市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

長年アスベストを使用>昨今は杜撰に埋立>今度は田舎に持込み産廃ビジネスに勤しむゼネコンの身勝手(1)

2012-09-10 23:47:00 | 全国のサンパイ業者が注目!
■高崎市吉井町の上奥平地区と、安中市の岩野谷地区、そして、富岡市桑原地区が互いに境を接する市境付近には、一般廃棄物と産業廃棄物の最終処分場だけでも公営、民営合わせて11箇所が、稼働中あるいは計画中となっており、そのほかにも中間処理施設がいくつも操業しており、さながらサンパイ銀座の観を呈しています。そうした中、今年の4月19日に、準大手ゼネコンの戸田建設と西松建設が、アスベスト無害化を目的とする中間処理施設の計画を、富岡市桑原地区で、企てていることが判明しました。

説明会場となった施設建設予定地のテント。9月8日撮影。
 このため、既に廃棄物の持込みによる生活・自然・農業環境汚染に悩まされている地元の住民らは、さらに恐ろしいアスベストが持込まれるという寝耳に水の情報に、迅速に反応し、直ちに計画反対の意思表示をするため、地元自治体はもとより、静脈産業のこれ以上の一箇所集中を食い止めたいとする周辺自治体の住民にも声をかけたのでした。そして、僅か2ヶ月たらずに、3万8240名の反対署名が集まり、地元住民の代表者らが6月18日、環境省を訪れて、分厚い反対署名を細野豪志環境相に手渡しました。

 ところが、建設を計画している業者の動きは、少しも止まることはなく、9月下旬にも、環境省のアスベスト無害化処理認定制度に基く申請を、国に申請する方針を崩していません。

 そうした中で、業者が、9月下旬に予定している国への認定申請を前に、再度、9月6日から9日にかけて、説明会を開催するということで、地元住民が9月6日、急遽、建設予定地のすぐ近くで反対集会をしたことが報じられました。

**********上毛新聞2012年9月7日
200人「住民の声無視」 富岡の石綿処理施設 業者は説明会「何度でも」
 富岡市桑原に建設が計画されているアスベスト含有建材の無害化処理施設について、建設予定地周辺では9月6日、計画を進める都内の民間業者の地元説明会と、住民の建設反対集会が同時間帯に聞かれた。反対集会には住民や地元選出の県議、市議ら約200人が集まり「住民の声を無視している」と気勢を上げた。一方の業者側は今月下旬にも施設の認定を国に申請ずる方針。住民の反発により説明会の出席者はゼロだったが「何度でも開く準備がある」と理解を求めながら計画を推進する考えをあらためて示した。
 住民の反対集会は、業者が地元説明会を建設予定地で9月6日から4日間にわたって実施するのに合わせ、午後1時から隣接する民有地で行われた。
 地元の小野地区各種団体連絡協議会の鷺坂万寿夫会長は「反対運動にもかかわらず業者は手続きを進めている」と非難。地元選出の大手治之県議は「富岡製糸場が財界遺産を目指す時に富岡が風評被害にさらされるのは困ると計画中止に向けて住民の団結を訴えた。
 集会の最後には、建設予定地にいる業者に向かって黄色いのぼり旗を高く掲げて建設反対をアピール。この地区で生まれ育ったという80代男性は「自然の多い、住み慣れた場所に、無害化前のアスベストを持ち込まないでほしい」と憤慨した。70代主婦は「未来の子どもたちのためにも反対。大型トラックの往来が増えたら交通事故も心配」と眉をひそめた。
 一方の業者側は、説明会の会場貸し出しを市内の公共施設や民間施設に断られたことから、建設予定地にテントを建てて住民を待ったが、出席者はいなかった。
 業者は「我々の話を聞かないことで反対姿勢を打ち出しているらしい。出席者なしは織り込み済み」と、予定通り7~9日も同所で説明会を開く方針だ。施設建設計画について「大半が無害化されずに埋め立てられているアスベスト廃棄物の現状を知れば、賛同は別として無害化処理施設に関心を持つ人はいると思う」と話した。
**********

■当会では、これ以上、観音山の西側に広がる自然豊かな里山が連なる長閑な丘陵地帯に、静脈産業が一極集中することを避けるべく、計画の概要と問題点を確かめる為に、9月8日(土)に、業者による説明会の会場に足を運びました。以下に、その際に聴取したやりとりを報告します。

**********
業者説明会
日時:2012年9月8日(土)午後1時30分~午後3時
場所:富岡市桑原の建設予定地
参加者:業者側 説明者3名 その他関係者・補助員ら10数名
    住民側 4名(この他1名の住民の方が業者に意見を述べたが、説明会開始直前に退席)

司会:じゃあ、あのう、一応、定刻になりましたので、これからあの、きょう3日目になるんですけども、中央環境資源開発株式会社の説明会を開催させていただきたいと思います。簡単に経緯を話しますと、えー、7月の14、17、20日の3日間で小野公民館をお借りできたので、主に桑原地区と小野地区の皆さんに、お集まり頂いて、まあ、少人数だったんですけど、一応開催さしてもらいました。それは、あの正式には群馬県の事前協議の、協議の制度のものに則ってやったやつです。で、その後、群馬県、もしくは富岡市さんにもご報告してましたり、中で、中央環境資源開発としましては、やはりあのう・・説明が行き届いていないんじゃないかと、いうこともありましたり、あと、環境省に報告、相談したところ、もう少し、あのう、努力してみてはいかがかというアドバイスも頂ました。そういったものも、説明の中で出てくるかもしれませんが、そういう中で、今回、新聞も騒がしたり、あと、あのう、反対派のかたにもね、大分お集まり頂いて、お騒がせしましたけども、えー、この説明会を開催することになりました。だから、この説明会は自主開催という形になります。で、あのう、趣旨は、チラシをお配りしたとおり、今までの簡単な経緯と、それから、今後の方向性。で、当然その前に、あらためて、どういう施設かと、いうことを、あのう、準備した資料でお話したいと思います。ご覧のとおり、あの、少人数なのであまり大げさで、じゃなくって、膝詰めでお話していただきたいと思いますので。どんなふうに進めるかといいますと、私は進行役の、えー、行政書士湯沢事務所の細谷(ほそや)ともうします。よろしくお願いします。で、あとは、中央環境資源開発の取締役が二人来ておりまして、えー、小林取締役です。

業者A:小林です。

司会:あと樋口取締役がおりますんで、あの、また、話の順序で加わりますんで。その3名で主に進めさせて頂きます。それで、この(技術を)開発したスタッフも後ろに控えていますんで、そういったときには或いはお答えできるかもしれません。皆さんの関心はいろいろあると思いますが、いちおう簡単に、あのう、共通の話題に沿っていきたいと思います。で、暑い中ですから、えー、一般的な説明はなるべく端折ってもらって、だいたい聞いてらっしゃることですので、そのように聞いて頂けばと思います。ですから、お聞きになりたいことはあとでまとめて出してもらって、一応聞いてもらって、あとで、俺こんなことを聞きたい、こういうことが言いたいと、いうことでやって行きましょう。では、主に、座らして進めさせてもらいますので。で、録音録って頂いてもいいですし、撮影頂いても結構ですんで、どうぞ、何でもやってください。我々も、あの、ちょっとあの、国とか、市に、県に報告しなくちゃいけないんで、録音は、あのう、録らせてもらいますんで、よろしくお知りください。あと一部、新聞記者が来るかもしれないんで、報道自由になってますんで。前からの顔写真は遠慮してくれって言ってあります。そんなことで、進めさせてもらいます。あと、くれぐれもお茶を含みながら、熱中症に気をつけながらやって行きたいと思います。前置きがすいませんでした。失礼します。座ったままで。

業者A:じゃあ、経緯は、こちらで今、申した通りです。えー、一応、本日の資料は、えー、ちょっと、2種類用意させて頂いていますけども、1枚目は裏表の1枚組みの概要を書いたもの。あと、こっちですが、えー、概要の2種類です。えー、どっちだったかな。一応、あの説明としましては、まあ、アスベストとはどんなものかということ。まあ、ご存知だと思いますけども、ホッチキスで留めた、こちらのほうで、あの、順番にやって行きたいと思います。で、えーとまあ、表紙はそこに書いてあるとおり、「アスベスト無害化処理事業」ということで、まあ、無害化・再資源化ということです。で、まあ、中央環境資源開発株式会社。

で、ここに書いてある内容につきましては、その下に書いてあるように、ちょっと目次みたいな格好で、まあ、アスベストについて、アスベストはどんなものか、どんな問題があるか、というのをちょっと簡単に申しまして、次にその問題をまあ、解決する為に、まあ、制定されたと、されています無害化処理の認定制度。で、その後に、こちらで今計画しております、まあ、計画の概要。で、まあ、技術とはどんな技術か。あとは処理のフロー、施設。あとは、こちらの、えー、えー、施設から、えーと、まあ、皆様の、なんかメリットになるようなものはないかなと、いうものも、若干触れたいと思います。

参加者から声:聞こえない。

司会:聞こえなくなりました?風が吹いているから、いいでしょう。ちょっと、やりますとね、電源がうるさいんで。あの、自然の風で申し訳ないです。あと、団扇もありますから、適当に配って。じゃあ、すいません。

業者A:で、えーと、ちょっとページをめくって頂いて。あのう、まあ、両面コピーになっていますけども。えーと、各資料。あのまあ、これはスライド形式なんですけど、右下に1ページ、ページ、3ページ、4ページとか、ちょっとページふってありますんで。説明する際に何ページというのは簡単に申し上げていきます。
でまずあの1ページ目。
これもう、あのう、良くご存知かもしれないんですけど、まあ、アスベストとは、ということで、えーと、まあ、アスベストが天然に産するそういう繊維状、の、えー、そこにちょっと難しいことばが書いてありますけども、ケイ酸塩鉱物、の総称で、いわゆるあの、よく代表的なものは、クリソタイルという白石綿なんですけど、そういう、えーと、クリソタイル他、まあ、主に6種類あります。で、このアスベストというものが建材をはじめ、いろんなもんに利用されてきましたと。で、これは主な産出国というのは日本ではなくて、カナダとか、南アフリカ、ロシア等で、わが国はずーっとこれ、輸入して使用してきました。で、まあ、その下に、いわゆるあのう、クリソタイルとか、アモサイトとか、まあ、いわゆる色によって、ま、日本では白、茶、青のそういう石綿というもので呼ばれております。で、どれぐらい輸入されてきたかといいますと、右側に書いてありますけど、まあ、累積の輸入というのは970万トンと言われています。これはあの、アスベスト自体、単体。で、これは、えー、何に使われたかといいますと、一番使われたのが、主に建材。我々が今、対象とするものなんですけども、まあ、9割以上は建材に利用されてきたと。で、じゃあ、どれぐらい今までアスベストの含有建材が、こういうふうに、あの、製・・・出荷されて、建材として出てきたかといいますと、えー、アスベストの含有量によって、いろいろあのう、異なるんですけど。1パーセント以上の含有したものというのが、まあ、4300万トンくらいと言われています。さらに現在、えーと、規制の対象となっているのが、今は0.1パーセント以上の含有が、そういうアスベスト含有建材、そういうものの規制対象になっていますので、これは4300万トンに対して、何倍か。まあ、当然1億トン強あると思われます。で、その下に、アスベストの輸入量という、まあ、図が描いてありますけども。まあ、ピークは1960年代から70年代。で、80年代、90年代で、現在はまあ、中止されています。というふうな状況です。

