小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

楔状欠損の原因は歯磨きのしすぎか?

2009-02-25 09:27:00 | 予防

Wsd_002                   

                   

                    

                

              

                        

                    

楔状欠損は歯の根元がけずれている状態のことです。

             

「歯磨きのしすぎが原因です。」と言われたことはありませんか。

                   

以前は、楔状欠損の原因はオーバーブラッシングであると考えられていました。

                  

が、どんなに歯磨きで歯をこすっても根元だけがけずれることはありません。

             

根元がけずれやすくなる原因が他にあるのです。

                  

その原因とは「歯ぎしり 食いしばり」です。

                    

               

歯ぎしりや食いしばりをすると歯の根元に力が加わります。

              

その加わった力が積み重なって、歯の根元が徐々にけずられていくのです。

                     

                 

ただし、歯磨きをしすぎると歯の根元はさらにけずられていきます。

              

ですから歯磨きを適切な圧力で行うことは楔状欠損の進行を抑えるためにも

必要です

            

               

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/        

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 銀歯に虫歯ができるのを防ぐ方法 | トップ | 打撲による歯根膜炎の治療 »
最新の画像もっと見る

予防」カテゴリの最新記事