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(旧)小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

音波ブラシの使い方

2009-05-11 09:11:00 | 予防

音波ブラシを使っている患者さんが増えてきました。

            

「音波ブラシ」はその振動によって汚れを落とすというブラシです。

               

従来は電動ブラシのようにこすって汚れを落とすのが当たり前でしたが、音波

ブラシは新しい概念です。

               

            

最近音波ブラシを使っている方で気になることがあります。

                

細かいところが磨けていないことがあるのです。

                  

音波ブラシは、「振動が伝達することによって毛先の届かない部分の汚れも

落ちる」という謳い文句で販売されています。

                 

それを過信してブラッシングがおろそかになっている人を見かけます。

            

特に歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット)の部分に毛先が当たっていないと、歯周病

の進行を許してしまうことになりかねません。

                 

音波ブラシを使うにあたっても歯の隅々まで磨くように意識しながら

磨きましょう。


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サプリに口臭予防根拠なし 7社に排除命令

2009-03-17 09:56:00 | 予防

                       

                      

サプリに口臭予防根拠なし 7社に排除命令 

日テレNEWS24(02月03日18時39分)

               
 根拠がないのに、口臭予防などの効果をうたったサプリメントを販売していたとして、公正取引委員会は3日、「DHC」など7社に対して排除命令を出した。

 排除命令を受けたのは、「シャンピニオン」「爽臭革命」などのサプリメントを製造・販売していたDHCや「健康の杜」など通信販売会社7社。公正取引委員会によると、この7社はマッシュルームから抽出した成分を粉末にした「シャンピニオンエキス」を錠剤やカプセル状にして販売、これを飲めば腸内環境が改善され、口臭や体臭、便臭を消す効果があるとうたっていた。しかし、専門家が調査を行ったところ、合理的な根拠は見つからなかったという。

 売り上げトップを誇る健康の杜は、「原料メーカーの臨床試験結果を信用しており、勉強不足だった」と話している。

         

             

                             

2月3日にこのような記事がありました。

           

口臭の9割は口の中に原因があるそうです。

            

胃や腸が原因の口臭は少ないようです。

                 

これ以外にも世の中には、誇大表現の広告が多くあります。

           

うかつに信じないようにしましょう。


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歯磨きの時間

2009-03-03 09:00:00 | 予防

           

                   

歯磨きはどのくらい時間をかけたらよいのでしょうか。

               

歯磨きで大切なことはプラークを落とすことなので、時間が重要ではないの

ですが、

              

3分で最低限磨くことができます。

                

                  

ですが、歯周病予防となると磨く必要があるのは歯だけではありません。

                     

歯と歯ぐきの境目も(ついでに歯ぐきも)磨く必要があります。

                 

また、歯と歯の間を歯間ブラシで磨くことを追加すると15分はかかります。

              

              

歯磨きの仕方はその人の予防目的(虫歯なのか、歯周病なのか)、歯並びに

よっても変わってきますので、歯科医院で相談してください。

           

                 

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/


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楔状欠損の原因は歯磨きのしすぎか?

2009-02-25 09:27:00 | 予防

Wsd_002                   

                   

                    

                

              

                        

                    

楔状欠損は歯の根元がけずれている状態のことです。

             

「歯磨きのしすぎが原因です。」と言われたことはありませんか。

                   

以前は、楔状欠損の原因はオーバーブラッシングであると考えられていました。

                  

が、どんなに歯磨きで歯をこすっても根元だけがけずれることはありません。

             

根元がけずれやすくなる原因が他にあるのです。

                  

その原因とは「歯ぎしり 食いしばり」です。

                    

               

歯ぎしりや食いしばりをすると歯の根元に力が加わります。

              

その加わった力が積み重なって、歯の根元が徐々にけずられていくのです。

                     

                 

ただし、歯磨きをしすぎると歯の根元はさらにけずられていきます。

              

ですから歯磨きを適切な圧力で行うことは楔状欠損の進行を抑えるためにも

必要です

            

               

