■群馬県中にダンプトラックで不法投棄された有害スラグ問題は、未解決なまま2018年新春を迎えました。廃棄物処理法では、大同スラグは「廃棄物として最終処分場に適正に処理されなければなりません」と定められています。これが、日本国が法で定めたルールなのです。
当会では法が定めたルールに則り、有害スラグをばら撒いた原因者である(株)佐藤建設工業に原状回復・撤去片づけさせるべく、そして排出事業者の大同特殊鋼(株)に廃棄物の排出者責任を全うさせるべく、本年も微力ながら全力で取り組んでまいります。
↑渋川市石原にかかる石原跨道橋。信号の左手奥が大同特殊鋼(株)渋川工場だ。長年にわたり有害スラグをまき散らし地域住民を苦しめている。↑
新春スラグ調査の場所はこちらです。↓↓
衛星写真もどうぞ。↓↓
*****リットン調査報告書(新春編)*****
■大同有害スラグ特別調査チーム「リットン調査団」集合(^^)/
団長Aの訓示:皆様明けましておめでとうございます。孫たちにお年玉は用意しましたか?
団員B:おう!年金生活だから少ないけど、ひ孫の分までバッチリじゃ。
団員C:この冬は、ネギの価格が高いから、俺ん家は孫たちに振る舞っちゃうぞ。
団員D:お年玉が用意出来たら老人はパーティに長居は無用!「老兵は支払い後、ただ消え去るのみ」で恒例の新春徘徊調査に出発じゃ!
団長A:今年のスラグ調査は、灯台下暗し「大同特殊鋼(株)渋川工場」周辺から幕開けじゃ!
■どうやら今回の調査場所は、国土交通省高崎河川国道事務所・前橋出張所担当の国道17号(渋川西バイパス)渋川市中村~渋川市石原であるらしい。国土交通省と言えば、国道17号バイパス上武道路にスラグが不法投棄されているのを知りながら、開通させてしまった、沿線住民の生活環境を無視する悪名高きお役所として有名ですな。
※参考URL:国土交通省関東地方整備局高崎河川国道事務所のホームページはこちらです。↓↓
http://www.ktr.mlit.go.jp/takasaki/takasaki_index034.html
↑跨道橋を下りてみると、JR上越線の線路があった。踏切は無いので大同側には戻って跨道橋を渡らなければならない。↑
↑線路の向こう側、跨道橋の左右に大同特殊鋼(株)渋川工場が立地している。大同特殊鋼(株)様と言えば創業は古く、鉄道による物資輸送により操業していたようだ。なぜ由緒正しい老舗大企業が近年になっても有毒ゴミをまき散らしてしまったのか?↑
↑反対側に回ってきて、東から西を見たところ。跨道橋を渡らずに左側道に入ってみよう。↑
↑それでは、跨道橋の基礎周りを徘徊調査してみよう。跨道橋の周りは側道のように一般道があり、その左はスラグなどの置き場、右が大同特殊鋼の工場になっている。↑
↑線路の手前で一般道はUターンさせられるようになっている。あれ?跨道橋の基礎部分に砕石のような小石が引き詰めてあるよね。↑
↑このように跨道橋の基礎部分には真っ白な砕石が引き詰められている。まさか?有害スラグではあるまいな!↑
↑おいおい!白くコンクリートみたいに押し固まっているけど、膨張圧力に耐えかね、一部噴火したようになっており、その他は白い石が引き詰められたようになっている。見るからに有害スラグに見えるけど、近寄って確かめてみよう。↑
↑アップで撮影してみると、サビも浮いていて、有害スラグに間違いなし。↑
↑コンクリートのように見えるけど、大同有害スラグ100%生一本の敷砂利だ。国土交通省の優秀なお役人様が、毒が入った資材を使うはずが無いと信じたいが、ここを担当したお役人様はたまたま無能なお役人様だったのかもしれない。お!そう考えると有害スラグを大量に使用した上武道路は、おバカなお役人様達によって造られた道路ということになっちゃうね。↑
↑こちらも良く見ると、押し固まった有害スラグ100%生一本の中に、多数のサビ浮きスラグが簡単に見けることができる。大同有害スラグ問題は公共工事を隠れ蓑に、有害ごみを不法投棄しようとした犯罪まがいの行為と言える。我々徘徊老人は、“きれいな群馬ちゃん”を守るため、有害スラグを撤去片づけさせるために今年も武者震い・いや貧乏ゆすりをしながら徘徊調査に邁進するぞ!↑
