小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

ツイッター

2010-08-30 09:06:00 | 閑話休題

ブログの更新がだいぶ遅れています。

                

今までは1ヶ月先まで書いていたのに、最近では滞っています。

                

理由はツイッターです。

               

あまりにも情報量の多いツイッターをやっていると、本を読んだりブログを

書いたりする時間が減ってしまいました。

                     

ライフスタイルを変えてしまうツールです。

          

                

ツイッターでも歯科関係の人達のフォローが増えました。

          

ツイッターでは本音が垣間見えますので、普段聞けないような歯科医の考えを

知ることができます。

                   

自分の取り入れていない治療方法の内情も伝わってきます。

                            

講習会や歯科の本では知ることのできない情報が出てくるところは重宝しています。

               

                          

ところが、どんな世界にも怪しい輩はいるものです。

                     

怪しい歯科医もいますが、一番多いのは怪しい歯科コンサルタントです。

                       

昔は歯科に来るのは「融資します。」が多かったのですが、今は「経営の

お手伝いをします。」が多いです。

              

彼らのキーワードは「増患、増収」です。

                       

ブロックしても良いのですが、どういうことを語るのか読んでみたいという邪念も

あって相互フォローしています。

                  

良い情報も悪い情報もまんべんなく得られるのがツイッターの面白いところです。


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仮歯の意義

2010-08-17 06:20:00 | かみ合わせの治療

治療の途中で仮歯を入れることがあります。

             

仮歯はただ削った歯を虫歯にならないように封鎖するために入れるのではあり

ません。

              

仮歯にはいろいろな役目があります。

            

治療中に虫歯になるのを防ぐ 

一番の目的です。歯を削った状態でしばらく治療が進む場合は仮歯を入れて新たに虫歯ができないようにしなければなりません。

                                      

その人に合った歯の形を模索する

歯の大きさは人によって千差万別です。舌触りや頬の感触などを頼りにその人に合った大きさの形を作っていきます。

             

その人に合った咬み合わせを模索する

治療前に適切に噛めなかった人は本来の咬み合わせからずれていることがあります。咬み合せは前後、左右、そして高さと3次元的に決まるものなので、その人が最も噛みやすくなるような歯の形を作っていきます。

               

その人に合った歯の見た目を模索する

歯の見た目には好みがあります。その人が思いっきり口を開けて笑うことができるような自分らしい歯の形を作っていきます。

               

歯ぐきが落ち着くのを助ける

歯周病の治療中は歯ぐきが弱い状態にあることが多いです。歯ぐきを回復させるのに仮歯が必要です。歯の形が適正でないと歯ぐきが回復しないからです。

            

                    

このように仮歯を作るときには様々なことをチェックしながら治療しています。

                 

良い仮歯を作ることができる歯医者が名医であるといえます。               


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スルメは歯に悪いか

2010-08-14 06:37:00 | 歯がぐらぐらする

                   

スルメは歯に悪いのでしょうか。

                 

結論から言いますとスルメは歯に悪くはありません。

                    

スルメは歯ぐきや顎に悪い食べ物であると言えます。

                    

具体的には歯周病や顎関節症の方にとってスルメは悪い食べ物です。

                

スルメやフランスパンのようにサクッと食べることができず、持続的に力を

れて噛まないと食べられないものは歯ぐきや顎に負担がかかります。

                        

中等度以上の歯周病や顎関節症と診断されている方は避けた方が良い

食べ物です。

                       


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幼児は何歳から歯磨き粉を使うのか

2010-08-09 23:41:21 | 予防

                  

子供にいつになったら歯磨き粉を使わせようか迷っていらっしゃる方の検索が

ありました。

             

結論から言いますと、歯磨き粉はいりません。

                     

歯磨きで大切なのは、歯ブラシの毛先でプラークをしっかりと取ることです。

              

しっかりとといっても、歯ブラシが適切に歯に当たっていればプラークは

軽い力で取り除くことができます。

                

そこに歯磨き粉は必要ありません。

                    

できれば10歳くらいまでは、時々親御さんが仕上げ磨きをするようにしてくだ

さい。


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