市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

日本年金機構の年金加入者情報流出問題で改めて判明した機構のズサン体質と日本国民の苦難

2015-06-03 12:39:00 | 国内外からのトピックス
■厚労省傘下の社会保険庁(霞が関)が長年にわたり国民から集めていた年金を原資として好き勝手に費消してきたため、公的年金業務の運営に対する国民の信頼が地に堕ちた2010年(平成22年)1月に日本年金機構が発足し、同1月4日から、現在の場所(〒168-8505東京都杉並区高井戸西三丁目5番24号)に移転して業務を開始しました。同機構は、日本年金機構法(平成19年法律第109号)の理念に基づいて、国民目線で業務をするために、国民本位のサービスと情報公開をモットーとして、1000人規模の民間会社経験者を採用し、能力実績本位の人事方針に転換し、コンプライアンスとリスク管理の徹底が図られたはずでした。ところが同機構は、平成27年6月1日に年金加入者情報流出問題を突然国民に発表し、発足後5年余り経過しても、社会保険庁当時の酷い体質から抜け出せずにいることが露呈されたのです。

約800名が勤務すると言われる日本年金機構本部の建物。

 当会では、さっそく流出した年金情報の中に筆者の個人情報が含まれていないかどうか確認する必要を痛感し、6月2日午後から、日本年金機構のコールセンター(電話0120-818-211)に電話を掛けてみました。ところが、何度電話をかけても「ただいま通話しにくい状況にあります。このままお待ちになるか、後でおかけ直し下さい」という自動音声が繰り返し聞こえてくるだけです。

 そのため、埒が明かないので、直接、日本年金機構本部を訪ねて、筆者の年金情報が流出していかのかどうか、確認することにしました。

■山手線渋谷駅から井の頭線に乗り換えて、「高井戸」駅で下車して、環状8号線沿いに北に向かって10分余り歩くと、左手にそれらしい建物と看板が見えました。

京王井の頭線高井戸駅から北へ徒歩10分あまり。

日本年金機構本部看板。

 ちょうどその時、午後6時のチャイムと思しき音色があたりに響いてきました。すると、早くも職員が正面玄関からぞろぞろ出てき始めました。慌てて、歩道から敷内に入ろうとすると中年の警備員がさっそく見とがめて近寄ってきました。

ものものしい警戒。

「用件は何か?」と聞かれたので、「群馬県安中市から来たものですが、自分の年金記録が流出していたかどうか確認しようと、なんどもコールセンターに電話をしましたが、自動音声が聞こえるだけで、いっこうに繋がりません。だから直接、本部のパソコン上で流出しかどうかを確認してもらいたいと思い、出かけてきました」と説明し、お願いをしました。

 すると警備員は「ここの業務は6時までなので、受付してもらえないと思うがちょっと確認してみる」と言って、機構本部と思しき相手先に問い合わせていました。その間にも、大勢の職員が定時退場で続々と玄関から歩いて来ます。


午後6時きっかりに続々と帰宅の途に就く機構職員ら。

 ようやく警備員が問い合わせを終えたと見えて携帯電話を畳むとこちらに来ました。そして「今日のここの業務は終わったので、対応はできないそうだ。コールセンターでは午後9時まで受け付けている為、電話を掛けてみてほしい」と言いました。当会では、「まだ電話受付をやっているのだから、誰か対応してくれるはずだ」と説得を試みましたが、コールセンターはここではなく、品川の方にあるのだということです。

当会が依頼した要件を本部職員に相談する警備員。

 そのため、ぞろぞろと玄関から「高井戸駅」に向かって帰宅する職員らに向かって「コールセンターに何度電話にしても繋がりません。すいませんが、私の年金情報が流出したのかどうか、誰かパソコンで確認してみていただけませんでしょうか?」と次々に声を掛けました。しかし、誰も当会に視線を合わせようとせず、中には、遠くを迂回して逃げるように足早に去っていく職員も少なからずおりました。



