これは一昨日新宿南口の、立憲民主党の枝野代表の街頭演説の状況です。観衆が凄い。2万人以上いそうである。僅か2日前にネットなどで流したのであるが、驚異の集客状況と言える。立憲民主党のアカウントフォローは11万件権を得ている。希望の党は1万に達していないことを見れば、立憲民主党の勢いの凄さが分かるというものである。趣旨を曲げなかった人たちへに評価ともいえる。
翻って、安倍晋三は街頭演説の日程を明かさず、極秘に行っている。野次が嫌なのである。国会では野次られると、都合よく喋るのを止めて時間稼ぎをする。都議選では野次に耐えられず、「あんな人たち」と指さし、失笑かうありさまである。与党の党首(総裁)が街頭演説は、隠密行動というのである。
朝のワイドショーで、自民党の代弁者安倍晋三の寿司友の田崎と言う男が、街頭演説で野次を言うのは違法だとか、避けるのは当然だというのである。国民が野次を言う尾は当然で、プラカード持ってくるのも意思表示だとTBSの玉川氏が反論している。安倍晋三は野次が嫌いなのである。お坊ちゃまで育った安倍晋三には、野次に耐える能力がないのである。それでいて自分はしっかり野次っている。
自らの選挙区の山口では、森友学園の渦中にある安倍昭恵夫人が演説をやっているというのである。このノー天気な女性の演説とやらを聞いてみたいものであるが、ここには今治で加計学園の不正を最初に暴いた黒川氏も立候補している。この山口4区には雑多な人が詰まり急に注目されている。安倍選対の前で声を上げる人物などがいるらしい。そこで、公正な選挙をするためとして、下関記者クラブに取材の拒否を行っている。旦那は選挙冒頭には、数十人の福島農民の田んぼの前で握り飯かじって喋っている。
選挙で、森友・加計学園問題は丁寧に説明すると言っていたが、街頭では一言も喋っていないようである。都合の悪いことはごまかす人物であるから珍しいことではないが、支持者にしか演説しないのは、お友達以外には信用する姿勢がないのである。
ところでの安倍政権は不可解なことに、国連の選挙監視団を三度も断っているのである。