ではあの、2ページ目。
その下なんですけど、どんなところに使われてきたか。左側の、家の、あのう、マンガが描いてありますけど、えー、結局あのですね。こういうものは、右のグラフに、ちょっと書いてあるんですけど、スレートの波板とかですね。屋根とか、えーまあ、スレートボードとかいろいろ書いたんですけど。こういう、えー、ものに使われてきております。で、2ページ目の右下の表が、字がちっちゃくて申し訳ないんですけど。じゃああのう、アスベストっていうのは、その建材で、何パーセントくらいの量が実際に入っているのかと、いいますと、えーと、ま、上は飛散性。今回ちょっと対象外なんですけど、いわゆる吹付けとかは、そこに書いてあるような60パーセントとかの含有がありますが、非飛散性。今、そういう含有建材と言われているものは、下のほうに書いてありますが、5パーセントから20パーセントぐらいが建材の中に使われてきていたという経緯です。
えー、続きまして、隣の3ページ目。
えー、では、実際にどんなものか、というのをちょっと写真で示したものが、3ページ目のとこです。で、上のほうの写真。これ、スレートの波板というんで。よくあの、屋根とか壁とかに、こんな波、波状のものの、こういうものが、建物でよく注意すると見受けられると思うんですけど。まあ、そういうものが結構使われてきております。さらに、壁とか屋根。さらには室内の天井とかですね。床とか、そういうところにも相当使われてきております。で、3ページ目の、写真の下側のほうなんですけど、これはまあ、ま、近隣の建物というので、まあ、このあたりにも、えー、実際、こういう建物が、えー、いくつかありますと。いうことです。

続きましてその下、4ページ目。
じゃあ、どういうとこにアスベストの問題があるかといいますと、ひとつが健康被害。これは新聞とかでも、あのう、話題になっていますけど。とくなおう、特に中皮種という言葉が出てくると思います。中皮種。で、これはですね。あのう、低い濃度の暴露でも、こう発症するというふうなものが特徴あるんですけども。じゃあ、アスベストの何が問題かと。そこの真ん中のほうの四角で囲ってありますけども、まずあのう、細いと。細くて硬い。さらに無機質。無機質というのはだから有機質みたいに腐ったりしない。ずーっと残っている。ですから、刺さり易くて、こう、潜って行き易い。で、さらに、その2番目で、アスベストの単体自体は、非常にもう、髪の毛の何千分の一というふうな、非常に細いものなんですけども、それが塊で刺さってくる。で、刺さった後、こう抜け難くなる、というもので、えーと、健康の被害が出てくる。えー、そのページのちょっと左下。字が小さくて申し訳ないんですけど。中皮種というのがそこに書いてありますけど。じゃ、実際にそういう暴露してから、何年ぐらいの期間があって、害が出てくるかと、そこに丸で下の方に年数で、30とか、40とか書いてあるんですけど、非常に、えー、長期間の後、そういう発症をすると、いうふうなことは分かっております。で、4ページ目のグラフ。ちょっと、えーと、見難いんですけど、右上のほうはですね。日本ではなくて、英国ですね。英国の状況というのがちょっとこういうデータがあるんで、あれなんですけど。えー、そのグラフの中で、棒状の棒グラフが、いわゆる石綿のその消費量。で、えーと、その棒の、えーと、右横のほうで、こう点・点・点という、こうグラフがあれなんですけども。これが、中皮種の被害者の数。結局、そこで、年数、何十年かのそういう、えー、時間が経って、そういう被害が出てくると。で、4ページ目の右下はですね。あ、ちょっとこれ黒で申し訳ないんですけども、日本でも将来予想ということで、ある先生が予測した、えー、ものによりますと、今後、もう、年間に数千人のオーダーが出てくるんじゃないか、というものも、データもあります。
じゃ、続きまして5ページ。
次のページです。で、問題点として、今、健康の被害といいましたけども、次は、不適正な処理というのもひとつ問題となってきます。これは、具体的に言いますと、こういうスレートの波板なり、そういう含有建材を、いわゆる砕石に、混ぜてしまう。こういうものが、実際に、えー、出てきております。

で、具体的には6ページ。
その下なんですけど、えー、これはもう“再生砕石にアスベスト!”というのがありますけども、こういう、えーと、害が出てまいります。で、結局、こういうのが混ざったらもう、えー、この再生砕石とか土砂の使用はもう不可で、もう全量最終処分場へ埋立て処分しないと・・・せざるを得ないと。ただし、新しい処分場はもう、だんだん、えー、処理する量が逼迫して、無くなってきていますよ、というのは、当然もう事実となっています。
続きまして、その右側の7ページ。
上のほうです。えーと、この7ページの左側の表はですね。まあ、日本における、まあ、アスベスト対策といいますか、ちょっとその辺の、えーと、平成何年に、どういうことがされてきたか、というのが、あのう、書いてあるんですけど。えー、例えば平成7年の4月あたりですと、このあたりですと、まだアスベストの含有量が1パーセント強を、規制対象としますと。で、それが、ちょっと先ほどチラッと言いましたけども、平成18年。あのう、割と最近ですけども、9月あたりですともう、アスベスト0.1パーセント以上含有するものを、規制対象とします。で、右側のですね。グラフ、あるんですけど。えーと、これがですね。じゃあ、今後どれくらいのアスベスト含有建材が排出されるかと、いうふうな、あの、ちょっとデータなんです。これが、えーと今、えーと、年間で2000、まあ10年、20年。ちょっとそのピークのような格好があるんですけど。まあ全体で60万トンとか70万トンとか、そういう量。で、さらには、そのちょっと下に書いてあります。関東地方だと、年間20万トンとか。で、このデータというのがですね。ちょっと古いもので、1パーセント含有のものですので、今の規制対象となっている0.1パーセント以上となると、これのまあ、数倍出てくるんじゃないか、というデータとなっています。はあ、そういう、えーと、ものに対して、えーと、国として、まあ、どういうふうな対策を立てるかと、いうんで.

その下の8ページ。
これがですね、アスベスト対策として、無害化処理認定制度、というものが、これが平成18年にまあ制定されています。これまで、アスベストの処理といいますのが、えー、このページの左下のほうで、ちょっと矢印で書いてあるようなとこ、あるんですけど、ここでいう現状というのが、殆どがもう、これは直接埋立ててました。それがですね。えーと、この、えーと、無害化処理認定制度、というもので、えー、まあ、高度技術と、ちょっと書いてあります。高度技術による無害化処理の認定をすることで、直接埋立のほかに、溶融とかですね。その他、無害化処理をして、えー、このアスベストを、廃棄物を、まあ、処理できるような、法律が、制定されました。えーと、ちなみにですね。あのう、非常に高温。1500度と言われていますけども、1500度以上のものの溶融というのは、えーと、もう標準的な処理方法ですので、この無害化処理認定制度の対象にはなっていません。えー・・・じゃあ、すいません。
その次のページ、9ページ、お願いいたします。
で、ここで無害化処理認定制度、というものはどんなものかと。えーと、まあ右側にちょっとフローのような形で描いてありますが、ま、左でちょっと、ポイントだけ、ちょっと大きなやつで書いてます。これはえーと、まあ、手続きは国。まあ、国の制度です。で、先ほど言ったように、1500度以上というのは、ちょっと標準的なものなので、それ以外の処理方法です。で、まあ、その後、下のほうには、廃棄物処理業、まあ収集運搬の許可が不要とか。ま、処理施設の設置許可の不要とか書いて、えー、その、最後には県とか、条例にしばられない、というふうな、書いてありますが、実際には現在、我々はこの条例による事前協議ということは書いてあるけど、まあ、県の事前協議の規定に準拠して、今、いろいろ対応さして頂いております。

その下の、10ページですけど。
それでは処理認定制度というものが、どんなものが実際にまあ、認定申請するときに、何が必要かというのが、えー、まず、右側のほうに、ちょっと○が三つほど書いてあるんですけども、当然、処理の技術。そのほかにですね、事業者。どういう事業者が、どういう施設で、やりますかと。で、その、えー、その施設を設置することで、その周辺の生活影響ですね。生活環境が、に及ぼす影響についても調査結果。これも出さなきゃいけないと。結局、その技術、事業者、施設。まあ、生活環境のアセスですね。そういうものも含めて、一式で申請が必要ですよ、というのが、今の制度です。実際にまあ、申請。国の、実際に直接申請するところは、地方環境事務所なんですけども、まあ、環境省のほうに行きまして、告示、縦覧。で、ま、関係知事、関係市町村。で、えーと、そこのほうから、いろいろ意見。何かというと、技術に関しても委員会から意見が取りまとめられて、内容審査がされ、まあ、認定とかが、そこで決まると。というふうなフローになっています。
続きまして、右の11ページ。
上のほうなんですけども。概要のほうを簡単に説明いたします。で、これはあのう、事業概要でですね。えーと、箇条書きで2つ書いてありますけど。ひとつは、アスベストの含有建材ですね。これを、過熱蒸気処理法。これはあとでちょっと説明しますけど。そのような方法で無害化しますと。で次のポチで、無害化した処理物は再資源化の原料とします。極力、再資源化、リサイクルします、というふうな趣旨の計画です。えー、事業主体としましては、中央環境資源開発。えー、これはまあ、去年11月に設立したんですけど。戸田建設、西松建設が、現在、ま、半分半分の比率で出資しています。

