ニコ、酒場で戯言

Always look on the bright side of life.

なべ presents

麺屋KABOちゃん@駒込 「塩ラーメン(試作)」

2013-07-12 00:00:00 | ラーメン(東京)
※2013年4月の訪問です。

暖簾をくぐるといつものように
ニコニコしたKABOちゃんが。

「ワンタンすか? ありますよ」

と早速幸せのジャブを繰り出してくるが、
試作の塩があると聞きつけていたので、
そこにワンタンを入れてもらうことに。

貝のエッセンスをタレに盛り込んだことで
独特の仕上がりになっていたが、正規版は
もっとピリっとしてまとまったものになっているに
違いない。ポテンシャルは相当。

そんな話をしているときに、
(醤油の)しもふりも結構いじってるんですよね、との
ことだったので、おっとー、久々におかわり君。

ズキューーン━(゜∀゜)━!
こちらはグンと完成度が高まって、
塩との比較で食べたこともあって、
輪郭くっきり、醤油の香り、スープの良さ、
味わえてこの上なし。イイネ。




住所 東京都北区西ヶ原1-54-1
営業時間 11:30~15:30/17:30~21:00

饗 くろ喜@秋葉原 「豚骨トマトそば」

2013-07-11 00:00:00 | ラーメン(東京)
※2013年4月の限定です。

豚骨系の限定は珍しく、
たまたま近隣での仕事もあり、行列最後尾へとつく。

しっかり混ぜて食べて下さいとのことだったが、
まずは純粋に豚骨スープのラーメンで楽しみ、
その後グワッと混ぜてみる。

ちょっとボヤっとした雰囲気が出ちゃいそうですが、
ローストしたトマトの甘味と香ばしい燻香のベーコンが
アクセントになって最後まで引っ張っていってくれますね。



住所 〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町2-15
電話番号 03-3863-7117
営業時間 11:30~15:00/18:00~21:00、[水] 11:30~15:00
※麺がなくなり次第終了
定休日 金曜日・日曜日・祝日 (水曜日はランチのみ営業)

栄楽@水天宮前 「ラーメン+オムライス」

2013-07-10 00:00:00 | ラーメン(東京)
今日のノス活。

暖簾が風にそよぐ。
創業昭和3年 はこざき 栄楽
とあるが、暖簾中央には「○井」と屋号が入る。
戦前系。
店の歴史は井上さん一家の歴史である。

昨年の暮に長年店を支えたお父さんが亡くなった。
現在は切り盛りしている2人の女性は
姉妹。その3人でずっとやってきた。

食後にそんな話をしたところで、
ようやく、(たぶん)下の妹さん
の表情が崩れて、はじめて疲れた顔をした。
きっと、大変だったに違いない。

外には小さな子供が乗るシートが
つけられた自転車があり、姉妹どちらかが
通いであることが想像できた。
ツーン。

ラーメンは最高だ。

ノス活をしていると昔ながらの
醤油ラーメンという一括の形容がちょっと乱暴に
思えてくるが、ここのように違いは繊細でバラエティ豊富。

旨味でもっていかず、アブラも少な目。
醤油をメーンにサラっととった出汁でバランスよく仕上げてるタイプ。
強いていえば人形町系本流や巴家料理店に近い涼しげなタイプ。

麺もビロードのような滑らかな舌触り。
麺箱がチラッと見えた。元楼と末尾にあったので、調べてみた。
大元楼製麺所。ここかな。

文句なく大好物のド・ストライク。
あれ、僕、岩鬼みたいになってませんか?

また、オムライスがいい!
チキンではなく、刻んだチャーシューが、
仕込まれているところが、「洋食 中華料理」と看板に謳う店の良さで、
なんだかそんな小さいところがイチイチ嬉しい。

全体的に味が極私的に適正でくどくない。
女性ならではの感性かと思い尋ねたら、
レシピはなーんにもいじってはいないという。

優しい○井、一家のスタイルなんだろうか。
それとも戦前系だからなんだろうか。

あまりに気候が良くうつらうつらしながら
考えると結論も出ないが、
店を出ると目の前は見上げる箱崎ジャンクション。おっと、仕事に戻はねば。

ここしばらくのノス活の中でも飛び切り気に入ってしまったステキなお店だった。推薦。



 

 

 



