そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

8月15日は終戦の日ではない、日本独自の「終戦記念の日」である

2018-08-16 | 戦争

昨日8月15日は終戦の日ではない。正確にはポツダム宣言を受け入れた日(8月14日)の翌日に、国民にそれを昭和天皇が「耐えがたきを・・・ 耐え」と、正午に国民にラジオで知らせた日である。
中国や台湾それに朝鮮などは、その日にすべてが終わっているから終戦の日でも構わない。ポツダム宣言に署名している国だからである。韓国は8月15日を「光復節」として、北朝鮮は「祖国解放記念日」としてそれぞれ日本からの解放された日と祝っている。このことは2年前から書いている。
多くの連合国各国は、東京湾のミズリー号で降伏文書に調印した日9月2日を、対日勝戦記念日(Victory over Japan Day)と呼んでいる。ソビエトなどは翌日を戦勝記念日としている。ドイツは5月8日に降伏文書に調印しているので、日本が降伏した日が第二次世界大戦の終結した日と言える。
一方、老獪で狡猾なスターリンの支配するソビエトは、ベルリン郊外のポツダムに各国を招聘し会議を重ね、日本に全面降伏の宣言をさせた。ソビエトは日本との不可侵条約がまだ有効なので、名を連ねていない。もっとも効果的な日を選んで、8月9日(時差の関係でソビエトは8日にしている)にソビエトは日本に条約の破棄と戦線布告をしたのである。つまりソビエトは、ポツダム宣言に名を連ねていない戦勝国なのである。スターリンは、9月5日まで千島列島に兵を進めた理由がここにある。
ソビエトは9月5日に色丹島まで来ている。歯舞・色丹島は勢いで来たのかもしれないが、この二島は戦後略奪したと言える。が、それ以北の千島列島を戦利地域とする主張には根拠がある。冷戦下の中国は社会主義の宗主国ソビエトの意向に沿って、9月3日を戦勝記念日と変えている。
日本の官僚が、国体の護持に執着した結果、8月15日を終戦の日=敗戦の日にした。ソビエトには敗戦の宣告もしておらず、樺太や中国や東南アジア各国に残る軍人たちに武器の廃棄を命令した。樺太や千島では戦禍が続きながら軍人には、戦闘行為の停止を命じたのである。日本は対ソビエトの侵攻を念頭にしていなかった。樺太と千島へのソビエトの侵攻は官僚の失態である。
8月15日を終戦の日としてしてしまった日本の官僚は、その尻拭いとして北方領土の返還を念仏のように唱えるしかないのである。更にその6年後の、サンフランシスコ平和条約(因みにソビエトなどは外れてはいる)でようやく日本は国際社会に復帰し、正式に終戦が確定したと言える。
日本は戦争の経過もその後の検証も、そして責任問題なども曖昧なままで戦争を終結させている。そのため、戦争に加担したA級戦犯の岸信介のような”妖怪”が平然と再度政権の座に就き、その孫が戦争賛歌を掲げて再軍備に走るのである。

コメント

天皇の言葉は憲法を強く意識したものである

2018-08-15 | 平和

平成最後の、つまり現天皇として最後になる終戦記念の日の今日、政府主催の「全国戦没者追悼式」が日本武道館で開かれ、天皇は言葉を述べられた。
戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ」という言葉を新たに足し、「全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和とわが国の一層の発展を祈ります」とつないだ。静かに反戦の意思を述べ、憲法を意識した内容と言える。
謙虚に歴史と向き合い」と安倍晋三は述べた。この男が謙虚に向かい合った、森友加計問題は、見事にかわされ時間稼ぎの真っ黒の壺の中にな言ったままである。その一方で、靖国神社には玉ぐしを奉納している。
今年も、安倍晋三は「不戦の誓い」も「加害者としての反省や謝罪」などまったくなく、言葉だけの「戦争の惨禍を二度と繰り返さない」と述べる言葉が空しい。防衛費(安倍にとっては軍事費)はどんどん増やす。イージス・アショアなる無用の長物に金を使うばかりか、周辺国への刺激にもなる。
日本が右傾化はもちろんのこと、確実に軍国化へと向かっていることは、誰の目にも明らかである。辺野古基地の新設や宮古島へのミサイル配備や奄美大島などに、自衛隊の増強をやる政策は、歴史に謙虚に向かい合うなど行為ではない。嘘を平気で言う安倍晋三の姿は見飽きてはいるが、場所が場所だけに飽きれたものである。
人口減少や高齢化が進行する時であるからこそ、平和憲法を持つ日本は非軍事による外交をするべきなのである。
皇室という特殊な立場から多感な時期に戦争を体験し、忘れられないとする沖縄慰霊の日、広島原爆投下の日、長崎原爆投下の日、終戦記念の日を強く意識する天皇は平和憲法を今年ほど強く意識したものはない、最後の言葉と言える。

