市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

長島と松井の師弟にダブル国民栄誉賞!全国的スクープをものにした上毛新聞が抱える政治風土

2013-05-03 00:52:00 | 国内外からのトピックス
■4月1日、群馬県では誰もが知っている地元紙の上毛新聞の朝刊一面左隅に「長嶋、松井氏に国民栄誉賞 記事2面」と題するタイトルが掲載されました。エープリルフールのこの日、この小さな記事がその後大きな波紋を投げかけるとは誰が予想したでしょうか。




 その日の夕方、政府は上毛新聞の報道の通り、記者会見を行いました。

**********産経新聞2013/04/01 21:20更新
国民栄誉賞、なぜ2人一緒か? 官房長官会見で説明
 長嶋茂雄、松井秀喜両氏に対する国民栄誉賞授与について、1日夕に首相官邸で行われた菅義偉官房長官の記者会見の要旨は以下の通り。
 【冒頭発言】
 長嶋茂雄氏は長年、プロ野球界における闘志あふれるプレーと驚異的な勝負強さで数々の輝かしい成績を残し、「ミスタープロ野球」と呼ばれるなど、誰もが認める国民スターとして、社会に明るい夢や希望を与えた。プロ野球を国民的なスポーツに高め、野球界の発展に極めて顕著な貢献を残した。
 長嶋氏と「師弟関係」にある松井氏は、日米を通じて20年間、常にチームの主軸を担い、勝負強い長距離打者として数々の素晴らしい成績を残した。米国では日本人として初めてワールドシリーズでMVP(最優秀選手)を獲得するなど、「ゴジラ」の愛称で日米の多くの国民に親しまれ、社会に大きな感動や喜びを与え、多くの青少年に夢や希望を与えた。
 このため事務当局に、両氏への国民栄誉賞の授与について検討を進めるよう指示を出した。関係者の意見を聞いて最終判断する。
【質疑】
 --成績だけ見ると、野村克也氏や張本勲氏ら長嶋氏以上の成績を残している選手もたくさんいる。受賞の詳しい理由は。
 「長嶋氏は誰しもが認める野球界が生んだ国民スターとして、社会に明るい夢や希望を与えた。プロ野球を国民的なスポーツにまで高めるなど、野球界の発展に極めて顕著な貢献があった」
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■このニュースに最初に反応したのは地元選出の山本一太参議院議員でした。自身のブログ「気分はいつでも直滑降」で、4月1日の出来事を記しています。

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http://ichita.blog.so-net.ne.jp/archive/20130401
長島茂雄氏への国民栄誉賞にもろ手を挙げて賛成!
2013年4月1日
 夜9時過ぎ。 先ほど帰宅した。 夕食の準備を始める前に、1本、大事なブログを書く。
本日夕方(?)の記者会見で、菅義偉官房長官が、「巨人軍元監督の長島茂雄氏と米国大リーグで活躍した松井秀喜両氏への国民栄誉賞授与を検討している」ことを明らかにした。 両氏とも十分、国民栄誉賞に値すると思う。 実現したら、こんなに素晴らしいことはない!
個人的に言うと、長島茂雄・巨人軍終身名誉監督に「強い思い入れ」がある。長島選手の大ファンだった両親の影響もあって、「4番・サード・長島」は、(子供の頃から)憧れのスーパースターだった。高校時代、下宿先の部屋にはテレビを置いていなかった。ペナントレースが始まると、毎晩のようにラジオのナイター中継を聞き、長島選手の打率をメモしていた。長島選手の引退試合とセレモニーは、下宿屋のおじさんとおばさんにお願いして、テレビで見せてもらった。皆で泣いた。
長島茂雄氏は、戦後最大の国民的ヒーローだ。何をやっても絵になった。思い出しただけでも、ドキドキする。こんな人は、もう2度と現れないだろう。自分と同じように、長島氏への国民栄誉賞授与を望んでいる人は大勢いるに違いない。日本国民の1人として、熱烈な長島ファンの1人として、今回の安倍総理の方針(栄誉賞授与を検討)に心からの拍手を送りたい!!
さて、ここからは「どうでもいい話」だ。 が、陰謀説(笑)も浮かんでいるので、念のために書いておきたい。 官房長官の記者会見の後、知り合いの記者から携帯にメールが届いた。全く知らなかったが、本日の朝刊で「長島茂雄氏への国民栄誉賞検討」をスクープした新聞社があったとのこと。
それがなんと、地元(群馬)の上毛新聞だった。「情報を漏らした犯人捜しが始まっています。山本大臣がリークしたという話が流布され始めているので、気をつけてください!」だって。 え? 山本一太が今回のことを地元紙にしゃべった?! そんなこと、500%、あり得ない!(笑)
今晩中に、「山本大臣が情報ソース説」を言い始めた人物を特定する。もしかすると、その記者(?)が「二井宏」(ふたい・ひろし)かもしれない。(笑X2)ああ、お腹が空いた。 この続きは、夕ご飯を食べた後で。