住所 東京都中央区日本橋箱崎町33-5
電話番号 03-3666-1953

民華@御徒町 「半チャンラーメン」

2013-07-09 00:00:00 | ラーメン(東京)
食堂系を中心とした台東区ノス活マップ。

その中でも卯都木来集軒を頂点(超私的)とした
御徒町キラ星店達のギャラクシーぶりには
ミーハーうひゃうひゃが止まらない。

件の来集軒をはじめ、ガード下の御徒町食堂、喜楽、武井と
銀河系軍団が居並ぶこのエリア中でも最も活気が溢れてるのがこの民華だ。

なによりランチ時を捌く女性陣のアビリティが半端ない!
相席かどうかの確認より、どこの席にねじ込むかを、
ごく自然に圧倒的な愛想の良さでこなしていっている。

その女性陣の外交的で明るい雰囲気が客層に影響しているのか
(昭和通り沿いという立地の良さもあるか)、女性の1人客がガンガン入ってくる!
なんだ、女性誌で「デキる女子は老舗日式中華で15分ランチ」とか、
くだらん特集が組まれたのか、とかいらぬ想像をしてしまった。

半チャンラーメンを注文。860円
強い旨味に軽いウェーブの細麺が綺麗に
畳まれて沈んでる。キンと生姜が効いて醤油も
ガツっと。

おばちゃん達のバイタリティとリンクする
力強いスープをチビチビやりながら、
まったく半じゃない全チャーハンを流し込む。
むー、お腹いっぱい!
いいねえ、働くって気になってくるねー。

そうだ。これだけのカロリー摂取してるだから、
雑誌に出てるようにデキる男子になりたいところである。

ん?

 

住所 東京都台東区台東3-41-5
電話番号 03-3831-0612
営業時間 11:00~19:00 土曜11:00~15:00
定休日 日祝

こってりらーめん誉@柏 「しょうゆらーめん」

2013-07-08 00:00:00 | ラーメン(千葉)
飲んだーでフラフラ。
ワインのボルトがウサインで
空いていく。

ワインボトルであわや
ボーリングまであと3本だったが、
インサニティ一歩手前で解散!

難しいアカデミックな話。
テンダーな人達に囲まれて
自由に泳がせてもらって、しあわせ。

最後はワンダーを補給に。
頼もしい兄貴と深くて浅い
人生訓を共有しながら、
疲労と滋養強壮にきく(嘘)、背脂を
摂取してノーマネーでフィニッシュです。

おやすみなさい。


住所 〒277-0852 千葉県柏市旭町1-7-11
電話番号 04-7145-9700
営業時間 11:00~翌1:00(スープ終了まで)

来々軒@幡ヶ谷 「ラーメン+マンボライス」

2013-07-06 00:00:00 | ラーメン(東京)
今日のノス活。
兼 来活。

先日本八幡の来々軒で拝んだ
開店祝いで寄贈された来々軒
ファミリーの鏡。

祖であるとされる浅草来々軒とは
違う、かといって、数多ある傍流とも
違い、上記したようなファミリーツリーを
持つ神田を祖とした来々軒。
アナザー来々軒。

神田のお店はもう無く、台湾人のご主人
トウさんも無くなっている。

その神田“本店”は、戦後すぐの
創業。この幡ヶ谷は昭和41年。

さて、ノステリアスはこのあたりに
して、メニューを眺めると、
さすが、西洋、中華料理と冠した
お店だけあって守備範囲が幅広い。
本八幡も西洋、中華料理とあった
ので、アナザー来々軒の本質は
このスタイルなんだろう。

が、目に飛び込んできたマンボライスの文字。
ふんわりとしたタマゴと刻んだ
チャーシューがライスに乗るまかない
から始まった人気メニュー。

う~、マンボ!
あの踊りが流行った当時につけられた
名前だそうで、実に微笑ましい。

と、ラーメンを待つ間にマンボライスを
ググったら、キタコレ。
神田に、らいらいけんマンボハウス
という店があった。
これだ!!!
と、すでに無いお店だが、
浪漫に浸るのであった。

