市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

日刊ゴルフ場跡地140㏊の山林等を切り開き16万枚のパネルが並ぶメガソーラー計画が本格始動(3)

2015-07-19 23:35:00 | 安中市内の大規模開発計画
■安中市岩野谷公民館で7月16日の晩に開催された群馬県最大クラスのメガソーラー計画に関する出前講座では、行政からの手続等に関する説明が終わり、いよいよ住民からの質疑応答が始まりました。住民らの関心事項がどこにあるのか、行政関係者が住民の目線で感じとった事をきちんと受け止めているのか、そのやり取りを見てみましょう。

**********
司会:どうもありがとうございました。えー、続きまして、質疑応答ですが、名前と地区名を申してください。

場内:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

参加者1:もういいですか。

司会:はい。いいですよ。

参加者1:岩野谷4区、北野殿在住の小川といます。質問、いくつかあるんですけれども、まあ、あまり全部言っちゃうと、時間が終わっちゃうので、えー、とりあえずですね、今日、先ほど平柳代表の方から「出力は43メガワット」ということで、聞いてびっくりしたんですけれども、私が承知しているのは、もっと少なかったんですけれども、これはいつどのようなことで、代表、お知りになったんですか?

代表:えーと、事業主体のザイマックス・アセット・コンサルティングに直接聞いたらば、修正出しましたということで、既に修正いたしましたということです。

参加者1:はあ。

代表:それが、どうして修正できるのかどうかは、県の方に聞いてみないといけないと思います。

参加者1:なるほど。私が承知しているのは35.910メガワットなんですけれども、これはあのう、要するに、構想書の次のステージに進める時に、そういう数値が事業者から出てきたという、こういうことで承ってよろしいのでしょうか?

県側:そうですね、えーとですね、当初はですね。小川さんの言われたように、最初35メガワットだったんですね。で、それをですね、あのう、今事業者のほうは、あのう、なるべく多く発電したいという意向を持っているようでして、43メガワットまで増やすということをですね、とにかく経済産業省の方に変更ですかね、変更申請みたいなのをしているようなんですね。それで43メガワットまで増加、増やしたらしいですね、されたようなんです。

参加者1:されたようです、というのは何か具体的に、これから事前協議書がいつ出たかといことにも関連すると思うんですけれども、県の方でこれを把握されたのは、どういう形で、いつ把握されました?

県側:はい、えーとですね、事前協議書が先週の末にちょっと日付・・・先週のですね、ちょっと私も確認しなかったんですけれども、えーと、今日が・・・。

場内:金曜日なら10日か。

県側:えーとですね。先週・・・ちょっとすいません。日付がちょっと持ってこなかったんです。

参加者1:ああ、まあいいです。

県側:先週の時点でですね。正式なものが出されました。事前協議書が提出されたということですね。その中でですね、一応発電量が、43メガワットになったというふうになっております。

参加者:なるほど。まあ、これまでの経緯からして情報共有化は常に迅速にお互いやりましょうね、ということをお約束、私はし合ったつもりなんですけども、えー、もう1週間経っていると。しかもこういうところでですね、こういう形でですね。パワーが2割近くも上がっているということでね、まあびっくりしたので、1週間足らずとはいえ、水臭いなというのが率直な気持ちでございます。

県側:すいません。

参加者1:あと4つあるんですけれども、まあ私が言っちゃうと、全部時間が終わっちゃうので、どうぞ。最後に時間が余ったらご質問します。

司会:えー、他にありませんか?

場内:・・・

参加者2:時間は何時まで予定しているの?

司会:えー、とりあえず10分くらい、あのう・・・。

代表:8時45分から9時の間に終わるという。

司会:まだ時間がありますから、もし、質問があったら聞いてみてください。

場内:・・・・

司会:ありませんか?

場内:・・・

参加者3:あのう、今、あのう、水の確保の関係で、いいですかね。あのう、百姓をやっている、あのう、3区のYと申します。いちおう今、水の問題で、山がなくなるということは、水が無くなるんですね。いわゆる、そうしますと、あのう、水田の方が、まあ、困ってくるわけなんですけれど。そのためにまあ、今言うように何か、調整池を付けるとか、何とかということを言いましたよね。調整池と溜池と一緒にしてもらっちゃあ困るんですよ。作る場合において、ため池はため池で作っていただきたいんです。水が無いと、田植えができないんでね。それ、調整池で集水されるっちゅうと、みんな抜かれちゃったら困るんですよ。

県側:あのう、まずですね。その水の確保ができなくなるかどうか、客観的にですね。それをできなくなれば、できなくなる代替措置をとるということが許可の条件です。

参加者3:調整池をつけるのか?

