歯ひびアパガード | |
歯 噛むと痛い | |
歯が浮いた | |
歯根膜炎 期間 | |
歯 咀嚼痛 | |
お酢 虫歯 | |
はぎしり 頭痛 | |
ものを噛むと歯が痛い | |
インプラント 顔が変わるか | |
インプラント 飲酒 | |
ジルコニアはお酢 | |
ディープクリーン GUM 歯周病 本当に | |
ブリッジ やり直し | |
下痢 | |
乳歯 黒い ぶつけた | |
今の歯医者と昔 レーザー | |
初期虫歯 子供 | |
口内炎 レーザー | |
口内炎 レーザー治療 何日 | |
味覚形成 時期 | |
噛むと歯が痛い しみる | |
噛んだら歯が痛い 虫歯じゃない | |
固いもの 歯が痛い ぐらつく | |
子ども 歯 ぐらつき | |
子供 歯 黒い | |
子供 歯ぐき | |
子供 歯をぶつける | |
子供 歯ぐき 腫れ | |
小幡 ホワイトニング | |
歯のひびにアパガードは有効でしょうか。
アパガードリナメルには歯の表面のミクロの傷を補修する作用があります。 http://blog.goo.ne.jp/obatadc/d/20110614
ただ、これは表面的な作用であるといえます。
ひびが入ってしまったところにミクロなアパタイトが入り込むとは 思えません。
ひびが入っていて症状がある歯は治療によって改善させる必要 があります。 |
インプラント治療においては治療技術はもちろんですが、診断(何故
インプラント治療が必要なのか)や治療方針(どの部分にインプラントを
使用すると効果が高いのか)がとても大切です。
さらにもっとも大切なのがメンテナンスです。
治療したインプラントを長くもたせるために必要なことはたくさんあります。
そしてメンテナンスは定期的に終わることなく続ける必要があります。
それはインプラント特有のものではないのですが、天然の歯よりは細かく
見ていく必要があります。
インプラント治療を行う場合には、先々も通院できる医院を選ぶべきです。
というのは、インプラント治療を専門に行っていて歯の治療は別の医院で
という歯科医院があるそうなのです。
ひどいところになると、インプラントのクリーニングも別の医院でという場合も
聞きました。
これはありえません。
歯の治療もそうですが、治療後のケアの方が重要なのです。
最近、他院でインプラント治療をした方がいらっしゃるようになりました。
その医院が遠かったり海外であったり、廃院している場合は仕方が
ないのですが、通院できる場合は治療した医院でメンテナンスを行うべきです。
ですからインプラント治療を行うにあたっては、その医院に長期的に通えるか
どうかも重要な選択肢の一つです。
安いからインプラントだけその医院で、という考え方はとても危険です。
NHKのクローズアップ現代でインプラントのトラブルの特集を行った
ようです。
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3143
私は観ていないのですが、だいぶ反響があったみたいですね。
インプラント治療においてどのようなトラブルが生じているかの話だった
ようですが、一般の方にはショッキングな内容だったみたいです。
ところが、仲間内の歯科医の間での感想は、「まあ、無難な内容だね」
です。
マスコミがネガティブキャンペーンを始めたのかと思ったのですが、
ひどい誇張もなく当たり前の内容だという感想です。
これは何を意味するかというと、インプラント治療における危険や
リスクを説明されていない患者さんがいるということです。
「インプラントは安全だ。」
「インプラントは一生もつ」
「手術は怖くない」
というようないい説明だけを行って治療している歯科医院があるということです。
外科処置である以上、インプラントにはリスクやトラブルが
つきまといます。
(インプラントに限らず、すべての治療にもつきまといます。)
それを患者サイド、術者サイドが同じように背負って初めて成り立つ」
治療です。
治療におけるデメリットもしっかり説明すべきです。
このブログの「インプラント」のカテゴリーでもインプラントに
まつわるトラブルや失敗などをしっかり書いてあります。
https://blog.goo.ne.jp/obatadc/c/04c78da384c71cec7740bab0e8fb3a0e
治療の説明には必須の内容です。
歯科関係でない方にはめったにお目にかかれない画像を
ご紹介いたしましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=3QTKDQKysc0
オールセラミックスクラウンという、金属を使わないでセラミック
だけで歯をつくる製作方法です。
自然な歯を作るためには、さまざまな色を内部に混ぜます。
色といっても基本的には「白」なのですが、その種類は何十種類にも
及びます。
また歯の色は人の数だけあるというくらい、さまざまな色合いが
あります。
それを合わせるのはとても高度なテクニックです。
これを行うのは歯科技工士です。
日本の技工士の技術も世界最高といえるでしょう。
ネットの口コミサイトのやらせが問題になり始めましたね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120115-00000083-san-soci
何を今さら、という感じなのですが信じていた人が意外に多かった
のでしょうか。
実は歯科医院には面白いDMが来ます。