続きまして、12ぺージが無害化処理の方法ですけど。
えー、さきほど、まあ、過熱蒸気と言いましたけど、これもちょっと具体的にまたあとで出てきますけど、加熱蒸気のそういう雰囲気の中で、950度まで過熱処理します。これ、先ほど1500度以上の溶融というのが標準とされていましたけど、ここは950度という温度帯です。で、次にあのう、取り扱うアスベストの含有建材というふうに書いてありますけども、これはえーと、環境省に申請するときは、えー、ちゃんと、無害化のそういう実証データを当然添付しなきゃいけませんので、どういうものについて、ちゃんと無害化の、あの、データがあるかというのが、求められていますんで、そのスレートの波板。住宅屋根用の化粧スレート。で、ケイ酸カルシウム板。ま、こういうものが主に取り扱う含有建材です。で、まあ、その下はですね。たとえばちょっとスレートの波板が書いてあるんですけども、実際にこれを取り扱う時、運搬する時は、こう長いもの。スレートの長いもの。スレートの波板のように長いものはシートで巻くような格好で。で、屋根のようなバラ材は、そういうフレコンバッグで、まあ、詰める。先ずは飛散しないように梱包して、まあ、なおかつ、まあ、ま、トラックで運ぶ時はシート掛けと、えー、法に基づいたそういう飛散防止の処理は当然行います。で、事業を行う場所は、そこに住所かいてありますけど、まさに今日、説明さしていただいているところです。
続きまして次の、えー、えー、13ページ。
じゃあその、無害化処理の施設の立地の条件と言うのは、どんなものがあるかと、いうことで、ちょっと簡単にいくつか、いてます。で、まず地域として、工業専用地域。ただ、ここでですね、業種指定が無いというふうに書いてあります。え、これもですね。あのう、下部的な物質だとか、重金属とか、そういう、いくつかの、あのう、制約が当然工業専用地域にもあります。ですから、まあ、業種指定の無いようなとこ。が、まずまあ、工業専用地域としての大きな条件ですけど。なかなかこれがないのが実情です。でもうひとつはまあ、無指定地域。とくにやっぱりこれ、まあ、住居が近くに無いということで、まあ、自治体によっては、あの、基準とかが、いろいろ異なっておりますけど、例えば300m内に住居が無いというふうなものも、まあ、条件となってきます。で、まあ、ひとつは、その次の、として、運搬距離と書いてありますけども、あまり、実際にものが発生する場所から、ま、遠いとこも、えー、まあ、事業性とかもあるんですけども、あれなんで、概ね、100キロ圏内以内あたりまで、というのがひとつの目安考えてます。で、敷地の面積としては、ここご覧になってあれなんですけども、ま、3000坪以上。まあ、たとえば、掛け3ぐらいで、1万平米とか、それ以上の用地が必要だというふうに考えております。

次が、14ぺージ目。
これがまあ、事業化が目指すフローなんですけども、これまで、主に最終処分場に持って行ったものなんですけど。中間処理、分別する。または直接、ここの無害化処理施設に来て無害化しますと。で、えー、その下で、まあ、リサイクル業。これは、ひとつはまあ、セメントの原料とかですね。土木の材料、建築の材料、というものが考えられています。
えー、次が15ページ。
その次のページ、です。上のほうです。アスベストの無害化処理技術。で、まあ、特徴、が、そこに書いてあります。まずひとつはですね。えー、これは、建材の姿のまま、事前に破砕することなく、処理します。で、これはあのう、基本的には、950度の加熱ということなんですけど、過熱蒸気というものを使いまして、その雰囲気の中でしますと非常に加熱効率がよくなる、ということです。その後、4つほどポチが書いてありますけど、ま、低温。低温というのはこれはまあ、1500度に対しての低温ということで、まあ、950度で処理できますと。えーまあ、当然、えー、高温に対して、そういうエネルギーの消費量、まあ、低コストですと。で、次が、ひとつが重要なんですけど、常圧下の処理が可能ですと。というのは、これあのう、高熱なんで、圧力が掛かるんじゃないかという心配があると思いますけども、それはありません。逆に常圧下よりも、若干低い圧。えーと、微負圧。負圧のもとでありますので、そういうものが外に出ないような、えー、条件のもとで、処理してます。で、さらに、えーと、無害化したものはセメント等の原料に再資源化すると、いうふうなことが特徴となってます。えー、次にその下。

16ページなんですけど。
じゃあ、無害化というのは、どういうことで無害化と言えるんですか、ということの簡単な説明なんですけど。ポイントは2つです。ひとつは、まあ、アスベスト、①で書いてあります。あの、OHというのはまあ、水酸基なんですけどもひとつは脱水します。脱水することによって、アスベストではない物質に変えます。ただ、えー、さきほど前に出ました、健康の被害のところで出ていましたように、繊維化。繊維状のものが非常に健康に対して、被害がある、危ない条件、ということになってますので、えー、非繊維化しますと。で具体的な、これ、含有建材といいますのは、アスベストの他は、殆どセメント分です。結局、セメントとアスベストを混ぜて、固めたものなんで、そのセメントの中に、含んでいる物質。まあ、具体的にはカルシウム分なんですけども、と反応させて、いわゆる、繊維状でないものでないものに、すると。結局これで、えーと、①の非アスベスト化、いわゆる脱水ですね。で、②。非繊維化。これで初めて無害化と言うことができます。じゃ、次のページ。すいません。
17ページ。実際にこれ、どういう、無害化とは結局どういうことで無害化ですか、ということなんですけど。今の環境省の基準ですと、非常にまあ、顕微鏡で、もう、ひとつひとつ、繊維の数まで、検出しなさいと、いう条件のもとで、無害化の条件が、規定されています。えー、ちょっと白黒で見難いんですけども、えー、ビフォー、アフターですね。処理前と処理後で、形は全く建材の姿のままです。全く破砕することなく建材の姿のままで、左側のものはまあ、繊維状のものが見えていますが、右側のものは繊維状のものが無くなっていますと。いうふうなものが、ひとつのこういう証拠となります。えー、次がアスベスト無害化処理フロー。

その下の18ページ。
ちょっとこれは字ばっかりで分かり難いんで、あと19ページと関連させて説明いたしますが、えー、まあ、そういう含有建材。実際に、えーと、現場なりから発生したものを運んできますと。その運んできたものは、えー、ここの施設。建物の中で、初めて開封、解きます。開けます。それを、加熱することにより、まあ、無害化処理をすると。で、まあ、無害化処理した直後は非常に高熱の状態なので、冷却をして、まあ、粗破砕。この粗破砕というのは、将来、再資源化の原料とするための前処理として粗破砕しますと。で、それを、再資源化する施設にまた持っていきますと。というのが18ページの、あのう、まあ、フローなんですけど。
19ページ。これはえーと、今のフローですね。実際、えー、これは、ちょっとここの、まあ、実際の場所に合せた配置図、の例なんですけど、実際に搬入したものを、①番として搬入工程。2として受け入れ工程。それを受け入れた後、建物の中に入れて、はじめてそこで、荷を開けて検品。異物の除去。保管をして、で、さらにえーと、⑤で過熱処理工程ですね。先ほど言ったような、⑥が冷却。⑦が後処理。具体的には粗破砕します。で、それをフレコンバッグに入れて、置場に持って行きます。で、それを、今度は再資源化の施設に搬出しますと、いうふうな流れです。

で、20ページでですね。
これは実際にここの場所を、これはあくまで想定したもののレイアウト例ということです。で、えーと、ここの場所。実際はですね。あのう、多少・・・えーと・・この土地を、若干あの・・・削ったりとかしなきゃいけないかもしんないですけど、その結果、まあ、これぐらいのスペースでこれぐらいの処理施設が入りますという図です。えー、左下がですね。非常に概略の工程です。えー、字がちっちゃくてすいません。上のほうが環境大臣の認定と、書いてありますけど、これがさっき言った認定の、えー、項目です。で、ここで、ちっちゃな、認定の申請というのは、まず書いてあって、で、そのあと、例えば数ヵ月後、ここでは6ヵ月後のところに認定取得というふうに、いま、仮に書かせてもらっていますけど。まあ、認定をとれて、それでまあ、その後はじめて、今度は、こういう、実際の設計作業、プラントの製作、えー、工場の建設工事、等があり、それらが進んで、はじめてまあ、操業できるような、まあ、簡単なフローです。で、これは、えー、まあ、地元のかたとの、そのような、あのう、いろいろのお話し合いとか、そういう時間とかはこの中には入っておりません。あくまでも、認定して、そのようなものが、最低これぐらいはかかりますよ、と、いうふうな簡単な工程です。で現在、あのう、その右下が、えーと、グラフがあるんですけども、じゃあ、どれぐらいの量をやるんですか、と。実際、今、計画の量というのが日に、まあ、17.76トンと書いてありますけど、えー、この、ま、この程度と言っちゃあなんなんですけど、これぐらいの量を想定しています。この量と言いますのは、まあ、具体的な、えーと、分かり易い量でいきますと、例えばよく、あのう、車で4トン社ぐらいですかね。4トン車で、例えば、実際には3トン弱だと思うんですけども、まあ、3トン1台に積むとしたら、まあ、3×6=18とか、まあ、日に数台という量となります。じゃあ、すいません。次のページにいきます。
21ページ。
これは実際の工場の、あのう、まあ、簡単な、ちょっと絵を描いたものの一部です。

で、その下が22ページ。
これがあのう、アスベストということで、あの、まあ、運搬の過程で、えー、飛散の問題というのがあるんはないか、というご質問がよくあるんですけども、それはですね。あのう、そこの写真がまずあのう、専用のフレコン容器に入れて飛散防止します。これはある程度ちっちゃいものですね。ちっちゃいものをフレコン容器に入れて飛散防止。スレートの長いものは先ほど言いましたように、シートでしっかり梱包して、で、それを車で、えー、まあ、“シート掛けによる飛散防止養生”と書いてありますけども、これは具体的には環境省のそういうマニュアルとかにも書いてございます。そのようなものに則って、適正な収集運搬をいたします。
次の23ページというのがですね。
実際にそこのマニュアルに書いてある飛散防止という項目の抜粋です。で、これはあのう、石綿含有廃棄物が飛散し、及び流出しないようにすること、と書いてあります。で、先ほど言ったようなシート掛け、フレコン詰め等の飛散防止というのは、中ほどの②というふうなとこに書いてあります。当然、ですから、原則は、原形のまま積み込むと。まあ、ただ、まあちょっと例外的に、切断が必要な場合が、というふうなものも、そこに示されております。ここには、散水等による十分な湿潤化した上で、と。積み込みに必要な最小限度の最小限度のものというのはそのように書かれております。

