1999年に公開され、革新的な映像技術とストーリーで社会現象を巻き起こしたSFアクションの金字塔「マトリックス」。2003年に公開された続編「マトリックス リローデッド」「マトリックス レボリューションズ」で3部作完結となった同シリーズの新たな物語を描く、18年ぶりとなるシリーズ新章。主人公ネオを演じるキアヌ・リーブスが過去作と変わらず同役を担当するほか、トリニティー役のキャリー=アン・モス、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット・スミス、メロビンジアン役のランベール・ウィルソン、エージェント・ジョンソン役のダニエル・バーンハードらが続投。ネオを救世主と信じ、世界の真実を伝え、彼を導くモーフィアス役を「アクアマン」のブラックマンタ役で知られるヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、ネオの宿敵エージェント・スミス役をドラマ「マインドハンター」のジョナサン・グロフが新たに演じ、ニール・パトリック・ハリス、クリスティーナ・リッチらが扮する新キャラクターも登場する。シリーズの生みの親であり、過去の3作品を監督しているラナ・ウォシャウスキーがメガホンをとった。(映画.comより)
<2021年12月19日 劇場鑑賞>
今、なんで続編?と、思ってました。1999年当時、あまりに斬新な映像に、目を見張ったのを覚えています。こんな映像が作れるのかと、目の覚める思いでした。元々ハンサムなキアヌのことは好きでしたが、これで一躍”超有名人”となり、わずかに寂しさを覚えたのも確かでした。でも今思うと、頭の悪い私は映像に感嘆こそすれ、話の根本を理解していなかったのかもしれないな、と感じています。もちろん、上っ面は理解しています。自分が信じている世界が絶対ではないこと、デジャブはなぜ起こるのか、など。でも、何か、もっと根本的なもの。理屈で理解するのではなく、感性で理解する何か。それがすっぽり抜けているような気がします。というか、その能力はそもそもないのですが。
あれからかなりの時が経ち、記憶も薄れ「あんまり覚えてないなぁ」と思いながらも、3作すべてを見直す時間も作れず、薄らいだ記憶のまま2時間半の新作にトライした結果、「似たようなシーンが延々続く、ネオとトリニティのラブストーリー」にしか見えなかったのでした。ファンの皆さん、ごめんなさい。私がアホなだけなのです。決して作品をけなしているわけではありません。
キャリー・アン・モスは本当に「セクシーマム」でしたね。とっても素敵。どうやったらあんな風に歳を取れるのかと思うほど。キアヌも、実年齢は57歳になるというのに、どうしてあんなに若々しいのでしょう。この二人のキスシーンだって、ちっとも不自然じゃない。手をつなぐ姿も、とても自然。カッコいいなぁ。超常現象で私にも起こらないかしら(笑)。久しぶりにクリスティーナ・リッチを見れたのもラッキーでした。彼女、結構好きなんです。きれいになってましたね!
話も理解してないのに、こんなこと書いてごめんだけど、続編ありそうな終わり方でしたね。今度は過去作見直してから行かなきゃです。
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