小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

ジルコニアが主流になってきた

2022-06-19 00:35:59 | 審美歯科

これは2008年に書いたジルコニアという硬いセラミックについての記事です。

ジルコニア - 小幡歯科医院歯科話 (goo.ne.jp)

 

まだ、新しい材料が信用できるものかわからないと書いています。

 

そして、2015年にジルコニアは信頼するに足る材料であると実感している記事です。

ジルコニアブリッジ - 小幡歯科医院歯科話 (goo.ne.jp)

 

2022年現在、前歯奥歯問わずジルコニアを多用するようになりました。

 

機能的にも審美的(見た目)にも確実な予後(将来の経過)が見込まれるようになったからです。

 

金属を使用した歯が一般的でなくなった現在、ジルコニアが長くもつという点で確実な材料として、主流になりました。

 

唯一の欠点は硬すぎるということです。

 

硬くて割れる心配が少なくなったセラミックと言えるのですが、天然の歯よりも硬いことは状況によっては欠点となります。

 

それは、弱い歯にとって硬い歯を装着することは、その歯自身にとってダメージになる可能性を秘めるということです。

 

硬い義歯を入れることで、弱い歯がその硬さについていけず、さらに弱くなってしまう危険があるのです。

 

ジルコニアを治療に選択する場合は、その歯が丈夫であることが条件となります。

 

 

 

小幡歯科医院

目黒駅 品川区 小幡歯科医院 (sakura.ne.jp)


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セラミックとハイブリットセラミックの経年変化

2021-08-29 22:16:21 | 審美歯科

セラミックとは「硬いセラミック」、ハイブリットセラミックは「柔らかいセラミック」と称しています。

 

ハイブリットセラミックはセラミックと合成樹脂を混ぜているので、柔らかいです。セラミックは瀬戸物と同じ素材なので硬いです。(最近はジルコニアというさらに硬いセラミック系の材料があります。)

 

ハイブリットセラミックは長く使っていると摩耗します。天然の歯も長年使っていると摩耗するものなので、ハイブリットセラミックはかみ合わせの自然な変化に合うものです。セラミックは硬いのでほとんど摩耗しません。硬い分、割れてしまう心配もあります。(最も硬いジルコニアは割れる心配がかなり少なくなった素材です。)

 

どれくらい摩耗するか、実際の症例で見てみましょう。

 

向かって左がハイブリットセラミック、右がセラミックです。

 

装着して10年が経ちました。

          

左側のハイブリットセラミックは摩耗して溝が消えかかっています。艶もなくなっています。

 

セラミックは全く見た目は変わらず、艶も維持されています。

               

どちらか優れた材料というわけではなく、それぞれ一長一短があり使い分けています。

      

簡単に言うと、前歯や見える部分の歯はセラミック、奥歯や見えないところの歯はハイブリットセラミックという具合に使い分けています。

 

 

 

小幡歯科医院

目黒駅 品川区 小幡歯科医院 (sakura.ne.jp)


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ハイブリットセラミックは艶がなくなる

2019-05-14 21:28:40 | 審美歯科

歯より柔らかく作られているハイブリットセラミックは、弱くなった奥歯の治療に有効です。

               

柔かい分、歯にかかる咬み合わせの負担を受け止めてくれます。

             

そして、柔らかい分すり減ることもあります。

             

すり減るということは、表面の艶がなくなるということでもあります。

             

一般的な「硬いセラミック」はすり減ることが少ないので、年月が経っても艶がずっと持続します。

                

5年間でハイブリットセラミックの艶がどれくらい失われるかみてみましょう。

                    

5年前に治療したハイブリットセラミックです。

            

まだ、セラミックと歯の隙間に接着剤が残っています。

                 

          

5年後です。

             

光の反射が減っていて艶が少しなくなっているのが分かりますが、大きな違いは感じません。

                   

ハイブリットが開発された初期の製品は、艶がなくなり劣化が目立つものでした。

             

現在では艶はうしなわれるものの、劣化は目立たない製品に進化しています。

                  

前歯や笑うと見える部分の歯には一般的な硬いセラミックが優れていますが、奥歯にはハイブリットセラミックの方が適応する場合があります。

                  

           

        

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/

                  

 


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レジンのカメレオン効果

2016-12-15 00:22:13 | 審美歯科

レジンという歯科用プラスチックがあります。

           

削ったところをすぐに埋める材料で処置は一日で終わります。

http://blog.goo.ne.jp/obatadc/e/372f9c39c0e561526ce7775f9643744b

                     