誰かの陰謀?!それはないでしょう!(笑)
2013年4月1日:パート2
 夜10時過ぎ。ご飯が炊ける前に、もう一本、ブログを書く。群馬県のリーディングペーパーである上毛新聞が「長島茂雄氏への国民栄誉賞検討」を見事にスクープした。夜7時頃に、上毛の東京支社長と電話で話した。あちこちから、問い合わせが入っているらしい。
 情報源を明かせないのは当然だ。それでも、「山本大臣が情報ソースでないことは証明出来ます!」だって。(笑) 回りに聞かれたら、そこだけはハッキリさせておいてください、ね!! 何となくルートは想像出来るが、書かないことにする。
 地元紙のスクープは、きっと現場の記者たちの努力の成果だ。並みいる大新聞を出し抜いたのはスゴいと思う。が、親しい敏腕マスコミ人がこんなことを言って来た。「一太さん、もしかするとちゃちな陰謀かも!上毛新聞が書けば山本大臣のリークが疑われることを計算して、情報を流した人がいるんじゃないですか?」だって。(笑)
 いくら何でも、それは考え過ぎだ。(笑X2)ただし、永田町には、その種の悪知恵を持った人々が大勢いる。引っ掛けられないように、一応、ブログに残しておく。あ、ご飯が出来た。 味噌汁は、豆腐とワカメと油揚げでいこう。 
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■その後、この上毛新聞がエープリルフールの朝に発した報道について、さまざまな解説記事が登場しました。