そうこうするうちにもぞろぞろ玄関から出て帰路を急ぐ職員ら。

 これではせっかくここに来た意味がありません。日本年金機構本部の受付に行こうと思い、奥に向かおうと歩き始めると、なんと警備員に羽交い絞めにされそうになりました。「乱暴はやめてください」とお願いし腕を振りほどいてもらい、「反対側にある出口から出ていくだけですから」と説明しましたが、警備員はぴったりと体を寄せるようにして一緒についてきました。

 玄関前に差し掛かったので、受付はどこかのぞき込もうとすると、再び「ダメだ!」と警備員に制止されました。やむなく記録の為、玄関の写真を撮ろうとすると、カメラを持つ腕を掴まれて妨害されました。



正面玄関の様子を撮ろうとしたら妨害にあってしまった。

■そこに玄関先で警備に当たっていたもうひとりの警備員がやってきました。当会から「個人の年金情報が大量に流出したという報道があったので、自分の年金情報がそれに含まれているのかどうか確認したいが、電話がなかなか繋がりません。そのため、直接本部で確認してもらおうとしましたが、このとおり妨害されてしまいます。私の基礎年金番号はここにあるので、これを誰か職員の方に渡して、私の年金情報がどのような扱いになっているのかを調べていただくようお願いできませんか?」とその警備員に要請しました。

 その警備員は玄関に入っていき、しばらくしてから戻ってくると「本部は午後6時までが業務時間だが、もし自身の年金情報を確認したければ、各地の年金事務所でも確認できるので、そちらの方へ聞いてみてほしい」とのことでした。

■このように取りつくしまがないため、日本年金機構本部の玄関先までせっかく来たのに、ここで退散せざるをえませんでした。建物を見上げると、まだ天井の照明がついている部屋もかなりあるようです。せめて一人くらい管理職の職員が、ボランティア精神を発揮して、国民の立場に立った親切・迅速・正確で効率的なサービスの提供に努めていただきたかったと思うと残念でなりません。

 そこで、教えられたとおり、直ぐに高崎年金事務所に連絡を取ったところ、筆者の年金情報は流出したと思しき情報の中には含まれていないらしいことが判明しました。それはそれで一安心ですが、ダブルチェックの意味を込めて、やはり本部でもういちど確認してもらいたいと思っています。
○機構がくれたコンタクト先のチラシ↓
20150605_nenkinkikou_kojinjohoryushutu_toiawase_chirashi.pdf

【ひらく会事務局】
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大同有毒スラグを斬る!…不法投棄実行犯を刑事告発せよ!「追及第12弾」前橋市でもスラグ汚染が判明

2015-06-03 01:04:00 | スラグ不法投棄問題
■やはり大同スラグは群馬県内のあちらこちらに不法投棄されていたのです。前橋市のスラグ問題が報道されました。さっそく、6月2日付の上毛新聞社発行の新聞を見てみましょう。鉄鋼スラグ問題を報じたのは2015年6月2日付の上毛新聞の社会面(P22)でした。


*******上毛新聞2015年6月2日朝刊
鉄鋼スラグ問題 6工事でも使用 前橋市
 鉄鋼メーカー、大同特殊鋼渋川工場(渋川市)の鉄鋼スラグ問題に関係し、前橋市は1日、昨年11月に公表した富士見地区の8路線以外に、新たに市発注の6工事で使用していた発表した。全て環境基準を下回る内容の品質規格証明書を確認できたとしている。
 今回わかったのは富士見地区の土留め工事や側溝新設工事などの4件と上青梨子町と大手町道路改良工事の計6件。2009年から12年までに行われた。
 前橋市は昨年11月以降、同工場に対し聞き取り調査を実施。6工事について、設計書や工事関係書類を確認したところ、鉄鋼スラグを含む再生砕石を使っていることが分かった。市は「現時点では品質規格証明書があり、問題ないと考えている」としている。
********

