しない。
不祥事どれ一つとっても辞任レベルである。犯罪事件も立件されることなく忖度者には出世させる。司法は機能世せず取り込まれてしまった。国会は鈍重な野党の追及を、ニタニタしながら不誠実と虚言で通した。

今朝の羽鳥モーニングショーで、参議院議員でジャーナリストの有田芳生の発言が全てを語っている。オウム真理教など多くの宗教団体などのレポートで知られる有田氏は、統一教会の反社会性の実態を警察は掴んでいたが宗教法人資格は剥奪されなかったと発言し、続けてその理由を問われた警察は、「政治の力ですよ。」と答えたと有田氏は発言、スタジオ内はシーンとなった。
30年前のことであるが、統一教会はその後自民党にシンパをより一層増やす結果になっている。安倍晋三はその最も大きな広告塔であり、殺害犯の山上哲也は安倍を苦々しく思ってはいたが、政治的には何もないと語っているという。
見ようによっては、与党として政権内に取り込んだ創価学会分党の公明党へも、同レベルの自民党の対応と言える。
安倍晋三の銃殺事件はあってはならないことではあるが、こうした反社会団体への対応や、官僚や司法や国会の抱き込みは民主主義の在り方歪め、今回のような事件の引き金になる。自民党の暗部が引き起こした事件といえる。国葬はそれらを覆い隠す手段といえる。国葬に反対する。
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岸田が安倍を国葬にするのは最大派閥の懐柔策である

2022-07-17 | 安倍晋三

法的な根拠が失効したままで吉田茂の国葬は1967年に執り行われた。学校は祝日ではないお休みになったが、その日はテレビは賑やかな番組は放送せず静かななものであった。戦後は国葬といって良い大喪の儀が禎明皇后と昭和天皇で行われているが、民間の吉田茂の国葬は問題になった。
天皇が”国葬令”に基づいて発する国葬は、憲法の施行とともに法律がなくなっている。戦前は天皇が国民に強制的に喪に服させたのが、国葬儀である。26名執り行われていて、総理大臣経験者は4名であるが全て爵位を持つ人物で、国葬儀は皇室行事といって良い。

岸田文雄首相が、安倍晋三の国葬をすると誰に相談することなく、(多分うっかり)口にしてしまった。その後、今秋に「国葬(国葬儀)」として行うとし、国葬を行うことで、「我が国は暴力に屈せず、民主主義を断固として守り抜くという決意を示していく」と、明確に政治的位置づけを語った。内容は相当的外れであるが、皇室行事を政治的位置付けるのは憲法3条に抵触する。
岸田が安倍の国葬をすると言ったのは、弱小派閥の岸田派が領袖を失った最大派閥を取り込み、今後の政権運営を楽にするための自らの延命のための政治的判断でしかない。
世界から国葬に要人を招くことで、岸田の政治的パフォーマンスは頂点に達する。長期政権への箔が付くというものである。
国葬によって安倍晋三の数々の悪行が闇に葬られてしまうことが許されていいはずがない。
安倍晋三の国葬に反対する。
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安倍晋三のコクソー(国葬)嘘でしょ、本当はコクソ(告訴)でしょ

2022-07-16 | 安倍晋三

いくら長くやったからと言っても、安倍晋三はどれほどこの国を破壊したことか。経済的にも文化的にも社会的にも政治的にも。彼は無知であるが無能ではない。狭量であるが無能ではない。論議や説得や交渉などはできないが無能ではない。彼はやりたいことしか考えていないから、道理も矛盾も歴史も原理も彼の中には存在せず、やりたいことはやるから無能ではない。
安倍晋三が真っ先に手掛けたのは法制局長官人事である。政権へ距離を置く法の番人、法律の専門家集団の法務局のいわば内部人事のような物であったのを、安倍晋三は自らのイエスマンで外交の専門家を据え置いた。自民党内ですら否定的であった、集団的自衛権の行使容認へと突っ走る。これが全ての始まりである。
そして特定秘密保護法制定、集団的自衛権を認めた戦争法制定、共謀罪創設などへと突っ走る。明らかな憲法違反でも、安倍晋三はお構いなしである。それまでやりたかった自民党員でさえ、憲法を横睨みしながら我慢していたが、安倍晋三にはそのような理性すらない。
海外諸国が安倍を称賛している。アメリカとその取り巻いは当然である。日本をはっきりと隷属国家にして、何でも言いなりになったからである。その他の奥の国は、無根拠の金をばら撒かれ受け取っているから、社交辞令で褒めておくだけである。
北方領土では、3000億円の追い金をロシアに支払い、領土を献上して決着した。そうした事実を報道させない。
国内では、虚偽データーで偽装されたアベノミクスで、格差社会を進行させた。賃金は20年も滞ったままであるが、GDPがそれほど落ちていないのは、富裕層がより金持ちになり大企業が儲けを内部保留したからである。
在任中に二度も消費増税を行ったが、東京オリンピックを延長しコロナ禍の開催になったんなら、少なくとも二度目の消費増税は止めるべきであった。
官僚には安倍にとって不都合な事実は、隠蔽させるか改ざんさせるか廃棄させる。森友加計問題については何も解決していない。司法を抱き込む作戦が功を奏したおかげである。桜を見る会では国会で118回も虚偽発言しているが、南のお咎めもない。