その下、24ページ。
これが最後なんですけど、えーと、まあこういう施設が仮にできたとして、なにかメリットになるようなことが、地元の皆さんのほうに何か、ないかなと、いうふうなもので、ちょっと、例を、ちょっと挙げています。で、ひとつは廃熱の利用ということで、これは実際にあのう、加熱処理をするということで、廃熱が発生してきます。結局それをただ、放出するだけでは、まあ、非常にもったいないなということで、その下に書いてありますのでは、園芸ハウスとか、養殖とか、まあ、これは実際にやった例なんですけども。いま、お示しできるのはこういう例もありますよということで、我々としては、あのう、廃熱。熱を供給、いわゆる、できますよ、というふうなことを、申し上げたいと思います。
で、25ページ。

最後のページなんですけど。あとこれはねえ、バイオマスの有効利用用途。ちょっと、いきなりバイオマスが出てきたりなんですけど、例えば群馬。この辺、このあたり、いわゆる木材ですね。まあ、未利用の木材とか、まあ、一般の木材も含めて、こういう木質系のバイオマス利用。で、これはひとつはですね。あのう、我々の施設の、その、ガス、燃料としても、利用できるんですけど。さらに、例えばそこから発電をしてですね。えー、そういうものを有効できるんじゃないかと、再生エネルギー、可能エネルギーが作り出されるんじゃないかと、いうふうなものを、ちょっとひとつ、例として挙げてあります。で、まあ、最後はまあ、地元、地域社会との共生ということで、そこに書いてあります、安全・安心対策。まあ、環境教育。まあ、地域活動。当然、こういうものは、えー、必要なものです。というふうに考えております。以上で、約30分なんですけど、簡単ですけど、概略、説明をまずはやらせてもらいました。

【ひらく会情報部・この項つづく】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

首都高5号線ローリー横転炎上事故を巡る首都高VS出光興産等の裁判情報不開示に係る手数料支払い

2012-09-09 23:29:00 | 首都高炎上とタゴ運輸
■4年前の平成20年8月3日(日)早朝に首都高5号線の熊野町ジャンクション付近で発生した多胡運輸所有のタンクローリーの横転炎上事故を巡り、平成23年10月7日に首都高が原因者である多胡運輸と、その元請のホクブトランスポート、そして荷主の出光興産を相手取り、総額およそ34億5千万円の損害賠償を求めた裁判は、東京地裁で第1回口頭弁論が行われましたが、その後の経緯については、なぜかマスコミは全く報じようとしません。そこで、当会では、平成24年7月9日付で首都高に対して、裁判情報の情報開示を求めました。しかし、同8月6日付で不開示の通知が送られてきました。

首都高から送られてきた情報不開示に係る手数料315円の領収書。

 この不開示通知には請求書が同封されていて、不開示にもかかわらず、手数料350円を「本通知をお受け取りになってから30日以内にお支払いください」と記されていました。

 そこで、通知を受け取った8月7日から、28日目にあたる9月4日に、首都高を訪れて、手数料315円を現金で支払いました。

■首都高では、領収書はおって作成の上、郵送するとして、その場では、受け取れませんでしたが、首都高の総務部の担当者と立ち話をする機会がありました。

 その際に、当会からは、「領収書は後日郵送でも構いませんが、不開示決定は不満なので、こちらとしては、しかるべき対応をとるつもりであることを、上層部にもお伝えいただきたいと思います。ところで、不開示理由として、“契約、交渉又は争訟に係る事務に関し、会社の財産上の利益又は当事者としての地位を害するおそれがある”ということでしたが、本当に、横転事故の係争はまだ、やっているのかどうか、さっぱりわかりません。普通はもう終わっていますよね。民事だから。そのことだけでも答えられませんか?」と質問しました。

 それに対して、総務部の担当者は、眉を曇らせて、「ちょっと、その辺のことについては・・・・」と語っただけでした。

 当会は「あの、首都高の経営というのは、国民の社会経済にも関係するわけですから、この裁判にはみな注目していると思います。これは当会のブログを見れば分かると思いますが、地元の情報はすべからく、情報として載せています。しかし、この係争が終わっているのかどうかはマスコミも全然取り上げないし、時間があれば、裁判の傍聴にも行きたいんですけども、いつやっているのかも、そこまで検索する時間も労力もないんですけど。係争が終わったら、その結果を首都高が公表するのかどうかも含めて非常に心配なところです。お騒がせするわけではなくて、私はこの事故について、私のところに通報があった瞬間から、事故を起した会社は、いわく因縁つきのところだということを、ひろく伝えたいと思い、そのように努力してきました。その後の、その会社の経緯もずっと見てきましたが、すでに看板も外していますけども、とにかく大変なところなので、貴社も係争では大変苦労されていることと思います。しかし、きっちりとけりをつけないと、他のユーザーに対して、類似の事故が発生するような事業を、不特定多数がどんどん走行するわけですから、ですから類似事故が発生した場合、では、あのときの横転炎上事故のときはどうなったんだ、ということになったときに、しっかりと説明責任が果たせるような対応をお取りにならないと、大変な問題になるな、ということを、私のみならず、沢山の人が思っているとおもいます。それだけ言いたかったんですが、係争中かどうかを話すこと自体、貴社の経営に支障がある、ということで承っておきます」とコメントを述べて、退出しました。


首都高が郵送してきた領収書。

■総務課の担当者の方には、エレベータまで見送っていただきました。また、首都高でも当会のブログはしっかりチェックしていただいていることが、総務部の担当者のかたの発言からも確認できました。

 というわけで、首都高から、裁判情報を引き出すことはできていませんが、今回の不開示理由を何度も読んでみると、やはり、依然として係争が続いていると判断するのが妥当と思われます。

 なぜなら、出光興産側も、法廷での攻防を舞台にしていることから、そう簡単に裏取引はできません。だから、きちんと裁判の結果を出さないと、株主への説明根拠ができないのかもしれません。

 他方で、同社は、2000年代前半まで、サントリー、竹中工務店、ヤンマー、ロッテなどとともに非上場の大企業として有名でしたので、2006年(平成18年)10月24日に東証一部上場してからまだ時間が余り経過していないこともあり、一般株主が相対的に少ないと思われます。となると、株主代表訴訟が起こり難い環境にあるのかもしれません。だから、なかなか、この裁判の情報を公開するという意識が低いという見方がぬぐいきれません。

 当会では、今後、どのようなかたちで、首都高ローリー横転炎上事故を巡る首都高による原因者を相手どった損害賠償請求の関係情報を入手できるか、鋭意検討して行く所存です。

【ひらく会事務局】


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

操業停止に心を砕き、東邦亜鉛に最大限のエールを贈る岡田市長が国に出そうとしている意見書に注目!

2012-09-07 22:46:00 | 東邦亜鉛カドミウム公害問題
■節電の影響で7月12日から夏季操業停止していた東邦亜鉛が、9月6日から、約2か月ぶりに操業を再開しました。本日の上毛新聞では、記者が昨日同社安中製錬所を取材した記事を掲載しました。やはり、当会が指摘したとおり、きのうときょうの2日間は、プロセスの立上げのためのリードタイムで、本格操業開始はあす、9月8日からのようです。これの2カ月近く、きれいな空気と、静寂な環境をエンジョイできた周辺住民は、ふたたび、同製錬所から排出される降下煤塵と、低レベル騒音にさらされてゆくことになりました。

操業を再開した安中製錬所。焼鉱工程のある斜面の上のほうの施設に照明が多く点いている。9月7日午後8時57分撮影。
 操業再開は、まず、原料の運搬から開始され、9月6日から、福島県いわき市小名浜から群馬県安中を結ぶ安中貨物が運転を再開しました。

■それでは、操業再開を報じた今朝の上毛新聞の報道記事を見てみましょう。

**********2012年9月7日上毛新聞朝刊社会面
安中の東邦亜鉛2カ月ぶり操業再開 一時帰休200人出社
 東京電力の電気料金引き上げの影響を軽減するため、7月12日から操業停止に入っていた東邦亜鉛安中製錬所(安中市中宿)は9月6日、約2カ月ぶりに操業を再開した。一時帰休となっていた従業員約200人が出社した。
 約2カ月間という長期の操業停止は、1937年の開設以来初。操業停止中の従業員賃金は従来の8割として、原資は国の雇用調整助成金を活用した。
 夏場はエアコンの稼働で消費電力も増えるのに加え、電気による亜鉛製錬を行っているため、電気料金引き上げにより、億単位でコストが新たに上乗せされる。同社は「高い電気を使ってもメリットは少なく、十分な製品在庫を確保している」などとして、ことし4月5日に今夏の操業停止を決めていた。
 製錬所では月産9千トンの亜鉛生産を行なっている。炉の調整を行った後、9月8日から本稼動となる予定。操業再開について、同製錬所では「安全と安定操業に心掛け、利益を上げることで、地域に貢献していきたい」としている。
操業再開について、市商工会の武井宏会長は「従業員の雇用が元に戻り、地域にとっても最高の喜びと思う」と歓迎。岡田義弘市長は「再び操業停止とならないよう、機会をとらえて国に経済対策を促す意見書を出していきたい」と話している。
**********

■東邦亜鉛から長年にわたり相当額の政治献金を受けてきた岡田市長ならではのコメントです。「再び操業停止とならないように国に経済対策を促す」という意味は、大変重みがあります。なぜなら、東邦亜鉛安中製錬所が操業停止に追い込まれたのは、東京電力の電力値上げによる大幅なコストアップを回避する為の節電が目的とされているからです。

 ということは、先日も、NTTファシリティーズによる「下秋間カントリー」ゴルフ場の有休駐車場を利用した3500キロワットの最大出力のメガソーラー計画に引続き、ビックカメラの子会社のクリーンエネルギー研究所による「ローズベイカントリークラブ」ゴルフ場の遊休地と隣接する市有地を利用した県下最大規模の最大出力4200キロワットのメガソーラー計画をはなばなしく誘致発表した岡田市長が、東邦亜鉛のためにさらに再生可能エネルギーの供給を国にはたらきかけるのでしょうか。

