一般の歯科医院では歯、歯ぐき、骨(歯槽骨)を主にチェックしています。
頬や唇や、顎の裏や舌の粘膜も病気になる場所ですが、日頃はほとんど上記の3者を診ています。
歯が悪くなれば「虫歯」、歯ぐきが悪くなれば「歯周病」、骨が悪くなれば「歯槽膿漏」になります。
(本来は歯槽膿漏は歯周病に含まれるのですが、一般的にわかりやすく表現するためにこの二つを分けました。)
さて、世の中には「虫歯になりやすい人」と「歯周病になりやすい人」がいます。
(専門的には、歯周病の軽いものを「歯肉炎」、重いものを「歯周炎」というのですが、これを今回のブログでは「歯周病」と「歯槽膿漏」と表現しています。)
それは、生まれつきの体質によるものが大きいです。
そして、歯が弱い人は虫歯になりやすく、歯ぐきが弱い人は歯周病になりやすく、骨が弱い人は歯槽膿漏になりやすい傾向にあります。
当たり前に予想できることです。
虫歯や歯周病は好発年齢があって、虫歯は20代がピークで歯周病は50代がピークです。
ライフステージと歯について 品川区 目黒駅前 小幡歯科医院 (sakura.ne.jp)
好発年齢になると自分のどの部分が強く、どの部分が弱いのか知ることができます。その時期に問題が生じる部分が自分の弱いところです。
そして、自分のどの部分が弱いのかを知っておくことは、病気を予防するにおいて役立ちます。
すべてが弱い人はいませんし、またすべてが強い人もそうそういないものです。
どちらにせよ、そういう病気にならないためには
歯をよく磨く
歯の磨き方について 目黒駅 品川区 小幡歯科医院 (sakura.ne.jp)
食事に気をつける
「栄養」のブログ記事一覧-小幡歯科医院歯科話 (goo.ne.jp)
精神的なストレスに気をつける
歯ぎしり、食いしばりをしないように気をつける
歯ぎしり 食いしばりしてませんか? 品川区 目黒駅前 小幡歯科医院 (sakura.ne.jp)
ことなどが大切です。
実は、精神的なストレスが病気になってしまうことに最も影響すると考えています。
しかし、メンタルヘルスケアは専門外であり文章にまとめることは難しいです。
その他についてはホームページやこのブログにも書いてありますので、ご覧ください。
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