こんな人物を国葬にするのは日本の恥である。彼はいくつもの案件で告訴されて、法廷で証言させるべきであった。統一教会の看板人物であった、安倍晋三を殺害してそれが叶わなかったのは残念である。
安倍晋三は統一教会の表紙を何度も飾る広告塔でもあった。葬儀を大々的にやりたいなら、自民党と統一教会と日本会議でやればよい。それが最も相応しい。それにしても泉健太の不甲斐なさよ。
安倍晋三の国葬に反対する
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農業への警鐘を絶やさなかった農民作家山下惣一さんが亡くなられた

2022-07-15 | 農業と食

私が最も敬愛する人物の一人、佐賀県の農民作家の山下惣一さんが亡くなられた。主に月刊誌「地上」掲載をまとめた遺作となった最新著の「農の明日へ」(創森社刊)を通じて、最期まで日本農業への警鐘と指針を示されていた。
山下さんは中学を卒業すると、当時の後継者が誰もがするように、国の新たな指針に沿って、畑をミカン畑に変えた。さて収穫する数年後に国の新たな方針ですべて伐採することになった。ミカンを植えるのも伐採するのも国が金を出したが、強制される日本農政に疑問を持つきっかけになったという。
その後、1961年の農業基本法によって農業は金によって計算、評価されるようになり、20年後の前川レポートが決定的に農産物の輸入が促進された。農業過保護や貿易摩擦の原因とされ、農業バッシングがなされた。この時期から農業の近代化が謳われたが、今日までしっかりと受け継がれ、食料自給率は37%になっている。農業を人身御供にして、日本は世界第二の経済大国になった。
その結果、日本は経済大国の地を大きく滑り落ち、地方は疲弊し農業など一次産業は衰退していった。

山下さんは小農学会を立ち上げ、家族農業にこそ農業の基本であり、昔の百姓であると言って憚らなかった。
山下さんは数年前から、国連が打ち出している世界家族農業年を、ほぼ全面的に支持れていた。長年にわたってアジアの片隅で訴えていたことが、世界的な運動になっていると述べられてる。世界は、小農・家族農業に目を向けて山下さんの時代がやってきた。
日本という国だけが政策的に、バイオ農業やスマート農業などと大型化、キンダイカへのシフトして再び、農業や農村を更なる疲弊した路へと歩ませている。

『農業は自然界の循環を活用して人間や家畜の食べものを生産する仕事である。当然その土台を守るための制約がある。それは①拡大よりも持続、②成長より安定、③競争より共生。昨日のような今日があり、今日のような明日があることが大事なのだ。』農の明日へより
ー老農は死なず消えゆくのみー
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安倍国民葬などに祀り上げる政治的意図は容認できない

