就職した翌年の昭和41年、欲しい欲しいと思っていた車をやっと手に入れた。うぐいす色の三菱コルト1000であった。
ベンチシートで、その名の通り1000ccで52馬力の車であった。大卒初任給が3万円の時代に、中古車でありながら35万円もした。
エンジンルームには、エアコンも公害対策装置もなく、エンジンのほかは、大きめのエアフイルターとディストリビューター位しか目に付かなかった。
上から地面が見えるスカスカのエンジンルームであった。
買ったその日に広島までドライブをした。車も信号も少なく、不慣れな運転でも、難なく行って帰れる良き時代であった。
初めてのこの車に6年間乗った。最大の業績は何と言っても嫁さんをゲット出来たことであろう。
ゲットというか、乗り込まれたというか・・・どっちだったか思い出せない。あっ、やっぱりゲットにしておこう。
(写真は、セピア色になったコルト1000)
ベンチシートで、その名の通り1000ccで52馬力の車であった。大卒初任給が3万円の時代に、中古車でありながら35万円もした。
エンジンルームには、エアコンも公害対策装置もなく、エンジンのほかは、大きめのエアフイルターとディストリビューター位しか目に付かなかった。
上から地面が見えるスカスカのエンジンルームであった。
買ったその日に広島までドライブをした。車も信号も少なく、不慣れな運転でも、難なく行って帰れる良き時代であった。
初めてのこの車に6年間乗った。最大の業績は何と言っても嫁さんをゲット出来たことであろう。
ゲットというか、乗り込まれたというか・・・どっちだったか思い出せない。あっ、やっぱりゲットにしておこう。
(写真は、セピア色になったコルト1000)