■新聞報道だけでなく、前橋市のホームページも覗いてみましょう。↓

**********前橋市HP「水と緑と詩のまち」最終更新日:2015年6月1日(月)
http://www.city.maebashi.gunma.jp/jigyousya/353/364/001/p014897.html
●鉄鋼スラグを含む材料を使用した市発注工事の調査結果を公表します
<内容のあらまし>
 前橋市では、 鉄鋼スラグを含む再生砕石を使用した市発注工事の有無を確認するため、大同特殊鋼(株)渋川工場に対し聞き取り調査を行なってまいりました。
 聞き取り調査の結果、新たに6工事に使用していることがわかりました。
 該当する工事では、全て環境基準に対する品質規格証明書を確認することができました。
<調査結果>
 昨年11月17日に公表しました富士見地区内の8路線以外に鉄鋼スラグを含む再生砕石を使用した市発注工事の有無を確認するため、大同特殊鋼(株)渋川工場から出荷記録等の聞き取り調査を行なってまいりました。
(1) 6工事について、出荷記録がありました。(別紙1、2のとおり)
 別紙1 工事一覧(PDF形式:33KB)
annexture1_maebashishi_yugaislug_siyoukoujiichiran.pdf
 別紙2 位置図(PDF形式:1,579KB)
annexture2_maebashishi_yugauslug_siyoukoujiichizu.pdf
(2) 出荷記録のあった6工事について、設計書や工事関係書類を確認したところ、鉄鋼スラグを含む再生砕石を使用していることがわかりました。該当する全ての工事で環境基準に対する品質規格証明書を確認することができました。
<今後の対応>
国、県及び渋川市で構成される「鉄鋼スラグに関する連絡会議」の対応方針を確認の上、環境部局の助言を受けながら適切な対応を図ってまいります。
●関連書類
 別紙1 工事一覧(PDF形式:33KB)
annexture1_maebashishi_yugaislug_siyoukoujiichiran.pdf
 別紙2 位置図(PDF形式:1,579KB)
annexture2_maebashishi_yugauslug_siyoukoujiichizu.pdf
********

■上毛新聞の記事も、前橋市のホームページを読むと、ほぼ同じ内容と思われますが、当該上毛記事の中で、まず疑問に思うのは、前橋市が発表した次の2箇所です。

●疑問点①
「昨年11月に公表した富士見地区の8路線以外に、」と昨年に引き続いての公表であること。

●疑問点②
「新たに市発注の6工事で使用していたと発表した。全て環境基準を下回る内容の品質規格証明書を確認できたとしている。」として、問題ないことを強調していること。

 この2点の疑問点について検証してみます。

 はじめに、昨年11月に前橋市が公表した内容を末尾にあげておきますので参照してください。前橋市のHPの次のURLです。↓
http://www.city.maebashi.gunma.jp/jigyousya/353/364/001/p013977.html

 この中で、前橋市は次のとおり発表していました。
「8路線それぞれの路盤材について分析調査したところ、全ての路線で環境安全品質基準値を超えるフッ素が含まれていることが分りました」

 変だと思いませんか?なぜなら、昨年11月の時点で、前橋市は既に、鉄鋼スラグに有害物質のフッ素が基準値以上含まれていることを把握しているのです、しかし、なぜか②で「全て環境基準を下回る内容の品質規格証明書を確認できたとしている」と記者発表して新聞に報道されているのです。

■前橋市のホームページを読むと次の記載になっています。
「大同特殊鋼(株)渋川工場に対し聞き取り調査を行ない、出荷記録のあった6工事について、設計書や工事関係書類を確認したところ、鉄鋼スラグを含む再生砕石を使用していることがわかりました。該当する全ての工事で環境基準に対する品質規格証明書を確認することができました。」

 これはとんでもないことです。なぜなら、国土交通省や群馬県と同じように“書類を確認したところ品質規格証明書がついているから安全だ”と現場の実態を無視して、エアコンの効いた机の上で“安全だ”と、前橋市はホームページで宣言してしまっているのです。