コメント (4)

安倍晋三批判が忽然とメディアから消えた

2018-08-14 | 安倍晋三
安倍晋三の批判がメディアから一斉に姿を消した。まるで何もなかったかのごとくに、総裁選だの憲法改正への提言などが報じられるようになった。何度もしつこく繰り返すが、安倍晋三は安保関連法も共謀罪も全く説明ができずに、数多の法案を全く同じ処方で通した。森友加計問題でも、丁寧とは程遠く”ホラ、僕のこと悪く言う人誰もいなかったヨ”とばかりに、知らぬ半兵衛を決め込んだままである。
ほんの一月前までは、報道番組はもちろんのことワイドショーも、事細かに特に森友加計問題を報道していた。国民の80%が安倍晋三が説明をしていないと理解している。この問題を中心に、メディアから忽然と安倍批判が消えたのである。
そういえば、国民の80%が反対している原発問題も同じように、報道が途切れてしまった。高市早苗が総務大臣の時代に、政府の許認可権を盾にした「電波停止」発言をしている。政府のご意向を忖度した報道でなくてはならないという事である。発言当時は各報道機関にも反発が見られたようであるが、時間が経てば権力に従順な組織のトップは、結局はご意向に従ってくることになる。
朝日系列の報道ステーションはディレクターが変わった途端に、政権批判が影を潜めた。スポーツ番組かと思われるような内容になったと言える。NHKはさらにひどい。ニュース番組は安倍の批判はすっかりやらなくなった。僅かにドキュメンタリー番組で、見られるものがあるとは言うものの、夏の終戦記念番組が見事に数を減らした。
日本人は気まぐれである。森友加計問題などは、時間が経ってすっかり忘れてる。安倍晋三は説明などする気がなく、ほとぼりが冷めるのを待っているのである。安保関連法なども同じである。反対と騒がれても一旦通してしまえばあとは急ぐことはない。ほとぼりが冷める頃に、やりたかったことをやればいいのであるから。日本のメディアは、ほとぼりが冷めるのを手伝っている。
コメント (4)

毒には毒をもって制すの典型か、まるで生徒会長選びのような

2018-08-13 | 安倍晋三
石破茂が自民党総裁選に手を上げた。思い込みの激しい戦争おたくの男である。
石破は会見で、「政治・行政の信頼回復100日プラン」をつくり、年内に実行し、(1)謙虚で正直で国民の思いに近い政治(2)透明・公平・公正な政治、行政(3)課題に正面から挑み決断する政治、の3点を「取り戻す」とのことである。安倍晋三の弱点森友加計問題を意識した内容である。逆にいえば、安倍晋三のやっていることは、公正でないし、透明でもないし、謙虚と程遠いという事である。何とも情けない、低レベルの親方選びのスローガンである。小学生の生徒会長選びのようですらある。
その安倍晋三は、今日地元で次の国会で憲法改正案を出すと表明している。恐ろしい世の中である。国会で何も答えなかった男首すらすげ替えることができない。誤魔化しと虚言で時間稼ぎをする、最初に掲げたことはどんなに矛盾が生じて、説明すらできなくても強引に数の力で乗り切ってしまう。政府内と党内の人事権を、内閣人事局と小選挙制という二つのツールで、自らの手中に収めた安倍晋三の独壇場である。これはソビエト共産党が党のトップではなく、書記長というポストに情報と人事権を集中し、スターリンが権力を握ったことに酷似する。安倍晋三は日本からモラルを消し去り再起不能の国家にした
水田水脈という自民党員のLGBTへの発言は正しい。国家へ奉仕をしない人物は、自民党の憲法草案に反するからである。自民党員は、評判の悪いことをその都度否定するが、党の方針に忠実であるなら水田水脈の発言を支持すべきである。
自民党は、谷垣禎一総裁時代に作成したの憲法草案を猫だましのように使っている。安倍晋三は、自衛隊の明記というお試し改憲を何の党内の検討もなく出し、石破は徴兵に反したら死刑にするという軍事おたくである。
いずれも、現行憲法を読んでもいない情けない男たちの、軍事国家に向けた提案合戦である。毒には毒をもって制すべきとはよく言ったものである。人材不足を露呈する硬直化した自民党は稚拙なスローガンを競い合う。
コメント (1)

