「スター・ウォーズ」の10年ぶりの新作として大ヒットを記録した「スター・ウォーズ フォースの覚醒」に続くシリーズ作品で、伝説のジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーを探し当てた主人公レイがたどる、新たな物語が描かれる。前作で「スター・ウォーズ」の新たな主人公レイに大抜てきされ一躍注目を集めたデイジー・リドリーのほか、ストームトルーパーの脱走兵フィンを演じるジョン・ボヤーガ、ダースベイダーを受け継ぐカイロ・レン役のアダム・ドライバー、そしてルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、2016年12月に急逝したレイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャーらおなじみのキャストが出演。監督・脚本は「BRICK ブリック」「LOOPER ルーパー」などで頭角を現したライアン・ジョンソンが担当した。(映画.comより)
スターウォーズって、私は初公開時にまだ小さかったので、後から見たクチなのですが「やっぱり映画って生ものだな。リアルタイムでそのとき見ないと、感動も薄れるのだな」と実感させてくれた映画でした。それで、以後気をつけてなるべくリアルタイムで見るように心がけています。もちろん、「戦場のメリークリスマス」のように、いつ見ても普遍的に名作なものもあるわけですが。昨今は違ったラインで3部作が出てきたり、スピンオフの話が出たりと、それでなくても話が前後して公開されているのに、あらゆるものが入り乱れて公開されるがために、話にかなりついてゆけなくなっています。
まぁそれでも、歳を取ったルーク・スカイウォーカーは面影があってそれと認識出来るし、なんとか解説を読みながらでも理解しよう、と思って行ってきました。
前作で鮮やかに登場したアダム・ドライバー、彼の師匠だったルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)、フォースを持っている自分にとまどっているデイジー・リドリー(「オリエント急行殺人事件」に出てましたね!)、主だった登場人物はこの3人です。キャリー・フィッシャーの右腕を演じたローラ・ダーンや得体の知れないベネチオ・デル・トロも目立ってましたけどね。
ともかく、有名なお話なので細かい解説は省くとして、話はどんどん壮大にはなりますが、要するに「自分探し」です。「雷神ソー」のお話が家族の内輪もめに尽きたのと同じで、若い人たちも、ルークも、とにかく自分探しですね。やっぱり、人生って突き詰めると「自分探し」なんですね。よかった。いくつになっても迷っている自分はバカかと思っていたのですが、みんな一緒なのかも。いや、自分一人の解釈なんで大きく間違っているかもしれませんが。
まだ続くんですよね。せめて「ローグワン」と混同しないようにがんばりたいと思っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます