小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

マグネシウムは「にがり」で摂りましょう

2018-08-07 08:27:46 | 栄養

糖質制限をしているとマグネシウム不足になりやすくなります。

            

肉、魚、卵、チーズでカルシウムはしっかり摂れるのですが、貝類や海藻などの海の幸が少なくなり気味でマグネシウムが不足しがちです。

            

カルシウムとマグネシウムはブラザーイオンと呼ばれ、ともに協調して働きます。

           

マグネシウムが少ないと、カルシウムが足りていてもその働きまで悪くなります。

           

その典型的な症状が「足がつる」ことです。

           

足がつりやすい人は結構多いです。実は、私も糖質制限を始めた頃は、朝起きがけに足がつることがありました。

                  

そこで、マグネシウム補給にお勧めなのが「にがり」です。

               

          

これは「埼玉メンタルヘルス交流会」で奥平先生から勧められた、「わじまの海塩、天然にがり」です。

https://blog.goo.ne.jp/obatadc/e/7b81d8130fb4243959cf8712d4bd82df

                   

コップ一杯の水に4,5滴たらすだけです。

          

マグネシウムは吸収しにくいので、毎日続けることが大切です。

          

これはネットの通販で買ったのですが、この前、目黒駅のアトレにあるガーデンでにがりを見つけました。

           

「室戸海洋深層水 にがり」です。

           

マグネシウムのサプリメントもあるのですが、こういう天然物は続けやすくていいですね。

             

日本の水は軟水で、ミネラル分が少ないです。

                 

足がつるとお悩みの方は、にがりを試してみるといいでしょう。

            

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/

 

 

 

 


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左右両方の歯で均等に噛みましょう

2018-08-06 08:57:16 | かみ合わせの治療

以前このブログでは、「食事は一口30回たくさん噛みましょう。一回一回はあまり力を入れないように噛みましょう。それが、歯をいい状態に保つことにつながります。」とお話ししました。

https://blog.goo.ne.jp/obatadc/e/a45d952fcb56fc8a9d5d73b30cbeb087

              

食事で噛むときに、もう一つ大切なことがあります。

              

左右の歯で均等に噛むことです。

                

これが、意外とできていません。

                  

片方の歯を抜いていて、噛みにくくなっている場合は仕方がありません。

                     

両方の歯がしっかり揃っているのに、左右均等に噛んでいない人は意外に多いです。しかも歯並びが悪くないのに、片方ばかりで噛んでいる場合もよく見かけます。

            

この理由は姿勢によるものと考えられます。体が左右どちらかに傾いていると、顎を真っ直ぐ動かして左右均等に噛むことが難しくなります。

         

整体やカイロプラティックなどで、「体が曲がっている」と指摘されたことがある人は多いと思います。

      

現代人の生活には体を真っ直ぐにできない生活習慣がたくさんあります。

     

その代表例がパソコン業務です。パソコン仕事が多い人に、体幹が乱れ咬み合わせがずれている人が多いように感じます。

                  

食事に際しては、背筋を伸ばして正しい姿勢で左右の歯で均等に噛むように努力することはとても大切です。

             

それが一つ一つの歯に加わる力を均等にして、歯をいい状態に保つことにつながります。

                   

                

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/

 

 


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勉強会でお話しして来ました。

2018-08-05 13:10:45 | 栄養

            

以前、川越市の歯科医師会でお話しさせていただいたご縁で、その主要メンバーの方達の勉強会である「F会」で講演をいたしました。

            

タイトルはずばり、「オーソモレキュラー療法と歯科」。

 

    

以前、川越市歯科医師会では糖質制限のお話をさせてもらっていたので、今回はアドバンスな内容にすべくこのテーマにしました。

     

 

肝は血液検査データの読み方になりますが、私も完全に解析ができるわけではないので基本的な勘所をお話しました。

      

 

食事の問診と口腔内所見とレントゲン所見(と見た目チェック)があれば、健康診断レベルの血液検査の項目でもかなり体の状態把握ができます。

 

      

「栄養療法は臨床の診断と治療を救う。そして予防につながる。」というのが7年前から学んできたことの結論です。

 

オーソモレキュラー療法というとサプリメント処方というイメージがありますが、その知識を用いて食事や生活習慣を改善するだけで口腔内の状態もよくなっていきます。

 

衛生士の方々の参加も多く、とても盛況で楽しい勉強会でした。

               

川越には何故か落ち着く雰囲気があり、いつも楽しくお話しさせていただくことができます。

            

                 

川越は少し遠いですが、とても馴染みのある街になりました。


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