■東電グループの関電工を事業主体とする前橋バイオマス発電施設は、群馬県が定めた環境アセスメントを行わないまま、本年末迄に事実上竣工し、2月1日から本格運転が開始されるはずでしたが、未だにチップ製造に伴うチッパーの騒音問題や、チッププレスで脱水した廃水の処理や放流施設が未整備の為、変則的な運転段階にあるものと見られます。この暴挙を食い止めようと、当会は地元住民団体とともに、発電施設に隣接する木質チップ製造施設に対する補助金交付の「差止」もしくは「処分の取消」を求める訴訟を係争中ですが、昨日、関電工が突然、隣接住民に対して、木質燃料製造のためのチッパーの試運転を本日2月22日(金)と2月25日(月)の両日にわたり実施する旨のチラシを配布しました。
どうやらチッパーの騒音低減策を行ったので再試験したいという思惑のようですが、どのような低減策を施したのでしょうか?具体的な説明は皆無の上、そもそも再試験の理由も記載されていません。
「テスト騒音でご迷惑をお掛け致しますが」くらい書けないのでしょうか?と思いますが、関電工の体質では無理というものでしょう。
PDF ⇒ 20180222dhv.pdf
【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
どうやらチッパーの騒音低減策を行ったので再試験したいという思惑のようですが、どのような低減策を施したのでしょうか?具体的な説明は皆無の上、そもそも再試験の理由も記載されていません。
「テスト騒音でご迷惑をお掛け致しますが」くらい書けないのでしょうか?と思いますが、関電工の体質では無理というものでしょう。
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【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
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