異常気象の認識と食糧の自給を高める必要性を

2018-08-10 | 食料自給率

日本の報道は、暑い暑いの報道で熱波に見舞われる本州の40度を、熱く何度も報道している。しかし同じ日本の当地、北海道の東の果ては今年は冷夏である。一昨日の朝は3.6度しかなかった。今日も雨が降って14度にしかならない。寒くてたまらん。日本は熱波に襲われているだけではない。
アメリカのデトロイトは観測が始まって以来の、143年振りの寒波の夏である。数百年生きると言われている、アフリカののバオバブの木が枯れているとのことである。世界は異常気象なのである。
一度の降水量も尋常でない。河川の改修や災害対策も必要であろうが、異常気象の報道も併せてやらなければならない。雲の高齢化についての問題もある。目先の大変だ、大変だばかりの短絡的なことばかりをタレ流すのが能ではない。
上の図はアメリカの干ばつが見込まれる今年のものである。D4の地域は放牧主体の肉牛が多い地帯である。下の写真は水に群れる肉牛たちである。
そして周辺とD3は穀物生産地域である。この辺りの穀物生産は家畜用といってよいものである。来年度の需給関係と価格の高騰が心配である。日本の家畜のほとんどはこの辺りから、全農が主体となって買い付けている。
穀物生産量はこの2年は順調である。穀物生産量は19億トンを長年保っていたが3年ほど前に20億トンを超えて、22億トンほどになっている。日本の畜産はアメリカの穀物生産量依存している。アメリカの穀物生産量が日本の畜産物は、生産量と価格を牛耳っていると言って過言ではない。日本の畜産は、安価なアメリカの穀物を与えて、高価な肉や玉子や牛乳に変える、穀物加工業である。こうした気候変動は極めて危うい産業形態なのである。
先ごろ農水省が発表した昨年の食料自給率は過去最低の、38%まで下がってしまった。日本は少子高齢化社会と突き進んでいるが、少子高齢化は均等に日本に起きるものではない。過疎地、僻地、田舎、農村(すべて同義語である)に先行して、少子高齢は起きる。つまり日本は、食糧自給に対して具体的で効果のある対策を講じなければならないのである。ところがアベノミクスは、バブル期のそれゆけドンドンの経済政策の連発である。種子法の廃絶、市場法の廃案の検討、高エネルギー高資本の投入による農業農企業化、農業災害補償法の廃止、農産物の輸出奨励等々、日本の農業は安倍晋三によって切り捨てられている。
その一方で、国連の奨励する家族農業小規模農業の切り捨ても進行している。
異常気象が常態となるこれから先、真に農業生産を見据えた対策こそが求められるのである。
コメント (2)

