市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

“不倫知事”大澤正明のファーストクラス豪華海外出張の情報開示請求に対し7週間も開示を延長してきた群馬県

2016-06-09 23:51:00 | 県内の税金無駄使い実態

■舛添要一・東京都知事の公私混同、血税浪費癖の舛添都知事に対する東京都民の怒りが炸裂していますが、群馬県知事の場合もお供をゾロゾロ引き連れた海外豪遊出張をしているのではないか、と考えた市民オンブズマン群馬では、5月19日に大澤正明・群馬県知事の高額海外出張とファーストクラス利用実態を調査すべく、公文書開示請求を行いました。ところが、先日6月1日付で、開示決定を7週間ほど先延ばしにするという通知書が当会事務局に舞い込みました。

PDF ⇒ 20160601mimtxgnxj.pdf

 5月19日に開示請求したので、本来であれば14日以内ということで6月2日までに開示通知が届くはずです。ところが、さらに7週間も延長して、結局5月19日の開示請求日から2か月後の7月19日まで開示通知の時期を延長するというものです。

 延長理由として、大澤知事が挙げてきたのは「開示請求の対象が複数年度に渡っており、対象公文書の特定や、開示・非開示の審査など、開示決定等に係る事務に時間を要するため」(企画部国際戦略課戦略推進係)という内容です。

 公金をふんだんに使って「公務」で出張したのですから、開示・非開示の審査など簡単に済むはずですが、なぜか7月19日まで先送りにされてしまいました。

 おそらく、舛添都知事への追及もそのころには下火になるし、それまでに第24回参議院議員通常選挙が6月22日に公示され7月10日に投開票されるので、ほとぼりがさめるのではないか、という思惑が、決定期間延長の背景にあるのかもしれません。

 群馬県知事の言うことが本当であれば、かなり膨大な資料が公開される可能性があるので、夏休みを利用して分析せざるを得ないことになります。ますますタイミング的に遅くなってしまうわけで、こうした“間接効果”も、群馬県としては織り込み済みで、今回の決定期間延長通知書の送付の背景にあることがうかがえます。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】

<忙中閑話>
 前回の2010年参議院議員選挙の比例区で約30万票を獲得し自民党のトップ当選を果たしたことから、今回も比例区トップでの再選を果たそうと、先日、来県した片山さつき参議院議員が、関係先の集会で配布したチラシに、群馬県の誇る不倫知事とのつながりをアピールするためか、県知事選での応援演説の模様を収めた写真を載せました。ところが、この写真の説明文で、ユニークな大澤県知事名を披露しています。さっそく次のチラシをご覧ください。どこにユニークな大澤知事があるのか、探してみましょう。
※片山さつき群馬用チラシ(表) PDF ⇒ 201605311rqnv.pdf
※片山さつき群馬用チラシ(裏) PDF ⇒ 201605312rqnv.pdf

●正解はこちら↓


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