小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

うつは食べ物が原因だった!最新版

2018-12-22 23:40:42 | 栄養

溝口 徹著、「うつは食べ物が原因だった! 最新版」を読みました。

             

 

前作から9年経って出版された最新版です。

          

          

私が栄養療法の勉強を始めた7年前に、一番最初に読んだのがこの本でした。

https://blog.goo.ne.jp/obatadental/e/3a5e92e6327acae207be091bd6265590

             

この中に出てくる「脳内での神経伝達物質の合成過程」の図にとても感銘を受け、講演会でお話しする時は必ずこの図を参照させてもらっていました。

               

最新版でもこの図は出てきます。

            

神経伝達物質にはタンパク質が必要ですが、さらにどのような食材やアミノ酸が必要なのか明記されていて、9年経って図も進化しています。

                

栄養と精神状態の関係を語るうえで欠かせない図です。

              

               

この最新版を読んで感じたことは、「栄養療法はまだまだ発展途上で、新しい知見がどんどん出てくる」ということです。

                  

7年前には全く触れられなかった栄養素の効能がたくさん出てきます。とくにビタミンについては、これからも新しい役割が発見されていくでしょう。

                

・脳内神経伝達物質

・腸脳相関

・カンジダ

・リーキーガット症候群

・グルテン、カゼインフリー

・低血糖症

・ホルモンバランス

              

このブログでも語ってきた栄養療法のキーワードについて、最新の知見を交えながら詳しく書かれています。とくに、ビタミンB,ビタミンDについてはまだまだいろいろな可能性がありそうです。

                      

私が推奨している糖質制限も出てきます。そして、栄養療法の観点からみた糖質制限の必要性が語られています。

           

腸ケアのために口腔ケアが大切なことも書かれています。

          

栄養療法の進歩が感じられる一冊。

          

お勧めです。

                

           

                    

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/

                 

 


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虫歯と反対の歯を削る

2018-12-19 23:34:06 | 虫歯

謎のタイトルです。

                

虫歯と反対側の歯(上の歯の虫歯なら下の歯、下の歯の虫歯なら上の歯という意味です)を削ることがあるという内容です。

               

上の犬歯と小臼歯に虫歯ができています。レントゲンで確認済みですが、肉眼で見ても歯と歯の間がうっすら黒くなっているのがわかります。

                   

               

レントゲンの通り虫歯がありました。

           

           

虫歯をすべて取って、歯科用プラスチックで埋めます。

          

             

埋めるところまでは通常の治療です。赤や黒の斑点がついているのは、咬み合わせを調べたところです。       

 

               

下の歯の咬み合わせるところ(咬頭)が、上の犬歯と小臼歯の歯と歯の間に強く当たっているのがわかり、その部分を削りました。

             

           

削ると言っても、鋭く山になっているところを丸めた程度です。。削った量は0.2ミリくらいです。

            

                   

                      

今回の虫歯は歯磨き不足ではないと思われます。咬み合わせがきついことによって虫歯ができたと判断しました。

                  

強く咬み合わせているところが、毎日毎日噛んでいるうちに歯がミクロのレベルで砕けて、そこから虫歯が始まったと考えられます。

                  

そのまま詰め物をしただけでは下の歯の咬み合わせに負けてしまって、詰め物が取れたり隙間から再び虫歯になってしまう可能性があります。

               

下の歯を少し削ることによって、今回の治療が長くもつようになります。

                

専門的には「咬み合わせの調整」をしたことになります。

               

咬み合わせが正しいことは、歯の寿命に大きく関わります。

                  

        

               

小幡歯科医院

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ブログを書き始めて11年が経ちました。

2018-12-16 02:01:39 | 閑話休題

このブログは2007年10月に始まりました。

https://blog.goo.ne.jp/obatadc/arcv/?page=1&c=&st=1

            

ブログ開設当時は毎日、どころか一日に何件も投稿していました。

    

当時は情報発信といえばブログしかなかったのです。

 

2010年からブログの更新が少し滞るようになります。ツイッターを始めたのがその理由です。

            

ツイッターを始めたのが、2010年5月です。

https://blog.goo.ne.jp/obatadc/e/8eaa765ed24e94e3d86435d180f93308

              

情報発信、情報収集においてブログよりも即効性に優れ、初期から積極的にツイートしていました。

               

 

そして、糖質制限をツイッターで知ったのが2011年1月です。

https://blog.goo.ne.jp/obatadc/e/349b2f681207292946aa6d110b9710db

         