イランへの経済制裁、これは政治でもなければ外交でもない

2018-08-09 | トランプ

トランプの身勝手な外交が留まるところがない。今回のイラン核合意からの離脱、そして経済制裁の発動は最早異常行動ともいえる。単にイランへの経済制裁にとどまらないからである。イラン核合意のメンバーの主要EU諸国にロシアと中国を敵に回すからである。トランプはかつてない経済制裁と述べている。それは同時にこれらの国々との経済交流、流通、貿易を不均衡ににもなるからである。ましてや中東の大国、イランがアメリカにひれ伏すとでも思っているのであろうか。イスラエルはイランに打撃を与えたいのであろうが、全く逆の結果になる。政情は不安定になり、更なる対立を煽ることになる。
トランプの行動はイスラエルの首都容認に発するところがあるが、これはアメリカ国内の親イスラエル、福音派へのプレゼントである。
一連のトランプの政策はアメリカ国内の支持層への熱いメッセージと言えるものである。これは政治ではない。ましてや外交などと呼べる代物でもない。アメリカファーストでもなければ、アメリアオンリーでもない。トランプオンリーの自己保全への布石である。
トランプはどんな悪政を行っても、この支持層は失うことがない。30%と言われる福音派の人たちは、たとえ貿易不均衡が生じても不利な条件を課せられても、彼らはトランプを支持し続ける。個々の外交では、トランプは全戦全敗である。
トランプによってアメリカはかつての武力による外交ではなく、短絡的な貿易収支を評価の基準にしている。トランプが自らが経済的にのし上がってきた時期、30年ほど前の概念での評価を基準にしている。工場の国内移転や東南アジアへの移転は、古い概念での評価は危険である。貿易収支が赤字でも、国内的には潤う形態はいくらでもある。
かつて殴ったら手の方が骨折したなどという子供の例があった。経済制裁は一時的な国内需要の喚起にはなるとは思えるが、これまで培ってきた経済形態をいずれ呼び戻さなければならなくなる。
パリ条約を離脱し、国連人権委員会を脱退し、国連の負担金を極端に減らしても、トランプには理念などなく30%の支持のための政策に勤しむ。
コメント (1)

辺野古の埋め立てが始まろうとしているその矢先に沖縄翁長知事死去

2018-08-08 | 沖縄問題

沖縄県知事の翁長雄志氏が亡くなられた。つい先だって知人を膵臓がんで亡くしたが、翁長氏も同病と知りとても案じていた。今年11月に任期が切れるが、ぎりぎりまで自らの立候補の判断を伸ばしていた。任期一年目と知り、少々驚いた。
翁長知事は7月27日に名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立て承認について、「公益に適合しない」などの理由で撤回すると表明。31日に沖縄防衛局の言い分を聞くための聴聞通知書を県が防衛局へ送ったが、これが最後の仕事となったようである。様態が急変し今日夕方亡くなられた。
辺野古基地の埋め立てとい、安倍政権の蛮行が始まろうとする矢先であっただけに、残念でならない。辺野古のこれからの政府の埋め立てで、大浦湾の環境破壊が心配でならない。沖縄の辺野古の埋め立て工事は、大浦湾のサンゴなど動植物の固有の貴重な自然の残る数少ない地域である。菅官房長官は、自然環境に配慮した埋め立てをやるなどと、全く矛盾したことを平気で言っている。
「沖縄は望んで基地を戴いたことは一度もない」「沖縄に新しい基地は作らせない」
翁長氏は、元々自民党員であり沖縄幹事長の要職さえ務めていた。沖縄に特化した基地問題を、党派を超えて真剣に取り組んだ結果が、この知事としての4年であったと言える。むしろ保守であればこそ取り組んだのかもしれない。党方針や派閥の意向に異論を唱えることのできない、国会議員のお歴々に見倣ってもらいたいものである。
安倍晋三とその一派は、翁長氏の死去をさぞかし秘かに喜んでいることであろう。翁長氏の圧倒的な県民の支持の下、強力な基地建設反対の柱を失って、これから始まり知事選挙を弔い合戦として、基地建設反対派に勝利してもらいたいものである。
政治家として筋を通し。文字通り命を懸け、命を燃やし尽くした戦いであった。翁長雄志氏の冥福を祈りたい。

コメント (1)

この人には羞恥心がないんだろうな

2018-08-07 | 
毎年の広島長崎の演説が陳腐だ、去年同じだ、長崎でも同じこと言っていると官僚の作文を読み上げて、馬鹿にされている安倍晋三である。今年はそうした批判に多少配慮したのであろう、手短に仕立て上げてもらった文章を読み上げている。
『広島、長崎の悲劇を再び繰り返してはならない。唯一の戦争被爆国として、「核兵器のない世界」の実現に向けて、粘り強く努力を重ねていくこと。それは、我が国の使命です。』と読み上げている。
ならば核兵器禁止条約に批准して、日本の被爆国家としての立場と方向性を世界に示すべきである。
さらには、賢人会議を広島でやっただの、NPT運用会議をやっていなどと、些末なことを自慢げに読んでいる。ならば、相互に縛りがあり、核兵器に非人道性を明確に示している、核兵器禁止条約に批准するべきである。
さらには被爆者の補償をしてゆきます、医療支援もしますという、まるで地元に戻った議員が票欲しさのリップサービス同質の言葉を読み上げているのには、お笑いでしかない。政治家としてのレベルの低さを露呈したに過ぎない。捕縛者の気持ちなどお構いなしの、政治業績自慢であるが、自慢になっていない。
要するに、アメリカの顔色を窺うばかりの外交の下では、トランプに逆らえませんと言っているに過ぎない。世界が被爆国日本に期待している、あらゆるものを裏切り否定し、世界最大の核保有国の存在を認めようというのである。
言葉と言っていることが通じていない。重なっていない。論理につながりがない。聞いていて恥ずかしくなったが、安倍晋三の中には羞恥心が存在しないのか。
コメント

