以前、前歯から数えて7番目の歯を抜いたらそのままでもいい、という記事を書きました(必ずではありませんが)。
7番目の歯はいらない!? - 小幡歯科医院歯科話 (goo.ne.jp)
それとは逆に、「6番目の歯が非常に大切である」というのが今回の話です。
咬合重心と言いますが、咬み合わせが安定するのに大切なポイントは5番目と6番目の歯の間にあります。
そして6番目の歯が人の歯の中で一番大きく、最も食事をするのに使う歯です。
上の記事に書いてありますが、一番奥にある7番目の歯は6番目の歯のサポート役なのです。
(ただし、7番目の歯を主に使って食事をする人もいます。人それぞれなんですね。)
ですので、奥歯で一番大切な歯は6番目の歯であるといえます。
そして、6番目の歯は6歳臼歯と言って、大人の歯で初めて生える奥歯です。
まだ自分でしっかり歯磨きができない6歳くらいで生えてくる歯なので、奥歯では一番虫歯になりやすい歯です。
実際、6番目の歯だけが虫歯になっていて、その他の歯には虫歯がないという人がけっこういます。
この6番目の歯が抜けてしまっている場合は、インプラントを一番に勧めることになります。
インプラント傾斜埋入について インプラント傾斜埋入 目黒駅前 小幡歯科医院 (obatadc.sakura.ne.jp)
ブリッジや入れ歯も治療の選択肢にありますが、最も確実に咬めるようになり将来的にも長持ちするのはインプラントです。
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入れ歯の種類について 目黒駅前 小幡歯科医院 (obatadc.sakura.ne.jp)
6番目の歯がだめになった場合にはインプラントをお勧めしています。
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