ドクターズ本の第2弾が、7月4日に発売されました。
今回は癌と糖尿病治療の最前線について特集が組まれています。
以前は「多くの人に糖質制限を知って欲しい」と思っていました。現在は「必要な人が必要なだけ糖質を制限して欲しい」と考えていますので、私の記事は禁忌症とそれに準ずる内容にしました。
治療食の側面のある糖質制限には適応症もあると思っています。
糖質過剰摂取によって引き起こされる病気がまさにそれです。そこからいろんな分野に応用が効いて、現在の糖質制限の理論がつくられています。
ダイエットを糖質制限の入り口にしている人が多いでしょうが、体重の増減は副次的なもので、いかに体感良く健康的に過ごせるかが一番の目的となります。
そして、人の代謝はまだまだわかっていないことも多く、これからもいろいろな知見が得られるでしょう。その中でも、最新の現場の知見が得られるこの本をお勧めします。
最近、このブログでも「いきなり糖質制限をしてはいけない人」の記事がよく読まれています。
https://blog.goo.ne.jp/obatadc/e/6f915986ac3630d96b5f5c7fc5ebf614
この本で、その内容を深く掘り下げました。
是非、多くの人に読んでいただきたいと思います。
小幡歯科医院