女性は輝く必要などない、ただ平等であれば良い

2018-08-06 | 平和憲法
東京医科大学で入試の不正が発覚した。文科省の官僚が、息子の入試に増点してもらっていたことが発覚した。これは重大な事件であるが、お役人が権威を発露したことである。許されないことであるが、大したことでない。
深刻なのは、それに続いて発覚した女性の受験者に一律減点していたことである。女性の合格者を排除したこともさることながら、点数が及ばなかった男性を合格させていたことになる。少なくとも、今年の受験者で振るい落した女性の受験者を救済するべきである。フランスなどが、皮肉を込めていらっしゃいと、自国の医学部への女性受験を提案している。
そして女性を振るい落とす理由であるが、「女性医師は、男性医師のようにバリバリ働かない」というのである。多くの助成はこの言葉に怒りを覚えるであろう。女性が増えると医学部の質が低下するという、医科大学の判断である。それは、多分この大学で発覚したに過ぎないだけであろう。上の図をご覧いただきたい。日本の女性獣医師が、20%と圧倒的に少ないのは、それを物語っている。日本の医科大学では、女性を受験の段階で恣意的に振るい落としているのである。その一方で、しっかりと女性活躍社会の奨励金戴いている。安倍晋三の振る舞いはいつも根拠が政治的なバラマキでしかない。
確かに女性は試験に強い。因みに。獣医学科では女性と男性の比率は30年ほど前の、「動物のお医者さん」という漫画がきっかけになって逆転している。特に私学では、女性が7割と高くなっている。全体でも女性は6割を超えている。
しかし、大動物の世界では少々異なる。私は採用する立場にいたこともあるが、身長が155センチ以下の人は採用から外した。診療の3割近くを占める繁殖障碍の治療で子宮の先端に触れることができないからであるが、女性だからという事ではない。大動物は体力仕事であるから、一般的な基準に加えてそのことも考慮したが、その分小動物へと女性が向かう事にはなったと思う。しかしこれらの判断は、女性に特化したことではない。
今回のようなことは、多分医学界全体で行われているのであろう。安倍晋三は女性の輝く社会と、自民党の国政選挙立候補者は圧倒的に少ないことを差し置いた、無責任発言は笑止である。女性と男性は同権であり平等である。憲法が保障している。平等ではあるが、同一ではない。女性を優遇することでもない。女性に限って輝くことでもない。同じ条件で評価することである。女性を無理やり評価しようとするから、稲田朋美のような輝く馬鹿が大臣などが出現するのである。
コメント (1)