「あなたの医院の良い噂を口コミサイトに書き込みます。
ネットが発達した現在、口コミの主流は人間関係のコミュニティではなくネットのコミュニティです。
当社では貴院の口コミをたくさん、口コミサイトに書き込むことができます。
たくさんのIPアドレスを所有しているので、やらせにはなりません。
口コミの内容についてもご相談に乗ることができます。
ただし、口コミの効果には限度がありますので地域に2~3件と限定させていただきます。
登録に際しましては、早い者勝ちとさせていただきます。」
面白い文章が届きます。
まず、「やらせ」にあたらないという理由が全く理にかなっていません。
また、ネットにおいて地域性を出して早い者勝ちにする理由も
わかりません。
といいますか、口コミ代行という商売がモラルに反する詐欺行為です。
でも、こういうDMは定期的に送られてきます。
きっとニーズがあるのでしょう。
賢明な人は騙されることはないと思いますが。
メタボリックドミノは食べ過ぎや飲みすぎなどの生活習慣の乱れが、
結果恐ろしい病気につながることを表した図です。
http://www.lifescience.jp/ebm/cms/ms/no.12/topics.pdf
歯科に関して言えば、子供の虫歯がメタボリックドミノの始まりで
あると、前回書きました。
それでは、歯周病に関してはどの辺が始まりなのでしょうか。
糖尿病と密接に関連すると書きましたが、実はそれよりずっと
前の段階で歯周病が発症しています。
図の中で説明しますと、「糖尿病」の前の「食後高血糖」の頃には
かなり歯周病が進行した状態です。
実際は、それよりさらに前の「肥満」のあたりで歯周病は始まって
います。
その段階の歯周病は初期症状で、歯ぐきが少し腫れたり出血が
ある程度で痛みもありません。
長年歯周病の方を拝見していると、歯ぐきの状態を見るだけで
その将来像がなんとなくわかるようになりました。
そしてその歯周病の将来像は、その人の健康の将来像に重なります。
ですから、歯ぐきの状態をみると「その人が将来糖尿病になる
危険があるかどうか」がなんとなくわかります。
血液検査をしない究極の早期発見です。
歯科医が歯ぐきの診断をするだけです。
今回メタボリックドミノをとりあげたのは、メタボリックシンドロームと
診断されるずっと早い段階で歯科医院でその危険性を指摘できる
ことを説明するためです。
歯科医院での定期健診で身体の健康についてもアドバイスできる
ようにしていきたいと思います。
前回、メタボリックドミノという病気の捉え方があることを紹介しました。
http://www.lifescience.jp/ebm/cms/ms/no.12/topics.pdf
これが歯科とどのようにかかわるのでしょう。
メタボリックドミノの中流に糖尿病があるので歯周病はここに
密接に絡みます。
しかし、歯科がかかわるのはここではありません。「肥満」よりも
上流です。
それは、子供の虫歯です。
メタボリックドミノに当てはめれば初期の初期、最上流のドミノに
なります。
子供に虫歯ができたら、「メタボリックドミノのドミノ崩しが始まった」と
考えます。
大げさに極論を言えば、子供の虫歯は糖尿病の始まりです。
子供の歯に虫歯ができていたら糖質制限の始まりです。
糖質制限といっても、要は「甘いものを控える」話です。
http://blog.goo.ne.jp/obatadc/d/20071106
今までお話してきたことに変わりはありません。
虫歯予防は、将来健康に過ごすことに大きく寄与するのです。
メタボリックドミノという言葉をご存知でしょうか。
http://www.lifescience.jp/ebm/cms/ms/no.12/topics.pdf
生活習慣の揺らぎ(過食、暴飲暴食、運動不足、ストレス)からの肥満に始まった
ドミノがどんどん倒れていきます。
そのドミノは高血圧、肥満、高脂血症、高血糖の「死の四重奏」へとつながり、
最終的には動脈硬化から脳梗塞、脳出血、狭心症、心筋梗塞へ移行して
しまう可能性があるというものです。
このサイトではその対応策として糖代謝を手助けする薬を紹介していますが、
私はこれには反対です。
このメタボリックドミノが倒れていかないようにするための最大の予防方法は
糖質制限だと考えています。
早いうちから食生活を見直せば、結果かなりの病気を防ぐことができると
考えています。
新しい年が明けました。
今年もよろしくお願いいたします。
一年の計を考えますと、糖質制限について伝えることが自分の使命かなと
考えています。
糖質制限について簡単にまとめましょう。
糖質(糖分や糖類などの甘いもの、炭水化物)はさまざまな病気を引き起こします。
糖質の代謝が苦手な日本人は糖質が引き起こす病気になりやすいといえる
でしょう。
その病気の代表が「糖尿病」です。
糖尿病は万病のもとで、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、目の網膜症、
足の壊疽などを合併します。
そして糖尿病の歯科的な合併症は歯周病です。
糖尿病と歯周病には密接な関係があって、共に悪化し共に改善していきます。
そして虫歯の最大の原因は砂糖です。
砂糖を代表とする甘いもので口の中が酸性になって歯が溶けます。
「糖質制限」をすれば歯科におけるかなりの部分の病気を予防することが
できます。
とても簡単な原理です。
でも実行するのはなかなか困難なことです。
この簡単で困難な「糖質制限」を語っていこうと思います。