まずは自分で実践してその効果を確認しました。

https://blog.goo.ne.jp/obatadental/e/305e6d2ce6caf3f10cd7182c3b38f1cc

 

    

2013年に糖質制限はブームを迎え、当院にも雑誌の取材が相次ぎました。

https://blog.goo.ne.jp/obatadc/e/66da266ce7b3063cc2cb34f8658aa8d5

            

この頃から情報発信の場をFacebookに移して、積極的に糖質制限を広めようとしました。

               

そして、ブログの投稿内容は「食事」や「栄養素」の話ばかりになりました。

               

歯科の内容が影をひそめ、栄養関係の投稿が多くなったのです。

             

カテゴリーを見ても「栄養」の記事が一番多いです。

          

カテゴリー別のランキングをつけてみますと

1  栄養

2  インプラント

3  歯科話

4  虫歯

5  ホワイトニング

6  歯ぎしり、食いしばり

7  歯周病

8  小児歯科

9  審美歯科

   口腔外科

   医科と歯科

10 移植、再植

11 根の治療

   咬み合わせの治療

   歯科材料

             

となっていまして、自分が何を伝えたがっているのかがわかります。自分としては「小児歯科」が意外に多かったです。

               

話を元に戻しますと、現在ツイッターとFacebookを控えてブログの更新を主にしようと思っています。

              

糖質制限がかなり浸透して広まったことと、糖質制限がうまくいかない人もたくさんいてその人の体質をみて糖質制限を勧める、あるいは勧めないことが必要であることがわかったからです。

https://blog.goo.ne.jp/obatadc/e/6f915986ac3630d96b5f5c7fc5ebf614

                  

さらに、7年間栄養関係の勉強をしているうちに、歯科の機器や材料が日進月歩で進化しています。

               

しばらく、歯科の内容を主軸にブログ更新をしていこうと思います。

          

もちろん、栄養関係の勉強もしていきます。

                 

糖質制限一辺倒ではなく様々な角度から栄養素をみられるようになったら、ツイッターやFacebookでの発信を復活させるかもしれません。

           

                

           

小幡歯科医院

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ハイブリットセラミックアンレーの長期予後

2018-12-12 22:47:11 | 虫歯

ハイブリットセラミックを使うと、神経を抜いた歯でもかぶせないで治療することができます。

          

「ハイブリットセラミックの威力(その2)」

https://blog.goo.ne.jp/obatadc/e/b5862133ad8ab553101a8009e63ee83c

                

                

ちょうど15年前に始めたこの治療法ですが、その初めての症例をご紹介します。

                  

神経を取った後に、歯は全周を削ってかぶせるのがセオリーです。

             

歯をこれ以上削るのはもったいないという気持ちと、歯よりもやわらかいハイブリットセラミックなら乗せるだけでも長くもつだろうし歯が割れる危険も少ないだろう、という気持ちでハイブリットセラミックアンレーの治療を選択しました。

              

そのままハイブリットセラミックを乗せるように接着しました。

               

最初の症例にしては、境目が目立たずにきれいに仕上がりました。

          

よく見ると縦にヒビが入っています。

                   

となりの歯の銀歯も取れてしまったので、ハイブリットセラミックで治療しました。

                     

               

治療後11年での写真です。

            

歯が着色してきていて、噛む部分がすり減っています。

            

不思議なことにヒビが目立たなくなっています。

                 

           

15年後です。

           

歯の着色が進んでいます。

         

ハイブリットセラミックも変色していますが、歯の方が色が濃くなっています。

                  

この症例で使用したハイブリットセラミックは、一番最初に売り出されたものです。

        

当時のハイブリットセラミックは現在のものよりもやわらかくて摩耗しやすく、変色もしやすいものでした。

 

            

それでも、15年歯のヒビを悪化させることなく、問題なく機能しています。

          

当時から3世代くらいハイブリットセラミックは進歩しています。

               

より自信をもってお勧めできる材料となりました。

                

 

          

小幡歯科医院

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ファイバーコアのトラブル

2018-12-07 00:25:56 | 歯科材料

「ファイバーコアのデメリット」という、こちらの記事がよく読まれています。2010年5月の投稿です。

https://blog.goo.ne.jp/obatadc/e/e528d509c94466fa43afcd15859e2a4e

                

          

「ファイバーコアは金属の土台(メタルコア)に比べて、取れやすいというリスクがある」と語っています。

                  

もうファイバーコアを使うようになって10年以上が経ちました。

                  

そして何例かトラブルも経験しました。

               