加計学園の消滅する日

2018-08-03 | 森友・加計問題
加計学園の理事者は安倍晋三とその仲間たちと配偶者の寄り合いである。あるいは理事者としていた者は、安倍内閣の周辺を固める要職や場を与えられる、逆のパターンである。理事者を親族で固めるのは一向にかまわない。組織が硬直しようがそれも経営である。しかし、彼らが政治の権力の中枢と阿吽の関係になったり、人事の交流を行うのは政治の私物化になり、あってならないことである。ましてや、政治家の奥方が理事や顧問に名を連ねる。
加計学園には、およそ教育に真摯で謙虚に取り組む姿勢などなく、安倍のお友達の名誉学園長や理事や特任教授たちばかりである。安倍晋三夫婦を筆頭に、全てが日本会議のメンバーか配偶者たちである。加計学園の経営する大学は、中心となる岡山理科大学と倉敷芸術科学大学と千葉科学大学である。屋台骨となる岡山理科大学が今年度の収支が10億円の赤字になりそうなのである。残りの2大学も数億円の赤字が見込まれている。深刻なのは、大学の収支を評価するポイントとなる「教育活動収支」と「経営収支」が、3大学とも赤字なのである。ここ3年続いているとのことである。
腹心の共に一時的な助け舟をもらって、獣医学科を開設をしてみたけれど、加計学園としての経営立て直しにはならないという事である。税金はどぶへと捨てられたことになる。
獣医学科開設が不法に行われたことが明らかになったが、加計孝太郎も安倍晋三もとぼけて嘘を突き通しているが、この悪評判が災いしたのであろう、応募学生が極端に減少しているのである。偏差値40でも入れると噂されている千葉科学大学などでは、26.8%もの定員割れになっている。蛇の道は蛇である。
日本では大学で学んだことは余り社会に出て役には立たない。役に立つのは大学評価とその人的交流である。こんな腐れ切った加計学園に肩書をもらっても、社会に出てから何の役にも立たないばかりか、逆作用すらあるというものである。応募者が敬遠するのも至極当然のことではある。
加計学園は少子化の時代を迎えて、消えゆく学園の一つとなろうというものである。それも良かろう、自業自得である。所詮加計学園とはその程度の大学であったという事でしかない。
コメント (2)

日本を再起不能国家へと導く安倍晋三

2018-08-02 | 安倍晋三
本ブログではこれまで安倍晋三の悪口を散々書いてきたが、それらのすべてが残念ながらほとんど指摘通りに、あるいはそれ以上の結果としてこの国に汚点を残してしまった。それらは、この国の将来を明るくする材料など、見事に何一つとしてない。

〇これまで日本が培ってきた平和を基軸にしてきた体制の破壊
何といっても平和憲法を、ありとあらゆる手法で否定してきたことに尽きる。安保関連法(戦争法)を成立させ、これまで自民党ですら掲げてきた、専守防衛の自衛隊を放棄し他国のためにも働き武器を持って駆けつける、集団的自衛権を容認したことである。これは憲法学者の90%以上が違憲判断を下している。安倍晋三は国会では全く説明すらしなかった。できなかった。する気もなかった。虚言を羅列し強行採決をした。
そして、武器を「防衛装備品」と言い換えて、研究開発の助成と輸出促進をするようになった。大学などの研究機関は、一般の研究費を削られる一方で、軍事研究開発には湯水のごとく金を出す。
共謀罪については、全く説明能力のない人物を盾にして時間稼ぎして、強行採決してしまう。特定秘密保護法などは3年後に審査会を設けても、自民党員と関係者だけの委員で結成され、内々に”審議“して終わりである。確実に軍事国家への道を歩み始めた。

〇高度成長期の幻影にしがみつき、小高齢化社会での非成長を基盤とした安定経済の放棄
アベノミクスはすべての面で破たんし格差を広げ、財政収支を悪化させただけといえる。第一の矢で、金満家と大企業が潤い、第二の矢は口を開けて待っている自民党支持者へジャブジャブ金をつぎ込む。2%のインフレは全く破たんした現実があるが、黒トンを再任する。お友達以外は信用できない安倍晋三である。
少子高齢化社会は乗り越えるものではなく、受け入れるものでなければならない。税金の投入は軍事費に特化して、国民生活などはお構いなしである。

〇雇用制度の崩壊による社会の不安定と不安
国民の40%を正規雇用しないことで貧困層を大量に生み出し、一方で富裕層への減税や奨励助成そして献金を促すことで、
安倍は平気で矛盾する政策を打ち出す。その典型が、働き方改革である。企業側が一方的有利になる制度を、働く者の自由度が増したという矛盾。
社会保障制度にも無縁で退職金も不要な非正規雇用の存在は、誰に有利になるかは火を見るより明らかである。
非正規雇用者の増加は、各種社会制度の財源の不安定を招き、日本のGDPの6割を超える個人消費の減少と不安定そして、景気の悪化を招くことになる。
このような人たちを対象に求人が増えたとは、正規雇用者を対象にした求人率の増加を評価するのは、我田引水・自画自賛もいいとこである。

