小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

左右対称の生活を心がける

2023-05-25 00:19:28 | かみ合わせの治療

実は歯のかみ合わせが正しい人はほとんどいません。

 

「かみ合わせが正しい」とは、「口を閉じようとする顎の動きとかみ合わせが一致している」ということです。

 

ほとんどの人の顎の動きとかみ合わせの位置はずれています。原始人はそれが一致していたと思われますが、

私達現代社会に住む人間はその生活習慣から「かみ合わせがずれてしまった」といえます。

 

ただし、かみ合わせがずれていても問題が生じないことも多いです。お酒やタバコをかなり嗜んでも病気にならない

人がいるように、かみ合わせが悪くても問題起きない人は多くいます。

 

かみ合わせが悪くて問題が生じていればかみ合わせの治療を行います。

 

その問題とは

・歯がかむと痛い

・歯がしみる

・歯がグラグラしている

・顎が痛い

・ものがかめない

 

などです。

 

ただし、かみ合わせの治療は慎重に行わなければならないものなので、必ずしもお勧めできるものではありません。

 

そんな時に生活習慣でかみ合わせを改善するようにアドバイスを行うことがあります。

 

それが、「左右対称の生活を心がける」ということです。

 

かみ合わせのずれは多くの場合、体幹のずれに連動して生じます。体が曲がっているとかみ合わせがずれていってしまうのです。

 

ですから、体を真っすぐに正しい姿勢でいることはかみ合わせの改善につながるのです。

 

そのためには、体が曲がる習慣をなくすことが大切です。

 

・足を組まない

・横を向いて寝ない。仰向けに寝る。

・頬杖をつかない

・テレビを観ながら食事をしない

・片方の肩に荷物を乗せて歩かない

 

などです。

 

これらは体が曲がる習慣で、意識してやめることによってかみ合わせの状態も良くなることが期待されます。

 

私はテニスをしていますが、スポーツでいえばテニス、ゴルフ、野球は左右非対称なスポーツです。

マラソン、水泳は左右対称です。サッカー、バスケットボールも上記のスポーツよりは左右のバランスはいいですね。

 

音楽では弦楽器は左右非対称です。

 

左右非対称なスポーツや音楽をやっている人で、かみ合わせがずれている人は多いと感じています。

 

そういう場合は、日頃ストレッチや整体、マッサージなどで体を整えるといいと思います。

 

一番無難で手軽に左右対称になれるものはウォーキングです。

 

毎日30分くらい歩くことがお勧めです。

 

 

小幡歯科医院

目黒駅 品川区 小幡歯科医院 (obatadc.sakura.ne.jp)


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

左右両方の歯で均等に噛みましょう

2018-08-06 08:57:16 | かみ合わせの治療

以前このブログでは、「食事は一口30回たくさん噛みましょう。一回一回はあまり力を入れないように噛みましょう。それが、歯をいい状態に保つことにつながります。」とお話ししました。

https://blog.goo.ne.jp/obatadc/e/a45d952fcb56fc8a9d5d73b30cbeb087

              

食事で噛むときに、もう一つ大切なことがあります。

              

左右の歯で均等に噛むことです。

                

これが、意外とできていません。

                  

片方の歯を抜いていて、噛みにくくなっている場合は仕方がありません。

                     

両方の歯がしっかり揃っているのに、左右均等に噛んでいない人は意外に多いです。しかも歯並びが悪くないのに、片方ばかりで噛んでいる場合もよく見かけます。

            

この理由は姿勢によるものと考えられます。体が左右どちらかに傾いていると、顎を真っ直ぐ動かして左右均等に噛むことが難しくなります。

         

整体やカイロプラティックなどで、「体が曲がっている」と指摘されたことがある人は多いと思います。

      

現代人の生活には体を真っ直ぐにできない生活習慣がたくさんあります。

     

その代表例がパソコン業務です。パソコン仕事が多い人に、体幹が乱れ咬み合わせがずれている人が多いように感じます。

                  

食事に際しては、背筋を伸ばして正しい姿勢で左右の歯で均等に噛むように努力することはとても大切です。

             

それが一つ一つの歯に加わる力を均等にして、歯をいい状態に保つことにつながります。

                   

                

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/

 

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

咬み合わせとあいうべ体操

2015-02-11 00:06:40 | かみ合わせの治療

咬み合わせがずれている人がいます。

             

実際には、現代人で咬み合わせがずれていない人を探す方が困難でしょう。

                

多くの人が、咬み合わせがずれている状態です。

                  