県側:それは県が調整池をつけるとか、どれに何を付けるとかは言えませんので。

参加者3:えっ?

県側:調整池というのは洪水調整のために作るので、基本的には溜池を兼ねないのが普通です。で、この中には溜池があったようにも聞くんです。

場内:あります。

県側:あったと聞いていますね。私がちらっと事業者から聞いたのは、ため池は何かつくるような話は聞きましたけども、それは事業者に聞いていただかないとわからない。

参加者4:そういうまた、具体的なものはないのか?

県側:まだ、全然ないですから。私が見ているところでは・・・

参加者4:で、(具体的な情報が)ないところでさ、そんな議論をしたってさ、前に進まないじゃないか。

県側:そうそう。構想書だけが出ているだけなんで。だからそれは、あの、・・・。

参加者3:だから、言わなきゃだめだ。

県側:大規模土地開発は、先ほど言いましたように、全体的な行政指導的なものですので、その中でいろいろ言って、市も入りますから、ね。市は皆さんの代表でもあるわけなんで、そこから言ってもらって。あと、林地開発は、法律的な審査として、水の確保が実際にできないんであれば、その代替措置をとるというのが、必要になるということが、十分考えられていくというふうに思います。

参加者3:まあ、今現在は、あのう、日刊の方の関係で、農業用水としては、あのう、使わして、もらってます。だけども、池は壊れちゃって無いんですよ。実際は、池そのものは。水だけ、水だけの農業用水としておいてもらっているということです。それであのう、前、日刊で言うと、まあ、ゴルフ場ができる場合においては、それを潰すから、あのう、他に、ため池を作ってあげますよと、いう・・・。

県側:それは私には全く分からないので、分からないので、審査の基準としては水の確保ができない時は・・・。

参加者3:場合によっては、溜池を作っていただきたい、というのを要望しておきたい。

県側:私は審査をするだけなので、事業する立場には・・・。

参加者3:はっきりと言うと・・・何と言うんだ。県の方も、そういうことも考えている人がいなければ困るんだいね。

司会:それはあのう、また、業者の説明の時に、業者との、えー、話し合いであれしてください。今日はあくまでも県の方の・・・。

参加者3:それはそうなんですけども、その上が、そういう意向を承知していなけりゃあ、やっぱりダメだ。上が肝心、一番上が肝心なんだから。県が一番肝心なんです。県が許可しちゃうからいけないんだ。

県側:だから・・・だからそれは審査基準の中には入ってますって、先ほど説明させていただきましたので、その観点で審査はする。

参加者3:はい、それは聞いています。だから、それは要望しているんです。

県側:そういう観点で審査します。

司会:要望は、あの、業者の方だから。

参加者3:あのう、しますけれども、一応は、してもらったほうがいい。

県側:だから法律に基づく基準で審査をします。

参加者3:おそらく、水がなければ農業は出来ないからね。

司会:よろしいですか?他にありませんか?

参加者5:はい。

司会:はい。

参加者5:岩井のNなんですけども、あのう、今Yさんが言ったように、うちんとこも水がやっぱり来ないんですよ。で、やっと、うちの1軒田圃を作っているだけでギリギリだけなんですよ、それでその、業者に言わなければ作っていただけないというけど、業者の説明の時には岩井には声が掛からないんですよね。まあ、そのへんは何とかしてもらいたいですよね。

司会:今、Nさんの言っていることはわかります。代表は、えー、業者の説明の時に、代表にその旨を伝えておきます。よろしいですか?

参加者5:よろしくお願いします。

司会:はい。他に質問、よろしいですか?

場内:・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

司会:他に、ありませんか?