プラスチックなので色は経年的に変色してしまいますが、処置当初は綺麗です。

             

その綺麗さはメーカーの開発によってどんどんレベルがアップしていて、最近のレジンは歯と見まがうほど艶が出ます。

                 

ところが、色合わせという難題があります。

           

周りの歯と色を合わせるのが難しいことがあるのです。

                 

そして、この色合わせもメーカーの努力によって改善してきています。

                  

上の前歯にレジンが詰めてあります。古いので変色しています。

                         

ホワイトニングをした後に、上の歯4本のレジンを取り換えました。

             

境目が目立たなくなりました。

                  

カメレオン効果といって、多少歯とレジンの色が合わなくてもおかしく見えないようになりました。

                  

すごい材料の進歩です。

                  

治療のニーズの高い歯科用プラスチックですから、メーカーもこぞって開発競争をしているようです。

                

色合わせの苦労が減るのは診療の効率アップにもつながりますし、色が合えば患者さんにも喜ばれます。

                

歯医者にも患者さんにも恩恵がある材料の進歩です。

 

                

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/


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歯が歯ぐきの中にもぐってしまっている

2015-09-03 01:51:30 | 審美歯科

差し歯が取れてしまい、歯を抜かなければならないと言われました。

          

インプラントも勧められたのですが、抜きたくないということで当院を受診されました。

                

            

歯が歯ぐきの中にもぐってしまっている状態で、このままでは実際に歯を残すことはできません。

                

歯を外に出すために、手術を選択しました。

                    

歯ぐきの手術によって、歯が歯ぐきの外に出る状態になりました。

                

 

              

          

ここまでくれば、普通の歯と同じ状態です。

              

             

オールセラミックの歯を装着して終了です。

                  

厳しい状態の歯を残すことができましたが、期間は半年かかりました。

                        

しかし、自分の歯で噛めるということは時間にかえられない価値があります。


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オールセラミックスの利点

2015-07-23 00:07:43 | 審美歯科

現在ではセラミックの歯を入れる時に、金属を使用しないのが主流です。

                

金属を使わないセラミックをオールセラミックスといいますが、様々な利点があります。

                      

                    

前歯2本が金属を使用したセラミック(メタルボンド)です。

         

セラミック自体は綺麗に入っています。

                  

歯ぐきが変色したりセラミックと歯の隙間が見えてきたりしていますが、問題を感じることはありませんでした。

                      

ところが、向かって右側の歯が折れてしまったので、やり直すことになりました。

                    

                           

                                      

             

現在では歯の土台にも金属をつかいません。グラスファイバーの土台です。

               

向かって左側の歯の周りの歯ぐきは金属によって黒く変色していますが、ご本人が問題と感じてらっしゃらないので、やり直さないことにしました。

                            

           

右側の歯に合わせるため、透明感のない土台を選びました。

                    

                          

                        

                   

               

金属を使わないオールセラミックスの歯が入りました。

                 

比べると、オールセラミックの方が透明感があり全体的に明るく見えます。

          

                 

                   

                       

               

7年後の状態です。

              

歯ぐきの変色した部分は若干増えたようです。

            

右側のセラミックは金属を使用していないので、歯ぐきの色が変わることはありません。

       

             

これも金属を使用しないことによって得られる美しさです。

            

昔はセラミックが脆かったため、金属で裏打ちしなければ歯をつくれませんでした。

           

現在では、セラミックの強度がアップしたため金属を使用する必要がなくなったのです。

               

                

歯が明るく見える、透明感が出る、歯ぐきの色が変わらない、そして金属アレルギーの心配がない。

                    

オールセラミックスには様々な利点があります。

                    

 

                


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ジルコニアブリッジのつくり方

2015-01-28 00:45:31 | 審美歯科

最近のセラミックはジルコニアというとても固いセラミックに、通常のセラミックを盛り足してつくる方法が主流です。

                

このベースとなるジルコニアはコンピュータがつくります。

            

具体的には歯型をスキャンして得られたデータを元に、ジルコニアのブロックを専用の機械が削っていくことによって形をつくります。

                 

ブリッジというのは3本以上の歯がつながってつくられたものです。

           

一本単位であれば誤差は生じないのですが、数本つなげた形でつくるとなるとコンピュータでスキャンしたデータに誤差が生じることがあります。

                  

そこで従来の金属のブリッジを一度つくって、それをスキャンして同じものをジルコニアに置き換えるという作業を行います。

                   

