市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

【速報】東電の毒牙から赤城山と県土を守れ!…騒音基準をクリアできず関電工が再度チッパー試運転

2018-02-23 08:18:00 | 前橋Biomass発電問題・東電福一事故・東日本大震災
■東電グループの関電工を事業主体とする前橋バイオマス発電施設は、群馬県が定めた環境アセスメントを行わないまま、本年末迄に事実上竣工し、2月1日から本格運転が開始されるはずでしたが、未だにチップ製造に伴うチッパーの騒音問題や、チッププレスで脱水した廃水の処理や放流施設が未整備の為、変則的な運転段階にあるものと見られます。この暴挙を食い止めようと、当会は地元住民団体とともに、発電施設に隣接する木質チップ製造施設に対する補助金交付の「差止」もしくは「処分の取消」を求める訴訟を係争中ですが、昨日、関電工が突然、隣接住民に対して、木質燃料製造のためのチッパーの試運転を本日2月22日(金)と2月25日(月)の両日にわたり実施する旨のチラシを配布しました。
 どうやらチッパーの騒音低減策を行ったので再試験したいという思惑のようですが、どのような低減策を施したのでしょうか?具体的な説明は皆無の上、そもそも再試験の理由も記載されていません。
 「テスト騒音でご迷惑をお掛け致しますが」くらい書けないのでしょうか?と思いますが、関電工の体質では無理というものでしょう。

PDF ⇒ 20180222dhv.pdf

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】

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