場内:・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

参加者1:なけりゃあ、またいくつか。

司会:じゃあ小川さん。あのう、手短にひとつお願いします。

参加者1:うん、質問は手短なんですけれどね。回答はどうかわかりません。あっ、すいません。引続いて。えーとですね、業者の方は、まあ、事前協議を出したっつんですけれども。そして、同意書を取ったっつんですけれども、実際にその、土地の賃貸や売買。たしかまだ十数軒残っていて、賃貸、えー、売買があるんだか知りませんが、主にゴルフ場(計画だった経緯)なので、賃貸かな。これは賃貸契約は国土法による、えー、許可が必要だと思うんですけれども、これは今の時点では、まだできないと受け止めてよろしいですか?それとも、もうやってもいいんですかね?つまり、事業者と各土地の地権者の間のね。

市側:えー、まあ、あのう安中市の、国土法もうちの係で担当しております。県の経由として預からしてもらっていますけれども、あのう、実際にですね、あのう、売買予約権とか、そういった契約をした場合についてはですね。予約を含めて国土法の提出が必要になりますので、そういった売買予約をされた場合は、あのう国土法を提出していると、いう形になります。

参加者1:ああ、つまり、市の方に報告が行っているということですね?

市側:まあ、そういうことを・・・。

参加者1:申請も含めて?

市側:その辺については、あのう、個別具体的な事ですので、えー・・・。

参加者1:いや、重要なことなんで。ゴルフ場の時には、国土法を無視してね、契約しそうになったから、私が注意をして、危うく手が後ろに回らなかったケースがあるんですよ。だから今回も、同じことを絶対に轍を踏むなというふうに、日刊スポーツには言っているんだけども、今度の事業者はどうも日刊ではなさそうなのでね。だから、そこはあのう、後で聞きに行きますから、時間ばかりかかるとあれなんでね。えー、すいません。で、次にね。今の質問に関係するんですけれども、今回のこの事業者は一体誰なんですかね?開発事業者。あの具体名出すと都合が悪いのであれば、職種だけでもいいですけど。日刊スポーツではなさそうなんですけれどもね。

県側:はい、こちらについては・・・。事業者に関してはですね、申請者は安中ソーラー合同会社というふうになっております。で、実際にはその各説明会の時に、地元の説明会には、公開しているかと思うんですが、ザイマックス・アセット・コンサルティングという会社がですね、今そのう、業務を受けて、ご説明に伺っているというふうに伺っております。

参加者1:えーとですね。私が調べたところによりますと、安中ソーラー合同会社というのは、昨年の確か7月だか、8月頃、関東財務局に登録してね(当会注:適格機関投資家等特例業務届出日は2014年9月5日)。で、それから動き出していると思うんですが、登記が確か9月くらい(当会注:登記は2014年7月23日)かな。それで、安中ソーラー合同会社というのはいわゆるSPCという会社なんですよ。で、SPCというのはスペシャル・パーパス・カンパニーっつって、特定目的会社。まあ、英語をそのまま日本語に訳したりすると。で、この実態というのが、今おっしゃったそのザイ何とかと言うね、ところとは全くその、関係が良くわからないんです。私が調べたんですけれども、SPCの運営をしているのは、アメリカのファンド会社や中国のファンド会社などを募ってですね、東京にある赤坂の某財務事務所がいちおう旗振りでやっている筈なんですけれども、ここと、今のザイ何とかっていうところの関係が全くわからないんです。で、行政の方はこの辺について整理を、くくりとして、整理をされているのか。まあ具体的な会社名を出す必要は無いんですけども、この辺はどうでもいいんだと。安中ソーラー合同会社というSPCが、資本金1円でね、この計画を、アメリカや中国の投資家からカネを集めてですね、作りゃあいいんじゃないかと、こういうふうにお考えになってます?ちょっとお聞きしたいんですけど。

県側:・・えー、えーと、今小川さんのおっしゃられたとおり、えー、安中ソーラー合同会社っていうのはですね、この太陽光のために作られた会社、ということになっています。で、ちょっと実際のですね、その、なんといいますかね。その、今のファンド会社っていうものなのか、その、会社の配分関係というのか、実際に事業をどういう形で運営するのか、というのがですね、また今後のですね、事前協議の中で、もっと明らかにするような形で、事業者に確認をしていくふうに考えております。

参加者1:私も今のね、わかんないということは、やっぱり不安につながりますので、昨年の8月に行われた第1回の住民説明会。私がいる時に開催してくれと、業者には申し上げたんですけれども、私が海外出張する、前の日の夜やるもんだから、出られなくってですね。まあ、今度は近々やるっということで有りますから、私が徹底的に追及をするつもりでおるんですけれども、その結果につきましては行政の皆さんと、迅速に情報共有化をさせていただきたいと思っております。えーとね、まだ、時間があるんですよね、あと2つくらいね。えーと国土法を終わったと。それから今のSPCの問題で、このSPCというやつは、その所有権をね。要するに不動産の所有権を証券化して投資家にばらまいてですね、それを(投資家が)買って、配当として、配当として多分これは売電で、今言ったように1キロワットアワー36円で売るという、そういうことでまあ、見返りをね。だから利益の90%以上ばら撒けば、もう無税でなんでもやってもいいんだと・・・。

代表:年間18億円の売上だそうです。

参加者1:ほう。まあ、いずれにしても、えーとね20年のスパンでやるということでやっていると思うんですけどね。ただその後ですね、この土地の所有権がそのSPCといわれるね、得体のしれないものが引き継ぐのか。いずれにしても私はね、日刊スポーツにとにかく持っていてくれと、お願いしているわけです。で、その日刊スポーツが、土地をね、あの、譲渡する、というか、まあ、おカネでどうせ売りたいと思っているのでしょうから、それをあのう、SPCにやればいいんですけれども、あくまでも土地の所有権と言いますが、主体は日刊スポーツにやってくれと言っているわけですけどね。それと、それと今言ったザイ何とかというところの役割がよくわからない。どうも、今の話を見ていると、日刊スポーツは取り敢えず、もうこのやっかいなね、ゴルフ場跡地をさっさと手放して、ザイ何とかという不動産屋に売り払って、そのザイ何とかが、いわゆるオリジネーターとしてSPCに貸すんではないかということも考えられる。あるいはもうひとつはね、ザイ何とかとかいうところが、このゼネコンといろいろ契約をして、太陽光パネルメーカーを入れて、いわゆるEPC、エンジニアリング(設計)、それから調達・・・そういったものをね、兼ねてやるのかと、そういう懸念もするんです。いずれにしても、今度の住民説明会で徹底的にはっきりさせてみたいと思っています。それから最後に一つ。まだ時間がありますよね?

司会:あと一つ、最後ね。これだけ。

参加者1:要するにね、これ一個だけ。ゴルフ場を作る時には、日刊スポーツは、外から土砂を持ち込まないで300万㎥の土砂を移動させて、まあコースを造るために谷を埋めて山を削ると、こういう話だった。今回は、やっぱりどうも同じような事をやる。で、噂によると、土砂が足りないと言っているらしいんですよね。この背景は何かというと、実は、北野殿の東邦亜鉛の汚染土壌で、私が前から言っているように、きれいな土の最後の、岩野谷にある最後のきれいな土、一部はもうサンパイ場の近くになってしまったが、これを何とか融通してくれと言う話をしてきたがどうも、うんと言ってこない。ひょっとしたら足りないんじゃないか、という話がある。要するに谷をもっと埋めて、平らにして、太陽の受光効率をもっと上げるとかね。でもね、足りないと言うことは非常に危険な事なんですよ。例えば隣にサンパイ場を作って、それをかっぽじって、すぐ隣に埋め込むとか。或は、えー、榛東村のように、例の有名な毒物の入ったスラグをね、大量に入れた、えー、ソフトバンク・ソーラーパークとかね。そういう前例もあって、特に森林保全課の皆さんは、それを安全なものだとしてね、見て見ぬふりをして、大量に林道に撒いたりしているわけです。だからね、県の皆さんにおかれましては、そういう有害スラグやら、産廃の埋め込みに、使わないように、今、言ったように残土条例が、まだ安中には無いわけですので、そういうものが持ち込まれないように、してもらわないとね。出来ればだから、そういった土地の改変をね、あまりせずに、つくるんなら、つくるようにという指導も、これから出てくると思いますけれども、まあ、これにつきましても住民説明会の時にですね、徹底的に明らかにしてまいりたいと思います。で、以上、とりあえず質問終わり。

司会:はい。えー、長時間にわたりどうも有難うございました。えー、・・・。

市議:すいません。じゃあ1分だけ。

司会:はい。すいません。

市議:あのう、まあ、本当にあの、県の皆さん、今日はご苦労様でございます。えー、ご承知のとおり、あのう、岩井川というのが、まあ、大谷から岩井にかけてずっと入っている一級河川ですが、やはり、その河川の上流河川と下流河川は、護岸工事等がかなりしっかりしている。中流域におきまして、まあ、大雨ごとに山肌が崩れたりとか、護岸がしっかりしていないわけですね。県におかれましては、この開発を許可するんであれば、まずその岩井川の改修、護岸改修を徹底してお願いしたいと思います。その上で、許可をお願いしたいという。これは要望でございますので、宜しくお願いいたします。以上です。