やはり一番のトラブルは、ファイバーの土台ごと歯が取れることです。

                 

                   

実際の症例をご紹介しましょう。

                      

ファイバーコアを用いてセラミックの歯をいれました。

             

              

5年後、ファイバーコアごと歯が取れてしまいました。

           

取れた歯をそのまま元に戻せる場合もありますが、今回は一からやり直しました。

              

隣の歯が欠けていますが、そのままでやり直しました。

                

                    

                  

             

次もファイバーコアが取れた症例です。

 

歯が折れてしまったので、ファイバーコアを土台にして治すことになりました。

              

                   

ホワイトニングをしてセラミックの歯が入ったところです。

                 

                    

7年後、ファイバーコアごと歯が取れてしまいました。

        

こちらは中でファイバーコアが折れていたので、やり直すしかありませんでした。

          

ファイバーコアを入れ直して、セラミックの歯を作り替えました。

        

歯ぐきを切っているので、以前よりも歯が長くなっています。

                    

             

ファイバーコアの最大の欠点である、「取れてしまう恐れ」のトラブルでした。

          

しかし、もしも金属の土台を入れていたら歯が割れていたかもしれません。

           

歯が割れてしまえば抜歯を考えなければなりません。

           

取れてしまっても歯が割れる可能性の低いことはファイバーコアのメリットといえます。

              

          

ところが、ファイバーコアを用いたのに、歯が割れてしまった症例もあります。

             

歯が欠けてしまったので、ファイバーコアを入れて、ハイブリットセラミックの歯を作りました。

               

             

3年後、歯の根が割れてしまいました。

       

歯が割れないようにファイバーコアとハイブリットセラミックを用いたのに、根が割れてしまいました。

             

歯が欠けた時に、すでに歯の根にもヒビが入っていたのかもしれません。

      

金属の土台を用いていても同じ結果になっていたでしょう。

              

割れた歯を接着剤でくっつけてもとに戻しました。

             

この症例はうまくいきましたが、必ず成功する治療ではありません。

            

                        

ファイバーコアも万全ではありませんが、歯を壊さないという点に関しては金属よりも確実にメリットがあります。

               

               

今後も、歯を守るためにファイバーコアを積極的に使っていくつもりです。

                

             

                    

小幡歯科医院

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虫歯は中で広がる

2018-12-06 06:18:11 | 虫歯

歯の表面はエナメル質、内部は象牙質でできています。

        

エナメル質は硬く、象牙質はそれより柔らかくできています。

              

そして、虫歯はエナメル質よりも象牙質で大きく広がるようにできていきます。

                  

とても極端に内部で広がった虫歯の症例を報告します。

              

歯に黒い点があって、虫歯になっているのはわかります。

          

それほど大きい虫歯には見えません。

              

レントゲンで、虫歯が中で広がっていてかなり大きくなっているのがわかります。

         

               

削っていきます。

              

              

レントゲンで確認しているので、どんどん削っていきます。

           

           

レントゲンで確認した通り、かなり大きな虫歯です。

           

通常、レントゲンよりも実際の虫歯は進んでいるものです。古い虫歯はレントゲンに写りますが、新しい虫歯はレントゲンにははっきりと写らないからです。

                

水酸化カルシウムの薬を入れて、再石灰化を図ります。

             

             

蓋をして数週間置いて、歯の石灰化を待ちます。

                     

この状態で痛みがなければ、歯の神経は取らなくてすみます。

                

この薬を入れた状態でも痛みがある場合は、神経をとらなければならない可能性が増します。

                    

                  

虫歯が中で広がっているのが通常ですが、かなり極端に広がった症例でした。

            

これもやはり、糖化が関わっていると思われます。

https://blog.goo.ne.jp/obatadc/e/c6dffbc926bb9e434d3c1434f6b2222c?fm=entry_awp

        

歯の内部の象牙質が糖化して(エナメル質は糖化しない)弱ってしまい、虫歯が急激に進む環境になってしまっていると考えられます。

            

             

血糖値を上げる甘いものが歯の内部で悪さをしていることもあるのです。

                 

                

                    

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/index.html


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歯が割れる人は骨が強い

2018-12-05 00:39:38 | 歯が割れた

前回は、歯が糖化すると歯が割れやすくなる、というお話をしました。

https://blog.goo.ne.jp/obatadc/e/15a99ef7e01a44e865716770f87a8b17

                   

今日は特殊な治療法である「割れた歯の再植」についてお話しします。

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/ishoku.html

               

                 