ちなみにびっぐさんの
ブログにはマンボハウスの記事
あった!さすが!
しかも、マンボライスもあったらしい。

まかない、というのは
この神田時代のものだったに
違いない。

う~、うマンボ!
冗談はさておき、こういう多種扱う
老舗の安定感たるや。
ちょっと味付けが強めだが、
その分食わします。

前回も書いたように神田は、
浅草来々軒の果ての地。
このらいらいけんは関係ないと
知りつつ、スピンオフであったら
楽しいだろうなと妄想をしてみたり
する。





 

 

TEL 03-3466-5503
住所 東京都渋谷区西原2-28-1

つけめん丸長 桜台店@桜台 「チャーシューつけめん」

2013-07-05 00:00:00 | ラーメン(東京)
永遠のMCNシリーズ、、、
ではない未加盟の桜台。

初めて来てみました。
お昼だけの営業ではありますが、
もう、常連の丸チャー(?)達で一杯。
静かな熱気ムンムン!

肉食系女子でも躊躇う
強烈な男性社会の店内を、
ホールのおばちゃんが捌きまくる!
化粧もバッチリ!イエイ!

はい、カウンター奥の電話(黒電話( ・∀・)イイ!!)
の前の席ね!
アイアイサー!

平打、ザラッとしたら舌触りの
麺がいいねえ。肉由来のコクコク
スープをガンガン絡めてきて、
昇天!スープ割は麺皿の上に
汁椀を乗せて、の流儀を守りつつ。ごちそうさま。

先日のつくばとの違いじゃないが、
丸長かくあるべし、みたいな
マニアじゃないんで、こういう
違いが楽しくてたまらん。
ごちそうさまでした。

地域に根ざして、雰囲気も味も
徐々に完成していくんじゃないかとか
勝手な妄想を膨らまし、お腹も膨らまし大作戦。



住所 東京都練馬区豊玉上2-9-9
営業時間 11:30~14:00
定休日 日曜、祝日

丸長つくば店@つくば 「つけ麺」

2013-07-04 00:00:00 | ラーメン(茨城)
先日つくばへ行った時の2軒目。
つくば丸長。

こちらはかなり久しぶり。
が、こんなにしっかりとした
味付だったっけ。甘辛酸は
控え目というか標準的ですが、
ベースがしっかりしてるので
箸が止まらン!

所謂、モチ感マックスの丸長スタンダードな麺。
これがまた良すぎる!

こちらは基本家族連れ、団体客
が多く、のどかな雰囲気。
逆にカウンターは3席でムンムン男子は
窓際族だ。




住所 茨城県つくば市春日4-12-3
電話番号 029-851-6014
営業時間 11:30 - 15:00、18:00 - 20:30
定休日 水曜日

煮干中華ソバ イチカワ@つくば 「煮干ソバ、、?」

2013-07-03 00:00:00 | ラーメン(茨城)
先日、別のお店で店主と、個人事業主ってさ、という
話をしていた。

僕みたいな典型的なサラリーマンには
その覚悟なんて到底想像もつかないが、移転後、初訪問の
このお店で市川さんを見たら、緩くて仕方のない僕とは違って
精悍すぎるその出で立ちに、思わずカッケーーーーーと叫びたく
なるのだった。いや、以前もそうなんだけどさ。移転して勝負してやるんだ
っていうオーラ? ビンビンコビンですわ。

勝手に妄想しちゃうと、例え今日みたいに開店時に40人行列になって
いようがいまいが、このオーーーラは出まくってそうなくらいギラギラしちょる。
カッコエエわ~。

もう、煮干しに従事している人は、食べるなら、今でしょは間違いなくココっす。
ビンビンコビン向き合って、演出でもなく、ケレン味もなくラーメンをつくってる。
大げさな表現でなく、これは最高に美味しい。

と、ここまで特に注釈なく書いて来ましたが、
普通の煮干中華ソバを頼んだのに、なんかHンタイな
ヤツが出てきました。純煮干的なピュアな変態が丼に溢れかえってる。
ニヤニヤが止まりません。純粋に変態って、なにこれ、僕のために
あるんじゃんか。最高。でも、どのメニューもきっとスゴイに違いない。

しかも、別皿のトッピングがイチイチステキな仕上がり。
手を抜かざることイチカワのごとし。覚悟を持った仕事、
してみたいぜ。






住所 茨城県つくば市天久保2-9-2
営業時間 月~土11:30~80食最終17:00(スープ切れ次第終了)
定休日 日曜日