田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

崖上のスパイ(懸崖之上 Cliff Walkers)

2023年02月13日 17時13分01秒 | 日記

Cliff Walkers (2021) - MyDramaList

崖上のスパイ | シネ・リーブル梅田

懸崖之上(Cliff Walkers)-上映場次-線上看-預告-Hong Kong Movie-香港電影

 1934年冬、満州国のハルビン。ソ連で特殊訓練を受けた共産党スパイ・チームの男女4人が、極秘作戦“ウートラ計画”を実行するため現地に潜入する。ウートラ計画とは、秘密施設から逃れた同胞を国外に脱出させ、日本軍の蛮行を世界に知らしめること。だが、仲間の裏切りによって、そのミッションは共産党の天敵である特務警察に察知されていた。特務の執拗な追跡、次々と放たれる罠により、ついにはリーダーの張憲臣チャン・シエンチェンが特務の手に落ちてしまう。残された王郁ワン・ユー楚良チュー・リャン小蘭シャオランの3人と、彼らの協力者となった周乙ジョウ・イーは、八方塞がりの危機を突破し、命がけのミッションを完遂できるのか……。(公式ウェブサイトより)

 

 

<2023年2月12日 劇場鑑賞>

 巨匠チャン・イーモウ監督のスパイ映画。田舎でも上映されててラッキー!と思って行ったのですが、浅薄ゆえ知っている俳優がおらず、似たようなおじ様たちがたくさん出て来るなか、誰が誰でどちら側なのかが判断つかず、物語をきちんと把握することができませんでした。もちろん、密命を受けたスパイが敵の目を欺きながら目的を遂行する、という大枠はわかります。でも、はっきり認識できたのは、いつもながらの監督好みの童顔が超かわいい若き女優だけで、あとは本当に、誰が誰なのか・・・。トニー・レオンとか、レオン・ライとかレオン・カーフェイとか(古っ)、一人でも知ってる俳優が混じっていると認識できたかもしれません。

 でも、わからないながらも、その緊迫感は感じることができました。敵を裏切って行動しているから味方かと思っても、二重スパイかもしれません。また、私のような普通の日本人は、普通の中国人は皆共産党員だと思っていたわけですが、この映画では”共産党員”が裏切り者の位置づけだったりして、ますます混乱しました。雰囲気が似てるんだから、いっそ赤のユニフォームと青のユニフォームでもそれぞれ着てくれてたらわかりやすかったのですが(笑)。ロシアで訓練を受けたスパイはエリートなんだな、というのは感じ取れました。

 これは、本で読んだ方がおもしろいかもです。

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RRR(IMAX上映)

2023年02月13日 16時49分32秒 | 日記

RRR (Telugu) All Songs Download Mp3 • GizPrix Music

RRR: Is It Creating 'Over-Hype' On The Film? - Movie News

RRR Movie To Release In Theatres On October 13! Makers Share Ram Charan ...

 

舞台は1920年、英国植民地時代のインド
英国軍にさらわれた幼い少女を救うため、立ち上がるビーム(NTR Jr.)。
大義のため英国政府の警察となるラーマ(ラーム・チャラン)。
熱い思いを胸に秘めた男たちが”運命”に導かれて出会い、唯一無二の親友となる。
しかし、ある事件をきっかけに、それぞれの”宿命”に切り裂かれる2人はやがて究極の選択を迫られることに。彼らが選ぶのは、友情か?使命か?(公式ウェブサイトより)

 
 
 
<2023年2月11日 IMAX鑑賞>
 二度目の鑑賞です。一度目は普通の映画館で見ました。それで充分楽しめたのですが、しかしその後何度も再上映され、IMAXもやっぱりその都度再上映されていて、ひそかに注目していました。今回、3度目の再上映を目にするにあたり「よっし、行くか!もう一度IMAXで」と、思い切りました。地元和歌山県にIMAX劇場はなく、大阪府は泉州地域の岸和田カンカン・ユネイテッドシネマまで、バスと電車を乗り継いでの一日仕事です。しかし!見れてよかった。本当に見ごたえのある映画でした。
 
 インド映画史上最高額の予算をかけただけの、あり得ない映像。長い物語でありながら、きちんと伏線が張られ、上手に収束してゆく物語。そして、アツい男たちによるアツい友情とアクション。まったくどれをとっても一級品で、今回日本でこれだけのヒットになっているのも、納得の秀作です。もう一度見れてよかった。今はネットでグッズも販売しているようなので、吟味しようかと思っています。
 
 インド映画のファンでなくても、是非。
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