咬み合わせがずれているというのは、歯を咬み合わせる位置と顎が動く位置が少しずれている状態です。

       

したがって、本来の咬み方ができていないことになります。

               

ずれは徐々に生じていくので、本人は咬み合わせがずれていることに気がつかないことがほとんどです。

                         

咬み合わせのずれは姿勢が悪かったり、食事を左右均等に咬んでいなかったり、そして顎をずらした状態で歯ぎしりや食いしばりをすることによって生じます。

               

                         

咬み合わせのずれを解消するには

            

日頃顎を安静にすること

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/parafunction.html

              

歩いて姿勢を正すこと

http://blog.goo.ne.jp/obatadc/e/bada66af1b21304c0748f8a6464441d6

            

を推奨してきました。

                    

             

                    

そして現在、あいうべ体操が咬み合わせのずれを改善するのに有効ではないかと考えています。

                    

あいうべ体操の左右均等で大きく顎を動かすことが、咬み合わせと顎の動きが連動することにつながると想像しています。

                   

咬み合わせのずれは一朝一夕には改善しません。

                 

場合によっては、歯科医院で歯を削ったり歯の形を変える治療を行って、咬み合わせのずれを補正することになります。

           

自力で咬み合わせを改善させるためにもあいうべ体操を試してみて下さい。

           

                    

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食事ではたくさん噛みましょう

2012-10-26 00:24:42 | かみ合わせの治療

前回、食べ物をお口に入れたら30回は噛みましょう、という

話をしました。

 

 

たくさん噛むことによって一回一回の噛む力が弱くなり、歯に

いいのですという話でした。

 

 

 

歯が丈夫な人は30回噛みを意識するだけで、歯周病や歯が

痛くなるのを予防することができます。

 

 

 

ただ、すでに歯周病にかかっていて歯が弱くなっている人には、

さらにもう少し工夫が必要です。

 

 

 

それは噛むときに歯と歯を合わせないということです。

 

 

 

 

半噛みとでもいいましょうか、食事のときにカチカチと歯を

合わせずに食べるのです。

 

 

 

そんなことで食事ができるのかという声が聞こえてきますが、

実際にやってみるとできます。(最近やっていますが、本当に

歯にも顎にも優しい食べ方になります。)

 

 

 

これをやると自然にたくさん噛むことになります。

 

 

 

食べ物によっては50回くらい噛まなければならなくなります。

 

 

そしてこの食べ方は本当に歯に負担がかかりません。

 

 

 

逆にガシガシと早食いしていると、相当な力が歯にかかる

ことになります。

 

歯周病と診断されたり、歯周病の気があると言われた方には

是非試していただきたい食べ方です。  


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「噛むだけ」ダイエット

2012-10-24 01:00:06 | かみ合わせの治療

Photo


渡辺 信幸著「「噛むだけ」ダイエット」を読みました。

 

                         
                   

                 
歯科医の先生が書いた本なのかと思うようなタイトルですが、

内科の先生の著作です。

 

                    

そして、タイトルが示す通り歯科に通院している人にも大いに

参考になる内容です。

 

しかもこの本は糖質制限の本でもあるのですが、今回は

「噛む」ことに焦点をあてます。

 

 

食事において食べ物をよく噛むことはとても大切なことです。

 

 

この本では

 

1 ひと口入れたら箸を置き、30回噛んでから飲み込む

2 毎日、体重を測定する

 

だけで健康な身体を手に入れられると説明しています。

 

それはそのままお口の中の健康にもつながります。

 

 

何故、よく噛むことは歯にいいのでしょうか。

 

たくさんの回数噛もうとすると一回一回の噛む力が自然に

弱くなります。

 

歯に無理な力が加わらなくなります。

 

歯ぎしりや食いしばりが歯を悪くする原因になると何度も

書いてきましたが、食事でも強く噛むことは歯に負担になります。

 

つまり、早食いは歯に悪いのです。

 

日頃忙しいと早食いになりがちですが、そのために歯を悪く

している人も見かけます。

 

食事の時間だけはゆっくりとっていただきたいものです。

 

 

この本を読んで「ゆっくりと、弱い力で、たくさん噛んで」食事を

するようにして下さい。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脅し

2012-05-21 06:26:00 | かみ合わせの治療

歯科界がせちがらくなったのか、他院で脅されて心配になって

来院される方が増えました。

 

 

 

 

