小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

顕微鏡で歯のヒビを確認する

2015-05-21 00:06:27 | 歯のヒビ

全ての歯科治療に応用できる顕微鏡ですが、一番期待しているのは「歯のヒビ」の確認です。

               

レントゲンで歯にヒビが入っていると予測しても、歯の根の深いところにヒビが入っている場合は確認できませんでした。
               

                  
小さなヒビはCTでも確認することができません。

                

その場合、ヒビがある可能性を考慮しながらの治療となりますので、なかなか先に進むことができませんでした。

              

ヒビがある場合とない場合では治療方法が異なるからです。

                         

顕微鏡を導入してからヒビの確認が容易になりました。

                              

                  

                       

二つ穴が開いている歯が対象です。この穴は神経の通っていた穴です。

                 

見える範囲ではヒビは見当たりません。

                 

穴の中は暗くて確認できません。

                      

顕微鏡で3倍に拡大したら、ヒビがすぐにみつかりました。

               

穴の中に白い筋が見えます。これがヒビです。

              

8倍です。

                

向かって右の穴の中に見える白い線がヒビです。

                      

              

10倍です。

                 

この画像ではわかりにくいですが、穴の外にもヒビが確認されました。

                        

顕微鏡を用いると削った後の傷とヒビの区別が容易につきます。

             

3倍でわからなかったものが、10倍になると見えることがあります。

                

顕微鏡は最大で20倍で見ることができます。

                       

すぐにヒビがみつかったので、治療方針が決定します。

                      

ヒビを前提に治療を勧めることになります。

                                

拡大することで、まったく違った世界をみることができます。


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顕微鏡歯科

2015-04-25 22:50:45 | 歯のヒビ

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を導入しました。

               

             

                 

これは治療において歯を3倍~20倍に拡大する機器です。

              

顕微鏡で見る方向に沿って光が出る構造になっているので、深く陰になっているところまでよく見えます。

                   

特に歯の根の治療を行う際に、肉眼では絶対に観ることのできない歯の根の先まで見ることができます。

          

(歯の根の治療 http://www.obatadc.sakura.ne.jp/rct.html

                

                          

                   

この顕微鏡を使うことによって、すべての治療の精度が高まりレベルアップすることは確実です。

                   

中でも私が一番期待しているのは「歯に入ってしまったヒビの確認」です。

                   

歯がダメになる理由の一つが「歯のヒビ」です。

                

そしてそのヒビを発見するのに苦労することがあります。

              

状況からどう見てもヒビが入っていると思われるのに、発見できないことがよくありました。

                    

十分な光を当てて歯を20倍に拡大すると、今まで見えなかったヒビがわかるようになります。

                   

ヒビの存在がわかれば、治療方針を立てることができます。

                     

今まではヒビが入っているかどうかわからずに、様子をみることが多くありました。

                    

確実な診断と治療方針。

           

顕微鏡を使う歯科治療において期待されるところです。

            

                      

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/


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歯の根のヒビを治療する(治療編4 歯の再植をする)

2013-12-10 06:51:00 | 歯のヒビ

歯の根にヒビがあって感染がなかなかおさえられない時、

最後の手段として「歯の再植」をします。

 

 

「再植」とは、一度歯を抜いて口の外で必要な処置を行い

もう一度元のところへ歯を戻す、という手術法です。

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/ishoku.html

 

 

真っ二つに割れてしまった歯は、「再植」をするしか歯を残す

方法はありません。

 

 

ヒビが入っただけでは再植を選択する理由にはなりません。

 

 

再植を選択する場合は以下の二つです。

 

① 歯ぐきの手術では感染した部分をすべて取りきることが

できそうもないと判断された場合

 

② 歯ぐきの手術を行ったが、経過が思わしくない場合

 

 

 

①はあまりありません。まずは歯ぐきの手術を選択するのが

セオリーだからです。

 

 

レントゲンや歯の診査によって慎重に検討しなければなりません。

 

 

基本的に再植を選択するのは②の場合です。

 

 

すべてやるべきことをやって、最後の手段として再植を選択

するのです。

 

 

再植自体にもリスク(歯を抜く時に歯をだめにしてしまう)が

ありますので、最後の手段としても慎重に検討すべき治療です。

 

              

       

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/


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歯の根のヒビを治療する(治療編3 歯ぐきの手術をする)

2013-12-08 06:31:00 | 歯のヒビ

歯の根にヒビがあって、感染がなかなか収まらない場合は

通常の治療では治すことができません。

 

 

感染した部分の治らない組織(不良肉芽)を取り除く必要があります。

 

 

まず第一選択としては「歯ぐきの手術」を行います。

 

 

これは歯周病がなかなか治らない場合に選択する手術と

同じ手法で行います。

http://blog.goo.ne.jp/obatadc/d/20071219

 

 

手術の際には汚れてしまったヒビの部分もキレイにします。

 

 

悪くなった組織を取り除き、原因となったヒビの部分がキレイに

なれば理論上感染したところは治ります。

 

 

ところが実際にはうまく治ることもあるのですが、結果的に再び

感染してしまうこともあります。

 

 

その理由はヒビが正常な組織に包まれないことが考えられます。

 

 

ヒビの周りが弱い組織でしか包まれなければ、短期的には

よくなったようにみえても何かの拍子に(歯磨きがおろそかに

なった、体調がわるくなった、など)再感染してしまう恐れが

あるのです。

 

 

歯周病の手術であればほとんどの場合よくなるのですが、

ヒビの場合よくならないこともあります。

 

 

 

こういうことがあるので、「ヒビがあれば抜歯の対象とする」

という考え方があるのです。

 

               

 

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歯の根のヒビを治療する(治療編2 普通に歯の根を洗浄する)

2013-12-06 06:48:00 | 歯のヒビ

歯の根にヒビを見つけた時、通常の「歯の根の治療」で治す

ことが理想です。 

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/rct.html

 

 

通常の歯の根の治療をしてヒビのところを洗浄し、感染が

なくなればその後は歯をつくる(いわゆる差し歯)治療に

移行することができます。

 

 

これには「ヒビが入って感染してから間もない」状態であることが

条件です。

 

 

長らく感染していた歯では「歯の根の治療」だけでは治りません。

 

 

 

早い段階でヒビの診断をすることができれば、通常の治療で

歯を残すことができる場合があるのです。

 

 

             

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/


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歯の根にヒビが入っていて感染している場合(治療編1)

2013-12-04 06:43:00 | 歯のヒビ

歯の根にヒビが入っていて感染している場合は治療がとても

難しくなります。

 

 

基本的にこういう歯は抜歯の適応です。

 

 

残そうとしても長くもつとは限りません。

 

 

それを前提として歯を残そうとする努力はできます。

 

 

その努力とは感染をなくすことです。

 

 

感染を除去することができれば、歯を残すことができるのです。

(ただし、長くもたせる保証はできないことが多いです。)

 

 

感染を除去する方法は

 

1 普通に歯の根を洗浄する

2 歯ぐきの手術をする

3 歯の再植をする

 

ことです。

 

 

順番があとになるにつれ、処置が大げさになっていきます。

 

 

順を追って説明しましょう。

 

               

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歯の根にヒビが入っていて感染している場合(診断編)

2013-12-01 17:25:30 | 歯のヒビ

歯の根にヒビが入っていて感染している場合は、その診断が

難しいことがあります。

 

 

歯周病と似た症状を示すので診断が困難になるのです。

 

 

具体的には以下のような症状が現れます。

 

歯ぐきが腫れる

噛むと痛い

歯がぐらぐらする

歯が浮いたような気がする

 

などです。

 

 

 

これらはすべて歯周病にかかった場合にも起こる症状です。

 

 

レントゲンで「何となくヒビがあるようにみえる」のですが、

はっきりと診断するには実際にヒビを確認するしかありません。

 

 

目ですぐ確認できる場合、拡大鏡でやっと見える場合、

顕微鏡でやっと見える場合、CTでわかる場合などがあります。

 

 

ヒビが確認できればその場で確定診断できるのですが、

なかなか確認できず診断に苦慮することも多いです。

 

               

             

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歯の根にヒビが入っているが感染していない場合

2013-11-29 06:31:00 | 歯のヒビ

歯の根にヒビが入っていても感染していない場合は特別な処置を

必要としません。

 

 

感染していないことは以下のことから判断します。

 

レントゲンで問題が見当たらない

歯ぐきが腫れていない

噛んでも痛くない

歯がぐらぐらしていない

 

 

 

これらの症状がない場合はヒビがあっても通常の処置の範囲で

治療を進めます。

 

 

ただし、ヒビがこれ以上広がらないようにする必要があります。

 

 

それは、ヒビのところを強い接着剤で埋めることです。

 

 

特に歯の根に土台を入れる時は、金属ではなくグラスファイバー

の土台を入れる方が安心です。

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/fibre_core.html

 

 

 

歯の根にヒビが入っているが感染していない場合は、それ以上

 

ヒビが広がらないようにすることが治療の目的となります。   

 

 

 

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/


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ヒビが問題なのは神経の「ない」歯の場合です

2013-11-26 06:04:00 | 歯のヒビ

歯のヒビに関してはここからが本題です。

 

 

神経を取った歯にヒビが入った場合、特に歯の根の部分に

ヒビが入っている場合が問題になります。

 

 

歯の根までヒビが入っていなければ、通常の「差し歯」の

治療を行うことによってヒビが広がるのを防ぐことができます。

(本当は「差し歯」という治療は現在では行っていないのです

が、イメージとしてはわかりやすいのでこの言葉を使いました。)

 

 

問題は歯の根にヒビが入っている場合です。

 

 

これは歯の生死にかかわる問題です。

 

 

具体的には抜歯を前提にせざるを得ないということです。

 

 

歯の根に入ったヒビのところに細菌が入り込むと

 

歯ぐきが腫れる

噛むと痛い

歯がぐらぐらする

歯周病が進行する

 

などの症状が起こります。

 

 

 

また、ヒビが進行して最後には歯が割れてしまうこともあります。

 

 

いずれにせよ、こういう症状が現れると抜歯を検討しなければ

ならなくなります。

 

 

症状が出る前にヒビの部分を処置することが大切ですし、症状が

出ればそれを解決してからヒビの処置をしなければなりません。

 

 

とても難しい治療となります。

 

 

様々なパターンがありますが、順を追ってお話ししましょう。

 

 

         

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歯のヒビが悪化して歯が割れてしまった

2013-11-22 22:56:05 | 歯のヒビ

歯のヒビを話題にしているのは、ヒビを放っておくとヒビが

広がってしまい歯が割れてしまうことがあるからです。

 

 

 

Fujiwara_002


前歯が大きく割れてしまいました。

 

 

神経のない歯だったので、痛みがない状態で突然

割れてしまいました。

 

 

 

071024_002


奥歯が割れてしまいました。

 

 

ずっとしみていましたが、ヒビがあることには気が

つきませんでした。

 

 

突然割れてしまい、ヒビがあったことがわかりました。

 

 

 

歯が突然割れてしまうことはショックなことですが、そうそう

頻繁に起こることではありません。

 

 

ただヒビがあってしみたり、噛むと痛い場合はヒビが広がる

可能性があるので、積極的に歯をかぶせる治療を行うことが

あります。

http://blog.goo.ne.jp/obatadc/d/20131104

http://blog.goo.ne.jp/obatadc/d/20131108

 

 

実際には歯が割れてしまってからも、歯を抜かずに治療が

できる場合がほとんどです。

 

    

ですから、ヒビ=治療対象ではないのです。

 

 

特に神経のある歯は強いので、様子をみることが多いです。

 

 

 

問題は神経のない歯に(特に歯の根に)ヒビが入っている

場合なのです、、、、、。

 

               

              

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神経のある歯のヒビは様子をみる

2013-11-10 23:50:20 | 歯のヒビ

2回にわたって、歯にヒビが入った場合に積極的に歯にかぶせ物

をする治療を紹介しました。

 

 

実際には神経のある歯にヒビが入っていても症状がなければ

様子をみることが多いです。

 

 

その症状とは歯がしみることと、噛むと痛いことです。  

 

 

日常生活に支障をきたしていなければ様子をみる、というのが

基本です。

 

 

ただヒビの入った原因を考慮して、これ以上ヒビが進まないような

対応策を練ることも大切です。

 

 

歯をぶつけてヒビが入った場合は、事故によるものなので

対応策はありません。

(今後ぶつけないように気をつけるだけです。)

 

 

歯をぶつけていないのにヒビが入っている場合は、何が

原因なのでしょう。

 

 

現在では歯ぎしりや食いしばりによって歯にヒビが入ることが

原因として考えられています。

 

 

食べ物で歯にヒビが入るようなものはありません。

 

 

歯は水晶と同じくらい硬いので、現代の食卓に並ぶものには

負けません。

 

 

自分の上下の歯を直接接触させる、歯ぎしりや食いしばりが

原因であると考えられます。

 

 

「歯ぎしり、食いしばり」のリストで語っていますが、歯を

歯ぎしりや食いしばりから守ることが歯のヒビを進行

させない対応策となります。

 

 

          

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ヒビのある歯をかぶせて治す(奥歯)

2013-11-08 06:40:00 | 歯のヒビ

奥歯にヒビがみつかり、歯が凍みたり噛むと痛い場合は

積極的に歯を全周にわたって削り歯をかぶせます。

 

200925_2


一番奥の歯にヒビがみつかりました。

 

2009212_001_2


ヒビを削っていくと縦に深くヒビが入っているのがわかりました。

 

2009219_2


このままいくと歯の神経を取ることになってしまうので、

歯の全周を削り

 

200942_001


金属をかぶせました。

 

歯をかぶせる材料はいろいろな種類があります。

 

                

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ヒビのある歯をかぶせて治す(前歯)

2013-11-04 06:42:00 | 歯のヒビ

神経のある前歯にヒビがみつかり、凍みる症状が取れない

場合には歯を全周削ってかぶせる治療を積極的に行います。

 

Takada_001_2


歯にヒビがあって凍みる症状が続いています。

歯の一部は欠けていました。

 

凍み止めの処置を続けましたが、なかなか症状が収まらないので

歯をかぶせることに決めました。

 

20061215_005


もったいないのですが、歯の神経を守るために歯を

全周にわたって削りました。

 

 

Takada_002

セラミックで歯にかぶせ物をしました。

 

セラミックで歯を全周覆い、強い接着剤でつけることによって

ヒビを封鎖しました。

 

凍みる症状はなくなりました。

 

               

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積極的に治療する場合の歯のヒビ

2013-11-01 06:40:00 | 歯のヒビ

歯にヒビがみつかって、その歯が凍みていたり痛みがあれば

積極的に治療をします。

 

 

痛みがあるということはヒビが神経に近づいている証拠です。

 

 

そのため、歯の神経がだめになるまえに歯にかぶせ物をする

必要があります。

 

 

歯の全周を削って人工の歯(義歯)をかぶせます。

 

 

神経を取らないで痛みをとる方法はかぶせるしかないからです。

 

 

かぶせる材料は基本的には金属が望ましいですが、セラミックを

使用する場合もあります。

 

 

ヒビがあっても虫歯のない歯を削って義歯を装着するわけ

ですから、大げさな治療のように思えます。

 

 

ただ、ヒビが神経にいってしまった場合は神経を取りますし、

ヒビによって神経を取った歯はかぶせ物をするのが基本です。

 

 

 

残念ながら、神経を残しても神経を取るにしてもどのみちかぶせる

ことになるので、積極的に治療を行います。

 

 

 

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/


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様子をみる場合の歯のヒビ

2013-10-31 06:34:00 | 歯のヒビ

神経のある歯にヒビがみつかった場合、凍みたり痛みがなければ

様子を観ることが多いです。

 

 

ヒビが神経に近くなるまで広がっていくと凍みるようになったり

痛みを感じるようになります。

 

 

神経があればその神経がセンサーとなってヒビの範囲を教えて

くれます。

 

 

ヒビがあっても凍みたり痛みがないということは、ヒビが深くない

ということです。

 

 

 

特に前歯はふつうは食事で力をいれなくても済むので様子を

みることが多いです。

 

 

問題は奥歯です。

 

奥歯は常に噛む力を受け止めていますので、ヒビが広がり

やすいです。

(ヒビが入っているということは、すでにその歯に強い力が

かかっている証拠です。)

 

ですから様子をみるといっても、ヒビが広がらないように注意する

必要があります。

 

 

患者さんには

 

歯ぎしり、食いしばりをしないようにする

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/parafunction.html

 

食事で歯を強く噛まないようにする

http://blog.goo.ne.jp/obatadc/d/20121026

 

ストレスがあればそれが少なくなるようにこころがける

 

 

努力をしていただきます。

 

 

歯科医としてはその歯に力がかからないように咬み合わせの調整をします(少し歯を削ります)。

 

 

前歯でも心配がある時はこれらのことを考慮します。

 

 

歯のヒビをみつけたら食事の仕方、咬み合わせ、生活習慣など

総合的にチェックをする必要があります。

 

 

           

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/


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