 しかし、東邦亜鉛では、太陽光発電や風力発電のようなエネルギー密度の薄い「再生可能エネルギーを利用するつもりは全くない」、といっています。

■となると、岡田市長の言う「国に経済対策を促す意見書」の内容というのは、東邦亜鉛が、高い電力コストを負担しても、売上が伸びるように、亜鉛の需要を倍増し、高くても、飛ぶように売れるような経済対策を国に促すという意味なのかもしれません。

 しかし、これは難題です。なにしろ、亜鉛などの非鉄金属の価格は、東邦亜鉛のホームページにも掲載されているように、ロンドンにあるLondon Metal Exchange という取引所で決められるからです。

 となると、産業用の亜鉛めっき鋼板向けの電気亜鉛の需要を伸ばして欲しいと、自動車産業の育成のために、たとえばエコカー補助金を積み増して、さらに実施期間も延長するように、国に対して意見書を書くつもりなのでしょうか。

 いずれにしても、東邦亜鉛に対して熱烈な支援をしている岡田義弘市長が、いつ、どのような内容の意見書を書くのか、あるいは、何も書かず仕舞いになるのか、見守りたいと思います。

【ひらく会情報部】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンパイ場に長年不法投棄していた特殊鋼メーカーの事件から想起される東邦亜鉛サンパイ場への不安

2012-09-06 22:35:00 | 東邦亜鉛カドミウム公害問題
■9月5日まで操業を休止していた我らが郷土の安中市の誇る大手非鉄金属メーカーである東邦亜鉛安中製錬所ですが、5日の夜は、少し明かりが点きはじめてました。どうやら6日から再開する操業準備を始めたようです。また、操業を再開した6日の夜も、かなり照明が点いていましたが、まだ操業休止前に比べるといまひとつでした。どうやらフル操業までの全プロセスの立上げには少し準備期間がかかりそうです。そうした中、一昨日から昨日にかけて、新日鉄グループの、日本を代表する特殊鋼メーカーがサンパイ場に不法投棄をしたというニュースが日本中を駆け巡りました。

**********産経新聞 9月5日(水)15時9分配信
山陽特殊製鋼を捜索 金属くず不法投棄の疑い
 兵庫県姫路市内の産業廃棄物最終処分場に規定外の金属くずを投棄した疑いがあるとして、兵庫県警生活環境課と姫路署は9月5日、廃棄物処理法違反容疑で、東証1部上場の特殊鋼メーカー「山陽特殊製鋼」の本社事務所(同市飾磨区)を家宅捜索した。
 捜査関係者によると、同社は廃プラスチックやガラス、がれき類などしか処分できない姫路市打越の産廃最終処分場に、規定外の金属くずを持ち込み、廃棄した疑いが持たれている。
 この日は捜査員約20人が午前10時過ぎ、捜査車両に分乗して本社事務所に到着。事務所内で関係資料を押収するとともに、金属くずが廃棄された経緯などについて担当者らから事情を聴いた。産経新聞社の取材に対し、同社は「担当者がいないので答えられない」としている。
 県警はすでに同処分場を9月3日に現場検証し、廃棄物の中に微量の金属くずが混入しているのを確認。同4日には同処分場の運営会社事務所を家宅捜索していた。
 同処分場をめぐっては、別の規定外のごみが搬入されていたのを知りながら受け入れたなどとして、姫路市内の男性が8月、廃棄物処理法違反罪で運営会社と前社長(47)を姫路署に刑事告発していた。
 山陽特殊製鋼は新日鉄グループで、平成24年3月期の連結売上高は1718億円。昭和40年に会社更生法の適用を申請後、経営陣の粉飾決算や連鎖倒産などが問題化し、山崎豊子氏の小説「華麗なる一族」のモデルにもなった。
**********産経新聞2012年9月5日(水)23時32分配信
12年間で規定外の鉄くず173トン投棄 山陽特殊製鋼
 東証1部上場の特殊鋼メーカー「山陽特殊製鋼」(兵庫県姫路市)が同市内の産業廃棄物最終処分場に鉄くずを不法投棄したとされる事件で、同社は9月5日夜、記者会見を開き、過去12年間で規定外の鉄くず173トンを投棄したことを明らかにした。今年3月末に市から「不法投棄」と指摘を受けたが、6月末に市から再び指摘されるまで投棄を続けたという。
★「れんが扱い…認識甘く指摘後も継続…」
 また、兵庫県警は同日の家宅捜索で廃棄物関係などのファイル数十冊を押収。鉄くずが投棄された経緯について捜査を進める。
 同社や市によると、処分場に投棄された鉄くずは、鉄スクラップを溶かす電気炉で使用する耐火れんがを製作するための薄い鉄製の型枠。耐火れんがが劣化するたびに型枠ごと廃棄しており、平成11(1999)年12月以降、今年6月末までに耐火れんが計1050トンを処分場に投棄し、この中に鉄製の型枠173トンが混じっていたという。
 大井茂博取締役は「高温化で型枠はかなり劣化するため、『れんがくず』の一部と考えていたが、認識が甘かった。3月末に市の指摘を受けて以降も処分先が決まらず、投棄を続けてしまった」と釈明した。
**********日本経済新聞2012年3月7日
山陽特殊製鋼、不法投棄の疑い 兵庫県警が家宅捜索
兵庫県警生活環境課と姫路署は6日までに、プラスチックやガラスなどしか処分できない産業廃棄物処理場に金属くずを投棄したとして、山陽特殊製鋼(同県姫路市)の本社事務所を廃棄物処理法違反の疑いで家宅捜索した。県警は関係資料を押収するなどして、不法投棄の経緯など裏付けを進める。
 同社は9月5日、「レンガくずの一部に『鉄皮』という鉄板でできた薄い板を巻いたものが含まれていた。健康上の問題はない。意図的な行為ではないが、ご迷惑を掛け、深くおわびする」などとコメントした。
**********

 同処分場をめぐっては、別の規定外のごみが搬入されていたのを知りながら受け入れたなどとして、姫路市内の男性が8月、廃棄物処理法違反罪で運営会社と前社長(47)を姫路署に刑

■この事件は、9月3、4日に、産業廃棄物不法投棄の疑いで、サンパイ業者の成臨興業(セイリンコウギョウ)株式会社の運営する宮ヶ谷産業廃棄物最終処分場に兵庫県警が家宅捜査に入ったものです。そして、9月5日には排出元の山陽特殊製鋼に兵庫県警が家宅捜索に入りました。これに先立ち、上記の記事にある通り、8月13日、姫路市内の住民が、成臨興業と同社の前代表を不法投棄の疑いで刑事告発をしていました。

成臨興業が運営しているこの宮ヶ谷サンパイ場では、7月10日に、姫路市の立入り検査が実施されました。その際、搬入不可品目の金属くずが、軽トラック1台分確認されたのでした。

 続いて、 9月3日、兵庫県警と姫路市が合同で宮ヶ谷サンパイ場の現場検証を行いました。7月10日に金属くずが発見された場所をさらに掘ってみたところ、なんと、大型ダンプ1台分の金属クズが確認されたのでした。

サンパイは、通常は、排出元の事業者から運搬業者に渡り、その運搬業者から中間処理業者ないし最終処分業者へと運ばれます。その過程はすべてマニフェストで管理されます。

中間処理業者は、排出元の事業者から搬入されたサンパイをリサイクルし、リサイクルできないサンパイを埋め立てる為に最終処分場に搬入するために、分別作業を行ないます。

■今回の事件は、排出元事業者の山陽特殊製鋼から、中間処理業者を経ずに、直接、宮ヶ谷サンパイ場へ廃棄物が搬入されていたと思われます。

すなわち、山陽特殊製鋼には、自分で排出した金属くずを、成臨興業が受入れできないと解っていながら、宮ヶ谷サンパイ場へ搬入していた疑惑があります。本来、サンパイの運搬にはマニフェスト添付が義務付けられていて、排出元事業者は、自分が出したサンパイが、最終的にどこに持ち込まれて埋め立てられたかを、把握していなければなりません。

 宮ヶ谷サンパイ場の周辺住民によると、山陽特殊製鋼は20年近く当該サンパイ場に搬入されているそうです。20年間にわたり、こうした違法投棄が継続して行われていたとすれば、上記の記事にあるような、「平成11(1999)年12月以降、今年6月末までに耐火れんが計1050トンを処分場に投棄し、この中に鉄製の型枠173トンが混じっていた」という程度の問題ではなく、もっともっと多くの量の搬入禁止品目が持ち込まれて埋め立てられていたと見るべきでしょう。また、山陽特殊製鋼に加えて、成臨興業の前社長の関与も当然疑惑として考えられます。

■山陽特殊製鋼㈱が、東証1部上場の特殊鋼メーカーで、平成24年3月期の連結売上高は1718億円だったすれば、東邦亜鉛㈱は亜鉛・鉛の製錬を中心とする東証1部上場の非鉄金属メーカーで、平成24年3月期の連結売上高が1059億円でした。

 今回の事件が発覚したのは、長年にわたりサンパイ場を監視してきた地元住民の労によるものとみられます。しかし、東邦亜鉛が安中製錬所の構内に作ったサンパイ場ですと、自分で出したサンパイを自分で処分するわけですから、山陽特殊製鋼が起こした違法投棄よりも、さらに不安度が増大します。

 新日鉄グループの山陽特殊鋼でさえも、こうした違法投棄をサンパイ業者と示し合わせて、長年平気で行なってきたということですから、日本有数の公害問題の原因企業で、その後もきちんと反省していない東邦亜鉛の場合、さらに不安のリスクは高まります。

■さらに心配なのは、東邦亜鉛のサンパイ場の場合、はじめから「金属くず」も含まれていることです。日的金属メーカーですから、重金属を含んだ危ないサンパイも「金属くず」というくくりで片付けられてしまう懸念があります。

 東邦亜鉛では、サンパイ場の許可申請で廃棄物の種類を「
廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、がれき類並びにガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず」としており、しかも、群馬県の配慮で、さらに「廃ブラスチック類、がれき類並びにガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くずについては、石綿含有産業廃棄物を含む」という優遇措置をとってもらっています。