*****続く*****
■国土交通省・関東地方整備局が所管する石原跨道橋の基礎部分に、大量の有害スラグが投棄されている様子をご覧いただきました。細かい有害スラグ100%生一本は、定かではありませんが平成9年ごろ~平成21年にかけて渋川市周辺で大量に使用されたようです。
年代別スラグの説明を群馬県のホームページで見ることができます。説明ではフッ素により土壌を汚染する可能性があるとして廃棄物に認定しています。以下を参照してください。
※参考URL:群馬県産業廃棄物情報「■大同特殊鋼(株)渋川工場から排出された鉄鋼スラグに関する廃棄物処理法に基づく調査結果について」↓
http://www.gunma-sanpai.jp/gp26/003.htm
■国土交通省では、「スラグと天然石が混ざった状態で基準値をクリアーしていればよい」とする、おバカ丸出しの理屈で、上武道路に投棄されたスラグを撤去しませんでした。しかし毒があろうとなかろうと、廃棄物は“法に従い適正に処理”されなければなりません。
↑2017年10月上武道路に投棄された大同スラグ。国土交通省は何度も分析をやり直し、天然石と混ざった状態で土壌環境基準を下回っているとしてスラグを撤去せず、上武道路を完成させた。しかし毒の有る無しではなく、廃棄物であるスラグは適正に処理されなければならない。上武道路は廃棄物の最終処分場ではない!↑
詳しく以下を参照してください
〇2016年10月23日:【続報】大同有毒スラグを斬る!・・・前橋の上武道路・鉄鋼スラグがまたしても混入報道?!② ↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2152.html#readmore
■コンクリート塊を不法投棄した事件では、刑事告発され投棄したコンクリート塊を撤去片づけさせられた事件例はたくさんあります。コンクリート塊に毒などありませんが、なぜ撤去片づけさせられるのでしょうか?それはコンクリート塊が廃棄物だから適正に処理施設に持ち込まれなければならないからです。
群馬県内の廃棄物の監督官庁は、群馬県環境森林部廃棄物・リサイクル課です。この廃棄部・リサイクル課に大同スラグを廃棄物に認定しておきながら、大同「スラグは一概に廃棄物とは言えない」と二枚舌を振る舞う幹部がいるとする噂があります。大同スラグの撤去が進まないのもこの幹部がいるからだと考えるのも無理からぬことです。
当会は今も昔も大同スラグは廃棄物と考えています。それは大同特殊鋼が実質的に運営する最終処分場について、地元住民に説明した資料のなかで大同特殊鋼自身がそのように説明しているからです。説明資料をご覧ください。↓↓
↑2017年9月9日:大同スラグ訴訟・・・9月8日に開かれた第11回口頭弁論で裁判長が示した次回弁論での結審方針↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2377.html#readmore
裁判所に提出した証拠資料*****甲71号証*****PDF ⇒ b71hj.pdf↑
この大同特殊鋼が用意した地元説明資料の「(2)埋め立てている産業廃棄物とその具体例」を抜き出してみると、大同ははっきりと「鉱さいを(無許可で)リサイクルしている」と発表しています。↓
**********
鍛造スケール<鉱さい>
鋼塊を加熱する時に表面に付着する酸化物で錆の様な物。ほとんどはリサイクルしていますが一部埋め立てています。
**********
このように、「リサイクル」という言葉を使用しています。ごみを排出している大同特殊鋼自ら、最終処分場に埋め立てているスラグについて“ほとんどはリサイクルしている”と明言しています。大同自身が埋め立てているゴミをリサイクルしていると申し出ているのですから、大同スラグは今も昔も「産業廃棄物」です。
廃棄物をリサイクルする場合、都道府県知事の許可が必要です。無許可でスラグを群馬県中にばら撒くことを世の中では不法投棄と言うのではないのでしょうか?
■「スラグは廃棄物」と認識した上で、あらためて国土交通省に「国交省には廃棄物処理法を遵守する考えはあるのか?」と問いたいのです!