小幡歯科医院

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プラークの成り立ち

2009-02-13 09:59:00 | 予防

              

                           

なかなか学術的な、「プラークの成り立ち」という検索がありました。

                   

虫歯も歯周病も一番の原因はプラークです。

                  

プラークは食べかすが歯についた状態をイメージしていただければ良いの

ですが、実際にはプラークの正体は細菌の塊です。

                 

歯についたプラークをちょっと取って顕微鏡で見ると、恐怖心を覚えるくらい細菌が

うようよしています。

                

                    

ということをふまえて「プラークの成り立ち」です。

                       

              

             

プラークは糖質(特に砂糖)を利用して細菌がべとべとした物質(不溶性グルカン)

をつくることから始まります。

                  

このべとべとした物質に細菌がどんどん集まってきてプラークがつくられます。

             

そして細菌が集まって「虫歯の原因になる酸」や「歯周病の原因になる毒素」を

出します。

                

        

お口の中の細菌というのは集まって群れをなさなければ悪さを

しません。

           

           

そのため、細菌が集まる前にやっつけることが大切です。

                

そして、プラークはちょっと歯ブラシでこすってやれば崩壊します。

          

ですから、やっつけるのは簡単です。

              

ただ食事をするたびに(糖質をとるたびに)細菌は群れをなします。

                 

このしつこさに負けてしまうと虫歯や歯周病になってしまうのです。

               

毎日のプラークコントロールの大切さがわかっていただけたでしょうか。

                  

             


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市販のフッ素薬

2009-02-02 09:58:00 | 予防

             

                

フッ素には市販されているものもあります。

           

歯科医院で塗るフッ素との違いは「濃度」だけです。

                 

市販のフッ素濃度は750ppm、歯科医院のフッ素は9000ppmくらいです。

          

10倍くらい違います。

               

         

歯科医院に置いてある患者さん販売用のフッ素も市販のフッ素も濃度は同じ

です。

         

ですからフッ素を家庭で使うのに、歯科医院で買っても薬局で買ってもそれほど

違いはありません。

              

メーカーによって違いがある、という声も聞きません。

                   

          

フッ素を応用する場合は、低濃度のものを毎日家庭で使い、高濃度

のものを3~4ヶ月に一度歯科医院で塗ると良いでしょう。

    


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楔状欠損部のブラッシング方法

2009-01-28 09:35:00 | 予防

楔状欠損とは、歯の根元が削れてしまっている状態のことです。

            

Wsd_004_3

           

歯の根元がへこんでいます。

               

               

                

                        

               

           

                   

原因は「歯ぎしり 食いしばり」であると考えられています。

                

原因は歯ぎしりや食いしばりですが、不適切な歯磨きで楔状欠損が増長される

こともわかっています。

              

                    

その対応策は

            

歯磨きで強くこすらない

楔状欠損に限らず歯磨きには強い力は必要ありません。

          

研磨剤の入った歯磨き粉は使わない

余計楔状欠損が進んでしまいます。

                   

しみる場合は歯科医院で楔状欠損のところに詰め物をしてもらう

詰め物で封鎖すればしみなくなります。

                 

                       

                  

Wsd_005            

へこみを詰め物で埋めました。               

                 

                

                

          

                                 

          

楔状欠損のところは虫歯になりやすいところでもあります。

               

そのままで良いか、詰め物をする必要があるかどうかは歯科医院でご相談下

さい。

            

                

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/


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フッ素塗布の適当年齢

2008-11-16 09:16:00 | 予防

       

                    

子供の歯にフッ素を塗るのは何歳からがよいのでしょうか、という検索がありま

した。

                

フッ素は歯を強くする作用があるので効果的です。

                  

開始時期は、乳歯20本が生え揃う2歳半から3歳からが適当だと

思います。

                    

ただし歯科医院でお口を開けていられることが条件になります。

                       

嫌がる子に無理やりフッ素を塗ろうとすることは歯医者嫌いにさせてしまう恐れも

あり、お勧めできません。

                       

フッ素はそのままだとまずいです。

           