**********産経新聞2013/04/03 00:43更新
「長嶋・松井氏国民栄誉賞」上毛新聞スクープの謎
 プロ野球の巨人軍終身名誉監督、長嶋茂雄氏と、元大リーガーの松井秀喜氏への国民栄誉賞授与検討をめぐり永田町で波紋が広がっている。スクープしたのが巨人軍の親会社になる読売新聞ではなく、長嶋、松井の両氏の出身でもない群馬県の地方紙、上毛新聞だったことから、首相経験者を含む同県出身の有力政治家が同紙にリークしたのではないかと噂になっているからだ。
 犯人と疑われているという参院の群馬選挙区選出、山本一太沖縄・北方担当相はブログで、自らが情報漏洩(ろうえい)で疑われていることを暴露し、「今回のことを地元紙にしゃべった? そんなこと500%あり得ない!」と無実を強調。「『山本大臣が情報ソース説』を言い始めた人物を特定する」と「犯人捜し」も宣言した。
**********スポニチ 2013年4月3日 06:00
長嶋&松井氏W栄誉賞 群馬・上毛新聞“国民的”スクープ
 わずか26行の記事が、日本を揺るがした――。前日の1日午後、政府が発表した松井秀喜氏(38)、長嶋茂雄氏(77)への国民栄誉賞の授与。同日付の紙面で正式決定を「スクープ」したのは、群馬県の地方紙・上毛新聞だった。発表を受け、メディア報道は「ゴジラ&ミスター」一色に塗りつぶされ、そして何より政府自らが対応に追われた。地方発の、まさに歴史的スクープだった。
 1日午後3時18分。共同通信社による速報を伝えるチャイムが社内に鳴り、「番外」の記事が配信された。松井、長嶋両氏への国民栄誉賞授与。「やった!」。群馬県前橋市。上毛新聞社3階の編集局報道本部では拍手が起こった。「わが社にとっても、いまだかつてないようなスクープ。騒ぎになるとは思ったが、実際にこんな大騒ぎになるのかと…。正直驚いている」。報道機関の中でただ1社のスクープ。編集局幹部の一人は2日、一夜明けても興奮を隠せない様子で話した。
 上毛新聞。公称約31万部の、いわゆる「地方紙」だ。県内各地に支局を置き、東京にも支社がある。同幹部は「取材の細かい経緯は答えられない」としたが、記事には自信があった。しかし1日午前、菅義偉官房長官ら政府高官は上毛新聞の報道を一度は否定。「エープリルフールだ」とまで言う関係者もいた。それでも同社編集局では、誰もが信じて待った。「政府も慌てているのかも…」。そして正式発表。大スクープをものにした。
 ▽上毛新聞社 群馬県の県域地方新聞社として1887年(明20)創業。新聞発行や出版事業の他、文学賞やマラソン大会、美術展などのスポーツ、文化事業を展開。「上毛新聞」の発行部数は約31万部で、県内では約4割が購読。大手全国紙を上回るシェアを誇る。作家・横山秀夫氏は同社OBで、代表作「クライマーズ・ハイ」は記者時代の経験に基づき執筆した。資本金3648万円、従業員385人(12年4月現在)。本社所在地は群馬県前橋市古市町1の50の21。
*********東京スポーツWeb記事2013年4月7日(日)16時21分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130407-00000022-tospoweb-ent
山本一太大臣が国民栄誉賞「リーク犯」説を笑い飛ばさない事情
 読売巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄氏(77)と元ヤンキースの松井秀喜氏(38)の国民栄誉賞を地方紙、上毛新聞がスクープした件で、山本一太特命担当大臣(55)がリーク犯と疑われている。本紙既報通り、山本氏の地元が上毛新聞の群馬だったため「もしかして」とささやかれているのだが、当の山本氏はブログで「500%、あり得ない!」とマジの全否定。笑い飛ばさないのには事情があるという。
 山本氏は1日付のブログで知り合いの記者から「情報を漏らした犯人捜しが始まっています。山本大臣がリークしたという話が流布され始めているので、気をつけてください!」と言われたとした上で、リークを否定し、同時に漏洩疑惑が同氏に向けられるように仕組まれた“陰謀論”を指摘する知人がいたとも記述している。
 笑い話にできそうなことを山本氏がブログにわざわざ書いた裏には、あるジャーナリストの存在がある。永田町関係者は「大臣就任後に、ある月刊誌で山本氏を批判する記事が掲載されました。20年以上も政界を取材するジャーナリストのもので、山本氏はその内容に激怒したようで、知り合いの記者らに彼のことを聞いたり、編集部に抗議をしたりしたといいます」と話す。