 今回、兵庫県や姫路市のとった対応は、法律にのっとり、当然の対応をしているのでしょうが、群馬県や安中市の場合には、サンパイ業者やサンパイ排出企業に対しては、他の都道府県では想像もできないほどの優遇措置をとるけいこうにあり、安中市内にサンパイ業者が注目しているのも、そうした背景が影響しているのです。

 東邦亜鉛は、亜鉛の製錬の過程で、鉄を含むスラグも排出します。これらは、安中製錬所の構内に野積みされていますが、主成分は石灰やシリカで、膨張して固まる性質があるため、セメント材や道路の路盤材、造成工事の埋立などに利用されています。東邦亜鉛でも、セメント会社に販売していると言っていますが、詳細はよくわかりません。

こうしたスラグは、廃棄物処理法上はサンパイです。野積みされたものが雨水に触れれば、強アルカリ性の排水が生じ、周囲の植物を枯らしたりします。乾けば粉ジンが舞い、周辺住民の皮膚や粘膜など健康への影響が懸念される代物です。しかも、東邦亜鉛安中製錬所に設けられたサンパイ場には、群馬県の環境行政の後押しで、アスベストを含む有害ゴミもどうどうと捨てられることになるのです。

■群馬県にも「廃棄物110番」の通報制度がありますが、その実態は有名無実といえます。当会では、実際にサンパイの不法投棄を群馬県のサンパイ110番に告発したことがありますが、彼らの対応には失望されられました。完全に業者側を擁護する立場をとるからです。

サンパイを取り扱うサンパイ業者と、サンパイを排出する企業、そしてそれを取り締まる自治体が、いずれもインチキをしないように、徹底的に法律遵守することが、本当の環境保全とリサイクル社会を推進する道なのですが、群馬県そして安中市の場合、住民として悲観せざるを得ません。とうてい、行政も企業もそれを認識する自覚を持ち合わせるという期待ができそうにないためです。

【ひらく会情報部】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっつけ仕事で市内1平方キロごとに農地1か所を測定して面的汚染は皆無と宣言した安中市(2)

2012-09-06 00:15:00 | 前橋Biomass発電問題・東電福一事故・東日本大震災
■安中市が計測した市内農地のうち、最も空間放射線量が低かったところは、岩野谷、板鼻、間仁田、鷺宮界隈でした。なかでも岩井地区には一番放射線量が少ない場所が見受けられますが、岩野谷地区には水源地にサンパイ場計画が目白押しのため、せっかくの環境が台無しになりかねません。