〇全く下らない森友加計学園問題
これには触れたくもない。嘘の羅列。証拠を巧みに隠したり証言させなかったりと、バレなければ何でもありの姿勢である。森友問題の主犯は安倍昭惠であり、加計学園問題の主犯は加計孝太郎である。国民のほとんどの人はそれを知っている。この二人を収監するのが正しい法治国家である。
最高権力者にして私的近親優遇の政治は、官僚の雪崩を打つような質的劣化、社会的モラルの衰退を招いていることも忘れてはならない。森友加計問題ほど低レベルな政治問題があっただろうか。これだけ事実関係を並べられ、全容がほぼ明らかになっても、否定し続ける。安倍晋三に政治家の矜持も倫理も何もあったものでなない。

その他、原発問題や財政健全化や消費増税など将来に禍根を残す問題や、無駄に高価なアメリカ兵器の購入問題や辺野古の新基地建設など、社会インフラの軍事に偏重した政策など、ほとんど未来への負の遺産として、ゾンビのごとく生き延びる安倍晋三である。
言葉と論理展開の幼児性と、執拗なまでの戦前回帰のナショナリズムの遺伝子。この男がまた自民党の総裁になろうとする現実。


コメント (1)

稲田朋美のウルトラ右翼は健在である

2018-07-31 | 平和憲法

ウルトラ右翼の稲田朋美が本音を語った。日本会議中野支部は中野サンプラザで「第2回安倍晋三内閣を勝手に!草の根で応援する夕べ」というイベントを開催した。稲田朋美が喋った。その後のツイートが上記のものである。
「支部長は大先輩の内野経一郎弁護士。法曹界にありながら憲法教という新興宗教に毒されず安倍総理を応援してくださっていることに感謝!」
この女に現行憲法の意味を押し付けても意味がないのは了解しているが、憲法99条では、「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」としている。国会議員の稲田氏には当然、この義務が課せられていることになる。
そんなこと知らない弁護士資格を持つ稲田であるが、これまでの言動を見ているととても危ういものがある。国会議員どころが現職閣僚でありながら、自民党の都議会候補に、「防衛省、自衛隊、防衛大臣としてもお願いしたい」などと、立場をわきまえない演説をやっている。法律を知らない弁護士である。
自衛隊員の日報を隠蔽し、戦闘地に派遣したことを言葉で隠し続けた。戦闘地なら憲法違反になるから戦闘地でないといったのである。稲田は政治家ではない。成長の家の延長上にある、何か勘違いのままの思い込み人間でしかない。安倍晋三に一本釣りされたでっち上げ議員である。
戦争が人間を浄化すると述べてみたり、道義国家日本を目指せと主張して家族に防衛関連産業の株を買わせて大儲けさせたり、徴兵制を主張したり自衛隊への強制入隊をさせるべきと主張したりと、道義を自ら破る発言や行動ばかりである。
国家の最高法規の憲法を守ることを、新興宗教とは稲田らしい無感覚な思い込みだけの発言と言える。

それにしてもカルト集団の極右翼の日本会議が、安倍内閣を勝手に応援するとは、この国は空恐ろしい国家への道を歩んでるとしか言いようがない。安倍三選はこうした極右翼たちによって支えられていること認識しなければならない。
コメント (1)

プラスチックによる海洋汚染が深刻であり先進国の責任

2018-07-30 | 環境保護と循環

海洋汚染、それもプラスチックによる汚染と環境破壊が進行している。海水に溶融しないプラスチックによる汚染は、因果関係が明確で可視的である。日本語で多くの画像で知らせてくれるサイトがある。プラスチックによる汚染を画像で教えてくれるサイト、などがネットの多く存在する。

廃棄されたプラスチックの海のなかで、生活の糧になるものを探す少年。
Reduce(減らす) Reuse(再利用) Recycle(再利用)
の三つの【Re】が最も具体的である。
途上国自身が排泄するプラスチックもあろうが、圧倒的に先進国の廃棄したものであると言える。とりわけ海洋汚染は海の生物に深刻である。
以下の写真をご覧ください。クリックすれば大きくなります。
コメント