あるとすれば、今回のスラグレポートのスラグや上武道路に投棄されたスラグを廃棄物として適正に処理させなければなりません。具体的には原因者の(株)佐藤建設工業に撤去の上、最終処分場へ埋設処分させなければなりません。またそれが能(あた)わざりし場合には、大同特殊鋼(株)に排出者責任を全うさせなければなりません。
【市民オンブズマン群馬・大同有毒スラグ不法投棄特別調査チーム・この項続く】
当会では法が定めたルールに則り、有害スラグをばら撒いた原因者である(株)佐藤建設工業に原状回復・撤去片づけさせるべく、そして排出事業者の大同特殊鋼(株)に廃棄物の排出者責任を全うさせるべく、本年も微力ながら全力で取り組んでまいります。
↑渋川市石原にかかる石原跨道橋。信号の左手奥が大同特殊鋼(株)渋川工場だ。長年にわたり有害スラグをまき散らし地域住民を苦しめている。↑
新春スラグ調査の場所はこちらです。↓↓
衛星写真もどうぞ。↓↓
*****リットン調査報告書(新春編)*****
■大同有害スラグ特別調査チーム「リットン調査団」集合(^^)/
団長Aの訓示:皆様明けましておめでとうございます。孫たちにお年玉は用意しましたか?
団員B:おう!年金生活だから少ないけど、ひ孫の分までバッチリじゃ。
団員C:この冬は、ネギの価格が高いから、俺ん家は孫たちに振る舞っちゃうぞ。
団員D:お年玉が用意出来たら老人はパーティに長居は無用!「老兵は支払い後、ただ消え去るのみ」で恒例の新春徘徊調査に出発じゃ!
団長A:今年のスラグ調査は、灯台下暗し「大同特殊鋼(株)渋川工場」周辺から幕開けじゃ!
■どうやら今回の調査場所は、国土交通省高崎河川国道事務所・前橋出張所担当の国道17号(渋川西バイパス)渋川市中村~渋川市石原であるらしい。国土交通省と言えば、国道17号バイパス上武道路にスラグが不法投棄されているのを知りながら、開通させてしまった、沿線住民の生活環境を無視する悪名高きお役所として有名ですな。
※参考URL:国土交通省関東地方整備局高崎河川国道事務所のホームページはこちらです。↓↓
http://www.ktr.mlit.go.jp/takasaki/takasaki_index034.html
↑跨道橋を下りてみると、JR上越線の線路があった。踏切は無いので大同側には戻って跨道橋を渡らなければならない。↑
↑線路の向こう側、跨道橋の左右に大同特殊鋼(株)渋川工場が立地している。大同特殊鋼(株)様と言えば創業は古く、鉄道による物資輸送により操業していたようだ。なぜ由緒正しい老舗大企業が近年になっても有毒ゴミをまき散らしてしまったのか?↑
↑反対側に回ってきて、東から西を見たところ。跨道橋を渡らずに左側道に入ってみよう。↑
↑それでは、跨道橋の基礎周りを徘徊調査してみよう。跨道橋の周りは側道のように一般道があり、その左はスラグなどの置き場、右が大同特殊鋼の工場になっている。↑
↑線路の手前で一般道はUターンさせられるようになっている。あれ?跨道橋の基礎部分に砕石のような小石が引き詰めてあるよね。↑
↑このように跨道橋の基礎部分には真っ白な砕石が引き詰められている。まさか?有害スラグではあるまいな!↑
↑おいおい!白くコンクリートみたいに押し固まっているけど、膨張圧力に耐えかね、一部噴火したようになっており、その他は白い石が引き詰められたようになっている。見るからに有害スラグに見えるけど、近寄って確かめてみよう。↑
↑アップで撮影してみると、サビも浮いていて、有害スラグに間違いなし。↑
↑コンクリートのように見えるけど、大同有害スラグ100%生一本の敷砂利だ。国土交通省の優秀なお役人様が、毒が入った資材を使うはずが無いと信じたいが、ここを担当したお役人様はたまたま無能なお役人様だったのかもしれない。お!そう考えると有害スラグを大量に使用した上武道路は、おバカなお役人様達によって造られた道路ということになっちゃうね。↑
↑こちらも良く見ると、押し固まった有害スラグ100%生一本の中に、多数のサビ浮きスラグが簡単に見けることができる。大同有害スラグ問題は公共工事を隠れ蓑に、有害ごみを不法投棄しようとした犯罪まがいの行為と言える。我々徘徊老人は、“きれいな群馬ちゃん”を守るため、有害スラグを撤去片づけさせるために今年も武者震い・いや貧乏ゆすりをしながら徘徊調査に邁進するぞ!↑
*****続く*****
■国土交通省・関東地方整備局が所管する石原跨道橋の基礎部分に、大量の有害スラグが投棄されている様子をご覧いただきました。細かい有害スラグ100%生一本は、定かではありませんが平成9年ごろ~平成21年にかけて渋川市周辺で大量に使用されたようです。
