写真エッセイ&工房「木馬」

日々の身近な出来事や想いを短いエッセイにのせて、 瀬戸内の岩国から…… 
  茅野 友

初 氷

2010年12月19日 | 季節・自然・植物

 日曜日(19日)の今朝、ゆっくり起きて新聞をとりに出た。新設したカーポートの車の屋根の上には、カーポートの屋根があるにもかかわらず、霧をふきかけたような細かな水滴がついている。
 新聞を取り出し腋に抱えて玄関を入ろうとした時、アプローチにおいてある水鉢を見ると、薄い氷が張っていた。ブログ用に写真を撮った後つまんでみると、指の間で溶けてなくなってしまうくらいの薄い氷であった。
 いくら薄くても氷は氷である。「木馬測候所」が、この冬初めて認めた氷、初氷であった。このブログでの記録をさかのぼって見ると、一昨年は12月8日が初氷、昨年は12月17日だと書いている。今年は寒波が襲来し、厳しい冬がやってくると伝えられているが、昨年並みの初氷日であった。
 これを書いている今は9時半。初氷が張ったとはいえ明るい陽が差していて日中は暖かそうだ。今日は少し外周りの「正月事始め」でもやってみるか。