2022-07-13 | 安倍晋三

安倍晋三を銃撃殺害した41才の人物に対して、民主主義を暴力で破壊することは許されないだの、テロは民主主義の根幹を揺るがすだの、大げさに喧伝する報道が絶え間ない。
どうやらこの人物は、単なる思い違いあるいは思い込みで、母親がのめり込み家庭崩壊になった統一教会を憎んでの犯行のようであった。統一教会は警備が厳しいので、かつての総理で今でも政界に隠然と影響力を残す人物を狙ったというのだから、よほど国家警察もバカにされたものである。
統一教会は自民党幹部と太いパイプでつながっている。安倍の祖父の岸信介は戦前大陸で阿片で大儲けして満州国総務庁次官になったが、首相退陣後はかつての繋がりで韓国といくつもの太いパイプを縦横に活用した。韓国で立ち上がった統一教会とは、世界反共連盟ということで繋がり日本に招き入れたのは岸信介である。
安倍晋三を銃撃殺した人物は的外れの殺害をしたが、大局的に見ればあながち外れているわけでもない。日韓基本条約による3億ドルの日本の無償提供資金 の出口、事業の受け皿を仕切っていたのは岸信介である。
ほぼ同時期、強固な反共思想の統一教会は岸信介に接近した。強引な霊感商法によって資金を集めた社会的に問題を引き起こし、現在でも自民党や日本会議とも太いつながりを持つが、実態は反社会的団体と言って過言ではない。
安倍晋三の殺害事件は不幸な事件ではあるが、テロ行為でもなければ反民主主義活動でもなく、一介の小市民の執念が起こした殺人事件である。この無職の人物は民主主義に対する挑戦などしているのでもなければ、社会の破壊が目的でもない。
むしろ圧倒的に殺害された安倍晋三の方が、甚大な民主主義の破壊を繰り返してきていた。まるで善人でしかないような安倍称賛報道が、テレビ新聞などを通じて連日垂れ流される。辟易とする毎日である。
大きなところでは、特定秘密保護法制定、集団的自衛権を認めた戦争法制定、共謀罪創設などどれもが戦前の軍国時代への引き戻しで、どの法案一つとして冷静な論議がなされたわけではない。
政権運営に当たっては、忖度人物を重用し、公文書の書き変え改ざん隠ぺいを働かせている。官僚や政治家の質の低下は著しい。経済政策も結局は格差を広げたに過ぎない。新築の5億円マンションが数件即日完売される一方で、年収200万円以下の貧困に喘ぐ人たちの事件が絶え間ない。貧困層は裕福な人物の眼中にはないのである。
人事では忖度者を集め、近親者に特段の計らいをする政治を何のためらいもなく押し通し、不都合なことには虚偽発言を繰り返す。誰も咎めるものがない。
安倍の銃撃殺で最も危惧されることは、国家が暴力の封じ込め、テロ撲滅などを掲げて、強権的に振舞い、憲法の改正まで言い出すことである。
安倍晋三の葬儀の長蛇の列を見て、なるほどこの国ではタレントが数万票も集めるのもっともともだと思われる。
殺害されたことによって、罪が放免されるのは一般人のことであって、国家の最高権力者はそれでも裁きを受けなければならない。この国の未来像は虚偽と忖度で塗り固めたままでいいわけがない。
地獄に隠れていてももうすぐ安倍がそこに来ますよ
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野党がボロボロ化し、自民党が議席を増やし今後もこうした傾向は続くだろう

2022-07-12 | 石破茂

今回の参議院選挙は自民党は停滞したままで、野党がボロボロ化してきたに過ぎない。自民党の得票率は34.4%と前回のとほとんど変わらないが、議席は8議席も増やしている。これは特に一人区で野党が乱立し票が分散し、議席の獲得につながっていることが大きい。
日本維新の会は、地盤の強い地域で獲得した票を議席につなげた結果が議席に繋がっている。確かに、立憲民主党も共産党も1%程度得票率を減らしているが、議席は立憲は6、共産は2も議席を減らしている。立憲は国民民主王党との動きも加えれば8議席も減らしていることになる。野党分散の結果である。上の表は茨城県の参議院選挙の動向である。都会に近い田舎県であるが、日本全体の動向がほぼ反映されていると思われるので、転載した。
結果として、乱立した小さな党が既成の野党を互いを食い合って、全く支持が増えていない自民党が利を得て議席を増やしたのである。
そのボロボロ化した野党であるが、れいわ新選組や社会民主党は党としての主張があるものの、正体不明のNHK党や参政党やごぼうの党や幸福実現党や新党くにもりや維新政党・新風が思いのほか票が流れている。ほとんどこれらの無名の政党に、支持政党を持たない人たち、特に若者が投票したと思われる。
特に参政党は得票率が3.3%と政党要件を満たし、古参の社民党をも上回った。政党としての方針が不明なNHK党は、政党助成金を獲得するため。2%の支持を獲得するのが目的で、あらゆる選挙区に複数の候補を立てた。落選が見込まれても、党の方針を国民に訴えるため、全ての選挙区に候補を立てた共産党とは全く異なり、NHK党は政治を語る資格があるのが疑われる政党である。
こうした少数の正体不明の野党は、身近な言葉、平易な言い回し、単一の公約などの呼びかけで、かつての維新の会を彷彿とさせる。大きくなれば全国展開するような技量はあるとは思えない。若者たちや無党派層は政治理念を求めてはいない、そうした人の共感げられたのだろう。
連合の動きが象徴的である。連合離脱の組合も個人も多いし、かつてでは考えることができない組合として自民党を支持する所も出てきている。維新や国民やN党のように、自民党に対して是々非々とする、自民党を結果として支持することになることすら意識もしていない。
今後も金を持った人たちが、ボロボロ政党を次々と作ることになり、自民党を利することになるだろう。政治が利権の中で暴走する。
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羅臼港

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