報復手段として死刑を希望する日本人

2018-07-29 | 死刑
死刑に反対である。日本には江渡時代に培われた合法制度の”仇討ち”があり、いまだにその概念を抱く人たちが多い。死刑制度に賛成が80%を超える。そのために報道もこれに乗っている。親族を殺害された被害者に処刑が執行されて喜ぶ発言を促している。
今月にオーム真理教事件の死刑確定者が二度に分けて13名の犯人が処刑された。最高責任者の法務大臣は、7名の生命を奪う処刑の前夜には安倍三選の飲み会とはなんと無神経なことか。
今回のオーム事件の死刑確定者の処刑に坂本弁護士の恒例のお母さんと、松本サリン事件の被害者で犯人にしたてあげられた河野さんのコメントは余り報じられない。坂本弁護士のお母さんは、息子たち一家が殺害されたからといって、犯人を同様に殺害することには複雑な思いですと、弁護士の母としての発言をしている。
河野さんは一時はほぼ犯人と断定された報道を経験があり、奥さんがサリンの被害に遭い意識が正常に戻らないままな亡くなられている。自らが犯人のままであったら、死刑の後には冤罪を晴らすことができない。オーム真理教の殺人犯であっても、国家が殺人を犯すことは許せない。こうした河野さんの発言はほとんど報道されない。
死刑は日本では報復手段として認識されている。被害者の発言をそうした形で引き出す。死刑判決を期待しながら、判決の出なかった時には悔しい発言を引き出す。殺害されたら殺害してくれるが国家というなら、殺人を容認するという事では戦争も同じである。
死刑を廃止しているのは106か国である。存続させているのは、中国や北朝鮮やイランやサウジなど56か国である。しかし、執行国は23カ国だけである。
先進国では韓国と日本とアメリカだけである。韓国は事実上廃止しているし、アメリカも半数以上の州が死刑を廃止している。事実上先進国で死刑を行っているのは日本だけである。EUでは廃止しなければ加盟できない。今回の日本の一斉処刑をEUの多くの国は非難声明を出している。そのこともほとんど報道しない。
死刑制度が犯罪抑止になっているという根拠はない。犯罪の極めて少ない日本では抑止の意味すらない。ましてや量刑が報復ならば、法制度そのものが問われることになろう。囚人の半数近くは再犯者である。収監後の囚人のありようや刑務所の制度も同時に問われるべきである。
コメント (2)

杉田水脈の発言は正しい自民党員としての判断で二階幹事長の追認も同様である

2018-07-28 | 平和憲法

杉田何とかという知性も思いやりもない女の発言が、殊更騒がれている。LGBTの人たちが、子供産まないから生産性がないとのことであるが、それなら真っ先に安倍昭惠を非難するべきである。この極右翼のこの女がこのような発言すのには、根拠がある。自民党憲法草案である。比例代表で思わず議席を得たこの女は自民党憲法草案に忠実な発言である。
自民党憲法草案は全体に、個人の権利を大きく抑え、国家がこれを管理し、国民は国家に従属することを求めている。そして国民は国家の構成要因と位置付けられることになる。そのモデルは家族にこそあるべきというのである。家族が持てない人物は、水田という女は”生産性がない”と表現したが、社会につまり国家に奉仕できないから、この女はLGBTの存在を否定したのである。自民党のこの女の判断は正しい。二階幹事長がこれを追認したのは、自民党の正しい判断である。
水田という女性議員を責めても意味がない。二階を非難しても意味がない。自民党は新しく作りたいとする人権条項を削除した憲法草案こそが問題なのである。
これはまさしく、神奈川県の障がい者施設、「津久井やまゆり園」で起きた事件の主犯者、植松の主張と重ねることができる。障がい者は社会に不要な存在であり、その存在を減らした自分を国家は称賛するとする主張は下げていない。2年経っても植松の主張は何ら変わらない。
石原慎太郎が都知事じだいに、「あのような人に人権があるのかね」と本音を漏らしたように、あるいは優生保護法で社会に残してはならない遺伝子として、強制的に不妊手術をする、「法的処置」と同じである。北海道ではほんの少し前まで「旧土人保護法」で、アイヌ人たちの文化や言葉や生活基盤を奪い、同化政策をしてきたこの国の、近代化にもみることができる。
しかし、現在の憲法はこれらの不備を突く人権条項を備えている。自民党の憲法草案は国家に奉仕する国民を求めている。人権条項をが存在していては、都合が悪いのである。杉田水脈を個人攻撃しても意味がない。
コメント (2)

羅臼港

春誓い羅臼港