司会:はい、どうも有難うございました。じゃ、謝辞を松本立家、お願いします。

主催者会員1:はい、皆さん、本日はほんとにありがとうございます。ご苦労様でした。また、県の皆さん、また、市の皆さん、いろいろな説明をしていただきまして、まことにありがとうございます。えー、この地域、岩野谷地域のですね。いわゆる、例えば水の問題とかね、そういうのも話しかけたところ、「いや、それは業者と話してくれ」って。ねえ。やっぱりそういう問題じゃなくて、岩野谷は岩野谷語でしゃべりますから、水が足りないと困るって言っているんですよ。はい。ですからせっかくこうやって、皆さん来てくれたんですから、そのような時にはやっぱりですね、もうちょっと積極的な態度でですね、もうちょっと優しく、お願いしたいなぁと。ねえ。そんなことを最後に、お願い申し上げまして、本日は誠にありがとうございました。(拍手)

司会:はい、どうもありがとうございます。続きまして、閉会、加藤さん。

主催者会員2:えー、これを持ちまして出前講座を閉会とさせていただきます。本当にご苦労様でした。(拍手)
**********

■当会では、日刊スポーツゴルフ場問題で培った知見を駆使して、また情報公開請求等を通じて、今回のメガソーラー事業計画に関して、そのありのままを正確にお伝えしていきたいと思います。

【ひらく会情報部・この項続く】

※参考情報
【いちご昭和村生越ECO発電所】
2014年4月10日:群馬県昭和村における関東最大のメガソーラー発電所(43MW)建設計画に関するお知らせ
http://www.ichigo.gr.jp/module/_newsPdfGroup/855/IchigoHD_20140410_Megasolar_Construction_Showa_JP.pdf#search='%E3%81%84%E3%81%A1%E3%81%94ECO%E3%82%A8%E3%83%8A%E3%82%B8%E3%83%BC+%E7%BE%A4%E9%A6%AC%E7%9C%8C%E5%88%A9%E6%A0%B9%E9%83%A1%E6%98%AD%E5%92%8C%E6%9D%91+%E5%80%9F%E5%9C%B0%E4%BB%A3'
1.いちご昭和村生越ECO 発電所(仮称)の概要
①所在地:群馬県利根郡昭和村大字生越および貝野瀬地区
②事業者:いちごECOエナジー株式会社
③EPC:株式会社日立製作所
④設置面積:約820,000㎡
⑤パネル設置枚数:約169,000枚
⑥パネル出力:約43MW
⑦推定年間発電量:約5万MWh(一般家庭約14,000世帯分に相当)
⑧売電価格(20年間固定):36円/kWh + 消費税
⑨CO2 排出削減効果 年間約33,000t
⑩総事業費 約130億円(見込)
※EPCとは、エンジニアリングの設計、資機材調達、建設工事を請け負う事業者のことをいいます。
※CO2排出削減効果は、産業総合研究所公表データによる試算値となります。
2.スケジュール
 着工日:2014年10月(予定)
 運転開始時期:2017年4月(予定)
※着工日および運転開始時期は、大規模土地開発に係る必要な許認可等、系統連系協議や建設工事の進捗により前後することがあります。
3. 今後の業績に与える影響
本メガソーラー発電所の運転開始後、年間約19億円の売電収入を見込んでおり、2018年2月期以降の 業績予想に織り込んでまいりますが、当該メガソーラー発電所建設に係る地代等の費用(約1 億円)については、2014年4月17日発表予定の2015年2月期連結業績予想に織り込む予定です。

※配布資料:
(1) 安中大谷野殿地区 太陽光発電所事業 概要資料(守る会作成)
20150716janzdtv.pdf
(2) 大規模開発事業の手続の流れ(群馬県作成)
20150716kj.pdf
(3) 大規模土地開発の規制に関する条例(大規模開発条例)の手続について」(県作成)
20150716kjf.pdf
(4) 林地開発許可制度の概要(県作成)
20150716njxtv1.pdf
20150716njxtv2.pdf
20150716njxtv3.pdf
20150716njxtv4.pdf
20150716njxtv5.pdf
20150716njxtv6.pdf

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