 引き続き、市内の放射線計測記録シートのうち、後半部分を見てましょう。その岩野谷地区からです。
**********
■岩野谷 K-27 安中市岩井(住宅地図75)
    測定日時:平成24年3月15日 11時00分 天気:晴
    記録者:上原 充
    測定点:1cm  0.089 0.087 0.089 /0.088
        50cm  0.088 0.085 0.083 /0.085
        100cm 0.072 0.075 0.077 /0.075
    地表の状態※:水田・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■岩野谷 K-28 安中市岩井②(住宅地図87)
    測定日時:平成24年3月15日 11時15分 天気:晴
    記録者:上原 充
    測定点:1cm  0.060 0.065 0.070 /0.065
        50cm  0.063 0.061 0.057 /0.060
        100cm 0.071 0.074 0.069 /0.071
    地表の状態※:畑・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■岩野谷 L-26 安中市野殿④(住宅地図105)
    測定日時:平成24年3月15日 2時00分 天気:晴
    記録者:上原 充
    測定点:1cm  0.060 0.055 0.058 /0.058
        50cm  0.062 0.060 0.059 /0.060
        100cm 0.058 0.059 0.060 /0.058
    地表の状態※:畑・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■岩野谷 L-27 安中市岩井(住宅地図87)
    測定日時:平成24年3月15日 10時45分 天気:晴
    記録者:上原 充
    測定点:1cm  0.058 0.061 0.060 /0.060
        50cm  0.057 0.055 0.057 /0.060
        100cm 0.058 0.055 0.056 /0.058
    地表の状態※:畑・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■岩野谷 L-28 安中市岩井(住宅地図107)
    測定日時:平成24年3月15日 10時30分 天気:晴
    記録者:上原 充
    測定点:1cm  0.059 0.060 0.056 /0.058
        50cm  0.050 0.051 0.050 /0.050
        100cm 0.048 0.052 0.054 /0.051
    地表の状態※:畑・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■岩野谷 L-29 安中市岩井(住宅地図107)
    測定日時:平成24年3月15日 10時35分 天気:晴
    記録者:上原 充
    測定点:1cm  0.048 0.049 0.052 /0.050
        50cm  0.048 0.047 0.049 /0.048
        100cm 0.055 0.053 0.049 /0.052
    地表の状態※:牧草地 (※集計表には牧草地・未耕起とある)
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■岩野谷 M-26 安中市野殿(124)
    測定日時:平成24年3月14日 2時00分 天気:晴
    記録者:上原 充
    測定点:1cm  0.064 0.065 0.068 /0.066
        50cm  0.071 0.069 0.065 /0.068
        100cm 0.075 0.076 0.071 /0.074
    地表の状態※:畑・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■岩野谷 M-27 安中市野殿(125)
    測定日時:平成24年3月14日 13時30分 天気:晴
    記録者:上原 充
    測定点:1cm  0.083 0.088 0.090 /0.087
        50cm  0.094 0.088 0.084 /0.089
        100cm 0.074 0.076 0.077 /0.076
    地表の状態※:水田・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■岩野谷 M-28 安中市大谷(126)
    測定日時:平成24年3月14日 13時00分 天気:晴
    記録者:上原 充
    測定点:1cm  0.082 0.080 0.079 /0.080
        50cm  0.058 0.061 0.060 /0.060
        100cm 0.071 0.068 0.072 /0.070
    地表の状態※:畑・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■岩野谷 M-29 安中市大谷(126)
    測定日時:平成24年3月14日 11時00分 天気:晴
    記録者:上原 充
    測定点:1cm  0.075 0.078 0.078 /0.077
        50cm  0.092 0.091 0.087 /0.091
        100cm 0.075 0.079 0.082 /0.079
    地表の状態※:水田・耕起
    ※地表の状態コード:①土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■岩野谷 N-27 安中市野殿(住宅地図125)
    測定日時:平成24年3月14日 1時45分 天気:晴
    記録者:上原 充
    測定点:1cm  0.087 0.082 0.076 /0.082
        50cm  0.083 0.086 0.088 /0.086
        100cm 0.071 0.073 0.074 /0.073
    地表の状態※:畑・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■岩野谷 N-29 安中市大谷(住宅地図146)
    測定日時:平成24年3月14日 11時30分 天気:晴
    記録者:上原 充
    測定点:1cm  0.085 0.098 0.100 /0.092
        50cm  0.080 0.089 0.091 /0.087
        100cm 0.084 0.090 0.089 /0.088
    地表の状態※:水田・未耕起
    ※地表の状態コード:①土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■板鼻  I-27 安中市板鼻(住宅地図P34)
    測定日時:平成24年3月16日 14時55分 天気:晴れ
    記録者:猿谷
    測定点:1cm  0.093 0.090 0.091 /0.091
        50cm  0.101 0.103 0.098 /0.101
        100cm 0.102 0.098 0.097 /0.099
    地表の状態※:畑(桃)・未耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■板鼻  I-28 安中市板鼻(住宅地図P34)
    測定日時:平成24年3月16日 14時35分 天気:晴れ
    記録者:猿谷
    測定点:1cm  0.106 0.105 0.106 /0.106
        50cm  0.092 0.096 0.098 /0.095
        100cm 0.081 0.084 0.086 /0.084
    地表の状態※:畑(梅)・未耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■板鼻  J-27 安中市松鼻(住宅地図P48)
    測定日時:平成24年3月16日 15時05分 天気:晴れ
    記録者:猿谷
    測定点:1cm  0.105 0.107 0.111 /0.108
        50cm  0.099 0.101 0.095 /0.098
        100cm 0.085 0.091 0.093 /0.090
    地表の状態※:畑(桑)・未耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■板鼻  J-28 安中市①板鼻(住宅地図P50)
    測定日時:平成24年3月16日 14時20分 天気:晴れ
    記録者:猿谷
    測定点:1cm  0.059 0.055 0.059 /0.058
        50cm  0.055 0.057 0.054 /0.055
        100cm 0.050 0.052 0.051 /0.051
    地表の状態※:畑・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■板鼻  K-29 安中市板鼻(住宅地図67)
    測定日時:平成24年3月15日 11時30分 天気:晴
    記録者:上原 充
    測定点:1cm  0.106 0.105 0.099 /0.103
        50cm  0.101 0.104 0.105 /0.103
        100cm 0.092 0.098 0.097 /0.096
    地表の状態※:水田・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  E-15 安中市西上秋間(住宅地図P1)
    測定日時:平成24年3月16日 16時1分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.182 0.185 0.182 /0.183
        50cm  0.163 0.172 0.178 /0.171
        100cm 0.161 0.165 0.169 /0.165
    地表の状態※:畑( )・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  G-17 安中市西上秋間(住宅地図P3)
    測定日時:平成24年3月16日 15時3分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.183 0.171 0.188 /0.187
        50cm  0.177 0.173 0.179 /0.176
        100cm 0.175 0.170 0.166 /0.170
    地表の状態※:水田・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  G-18 安中市西上秋間(住宅地図P3)
    測定日時:平成24年3月16日 15時27分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.154 0.159 0.164 /0.159
        50cm  0.156 0.154 0.161 /0.157
        100cm 0.162 0.164 0.160 /0.162
    地表の状態※:水田・未耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  G-19 安中市西上秋間(住宅地図3)
    測定日時:平成24年3月19日 11時10分 天気:晴
    記録者:大塚
    測定点:1cm  0.179 0.177 0.172 /0.176
        50cm  0.184 0.186 0.184 /0.185
        100cm 0.190 0.188 0.181 /0.186
    地表の状態※:水田・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  G-20 安中市東上秋間⑨(住宅地図11) (※集計表には⑨の記載がない)
    測定日時:平成24年3月19日 10時10分 天気:晴
    記録者:大塚
    測定点:1cm  0.166 0.167 0.164 /0.166 (※集計表には0.116とある)
        50cm  0.157 0.164 0.167 /0.163
        100cm 0.170 0.167 0.174 /0.170
    地表の状態※:畑(梅林)・未耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  G-21 安中市東上秋間(住宅地図4)
    測定日時:平成24年3月19日 10時00分 天気:晴
    記録者:大塚
    測定点:1cm  0.161 0.160 0.164 /0.162
        50cm  0.170 0.163 0.161 /0.165
        100cm 0.159 0.155 0.163 /0.159
    地表の状態※:水田・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  G-22 安中市中秋間(住宅地図5)
    測定日時:平成24年3月19日 9時30分 天気:晴
    記録者:大塚
    測定点:1cm  0.116 0.113 0.115 /0.115
        50cm  0.114 0.120 0.119 /0.118
        100cm 0.119 0.122 0.114 /0.118
    地表の状態※:水田・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  G-23 安中市下秋間(住宅地図P6)
    測定日時:平成24年3月16日 16時50分 天気:晴れ
    記録者:猿谷
    測定点:1cm  0.129 0.130 0.135 /0.131
        50cm  0.124 0.125 0.129 /0.126
        100cm 0.120 0.124 0.127 /0.124
    地表の状態※:水田・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  G-24 安中市下秋間(住宅地図P19)
    測定日時:平成24年3月16日 16時30分 天気:晴れ
    記録者:猿谷
    測定点:1cm  0.154 0.152 0.153 /0.153
        50cm  0.148 0.147 0.146 /0.147
        100cm 0.151 0.143 0.148 /0.147
    地表の状態※:畑(梅)・未耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  H-18 安中市西上秋間(住宅地図P9)
    測定日時:平成24年3月16日 15時8分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.184 0.188 0.192 /0.188
        50cm  0.182 0.176 0.179 /0.179
        100cm 0.164 0.173 0.169 /0.169
    地表の状態※:水田・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  H-19 安中市西上秋間⑬(住宅地図P9)
    測定日時:平成24年3月16日 15時16分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.151 0.148 0.147 /0.149
        50cm  0.154 0.155 0.160 /0.158
        100cm 0.163 0.162 0.167 /0.164
    地表の状態※:畑(ネギ)・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  H-20 安中市西上秋間(住宅地図14)
    測定日時:平成24年3月19日 10時40分 天気:晴
    記録者:大塚
    測定点:1cm  0.135 0.132 0.136 /0.134
        50cm  0.137 0.133 0.135 /0.135
        100cm 0.122 0.128 0.124 /0.125
    地表の状態※:畑(ネギ)・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  H-21 安中市東上秋間(住宅地図16)
    測定日時:平成24年3月19日 10時40分 天気:晴
    記録者:大塚
    測定点:1cm  0.124 0.127 0.126 /0.126
        50cm  0.123 0.132 0.126 /0.128
        100cm 0.131 0.124 0.126 /0.124
    地表の状態※:水田・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  H-22 安中市中秋間(住宅地図17)
    測定日時:平成24年3月19日 9時45分 天気:晴
    記録者:大塚
    測定点:1cm  0.115 0.116 0.118 /0.116
        50cm  0.122 0.124 0.123 /0.123
        100cm 0.121 0.123 0.122 /0.122
    地表の状態※:水田・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  H-23 安中市下秋間(住宅地図P18)
    測定日時:平成24年3月16日 16時00分 天気:晴れ
    記録者:猿谷
    測定点:1cm  0.103 0.096 0.094 /0.098
        50cm  0.103 0.098 0.097 /0.099
        100cm 0.105 0.097 0.105 /0102
    地表の状態※:畑・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  H-24 安中市下秋間(住宅地図P19)
    測定日時:平成24年3月16日 16時20分 天気:晴れ
    記録者:猿谷
    測定点:1cm  0.146 0.152 0.158 /0.152
        50cm  0.130 0.131 0.135 /0.133
        100cm 0.141 0.137 0.133 /0.137
    地表の状態※:畑(梅)・未耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  I-19 安中市西上秋間(住宅地図P22)
    測定日時:平成24年3月16日 11時41分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.172 0.174 0.172 /0.173
        50cm  0.140 0.144 0.147 /0.144
        100cm 0.136 0.137 0.135 /0.136
    地表の状態※:畑(梅林)・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  I-20 安中市東上秋間(住宅地図P23)
    測定日時:平成24年3月16日 13時35分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.122 0.125 0.122 /0.123
        50cm  0.113 0.119 0.120 /0.117
        100cm 0.115 0.114 0.108 /0.112
    地表の状態※:水田・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  I-21 安中市東上秋間(住宅地図P24)
    測定日時:平成24年3月16日 11時41分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.116 0.120 0.119 /0.118
        50cm  0.119 0.115 0.112 /0.115
        100cm 0.119 0.117 0.120 /0.119
    地表の状態※:水田・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  I-22 安中市中秋間(住宅地図22)
    測定日時:平成24年3月19日 11時30分 天気:晴
    記録者:大塚
    測定点:1cm  0.126 0.125 0.129 /0.126
        50cm  0.126 0.131 0.128 /0.128
        100cm 0.129 0.133 0.140 /0.134
    地表の状態※:水田・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  I-23 安中市下秋間(住宅地図P31)
    測定日時:平成24年3月16日 17時00分 天気:晴れ
    記録者:猿谷
    測定点:1cm  0.099 0.096 0.097 /0.097
        50cm  0.092 0.100 0.098 /0.099
        100cm 0.103 0.104 0.105 /0.104
    地表の状態※:水田・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  I-24 安中市下秋間(住宅地図P32)
    測定日時:平成24年3月16日 15時50分 天気:晴れ
    記録者:猿谷
    測定点:1cm  0.089 0.086 0.087 /0.087
        50cm  0.097 0.098 0.096 /0.097
        100cm 0.097 0.099 0.100 /0.099
    地表の状態※:畑(ネギ・白菜) ・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  I-25 安中市下秋間(住宅地図P32)
    測定日時:平成24年3月16日 15時40分 天気:晴れ
    記録者:猿谷
    測定点:1cm  0.102 0.107 0.112 /0.107
        50cm  0.114 0.113 0.119 /0.115
        100cm 0.093 0.109 0.111 /0.104
    地表の状態※:水田・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  J-23 安中市下秋間(住宅地図P40)
    測定日時:平成24年3月16日 14時00分 天気:晴れ
    記録者:猿谷
    測定点:1cm  0.099 0.105 0.099 /0.101
        50cm  0.101 0.103 0.101 /0.102
        100cm 0.113 0.107 0.104 /0.108
    地表の状態※:水田・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  J-24 安中市下秋問(住宅地図P45 )
    測定日時:平成24年3月16日 13時50分 天気:晴れ
    記録者:猿谷
    測定点:1cm  0.100 0.105 0.108 /0.104
        50cm  0.087 0.096 0.090 /0.091
        100cm 0.102 0.100 0.099 /0.100
    地表の状態※:水田・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■秋間  J-25 安中市下秋間(住宅地図P46 )
    測定日時:平成24年3月16日 13時40分 天気:晴れ
    記録者:猿谷
    測定点:1cm  0.115 0.110 0.111 /0.112
        50cm  0.121 0.118 0.115 /0.118
        100cm 0.107 0.111 0.110 /0.110
    地表の状態※:畑(果樹)・未耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■後閑  G-16 安中市上後閑(住宅地図P2)
    測定日時:平成24年3月16日 14時27分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.161 0.163 0.164 /0.163
        50cm  0.159 0.156 0.159 /0.158
        100cm 0.162 0.161 0.157 /0.160
    地表の状態※:畑( )・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■後閑  H-16 安中市上後閑⑰(住宅地図P7)
    測定日時:平成24年3月16日 14時37分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.137 0.138 0.135 /0.137
        50cm  0.148 0.144 0.140 /0.144
        100cm 0.154 0.156 0.157 /0.156
    地表の状態※:畑(ナス)・未耕起 (※集計表にはナスの記載はない)
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■後閑  H-17 安中市上後閑(住宅地図P8)
    測定日時:平成24年3月16日 14時16分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.117 0.126 0.124 /0.122
        50cm  0.112 0.106 0.113 /0.110
        100cm 0.118 0.117 0.116 /0.117
    地表の状態※:水田・未耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■後閑  I-17 安中市上後閑(住宅地図P21)
    測定日時:平成24年3月16日 14時5分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.219 0.236 0.241 /0.232
        50cm  0.199 0.203 0.209 /0.204
        100cm 0.202 0.205 0.200 /0.202
        ※記入欄の左に0.191、0.192、0.194という書き込みがある。
    地表の状態※:畑(梅林)・未耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■後閑  I-18 安中市上後閑(住宅地図P21)
    測定日時:平成24年3月16日 13時57分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.147 0.149 0.144 /0.147
        50cm  0.152 0.144 0.145 /0.147
        100cm 0.149 0.153 0.154 /0.152
    地表の状態※:畑(梅林)・未耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■後閑  J-18 安中市上後閑(住宅地図P36)
    測定日時:平成24年3月16日 11時30分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.200 0.204 0.205 /0.203
        50cm  0.182 0.188 0.191 /0.187
        100cm 0.185 0.184 0.185 /0.185
    地表の状態※:畑(梅林)・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■後閑  J-19 安中市上後閑(住宅地図P36)
    測定日時:平成24年3月16日 11時8分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.141 0.138 0.142 /0.141
        50cm  0.140 0.134 0.139 /0.138
        100cm 0.136 0.131 0.110 /0.132
    地表の状態※:畑( )・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■後閑  J-20 安中市中後閑(住宅地図P37)
    測定日時:平成24年3月16日 13時43分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.110 0.108 0.116 /0.111
        50cm  0.123 0.126 0.123 /0.124
        100cm 0.108 0.113 0.122 /0.114
    地表の状態※:畑( )・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■後閑  J-21 安中市下後閑(住宅地図P37)
    測定日時:平成24年3月16日 13時22分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.108 0.109 0.110 /0.109
        50cm  0.111 0.110 0.109 /0.110
        100cm 0.119 0.117 0.114 /0.117
    地表の状態※:畑( )・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■後閑  K-18 安中市中後閑(住宅地図P55)
    測定日時:平成24年3月16日 11時19分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.202 0.201 0.206 /0.203
        50cm  0.180 0.186 0.192 /0.186
        100cm 0.161 0.164 0.165 /0.163
    地表の状態※:畑( )・未耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■後閑  K-19 安中市中後閑⑭(住宅地図P76)
    測定日時:平成24年3月16日 10時58分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.135 0.138 0.142 /0.138
        50cm  0.126 0.129 0.133 /0.129
        100cm 0.113 0.115 0.117 /0.115
    地表の状態※:畑( )・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■後閑  K-20 安中市中後閑(地図P77)
    測定日時:平成24年3月16日 10時31分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.116 0.129 0.130 /0.125
        50cm  0.115 0.121 0.118 /0.118
        100cm 0.123 0.120 0.118 /0.120
    地表の状態※:水田・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■後閑  K-21 安中市下後閑⑩(地図P57)
    測定日時:平成24年3月16日 10時7分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.107 0.106 0.110 /0.108
        50cm  0.107 0.111 0.134 /0.107
        100cm 0.110 0.112 0.112 /0.111
    地表の状態※:畑( )・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■西横野 O-19 安中市松井田町人見(住宅地図104)
    測定日時:平成24年3月21日 10時37分 天気:晴れ
    記録者:不詳
    測定点:1cm  0.150 0.156 0.163 /0.156
        50cm  0.136 0.141 0.140 /0.139
        100cm 0.132 0.139 0.141 /0.137
    地表の状態※:畑(ネギ)・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■九十九 J-17 安中市松井田町下増田(住宅地図P35)
    測定日時:平成24年3月16日 16時41分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.128 0.127 0.131 /0.129<3/19松井田側測定値0.159>
        50cm  0.126 0.119 0.122 /0.122<3/19松井田側測定値0.150>
        100cm 0.137 0.129 0.130 /0.132 (※集計表では0.123)<3/19松井田側測定値0.169>
    地表の状態※:畑( )・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■九十九 L-19 安中市松井田町小日向(住宅地図P77)
    測定日時:平成24年3月未記入(多分16)日 10時40分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.093 0.090 0.093 /0.092<3/19松井田側測定値0.130>
        50cm  0.096 0.094 0.096 /0.095<3/19松井田側測定値0.143>
        100cm 0.096 0.097 0.101 /0.098<3/19松井田側測定値0.121>
    地表の状態※:畑( )・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他