このままにすると総入れ歯になってしまいます

抜いてすぐにインプラントを入れないといけません

歯を入れないと顎が曲がって大変なことになります

今すぐ神経を取ってかぶせないと長くはもちません

入れ歯にしたらまったく噛めなくなります

早く歯を抜かないとインプラントが入れられなくなります

抜いた後はインプラント治療しかありません

 

 

 

 

脅しからは何も生まれません。

 

脅しによって行われた治療はいい結果を生みません。

 

 

治療することによってどのように改善するかをイメージすることが

大切です。

 

 

そして、治療によって得られた健康を維持しようとする気持ちが、

治療した歯を長持ちさせることにつながります。

 

 

どうも脅された内容を吟味してみると、インプラントにつなげようと

しているように感じられます。

 

しかも急がせようとしています。

 

医科の命にかかわる治療とは異なり、どんな治療にせよ歯科に

おいてはじっくり考える時間があります。

 

 

脅されて不安になったら、かえって時間をかけて考えるように

しましょう。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TCH 肩こり/たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学

2012-02-03 19:24:34 | かみ合わせの治療

たけしさんのテレビ番組でなかなかいい内容があったようです。

http://kenko.asahi.co.jp/broadcast_dtl.php?broadcastId=76

 

なかなか治らない肩こりはあるクセが原因だった!という内容です。

 

これは20年も前から歯科では常識だったのですが、なかなか

広まらないことでした。

 

私もHPやブログで再三強調している内容です。

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/parafunction.html

 

 

この番組では、生活空間の要所要所に付箋を貼って歯を接触させて

筋肉が緊張することを防ごうとしています。

 

とても良い方法です。

 

そのうち調子が悪くなりそうな時に自然に歯を接触させないようにできる

ようになります。

 

歯を守ったり肩や顎に負担をかけないようにする効果がありますので、是非

実践して下さい。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歯根破折と歯根膜炎の症状の違い

2011-02-03 06:45:00 | かみ合わせの治療

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶつけて歯がぐらぐらしたのは自然と治るか

2010-11-05 06:52:00 | かみ合わせの治療

                         

歯をぶつけてしまった場合、ほうっておいて自然に治るものなのでしょうか。

                   

ぶつけ方によりますが、自然に治ることも多いです。

                        

ただ、まれにほうっておいたら抜歯になってしまうことがあります。

                  

歯をぶつけてしまった場合に歯が元の位置からずれてしまうことがあります。     

                    

これを歯牙脱臼といいます。

                 

この場合適切な処置(ずれた歯を元に戻す治療、咬み合わせの治療)を

行わないと危険です。

             

                         

脱臼している場合は

            

歯が浮いている

噛むと痛い

歯ぐきが腫れている

ぐらぐらがとまらない

               

などの症状が続きます。

                        

これを放置しておくと抜歯になってしまうのです。

                     

歯をぶつけた場合はレントゲンを撮って異常が起きていないかどうか調べる

必要があるため、必ず歯科医院を受診しましょう。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仮歯の意義

2010-08-17 06:20:00 | かみ合わせの治療

治療の途中で仮歯を入れることがあります。

             

仮歯はただ削った歯を虫歯にならないように封鎖するために入れるのではあり

ません。

              

仮歯にはいろいろな役目があります。

            

治療中に虫歯になるのを防ぐ 

一番の目的です。歯を削った状態でしばらく治療が進む場合は仮歯を入れて新たに虫歯ができないようにしなければなりません。

                                      

その人に合った歯の形を模索する

歯の大きさは人によって千差万別です。舌触りや頬の感触などを頼りにその人に合った大きさの形を作っていきます。

             

その人に合った咬み合わせを模索する

治療前に適切に噛めなかった人は本来の咬み合わせからずれていることがあります。咬み合せは前後、左右、そして高さと3次元的に決まるものなので、その人が最も噛みやすくなるような歯の形を作っていきます。

               

その人に合った歯の見た目を模索する

歯の見た目には好みがあります。その人が思いっきり口を開けて笑うことができるような自分らしい歯の形を作っていきます。

               

歯ぐきが落ち着くのを助ける

歯周病の治療中は歯ぐきが弱い状態にあることが多いです。歯ぐきを回復させるのに仮歯が必要です。歯の形が適正でないと歯ぐきが回復しないからです。

            

                    

このように仮歯を作るときには様々なことをチェックしながら治療しています。

                 

良い仮歯を作ることができる歯医者が名医であるといえます。               


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市販のマウスピース

2010-05-29 09:00:00 | かみ合わせの治療

                   