 昨年11月の調査で、前橋市は、鉄鋼スラグ自体に有害物質が含まれていることを知っているのに、「再生砕石にスラグが混ざった状態の品質規格証明書があるから問題ない」と、手のひらを返して、今やふんぞり返っているのです。

 昨年来、国や群馬県も、「環境基準に対する品質規格証明書を確認した」という論法で一旦は幕引きを図ろうとしました。ところが、有害スラグの騒ぎが収まるどころか、いっそう世間の反発を招いたため、実際に工事現場を調査せざるを得ない羽目になり、現場を調べたところ有害物質が検出されて現在に至っています。

■しかし今回の前橋市は、先に鉄鋼スラグに有害物質が含まれていることを知っているのに、「(有害スラグが)再生砕石に混合されているのは書類上問題ない」と幕引きを図ろうと画策しているのです。

“鉄鋼スラグ自体は有害だが、再生砕石に混ぜて薄めていれば安全だ”とでも言いたいのでしょうか?

 こうしてみると、前橋市のお役人様はかなり重症です。なぜなら、彼らの発表内容にはさらにとんでもない最大の疑問点が隠されているからです。

●疑問点③
「設計書や工事関係書類を確認したところ、鉄鋼スラグを含む再生砕石を使っていることが分かった」となっており“鉄鋼スラグを含む再生砕石”だと断定していること。

 大同特殊鋼の有害スラグは、排出事業者の大同特殊鋼(または子会社の大同エコメット)が「産業廃棄物のなかの『鉱さい』に該当する」と認めた代物で、要するに「サンパイ」なのです。群馬県環境森林部廃棄物・リサイクル課の指摘を受け、「鉱さい」と認めたのですから、産業廃棄物であることに争う余地はありません。


東吾妻町箱島地区にある大同と佐藤建設工業の中央混合所に掲げられたサンパイ表示看板。

 しかも、大同特殊鋼もその子会社の大同エコメットも、実質的に有害スラグ混合砕石を製造・販売していたブラック佐藤建設工業も、誰も「鉱さい」を処理する資格も許可も有していません。更にコンクリートやアスファルトなどを、長期固定的に処理する許可すら有していません。

 このようなブラック企業の無許可集団が提出した書類を調べて、どうして「環境基準を下回る内容の品質規格証明書を確認できた」などと、前橋市は宣言できるのでしょうか?無許可な悪人が提出した書類は、いくら善意を装った内容を書き連ねても、悪質な詐欺まがいの虚偽文書なのです。

■ちょっと説明が長くなってしまいますが、ここであらためて、実際に大同特殊鋼・佐藤建設工業のブラック企業集団が編み出した“偽装再生砕石”の「試験成績表」なるものを見ていきましょう。詳しくは当会の次のブログを参照ください↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1444.html#readmore


↑この「試験結果通知書」が示す内容は次のとおり。
・試験サンプル提出者は佐藤建設工業です。
・試料名は再生砕石40~0(RC40)となっています。
・商品名からは鉄鋼スラグが混入されていることは分かりません。
・試験結果通知表は、佐藤建設工業が製造した再生砕石RC40となっています。
・試験者は財団法人 群馬県建設技術センターです
。↑

 この後、ふるい分け試験、修正CBR試験、PI試験等と続きますが、ここまでは群馬県建設技術センターの試験表が続きます。不思議なのは、末尾に、なぜか唐突に、異なる書類が忍ばせてあることです。


↑この表題が「膨張安定性試験報告書」となっている文書が示す内容は次のとおり。
・試料名はCS-40相当品となっています
・試験者は 大同エコメットとなっています。
・再生砕石RC40の試験表なのにCS-40の膨張安定試験の書類が忍ばせてあるのです。


 試験結果通知表の試料名が、たとえば“有害鉄鋼スラグ混入砕石”とでもなっていればわかりますが、“再生砕石RC40”からは「建設廃材をリサイクルした再生砕石」としか読み取れません。

 また、試験者は製造者の大同エコメットなのです。つまり製造者が試験のお墨付きを出すという「お手盛りな」試験表なのです。コンプライアンス体制のしっかりした優良企業の試験表であれば信用もできるでしょうが、昨年来騒ぎの渦中にいる大同特殊鋼の子会社の試験表など、誰が信用するでしょうか?自分勝手なブラック文章であることに間違いありません。


↑最後に付いている「スラグ混合再生路盤材(RC40)成績試験表」が示す内容は次のとおり。
・試験結果通知表の表題は再生砕石RC40なのに、末尾に付けた書類になると“スラグ混合再生路盤材”などと自分に都合よく試料名が変わっています。
・末尾に忍ばせるとはなんとも卑怯です。
・また、わざわざ製造者も記入されていて、大同エコメット+佐藤建設工業のブラック企業体で製造されたことになっています。
・試験結果通知表の宛先は、佐藤建設工業1社が製造したことになっているのに、末尾は2社の共同製造です。
・しかも無許可なのです。
・試験者は環境分析センターとまたしても違う機関が登場しています。


 この成績試験表は、群馬県建設試験センターが依頼したのでしょうか?だとしたら、群馬県建設試験センターの名前であるはずです。

 これはスラグ混合再生路盤材の試験成績表ですが、本来であれば、混合前再生路盤材の試験表と有害スラグの試験表も添付されなければなりません。“混合”というなら、混合前の試験も行うのは当然のことだからです。

 なのに、こうしたデタラメな書類が成績結果試験表として、群馬県建設技術センターから佐藤建設工業宛に提出された格好で、偽装されているのです。この背景には、大同も佐藤も無許可で製造しているので、正規の試験表のことなどわかるはずもないことが挙げられます。

■長くなりましたが、上記の通りご覧いただいたデタラメな疑問だらけの試験結果報告書を含む書類をチェックして、前橋市はどうして「該当する全ての工事で環境基準に対する品質規格証明書を確認することができました。」としたのでしょうか?

 群馬県の県庁が位置する前橋市よ!おたくも国や県や渋川市と同様に、市民の健康被害を少しも心配しない、無能な自分勝手なお役人様集団なのでしょうか?

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】

※参考情報
*****2014年11月前橋市の公表内容*****
http://www.city.maebashi.gunma.jp/jigyousya/353/364/001/p013977.html
2014年11月17日(月)
●鉄鋼スラグを使用した道路の土壌分析結果を公表します
<内容のあらまし>
 前橋市が管理する道路のうち富士見地区内の8路線について、鉄鋼スラグを含む路盤材を使用していました 8路線それぞれの路盤材について分析調査したところ、全ての路線で環境安全品質基準値を超えるフッ素が含まれていることが分りました
 この結果を踏まえて路盤材直下の土壌について、8路線の14箇所で調査を実施したところ土壌汚染対策法の基準値を超える箇所が7路線で12箇所ありました
場所 富士見地区内の市道8路線(別紙1のとおり)
  別紙1(鉄鋼スラグ使用路線図)(PDF形式:2,919KB)
http://www.city.maebashi.gunma.jp/jigyousya/353/364/001/p013977_d/fil/rosen.pdf
<調査結果>
(1) 路盤材の調査結果
 環境安全品質基準(JIS)に定められている8項目の物質について分析調査を実施しました(別紙2のとおり) 調査の結果、全路線ともフッ素のみが基準値を超えていました
(2) 路盤材下の土壌調査結果
 全路線でフッ素が基準値を超えていたため、路盤材直下の土壌について調査を実施しました(別紙2のとおり) 調査の結果、7路線においてフッ素の溶出量が基準値を超えていました
  別紙2(分析結果一覧)(PDF形式:54KB)
annex2_tekkoslug_robannzaidojou_bunsekikekka.pdf
<今後の対応>
 国、県及び他市町村と連携を図り、環境部局の助言を受けながら適切な対応を図ってまいります
●関連書類
 参考資料(フッ素の基準値)(PDF形式81キロバイト)
annex3_sankosiryo_fussonokijun.pdf
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