そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

どうしても納得できない投票用紙への”鉛筆”記入、これに反対する

2017-10-25 | 国際・政治
総選挙が終わった。古くから選挙用紙への記入は、”鉛筆”と決まっている。投票所には鉛筆度並んで必ず、消しゴムも添えられているので、修正ができるという意味に思えもする。しかしながら、公文書では誤記を訂正するためには、二重線で元の記載が見えるように消す。訂正印こそ必要であるが、鉛筆による記入はあってはならないことである。
ところが国民の義務である投票権の行使に、鉛筆による記入を強制するのはいかにも変である。しかも、今回は期日前投票をしたのであるが、その間の保管の方法や場所も確認したことがない。
今回の総選挙で、愛知7区で保革一騎打ちで自民党候補を制した山尾しおり氏は、128,163票獲得し激戦に勝った。山尾氏は自民党議員を僅か、834票上回ったに過ぎない。この選挙区での無効票が、なんと11,291票もあったのである。多くは白票だったとのことであるが、詳細は不明である。
この選挙区の出来事が、鉛筆記入とは関係ないであろうが、鉛筆による記入は容易に訂正が可能である。ましてや消去は鉛筆の場合は痕跡を残さないように訂正が可能である。戦後のボールペンがなく、万年筆が高価だった時代の遺物としての、鉛筆記入ではないかと推察する。
選挙の投票用紙の記入を、鉛筆でやることに疑義を持ちこれに反対する。
コメント (5)
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