小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

13万

2011-07-30 06:03:00 | 閑話休題

当ブログのアクセス数が13万を超えました。

             

10万を超えてから勢いがついています。

検索ワードを見てみると

              

歯が浮くという検索が多いことがわかります。

                     

それ以外を見ても歯の症状で困った人が検索しているのがわかります。

            

ネットで検索する時代、多くの人に読んでもらっていることは大きなやりがいと

なります。

             

今まではお口の中の状況をテーマにすることが多かったですが、これからは

摂取した栄養が身体の中でどのように作用しそれが歯や歯ぐきにどのような

影響を及ぼすか、について語っていきたいと思います。


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低血糖症と歯周病

2011-07-23 08:56:00 | 栄養

低血糖症になると虫歯になるリスクが増えることを書きました。

 

 

さらに、低血糖症になると歯周病になるリスクも増えます。

 

 

何故、低血糖になると歯周病になりやすくなるのでしょうか。

 

 

 

低血糖の裏には必ず高血糖があります。

 

 

人は低血糖状態には耐えられないので、糖分を摂って血糖値を

上げようとします。

 

 

低血糖になる度に高血糖があるものです。

 

 

この高血糖状態が歯周病の原因となります。

 

 

具体的には、高血糖になると身体の組織の抵抗力が落ちます。

 

 

これは血管の中のブドウ糖が血管を傷つけるからです。

 

 

そのため歯ぐきの血管も傷つき、歯ぐきの抵抗力が落ち、結果歯周病に

なりやすい状態になります。

 

 

低血糖症を防ぐことは歯周病の予防にも繋がります。


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低血糖症と虫歯

2011-07-19 08:55:00 | 栄養

低血糖症と虫歯には深い関係があります。

 

 

低血糖で虫歯になるわけではありません。

 

 

低血糖になると甘いものを極度に欲するようになります。

 

 

その甘いものが原因で虫歯になるのです。

 

 

ところが低血糖症になると、虫歯になって歯医者で痛い目にあっても、

甘いものがやめられません。

 

 

努力や根性が足りないわけではありません。

 

 

低血糖症には甘いものをやめられない魔力があるのです。

 

 

 

この魔力から逃れるためには糖質制限を行うしかありません。

 

血糖値を上げないコツ(糖質制限その1)             

http://blog.goo.ne.jp/obatadc/d/20110415

           

血糖値を上げないコツ(糖質制限その2)  

http://blog.goo.ne.jp/obatadc/d/20110418

 

血糖値を上げないコツ(糖質制限その3)  

http://blog.goo.ne.jp/obatadc/d/20110421

 

 

 

低血糖症にならないようにすることで虫歯予防は大きく前進します。


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低血糖症と歯科

2011-07-16 08:54:00 | 栄養

低血糖症の症状を羅列しました。

http://blog.goo.ne.jp/obatadc/d/20110713

 

思い当たる人が多いと思います。

 

 

誰でもお腹が空けば、ちょっと気分が悪くなったりイライラしたりすることは

あると思います。

 

 

ところが、低血糖症の症状がひどくなると体の症状や精神的にも症状が

出てきます。

 

 

体の症状とは、だるい、手や指がふるえる、力がでない、動けない、

などです。

 

 

精神的症状とは、イライラ、うつ、キレる、落ち込む、などです。

 

 

どちらもつらい症状なので早急に改善したくなります。

 

 

そこで多くの人は甘いものに手が出ます。

 

 

ところが、甘いものは一気に血糖値を上げて一旦症状は落ち着くの

ですが、またすぐに血糖値は下がってしまいます。

 

 

急激に上がった血糖値は、急激に下がるものです。

 

 

そしてまた甘いものを摂らざるをえなくなります。

 

 

この甘いものスパイラルに陥ってしまうのが低血糖症の怖いところです。

 

 

そしてこの甘いものスパイラルは、若い頃は虫歯、30代後半から

歯周病になるリスクになります。 

 

 

低血糖症を防ぐことが歯科の病気を防ぐことに繋がります。 


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低血糖症

2011-07-13 00:36:25 | 栄養

低血糖症という言葉をご存知でしょうか。

 

 

「低血糖症」は病気ではなく症状をあらわしています。

 

 

病気ではないので一般的な医院では診断されません。低血糖症という言葉を

知らない医者もいるそうです。

 

 

 

具体的には、低血糖症とは血糖値が下がって身体に不快な症状が出ている

状態のことです。

 

■ 甘いものが食べたくてしょうがない

■ お腹がすくと、イライラして集中力がなくなる

■ ちょっとしたことで怒りが爆発することがある。キレやすい。

■ 光がまぶしく感じることがある

■ 音がうるさく感じることがある

■ 頭痛持ちだ

■ ランチ後、1~2時間くらいすると眠くなって、やる気がでない

■ 急に気分が落ち込んだり、泣きたくなったりすることがある

■ 徐々に体重が増えた

■ 体がだるくて重い

■ ときどき手や指がふるえることがある

       姫野友美著 「心療内科に行く前に食事を変えなさい」より

 

 

 

歯科において糖質制限を行う目的は、この低血糖症を防ぐことにあると考えて

います。


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