             

まず一度金属とプラスチックで歯をつくります。

            

             

         

これは従来のブリッジのつくり方です。

              

              

それがしっかり口の中におさまることを確認したらスキャンしてジルコニアのセラミックに変えます。

                

                      

一度金属で確認しておくと完成したジルコニアもぴったり入ります。 

             

           

 

                

                      

コンピュータの解析データで寸分狂わない完成品ができあがることに時代の進歩を感じます。

              

ジルコニアは耐熱型セラミックともいわれ、とても固くて丈夫なので金属の代わりとして使うことができます。

                       

ジルコニアの出現によって、どんな歯でも金属を使わないでつくれるようになりました。

                     

 

小幡歯科医院

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メタルフリーにする理由

2015-01-23 00:58:01 | 審美歯科

歯の治療を行うにあたって、金属を使わないようにすることが主流となっています。

                   

金属を使わない治療を「メタルフリー」といいます。

                   

金属を使わないメリットは以下の通りです。

 

              

1 金属アレルギーの原因をなくす

             

歯に入れる金属でアレルギー症状を起こす人がいます。

金属を使わないことで、アレルギーを回避することができます。

                        

                      

2 プラークをつきにくくする

                   

人の体には微弱な電気が流れていますが、口の中の金属がさらなる電流を起こすことにつながります。

金属を使わなければ電気的にプラーク(食べかすに細菌が集まったもの)が引き寄せられることがないため、汚れがつきにくくなります。

           

                       

3 亜鉛が失われるのを防ぐ

                  

あまり知られていないことですが、口の中の金属は亜鉛とくっつく傾向にあります。

結果、体から亜鉛を奪います。

亜鉛は味覚をつかさどる栄養素で、亜鉛不足が味覚障害を引き起こす場合があります。

口の中に金属があると味をおかしく感じる人がいるのはこのためです。

              

                      

4 腐食による悪影響がない

                 

電流が流れることと同じことですが、口の中の金属はイオン化し腐食します。

これは金属がさびるイメージですが、歯ぐきが黒くなったり味をおかしく感じることにつながる場合があります。

                   

                     

5 歯が割れるのを防ぐ

                    

金属は歯より硬いです。また、それ自体割れることがありません。

そのため、金属を入れた歯が割れてしまうことがあります。

(セラミックの場合は、セラミックの方が割れます。)

金属を使用しない方が歯が割れる心配が少ないのです。

         

                   

               

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/

                 

 

 


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ジルコニアブリッジ

2015-01-17 00:37:35 | 審美歯科

最近はセラミックの歯は金属を使わないものが主流です。

               

オールセラミックスといってまったく金属を使いません。

http://blog.goo.ne.jp/obatadc/e/4d4b1986ec6961aa4529257f76293680

              

                

これは一本一本単独の歯に用いる方法でした。

                

今ではブリッジといって3本、4本つながった歯にも適応できるようになりました。

                             

              

 

(写真が少し暗いですが、まったく金属を使用していないブリッジです。)

                    

これはジルコニアという材料を使ってつくるジルコニアブリッジです。

http://blog.goo.ne.jp/obatadc/e/fa2fb562cc2b9c3fc0f86b68c6641ac8

                        

                

このジルコニアはとても強い材料で、セラミックの歯の内部に使用することによってセラミックが壊れることがとても少なくなりました。

                     

もともとブリッジに使うことは可能だったのですが、色が悪いという欠点がありました。

               

                 

一番左の歯がジルコニアセラミックですが、透明感がなく妙に白い色になっています。

            

見えるところには使えない色合いでした。

                  

                        

                   

ところが最近、ジルコニアを使用してもきれいな歯の色を出せるようになったのです。

             

              

色の問題でジルコニアブリッジを使うのは控えていましたが、材料の進歩には素晴らしいものがあり、とても綺麗な色を出せるようになっていたのです。

                

                  

口の中に金属を使わないことが主流になった現在、ジルコニアブリッジが治療の中心となっていくでしょう。

 

           

            

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/


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歯ができるまで

2012-01-20 06:00:00 | 審美歯科

歯科関係でない方にはめったにお目にかかれない画像を

ご紹介いたしましょう。

http://www.youtube.com/watch?v=3QTKDQKysc0

 

 

オールセラミックスクラウンという、金属を使わないでセラミック

だけで歯をつくる製作方法です。

 

自然な歯を作るためには、さまざまな色を内部に混ぜます。

 

