田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

マトリックス レザレクションズ(The Matrix Resurrections)

2021年12月19日 16時03分07秒 | 日記

New posters for The Matrix Resurrections showcase Neo and Trinity

Jessica Henwick's Matrix Resurrections character Bugs explained

Matrix Resurrections' Clip on Laurence Fishburne's Absence

 1999年に公開され、革新的な映像技術とストーリーで社会現象を巻き起こしたSFアクションの金字塔「マトリックス」。2003年に公開された続編「マトリックス リローデッド」「マトリックス レボリューションズ」で3部作完結となった同シリーズの新たな物語を描く、18年ぶりとなるシリーズ新章。主人公ネオを演じるキアヌ・リーブスが過去作と変わらず同役を担当するほか、トリニティー役のキャリー=アン・モス、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット・スミス、メロビンジアン役のランベール・ウィルソン、エージェント・ジョンソン役のダニエル・バーンハードらが続投。ネオを救世主と信じ、世界の真実を伝え、彼を導くモーフィアス役を「アクアマン」のブラックマンタ役で知られるヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、ネオの宿敵エージェント・スミス役をドラマ「マインドハンター」のジョナサン・グロフが新たに演じ、ニール・パトリック・ハリス、クリスティーナ・リッチらが扮する新キャラクターも登場する。シリーズの生みの親であり、過去の3作品を監督しているラナ・ウォシャウスキーがメガホンをとった。(映画.comより)

 

 

 

<2021年12月19日 劇場鑑賞>

 今、なんで続編?と、思ってました。1999年当時、あまりに斬新な映像に、目を見張ったのを覚えています。こんな映像が作れるのかと、目の覚める思いでした。元々ハンサムなキアヌのことは好きでしたが、これで一躍”超有名人”となり、わずかに寂しさを覚えたのも確かでした。でも今思うと、頭の悪い私は映像に感嘆こそすれ、話の根本を理解していなかったのかもしれないな、と感じています。もちろん、上っ面は理解しています。自分が信じている世界が絶対ではないこと、デジャブはなぜ起こるのか、など。でも、何か、もっと根本的なもの。理屈で理解するのではなく、感性で理解する何か。それがすっぽり抜けているような気がします。というか、その能力はそもそもないのですが。

 あれからかなりの時が経ち、記憶も薄れ「あんまり覚えてないなぁ」と思いながらも、3作すべてを見直す時間も作れず、薄らいだ記憶のまま2時間半の新作にトライした結果、「似たようなシーンが延々続く、ネオとトリニティのラブストーリー」にしか見えなかったのでした。ファンの皆さん、ごめんなさい。私がアホなだけなのです。決して作品をけなしているわけではありません。

 キャリー・アン・モスは本当に「セクシーマム」でしたね。とっても素敵。どうやったらあんな風に歳を取れるのかと思うほど。キアヌも、実年齢は57歳になるというのに、どうしてあんなに若々しいのでしょう。この二人のキスシーンだって、ちっとも不自然じゃない。手をつなぐ姿も、とても自然。カッコいいなぁ。超常現象で私にも起こらないかしら(笑)。久しぶりにクリスティーナ・リッチを見れたのもラッキーでした。彼女、結構好きなんです。きれいになってましたね!

 話も理解してないのに、こんなこと書いてごめんだけど、続編ありそうな終わり方でしたね。今度は過去作見直してから行かなきゃです。

 

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