そのためリンゴ味などをつけて甘くしているものもあります。

                 

それでも歯に薬を塗られるのを嫌がる子もいます。

                    

そういう場合は、「お口の中を見るだけだよ。」と言って検診を続けます。

            

そして歯科医院でお口を開けられるようになったら、フッ素を塗るようにします。

                    

そうすれば歯医者嫌いにならずに定期健診ができるようになります。

                    

歯医者に慣らせるためにも定期健診を続けることが大切です。


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歯磨き粉の効能(続き)

2008-08-29 10:00:00 | 予防

歯磨き粉は使わなくても虫歯や歯周病は予防できますが、歯磨き粉に意味がない

というわけではありません。

           

歯磨き粉には以下のような効能を謳ったものがあります。

                  

           

スッキリとする

ハッカやミントなどによってスッキリする効果があります。

磨かなくてもスッキリしてしまうことが問題ですので、磨いた後に使用してスッキリ

するには良いと思います。

             

汚れが落ちる

研磨剤が入っている歯磨き粉で磨くと、お茶類、コーヒーなどの着色がつきにくく

なります。

が、研磨剤によって歯がこすられると知覚過敏になることがあります。

しみる場合は研磨剤の入った歯磨き粉は避けてください。

                   

歯を強化する

「フッ素入り歯磨き粉」には歯を強化する作用がありますので、効果的です。

これも磨いた後に使用して、うがいをしないで歯磨き粉をお口の中に停滞させて

ください。

ただフッ素は必ずしも歯に取り込まれるものではありませんので(人によりけり

です)、効果がない可能性もあります。

             

歯ぐきが引き締まる

歯周病予防の歯磨き粉には歯ぐきを引き締める作用のあるものがあります。

昔から「塩」で歯ぐきを引き締めるという民間療法がありましたが、それを薬で行う

ものです。

効果を感じる場合は続けましょう。

            

歯周病菌とたたかう

殺菌作用を謳う歯磨き粉がありますが、薬ではプラークはなくなりません。

歯ブラシでしっかりと磨いた後に、磨ききれない部分に効かせるようにすれば効果

があると思います。

               

知覚過敏防止

知覚過敏を抑える作用のある歯磨き粉があります。

効果を実感できるものなので、効いているようなら続けましょう。

               

                    

こうしてみてみると、歯磨きの後に使用すると効果があるものが多いです。

                  

歯磨き粉や洗口液は歯磨きの補助ですので、歯磨きをメインに考えてさらなる

効果を薬に頼るようにすると良いです。


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歯磨き粉の効能

2008-08-28 10:00:00 | 予防

「歯磨き粉はどのようなものが良いですか?」

          

と言う質問に対して私の答えはいつもこうです。

          

「歯磨き粉はいりません。」

          

              

そうすると、ほどんどの方が意外な顔をされます。

                

「歯磨き粉がいらないなんて、、、、、。」

                

                       

はっきりと言いますが、歯磨き粉に大きな期待はできません。

                

意味がないわけではありませんが、歯磨き粉で虫歯や歯周病が完全に予防

できるわけではありません。

               

もちろんマイナスになるわけではないので、気に入ったものを使うのは良いと

思いますが、わざわざ予防のために歯磨き粉を選ぶ必要はありません。

            

最近のメーカーの過大広告には目に余るものがあります。

              

「芸能人は歯が命」で歯磨き粉に注目が集まってから、「歯磨き粉市場」が発展

しましたがその広告には誇張が多いです。

              

広告に惑わされないようにして、歯磨き粉は上手に選びましょう。

               


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成人健診

2008-08-07 10:00:00 | 予防

現在、区の成人歯科健診の期間です。

             

区切りの年齢(40歳、45歳、50歳)になると目黒区から(当院は目黒区歯科医師

会に在籍しているので目黒在住の方対象)歯科検診の案内が送られてきます。

               

不思議と健診にいらっしゃる方はあまり問題ない人が多いです。

                    

健診(無料)ではレントゲンを撮れないので、見た目で歯の状態を判断します。

               