「山本氏は問責候補だ」という趣旨の記事が出てからというもの、山本氏はブログでそのジャーナリストの情報を求めるようになった。1日のブログでも「出版元に5本目の矢を放った」と内容証明を送ったことをほのめかした。「私もそのジャーナリストについて調べてみましたが、ネット検索では出てこない。ペンネームかもしれません」(前出の関係者)
 おめでたいニュースの裏で山本氏は“陰謀”にピリピリしている模様。落ち着く日は来るのか。
**********※週刊ポスト2013年4月19日号2013.04.10 07:00
上毛新聞の国民栄誉賞スクープは「読売の関与薄める狙い」か
「えっ!? ウチのスクープなの?」──そう記者がいったかどうかは定かではないが、長嶋茂雄、松井秀喜両氏の国民栄誉賞をスクープしたのが、巨人の親会社の読売新聞ではなく、群馬県の公称31万部の地方紙「上毛新聞」(本社・前橋市)だったことで様々な憶測が流れている。
 そもそも上毛新聞にスクープの認識があったかも怪しい。4月1日付朝刊の1面に『長嶋、松井氏に国民栄誉賞』の見出しは掲載されているが、本文は2面。天気予報の上のわずか26行で報じられており、1面では『福田元首相名誉県民に』の記事がメインを飾っている。県庁担当の全国紙記者もこう語る。
「扱いが1面のトップ記事でなかったし、長嶋、松井氏とも群馬県とは無関係なので、てっきり通信社の流した原稿だと思い込んでいました」
 4月1日付だったことから、マスコミ各社が取材しても「エイプリルフールでしょ」とはぐらかされ、夕刊で後追い記事を書いたのは読売新聞だけ。
「渡邉恒雄会長と昵懇の間柄にある中曽根康弘元総理の地元は群馬。そのルートを使って上毛新聞にリークすることで、巨人から同時受賞という“読売の関与”を薄めたかったのでは」(政治ジャーナリスト)と穿った見方もされるほど。とはいえ上毛新聞さん、扱い小さすぎます。
**********週刊実話2013年4月18日 14時00分 (2013年4月19日 13時34分 更新)
上毛新聞の国民栄誉賞スクープの真相 漏洩犯はナベツネ・中曽根ラインか?
 国民栄誉賞を上毛新聞にもらしたのは誰か。
 読売巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄氏と米ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏の2人に、国民栄誉賞が贈られることが決まった。
 ところが、これを4月1日付でスクープしたのが、群馬を地盤とする上毛新聞の朝刊。2人の件なら、出身母体から読売新聞が抜いてもおかしくないが、同紙は夕刊で追いかけた。
 上毛新聞は社員数300名のローカル紙で、地元情報以外はそれほど取材力があるとは思えない。報道は4月1日付のため、エイプリルフールと思われ、あまり注目されなかった。
 だが、報道が事実だったため、永田町周辺は大騒ぎとなった。目下、リークした“犯人”と“その黒幕”は誰か、が話題となっている。
 まず疑われたのが、安倍首相側近で群馬出身の山本一太特命担当大臣。本人はブログで「500%ありえない」と否定した。
 「ただ、上毛新聞の東京支局長とはマブダチ。毎日のように深夜に連絡をとりあっている。本人は、だいたい誰だか推測はつくが、と犯人説の打ち消しに必死。限りなく黒に近い人物といえる」(政界ジャーナリスト)
 次に怪しいのが、群馬が地元の中曽根元首相、そして渡辺恒雄読売グループ本社会長のラインである。
 「上毛新聞に漏らしたのは中曽根元首相で、受勲情報を教えたのはナベツネ氏ともっぱらです。安倍首相に働きかけたのはいうまでもなくナベツネ氏で、狙いは松井を次期巨人監督へ起用するためのハクをつけること。ナベツネ氏は故氏家齊一郎日本テレビ会長とともに安倍とひんぱんにホテル西洋銀座でメシを食べていた。安倍も、頼まれればイヤとはいえません。裏には、中曽根元首相も控えているので、断りきれなかったのでしょう」(永田町情報通)
 露骨に読売がスクープすると、またナベツネの仕掛けかと騒がれる。それを避けたとみていい。中曽根元首相が上毛新聞にトクネタを漏らしたとなれば、双方の長い関係から不自然ではない、と新聞関係者もみるだろう。
 「中曽根元首相は、自分が動いたことを遠まわしにアピールしたかった。そうした権力誇示が、上毛新聞に掲載させることだった」(新聞関係者)
 最後に、“漏洩犯”として意外な名前が挙がっているのが福田康夫元首相。
 「上毛新聞のトップと雑談しているときに、福田がふと漏らしたというが、説得力に乏しい」(前出・永田町情報通)
 いずれにせよスクープによる波乱の火種は、しばらく燻り続けるのは必至だ。
**********