年代別スラグの説明を群馬県のホームページで見ることができます。説明ではフッ素により土壌を汚染する可能性があるとして廃棄物に認定しています。以下を参照してください。
※参考URL:群馬県産業廃棄物情報「■大同特殊鋼(株)渋川工場から排出された鉄鋼スラグに関する廃棄物処理法に基づく調査結果について」↓
http://www.gunma-sanpai.jp/gp26/003.htm
■国土交通省では、「スラグと天然石が混ざった状態で基準値をクリアーしていればよい」とする、おバカ丸出しの理屈で、上武道路に投棄されたスラグを撤去しませんでした。しかし毒があろうとなかろうと、廃棄物は“法に従い適正に処理”されなければなりません。
↑2017年10月上武道路に投棄された大同スラグ。国土交通省は何度も分析をやり直し、天然石と混ざった状態で土壌環境基準を下回っているとしてスラグを撤去せず、上武道路を完成させた。しかし毒の有る無しではなく、廃棄物であるスラグは適正に処理されなければならない。上武道路は廃棄物の最終処分場ではない!↑
詳しく以下を参照してください
〇2016年10月23日:【続報】大同有毒スラグを斬る!・・・前橋の上武道路・鉄鋼スラグがまたしても混入報道?!② ↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2152.html#readmore
■コンクリート塊を不法投棄した事件では、刑事告発され投棄したコンクリート塊を撤去片づけさせられた事件例はたくさんあります。コンクリート塊に毒などありませんが、なぜ撤去片づけさせられるのでしょうか?それはコンクリート塊が廃棄物だから適正に処理施設に持ち込まれなければならないからです。
群馬県内の廃棄物の監督官庁は、群馬県環境森林部廃棄物・リサイクル課です。この廃棄部・リサイクル課に大同スラグを廃棄物に認定しておきながら、大同「スラグは一概に廃棄物とは言えない」と二枚舌を振る舞う幹部がいるとする噂があります。大同スラグの撤去が進まないのもこの幹部がいるからだと考えるのも無理からぬことです。
当会は今も昔も大同スラグは廃棄物と考えています。それは大同特殊鋼が実質的に運営する最終処分場について、地元住民に説明した資料のなかで大同特殊鋼自身がそのように説明しているからです。説明資料をご覧ください。↓↓
↑2017年9月9日:大同スラグ訴訟・・・9月8日に開かれた第11回口頭弁論で裁判長が示した次回弁論での結審方針↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2377.html#readmore
裁判所に提出した証拠資料*****甲71号証*****PDF ⇒ b71hj.pdf↑
この大同特殊鋼が用意した地元説明資料の「(2)埋め立てている産業廃棄物とその具体例」を抜き出してみると、大同ははっきりと「鉱さいを(無許可で)リサイクルしている」と発表しています。↓
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鍛造スケール<鉱さい>
鋼塊を加熱する時に表面に付着する酸化物で錆の様な物。ほとんどはリサイクルしていますが一部埋め立てています。
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このように、「リサイクル」という言葉を使用しています。ごみを排出している大同特殊鋼自ら、最終処分場に埋め立てているスラグについて“ほとんどはリサイクルしている”と明言しています。大同自身が埋め立てているゴミをリサイクルしていると申し出ているのですから、大同スラグは今も昔も「産業廃棄物」です。
廃棄物をリサイクルする場合、都道府県知事の許可が必要です。無許可でスラグを群馬県中にばら撒くことを世の中では不法投棄と言うのではないのでしょうか?
■「スラグは廃棄物」と認識した上で、あらためて国土交通省に「国交省には廃棄物処理法を遵守する考えはあるのか?」と問いたいのです!
あるとすれば、今回のスラグレポートのスラグや上武道路に投棄されたスラグを廃棄物として適正に処理させなければなりません。具体的には原因者の(株)佐藤建設工業に撤去の上、最終処分場へ埋設処分させなければなりません。またそれが能(あた)わざりし場合には、大同特殊鋼(株)に排出者責任を全うさせなければなりません。
【市民オンブズマン群馬・大同有毒スラグ不法投棄特別調査チーム・この項続く】