歯科医を18年やっていると、虫歯になりやすいかどうかがなんとなく診ただけで

わかるようになります。

                

歯の雰囲気を勘で読み取っていてうまく説明できないのですが、一つ説明できる

ことがあります。

           

歯の表面のツヤです。

            

虫歯になりにくい人は歯の表面(エナメル質)にツヤがあり、硬いように見えます。

          

虫歯になりやすい人は表面にツヤがなく、歯が表面的に溶けているように見え

ます。

              

ただこれは強い光を当てて近距離で見ないとわかりません。

                   

表面にツヤがなくても悲観することはありません。

        

ツヤを取り戻すことができます。

                  

まずは歯磨きで虫歯の原因になるプラークを取り除くこと。

              

そして食生活を適正にしてお口の中を酸性にしないこと。

           

そうすれば歯は再石灰化してツヤがもどってきます。

                

           


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洗口液で酒気帯び?

2008-08-06 10:00:00 | 予防

以前、洗口液で口をゆすいだ後に車を運転して酒気帯びで捕まった人の話が

新聞に載っていました。 

             

洗口液にはアルコールが含まれているので、それが機械に反応したようです。

                

この当時、歯科界ではこれが話題になり「運転前には洗口液を使用

しないように」と患者さんに伝えたものでした。

           

しかし最近そういう話はまったく聞きません。

               

確率の問題なのかもしれませんが、洗口液のために酒気帯びの反応がでること

はほとんどないと思われます。

           

が、酔っ払い運転が問題になっている昨今、運転の直前の洗口液使用は避けた

方が無難だと思います。

                   

                 


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再石灰化

2008-08-05 10:06:00 | 予防

再石灰化というのは歯にとってとても重要な現象で、歯の表面が虫歯菌によって

溶けてしまったところにカルシウム分が再び補給されることを意味します。

                  

リカルデントはその再石灰化を手助けするようです。

(どれくらい効果があるかはまだ報告が少ないです。)

           

                

さて、リカルデントに頼らなくても歯は再石灰化します。

               

どうやって再石灰化するかというと、唾液の中のカルシウムやリンが歯の表面に

沈着することによって再石灰化が起きます。

               

誰もが持っている唾液に、再石灰化させる能力があります。

              

ただ、唾液で再石灰化するためには条件があります。

                

歯の周りが酸性にならないようにしなければなりません。

                 

そのためには、適正な食生活と歯磨きが重要です。

                         

適正な食生活と歯磨きによって、自然に歯は再石灰化します。

              

表面的な虫歯を治療する必要がないのはそのためです。

                

表面的な虫歯は、食生活と歯磨きを改善するだけで進行が止まる

だけではなく再石灰化によって表面が硬くなる可能性があります。

         

          

小幡歯科医院

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リカルデント

2008-08-04 10:00:00 | 予防

キシリトールの後に虫歯予防のために出てきたのが「リカルデント」です。

             

リカルデントは歯の「再石灰化」を促します。

                 


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キシリトールガム

2008-08-03 10:00:00 | 予防

キシリトールはもう日本でも有名になりました。

            

虫歯予防の効果があります。

                  

プラークをできにくくする作用と虫歯菌の活動を抑える作用があります。

              

虫歯になりやすい方にはお勧めできるものです。

 

ただ、ガムというのは時として問題があります。

               

ガムを噛むことは歯ぎしりをすることです。

                   

顎関節症の方や、歯がしみる方はガムを噛むと余計に症状が悪化する危険が

あります。

             

歯ぎしりは脳には良い刺激となるので、ガムを噛むとリラックスできるという効果が

あります。

               

ただ歯ぎしりは歯や顎周りに悪影響を与えることがあります。

              

ですので歯ぎしりの影響が出る方は、キシリトールをガムではなくタブレット(錠剤)

で利用するといいと思います。

               

タブレットはなかなか一般のお店では売っていません。

        

ネット上の通販ではいろいろな種類が出ています。

(ただ、どの商品が良いかは調べていません。今後調べます。)

        

                 

小幡歯科医院

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