虫歯ではないのに歯が割れました。

             

甘いものが好きな方ですが、虫歯はほとんどありません。

            

虫歯にはなっていませんが、歯が内部から糖化して弱くなっていると考えられます。

                 

「割れた歯の再植」を行いました。

                

                 

一旦、歯を抜きます。

             

                

歯をきれいにした後、接着剤で元通りくっつけます。

            

                

うまくいくと、普通の歯のように問題なく使えるようになります。

           

割れていたとは思えないほど、歯ぐきがきれいに治っています。

              

                

最終的には、通常の歯と同じようにかぶせ物をして治療終了です。

               

                

この「割れた歯の再植」の治療は意外とうまくいきます。

(もちろん、成功率100%ではありません。)

                    

この治療がうまくいくコツは、歯が感染してよごれていないことと、歯ぐきや骨が再植した歯としっかりくっつくことです。

                    

歯ぐきや骨が弱い人はこの治療がうまくいきません。

               

しかし、歯が割れる人は歯ぐきや骨が強い人です。

                 

糖化の観点からみますと、歯は糖化しても骨は糖化しない人であると言えます。

               

逆に歯が糖化しないで骨が糖化する人は歯周病になります。歯の周りの歯ぐきや骨が弱いということです。

                   

歯、歯ぐき、骨のすべてが糖化しやすい人はあまりいないようです。

                    

歯が糖化しやすい人は虫歯になったり歯が割れる心配があり、歯ぐきや骨が糖化しやすい人は歯周病になる心配があると言えます。

             

45歳までにどちらのタイプかだいたいわかります。

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/lifestage.html

                     

         

自分が虫歯になりやすいか歯周病になりやすいか、知ることは口腔ケアをするにおいても必要なことです。

              

                   

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/index.html


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歯が糖化すると割れる危険がある

2018-12-01 22:48:39 | 歯が割れた

             

先日、歯の象牙質が糖化すると、やわらかくなり虫歯が進行しやすくなることを書きました。

https://blog.goo.ne.jp/obatadc/e/c6dffbc926bb9e434d3c1434f6b2222c

               

実は、この方の歯はその後割れました。

             

 

                

斜めに割れた跡が出ています。

              

一般的には、歯の神経を取ってから5年は経たないと歯は割れないものです。

               

この方の場合は、歯の神経を取ってすぐに割れました。

                    

歯の神経がある頃にすでにヒビが入っていたのかもしれません。

                 

歯の神経があればそう簡単に割れないものですが、歯が糖化していたのかもしれません。

                  

これは糖化した骨の画像です。

               

骨も糖化すると脆くなり骨折しやすくなります。

           

骨と歯の象牙質はその構造が似ています。

                    

糖化すると歯も割れやすくなるのです。

                   

         

この二つの画像は虫歯は全くないのに歯が割れてしまったものです。

           

どちらも甘いものは食べていてもあまり虫歯にならないタイプの方です。

              

甘いものを食べて外からむし歯にならなくても、歯の内部から糖化によって歯が弱ることがあります。

           

血糖値を上げる砂糖の入った甘いもの。

         

体の中から歯を弱くしているかもしれません。

            

  

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/

 

                

 

 


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歯石があると歯ぐきの炎症が治まらない

2018-12-01 00:14:01 | 歯周病

恥ずかしながら、自分の話です。

               

最近、デンタルフロスを下の前歯に使うと出血がありました。      

              

毎日きちんと歯磨きをしているので、疲れが原因だと自分では判断していました。

              

実際に11月の初めに大きな歯科の勉強会で発表することがあり、その準備を含め忙しく緊張した日々を送っていました。

                 

「歯周病は歯磨きだけでは予防できない。食事や日頃のストレスなど生活習慣を整えることも大切である。」

 

というのが私の持論でした。

              

ところが、11月後半になって疲れも癒えたと思われた頃でも歯ぐきからの出血が時々ありました。

                

これはおかしいと思い当院のスタッフに診てもらいました。

               

しっかりと歯石がついていたのです。

             

自分で鏡を見ていても気がつきませんでした。

                

スタッフに歯石を取ってもらい、2~3日したら出血がピタッとなくなりました。

               

フロスの通りも全然違います。気持ちよくすすっと通ります。

          

今思えば歯石がついている時は、フロスの通りが悪かったです。

               

専門家なのに自分で気がつかないことが多かったです。

                   

歯周病の予防には、定期的に歯のクリーニングをして歯石がつかないようにすることが大切なことを、改めて痛感したのでした。

 

  

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/


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