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3年前、「岩国時遊塾」という同好会を開設した。会の目的は、定年退職をした後、これという趣味がない人を対象に、「こんなことをして遊んでみませんか」と、ちょっと知的な遊びを提案することである。
レパートリーは、エッセイの書き方、新聞投稿の仕方、自分史の作り方、岩国通になろう、自費出版の仕方、パソコンと手製の製本機で本を作ろう、ブログの始め方、パワーポイントの使い方、ホームページの作り方、木工で紙芝居舞台や木馬を作ろう、近隣の山歩き、エスプレッソコーヒーを楽しもう。燻製を作ろう、手作り生パスタを作ろう、針金自転車を作ろう、麻雀教室など多種にわたる。
このたび、岩国時遊塾のこれら活動項目の中から、「自分史を作ろう」と題して公開講座を開催することにした。
「人は誰でも一生に一冊の本を作ることができる。それが自分史である」といわれている。自分史と言えば、生まれたときから現在までの心に残る出来事を長々と書き連ねたものをイメージするが、時に書き溜めた日記や、写真・習字・短歌・俳句・川柳・エッセイなどに一言書き添えたものを年代順にまとめて一冊にしたものでも立派な「自分史」といえる。
このように形式にとらわれることなく「自分史」を作る目的は何なのか。作る過程や作ったものに対しての効果や意義。自分史の書き方と手製の製本機を使っての製本方法。数十部の自費出版の方法などを、プロジェクターを使って説明する講座である。
3月21日(土)、13時~15時、無料、定員15名で開講しますので、興味ある方のご来場を3人の塾生講師がお待ちしております。中央公民館と市内の図書館にポスターを張らせて頂くことになっていますので、ご覧になって参加ください。
よろしくお願いいたします。