■上増田 H-15 安中市松井田町上増田(住宅地図P7)
    測定日時:平成24年3月16日 14時48分 天気:晴
    記録者:壁 崇志
    測定点:1cm  0.118 0.120 0.134 /0.124
        50cm  0.138 0.132 0.127 /0.132
        100cm 0.131 0.132 0.136 /0.133
    地表の状態※:畑( )・耕起
    ※地表の状態コード:1土 2アルファルト 3コンクリート 4砂利 5芝 6その他


【放射能測定値一覧表(旧松井田町)測定日H24.3.16~3.22】
No/図番/耕作地/所有者/1cm・50cm・100cm/測定日
1/D12/畑地・安中市松井田町上増田/■■■/0.184・0.172・0.176/3/19(月)晴
2/E12/畑地・安中市松井田町上増田/■■■/0.182・0.201・0.178/3/19(月)晴
3/F12/畑地・安中市松井田町上増田/■■■/0.143・0.171・0.159/3/19(月)晴
4/G12/水田・安中市松井田町上増田/■■■/0.146・0.159・0.175/3/19(月)晴
5/G13/畑地・安中市松井田町上増田/■■■/0.123・0.143・0.140/3/19(月)晴
6/H 8/畑地・安中市松井田町坂本/■■■/0.135・0.136・0.147/3/16(金)晴
7/H11/水田・安中市松井田町土塩/■■■/0.204・0.173・0.176/3/19(月)晴
8/H12/水田・安中市松井田町土塩/■■■/0.147・0.165・0.165/3/19(月)晴
9/H13/畑地・安中市松井田町土塩/■■■/0.177・0.159・0.152
10/H14/畑地・安中市松井田町上増田/■■■/0.142・0.145・0.143
11/I 8/畑地・安中市松井田町坂本/■■■/0.149・0.142・0.154/3/16(金)晴
12/I 9/水田・安中市松井田町坂本/■■■/0.142・0.127・0.125/3/16(金)晴
13/I10/畑地・安中市松井田町横川/■■■/0.147・0.144・0.161/3/16(金)晴
14/I11/対象農地なし
15/I12/畑地・安中市松井田町土塩/■■■/0.118・0.149・0.149/3/19(月)晴
16/I13/畑地・安中市松井田町土塩/■■■/0.166・0.197・0.185/3/19(月)晴
17/I14/水田・安中市松井田町上増田/■■■/0.186・0.180・0.167/3/19(月)晴
18/I15/水田・安中市松井田町上増田/■■■/0.168・0.160・0.158/3/19(月)晴
19/J 9/水田・松井田町原/■■■/0.136・0.139・0.127/3/16(金)晴
20/J10/畑地・安中市松井田町横川/■■■/0.110・0.143・0.142/3/16(金)晴
21/J11/畑地・安中市松井田町横川/■■■/0.153・0.168・0.150/3/16(金)晴
22/J12/対象農地なし
23/J13/水田・安中市松井田町土塩/■■■/0.132・0.159・0.143/3/19(月)晴
24/J14/畑地・安中市松井田町土塩/■■■/0.143・0.134・0.129/3/19(月)晴
25/J15/水田・安中市松井田町上増田/■■■/0.147・0.155・0.136/3/19(月)晴
26/J16/畑地・安中市松井田町上増田/■■■/0.159・0.176・0.153/3/19(月)晴
27/J17/水田・安中市松井田町下増田/■■■/0.159・0.150・0.169/3/19(月)晴
※3/16安中側測定値0.129・0.122・0.123
28/K 4/畑地・安中市松井田町入山/■■■/0.120・0.114・0.127/3/16(金)晴
29/K 5/畑地・安中市松井田町入山/■■■/0.130・0.150・0.133/3/16(金)晴
30/K 6/水田・安中市松井田町北野牧/■■■/0.118・0.129・0.116/3/16(金)晴
31/K 7/畑地・安中市松井田町入山/■■■/0.147・0.144・0.152/3/16(金)晴
32/K10/水田・安中市松井田町横川/■■■/0.139・0.134・0.133/3/16(金)晴
33/K11/畑地・安中市松井田町五料/■■■/0.130・0.139・0.139/3/16(金)晴
34/K12/畑地・安中市松井田町五料/■■■/0.204・0.181・0.204/3/16(金)晴
35/K13/畑地・安中市松井田町五料/■■■/0.173・0.155・0.180/3/16(金)晴
36/K14/水田・安中市松井田町新井/■■■/0.160・0.148・0.157/3/19(月)晴
37/K15/水田・安中市松井田町新井/■■■/0.190・0.186・0.147/3/19(月)晴
38/K16/畑地・安中市松井田町高梨子/■■■/0.167・0.187・0.199/3/19(月)晴
39/K17/畑地・安中市松井田町下増田/■■■/0.150・0.144・0.147/3/19(月)晴
40/L 6/畑地・安中市松井田町北野牧/■■■/0.132・0.117・0.142/3/16(金)晴
41/L 7/畑地・安中市松井田町北野牧/■■■/0.116・0.130・0.137/3/16(金)晴
42/L11/畑地・安中市松井田町五料/■■■/0.125・0.127・0.136/3/16(金)晴
43/L12/畑地・安中市松井田町五料/■■■/0.144・0.148・0.142/3/16(金)晴
44/L13/畑地・安中市松井田町五料/■■■/0.161・0.166・0.157/3/16(金)晴
45/L14/畑地・安中市松井田町新堀/■■■/0.156・0.141・0.131/3/19(月)晴
46/L15/畑地・安中市松井田町新堀/■■■/0.141・0.132・0.163/3/19(月)晴
47/L16/畑地・安中市松井田町高梨子/■■■/0.158・0.170・0.153/3/19(月)晴
48/L17/水田・安中市松井田町国衙/■■■/0.141・0.167・0.155/3/19(月)晴
49/L18/水田・安中市松井田町小日向/■■■/0.173・0.166・0.149/3/19(月)晴
50/L19/畑地・安中市松井田町小日向/■■■/0.130・0.143・0.121/3/19(月)晴
※3/16安中側測定値0.092・0.095・0.098
51/M 6/畑地・安中市松井田町北野牧/■■■/0.098・0.120・0.095/3/16(金)晴
52/M12/畑地・安中市松井田町五料/■■■/0.155・0.177・0.155/3/16(金)晴
53/M13/畑地・安中市松井田町行田/■■■/0.162・0.148・0.150/3/16(金)晴
54/M14/畑地・安中市松井田町新堀/■■■/0.132・0.133・0.140/3/19(月)晴
55/M15/水田・安中市松井田町八城/■■■/0.143・0.123・0.128/3/19(月)晴
56/M16/畑地・安中市松井田町松井田/■■■/0.131・0.156・0.139/3/19(月)晴
57/M17/畑地・安中市松井田町松井田/■■■/0.163・0.160・0.169/3/19(月)晴
58/M18/水田・安中市松井田町小日向/■■■/0.168・0.169・0.156/3/19(月)晴
59/N13/畑地・安中市松井田町行田/■■■/0.122・0.141・0.133/3/19(月)晴
60/N14/水田・安中市松井田町行田/■■■/0.142・0.154・0.154/3/19(月)晴
61/N15/畑地・安中市松井田町八城/■■■/0.105・0.128・0.122/3/19(月)晴
62/N16/畑地・安中市松井田町二軒在家/■■■/0.165・0.166・0.161/3/22(木)曇
63/N17/畑地・安中市松井田町二軒在家/■■■/0.121・0.129・0.140/3/22(木)曇
64/O 4/水田・安中市松井田町西野牧/■■■/0.115・0.109・0.098/3/16(金)晴
65/O 5/水田・松井田町西野牧/■■■/0.096・0.112・0.105/3/16(金)晴
66/O16/畑地・安中市松井田町二軒在家/■■■/0.176・0.183・0.176/3/22(木)曇
67/O17/畑地・安中市松井田町二軒在家/■■■/0.148・0.169・0.162/3/22(木)曇
68/O18/畑地・安中市松井田町人見/■■■/0.122・0.180・0.159/3/22(木)曇
69/O19/畑地・安中市松井田町人見/■■■/0.161・0.126・0.130/3/22(木)曇
70/P18/畑地・ 安中市松井田町人見/■■■/0.122・0.114・0.113/3/22(木)曇
71/P19/畑地・安中市松井田町人見/■■■/0.131・0.116・0.116/3/22(木)曇

【ひらく会情報部・この項おわり】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする