
ネタニアフは狂気である。今日未明、イランの核計画と弾道ミサイル基地に対して、一連の空爆を開始した。更にイラン革命軍のトップと原子力長官を含む6名の価格科学をも殺害した。イランの核施設は地下に埋設されていて、施設への影響は少ないだろうが、なぜこの時期かという問題と、100機を越えるミサイルは、イスラエルから発射することはできない。イラクとアメリカがどこまで関与しているかである。
イラクは、イランに対する大規模な攻撃におけるイスラエルの「イラン領空侵犯」について、国連安全保障理事会に提訴したと、イランは発表した。
ネタニアフの言い分は核をイランに持たせてはならないということであるが、隠れ核保有国家イスラエルにそのような発言は許されるものではない。
8カ国によるイランの核保有に関する合意は、ほぼ締結されるところで、トランプが蹴飛ばして、イランを本格的な核兵器開発へと走らせたのである。イスラエルは核所有を認めてはいないが、ガザへの核投下を検討していた。イスラエルの核保有は公然の秘密である。イランは核開発をしてまで、イスラエルとの対立を望んでいない。経済制裁で石油も売れなくなってしまったからである。
アメリカは今回の攻撃は知らされていなかったしている。トランプは交渉するいい機会だとコメントしている。彼らには政治家としての立場の保身しかない。今月15日にイランはアメリカとの核協議が予定され、トランプの誕生日の軍事パレードも控えている。そうしたことを考えれば、ネタニアフの独断の感が強い。
彼れは戦争をすることで、愛国心を煽り団結を為政者の指示へと利用するのである。
イスラエルのイラン攻撃は、もっと巨大な戦火となる可能性がある。プーチンの動きに注目である。ネタニアフは狂っている。