■当会としては、どうでもいいことなのですが、当会はやはり地元の政治家がリークしたのだと思います。マスコミにネットワークを持ち、上毛新聞とも繋がりの深い山本一太議員の可能性もあるし、週刊誌が指摘するナベツネと大勲位との関係のルートから上毛新聞へのリークの可能性もあるし、福田康夫元総理の可能性も否定できません。つまり、自民党議員らとの繋がりの深い地元新聞ならではのスクープ記事だったことになります。

 エープリルフールに放った上毛新聞の会心の一打なので、本来なら率直に拍手すればよいところですが、そうした雰囲気にならないところが、上毛新聞がテリトリーにしている群馬県という政治土壌なのです。

 ここでは山本一太議員と上毛新聞との関係についての情報をご紹介します。詳しくは次のブログを参照ください。

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http://blogs.yahoo.co.jp/voteshop/10038518.html
○山本一太議員へ不適切な献金の可能性? 【不思議発見!】(2009年12月2日)
関東新聞販売株式会社の資本金は、1000万。(上記参照)
ということは、年間限度額は750万だ。
えっ、ま~なんということでしょう♪
関東新聞販売株式会社は、750万を超える770万円を寄付しているYO!
自由民主党群馬県安中市第一支部 750万円
自由民主党群馬県参議院選挙区第三支部 20万円
仮に両団体に記載された関東新聞販売株式会社が同一企業であれば、政治資金規正法〔総枠規制〕違反!
ま~、一太議員は、寄付者が〔総枠規制〕を守っているか調べる手段がないから非はないけどネ。
違法な政治資金の取得が判明したならば返却しましょうネ。
どちらの団体が返却するか知ったこっちゃないが、来年は注意して下さいネ。(笑)
関東新聞販売㈱は、同じ会社なんですか?違う会社ですか?
一太さん、お得意のブログで、説明責任を果たして下さーい!
最後に最近、ニュースで良く耳にするのが、寄付限度額150万の個別制限の話であり、考えてみると、総枠規制を守っているかなんて、誰もわからないんじゃないかな?
もらう側は知る術がない。寄付する側は気にしちゃいない。(笑)
複数の都道府県をまたがったら誰もわからないよネ。
あっ、自民党の政治資金団体である財団法人国民政治協会。
ここの企業献金を調べたら総枠制限違反あるカモね。
大きく有名な企業でも、意外な程、資本金が少ない企業は結構あるから。
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http://www.mynewsjapan.com/reports/1163
山本一太議員 新聞業界から3千万円献金、見返りに露骨な業界保護活動(My News Japan 2009年11月19日)
山本一太議員 新聞業界から3千万円献金、見返りに露骨な業界保護活動
新聞業界から山本一太参院議員に5年間で3千万円を超える政治献金がなされていた事実が明らかになった。
山本議員は、再販制度や新聞特殊指定の問題が政治課題に上がった際、 新聞業界の既得権を守るために代理人並みの働きをした経緯がある。献金の中心的な役割を果たしてきた地元・群馬県新聞販売組合の本部が、上毛新聞社と同じ住所であることも判明した。
特定業界の既得権を守る見返りに多額の献金を受けとる行為は本来、あっせん収賄罪に問われるべき内容。
批判を恐れたためか同議員は、自民党支部を迂回させて自身の政治団体に献金を流し込んでいることも分かった。
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■ところで、国民栄誉賞の授与式は5月5日(日)の子どもの日だそうです。こうしたドタバタ劇があったことを頭に入れて、授与式を見ることにしましょう。

**********上毛新聞2013年4月16日(火) PM 05:29
長嶋氏「とても感動」 国民栄誉賞に正式決定
 国民栄誉賞の受賞が正式に決まったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄氏は16日、巨人の球団広報を通じて「われわれを支えてくださったファンの方々に見守られながら、松井君と2人そろって表彰していただけることになり、とても感動しております」との談話を発表した。
 きたる5月5日に東京ドームで行われる授与式には、同時受賞となった巨人や米大リーグ、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏とともに臨む。「ご配慮いただいた関係各位に深く感謝し、われわれ野球人に対する国民の皆様の期待をかみしめながら、栄えある式典に臨みたいと思います」とコメントした。
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【ひらく会情報部】


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