色といっても基本的には「白」なのですが、その種類は何十種類にも

及びます。

 

また歯の色は人の数だけあるというくらい、さまざまな色合いが

あります。

 

それを合わせるのはとても高度なテクニックです。

 

これを行うのは歯科技工士です。

 

日本の技工士の技術も世界最高といえるでしょう。


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銀歯を白い詰め物に

2010-09-08 06:22:00 | 審美歯科

                 

銀歯を白くしたいというご要望はよくあることです。

                     

銀歯に変わる白い材料には保険のプラスチック、自費のセラミックがあります。

                 

そしてプラスチック、セラミックにもいろいろな種類があります。

                              

どの材料を選択するかは

         

どれくらい歯が削られた状態なのか

奥歯なのか、奥歯と前歯の中間の歯なのか

咬み合わせの状態

歯並びの状態

歯ぎしりや食いしばりをしているのか

                

などの項目をチェックして決めます。

              

なお一番大切なのは銀歯よりも機能的に落ちない材料を

選択することです。

               

見た目をキレイにしても、機能的に劣る状態にしてしまっては本末転倒です。

                       

詳しくは歯科医院で相談してください。


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ジルコニアのデメリット

2010-04-28 09:15:00 | 審美歯科

                                    

メタルフリーの急先鋒として華々しくデビューした「ジルコニア」ですが、

さすがに完璧な材料ではないことがわかってきました。

                    

                   

元来審美歯科では金属のベースにセラミックを盛り足してつくった義歯が主流

でした。

                  

以前から金属を使わないオールセラミックという義歯もありましたが、割れると

いう危険を常に秘めていました。

                    

近年オールセラミックのベースとなる材料も進歩し、1本単独の治療においては

割れる心配がほとんどなくなりました。

                         

進歩によって要望も高まり、複数本の治療(ブリッジ)にもオールセラミックを使用

することが望まれていました。

                 

            

そこに登場したのが「ジルコニアセラミック」です。

                 

金属を使用しないで何本の歯でもセラミックでつくることができるというふれこみ

でした。

                   

ジルコニアが登場して5年以上が経ちました。

           

そしてその評判が歯科仲間の口コミで聞こえてきました。

                   

やはりセラミックが欠けるというトラブルは避けられないようです。

                       

ジルコニアはとても頑丈な材料なので、それ自体が割れることはないようです。

                    

ところが、それに盛り足すセラミックが割れてしまうようです。

                  

これは金属を使用したセラミック(メタルボンド)と同じトラブルです。

                     

セラミックを使用する以上、割れるというトラブルから開放されることはないよう

です。

     

                  

小幡歯科医院                

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/


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ファイバーコアの審美的なメリット

2010-01-11 09:11:00 | 審美歯科

ファイバーコアのもっともわかりやすいメリットは色が白いことです。

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/fibre_core.html

                  

セラミックのように色が透ける歯の土台として使う時に効果を実感できます。

          

金属の土台を使うとどうしても金属が光を遮断してしまうため、セラミックの明るさ

が落ちてしまいます。

                 

最近はファイバーコアの開発が進み、歯の色に合わせて土台のファイバーの色を

決めることができます。


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ファイバーコアを導入しました

2010-01-09 09:19:00 | 審美歯科

ファイバーコアを本格的に導入することにしました。

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/fibre_core.html

                  

以前からセラミックの歯を入れる際に、色を明るくするためにファイバーコアを

使用することはありました。

                

金属の土台を使用するとセラミックの色調に悪影響を及ぼすので、色の白い

ファイバーコアを用いたわけです。

                  

今までは、ファイバーコアを見た目(審美的)のためだけに使用していたので、

症例は限られていました。

      

現在多くのメーカーでファイバーコアを販売するようになり、開発も進みました。

                  

見た目だけではなく機能的にもメリットを感じるようになり、ファイバーコアを

積極的に使用することになりました。


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ハイブリットセラミックの変色

2009-11-09 09:10:00 | 審美歯科

                  

ハイブリットセラミックの変色に関する検索が多くなっています。

                

実際ハイブリットセラミックの長期経過をみると多くの場合変色しています。

                 

変色していてもクリーニングで白くすることができます。

               

ハイブリットセラミック専用のクリーニングキットもあります。

                         

ただ、タバコを吸っている方のハイブリットセラミックの変色は頑固です。

                    

ヤニが中に入り込んでいるとなかなか白くならないことも正直あります。

                          

タバコを吸っている方には純粋なセラミックをお勧めすることが多いです。


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