小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

鋭い質問

2009-08-31 09:32:00 | 歯科話

当院のブログを読んで来院される方が多くなりました。

                 

よく読んでいる方の質問は鋭いです。

               

                     

この部分ポケットが4ミリ以上ありませんか?

http://blog.goo.ne.jp/obatadc/d/20071114

                  

私はこれから虫歯になりにくくなるんですよね。

http://blog.goo.ne.jp/obatadc/d/20080821

                   

この虫歯は経過観察できますか?

http://blog.goo.ne.jp/obatadc/d/20090316

                    

この歯は歯根膜炎ですかね?

http://blog.goo.ne.jp/obatadc/d/20080329

             

                        

正直、よく読んでいるなあ、というのが感想です。

            

自分でもどこに何を書いたかわからなくなってきたくらい、たくさん書きました。

             

現在550の記事があります。

            

閲覧数も38000を超えました。

                         

メジャーなことはだいたい書いたので、これからは重箱の隅をつつくような

内容が多くなると思います。


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こちらは審美歯科はやっていますか?

2009-08-28 09:49:00 | 審美歯科

「こちらは審美歯科はやっていますか?」

               

時々こういう質問を受けます。

                

                    

審美歯科とは歯の見た目を美しくすることを目的とした治療です。

               

時には問題のない歯を治療して歯を美しくすることもあります。

                        

美しい歯、綺麗な歯並びにはセオリーがあり、歯科医なら必ず勉強している

分野です。

              

ですから審美歯科が特別な治療である、ということではありません。

                     

特に、虫歯、歯周病、歯の根の治療を絡めて行う場合には歯科医として総合力が

問われます。

              

審美歯科のみが専門ということはありえません。

                  

               

ですので、質問の答えは

            

「当院で審美歯科治療おこなっています。」

               

です。

                


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犬歯

2009-08-25 09:43:00 | 歯科話

                  

犬歯は動物の牙のなごりのような歯ですが、とても重要な歯です。

              

                   

八重歯になってしまうと見た目は悪くなってしまいますが、犬歯がきちっと生えて

いると歯並びが引き締まります。

                 

また咬み合わせにおいても重要な役割を果たしています。

              

犬歯には前歯と奥歯の中間に位置していて両者を橋渡しする機能が

そなわっています。   

          

ですから犬歯を失うと前歯も奥歯にも悪影響が及びます。

               

ですから八重歯だからといって簡単に犬歯を抜いてはいけません。


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フッ素は何歳まで

2009-08-21 09:14:00 | 予防

              

以前フッ素を塗るのは3歳くらいからがよいでしょう、と書きました。

                

それではフッ素は何歳まで塗るとよいのでしょうか。

                  

              

以前はフッ素は「生えたての永久歯にだけ有効である」と考えられていました。

                 

ですから、「15歳くらいまでがフッ素塗布が有効な時期」であるとされていました。

           

現在では何歳でもフッ素塗布は有効であるとされています。

(何故考え方が変わったのかわかりませんが。)

                 

ですから「フッ素は何歳まで有効か」という概念はありません。

              

                

ただ40歳以降になると虫歯になるリスクが減ってくるので、フッ素の必要性が

なくなってきます。

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/lifestage1.html


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虫歯の治療の順番

2009-08-18 09:15:00 | 虫歯

虫歯がたくさんある場合は一度にすべての虫歯の治療はできません。

                     

何回かに分けて治療を行います。

                       

その順番は虫歯の大きさによって決めます。

                   

大きい虫歯の治療を優先して行い、小さい虫歯の治療を後回しにします。


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歯磨きのし過ぎ

2009-08-13 09:53:00 | 予防

            

                     

歯磨きを一生懸命する方にかえって起きてしまう症状に以下のようなものが

あります。

                 

歯がしみる

歯がけずれる

歯ぐきが傷つく

歯ぐきが後退する

            

                

これらは歯磨きをする際に力を入れすぎると起こる症状です。

               

短時間で力強く磨く方に多いです。

                

歯磨きは適切な力で(意外に弱い力でじゅうぶんです。)長い時間磨くように

しましょう。


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バトラーデンタルケアタブレット

2009-08-10 09:32:00 | 予防

             

                

「バトラーデンタルケアタブレット」という検索があったので調べてみました。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/okuchi/596773.html

Photo_2

                 

キシリトールがはいっているタブレットです。

           

虫歯になりやすい人にキシリトールガムはお勧めですが、ガムには害もあります。

                 

顎関節症の人や歯がしみる人にはガムはお勧めできません。

                   

そういう方にはこういうタブレットがお勧めです。

                  


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フッ素洗口

2009-08-06 09:29:00 | 予防

         

                   

「フッ素洗口」という予防方法があります。

              

濃度の薄いフッ素の洗口液でうがいを60秒くらい行う方法です。

               

あまり一般的ではありません。

                

学校などの集団に対して一人一人「フッ素塗布」することができない場合に、

まとめてフッ素を応用できるように考えられた予防法です。

                      

フッ素を塗るよりも濃度が薄いので、効果は落ちます。

                    

ただ、高濃度のフッ素を塗布する方法も完全なものではありません。

                     

予防でもっとも大切なのは歯磨きによるプラークコントロールです。

                   

フッ素を過信してはいけません。


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歯の食いしばりから起こる病

2009-08-03 09:15:00 | 歯ぎしり、食いしばり

                                     

歯ぎしりや食いしばりをすることが病気の症状につながることがあります。

http://blog.goo.ne.jp/obatadc/d/20080423

                  

たくさんの症状が起こる可能性がありますが、起こるのはこれらのうちの一つか二つです。

          

その人にとって一番弱いところに症状が現れます。

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/parafunction.html

                            

これらの症状のほとんどは疲れやストレスがたまった時に現れるので、歯ぎしり

や食いしばりのコントロールとともにストレスコントロール(生活の改善、気持ち

の切り替え)も必要です。


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