このブログでも歯科用マウスピース(スプリント、ナイトガード)のことをたびたび

触れています。

                 

その目的はマウスピースを歯に装着することによって、歯ぎしりや食いしばりに

よって生じる不快症状(顎関節症、歯が痛い、歯ぐきが痛む、頭痛、肩こり、など)

をなくそうというものです。

                  

一般的には歯科医院で型をとって患者さんの歯並びに合わせて作ります。

                      

実は市販のマウスピースがあります。

                     

シート状の材料をお湯につけてやわらかくなったところで噛んで自分の歯並びに

合わせます。

                     

この市販のマウスピースはどうなのでしょうか。

                  

症状が軽度の場合は短期的に試してみても良いとは思いますが、症状が重く

長期的にマウスピースを使用するような場合はお勧めできません。

                     

その一番の理由は、長期使用によって歯並びが変わってしまったり顎の位置が

ずれたりする危険があるからです。

                     

マウスピースは歯科医のチェックのもと使用するべきであると思います。

                     


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

左右の歯の本数

2010-05-13 09:31:00 | かみ合わせの治療

                    

           

歯の本数に関しては、奥歯に左右対称に歯があることが大切です。

              

左右のバランスが良いことが咬み合わせの安定につながり、歯の状態が安定

します。

                  

ですからどちらかの歯がなくなっていて、ずっと片方で噛んでいる状態は歯や顎の

ためには良くありません。

                       

この場合大切なのは歯の本数よりもバランスです。

                       

人間の歯は全部で28本必要で、右に上下に7本ずつ、左に上下に7本ずつある

ことが正常な状態です。

                    

奥歯を1本ずつ失って、右に上下に6本ずつ、左に上下に6本ずつでも食事は

充分にできます。

                       

では最低何本あればよいかというと、、、、、、

                 

右に上下に5本ずつ、左に上下に5本ずつです。

                     

この場合、歯は全部で20本ということになります。

                           

8020運動の20です。

                         

歯が20本バランスよくあれば快適に食事ができるという統計から来ている数字

です。

         


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

顎がずれる

2009-07-03 09:19:00 | かみ合わせの治療

現代において顎がずれている人は多いです。

                  

正常な位置から右や左、そして後ろにずれていることが多いです。

(前にずれることは少ないです。)

 

                   

顎がずれる要因には様々ありますが、日常生活の姿勢もそのうちの一つです。

                 

姿勢が悪いことは顎がずれることにつながってしまいます。

                       

単純に右に体が傾いていれば、顎は右にずれていきます。

                 

                

顎がずれると歯の病気につながることがあります。

                

姿勢を正すことも歯科治療の一環となります。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

片噛み

2009-05-27 09:34:00 | かみ合わせの治療

                

                   

食事は左右の歯で均等に食べるのが理想です。

                 

ですが、左右五分五分で噛んでいる人はまれです。

             

歯を抜いていて左右の歯並びが不均等であれば仕方がありませんが、左右

きちんと歯が揃っているのに「片噛み」になっている人は多いです。

                    

                

この「片噛み」は顎のバランスが左右どちらかにずれていることが

大きな原因です。

               

治療によって改善させる方法もありますが、まずは左右均等に噛む努力をする

ことが大切です。

                       

左右均等に噛むことが大切なのは、片噛みを続けていくといつも噛んでいる方

歯が悪くなってしまう危険があるからです。

                

            

人間は楽な方へ流れる傾向があるので、意識をしないと噛みやすい方で9割

近く食事をしてしまうようです。

                 

7:3くらいまでは努力によって改善できることが多いです。

              

                     

片噛みしていることに気がついたら意識して左右均等に噛むようにしましょう。

                    


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

じゃまな親知らず

2009-05-12 09:17:00 | かみ合わせの治療

現在、親知らずは問題を起こしていなければ抜かない風潮です。

                  

ですが、「咬み合わせのじゃまになる」という理由で親知らずを抜くことが

あります。

          

親知らずは曲がって生えることが多いので、咬み合わせに支障をきたすことが

あるのです。

                  

その場合、じゃまになるのは下の親知らずであることがほとんどです。

                   

上の親知らずがじゃまになることはあまりありません。

                      

また、前歯の歯並びに悪影響を及ぼすのも下の親知らずです。

               

親知らずのせいで上の前歯の歯並びが悪くなることは滅多にありません。

                     

ですから「じゃま」という理由で親知らずを抜く場合、ほとんどが下の親知らずです。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする