岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

11月19日 津島地区元気の出る会/岡山総合医療センター基本構想(素案)

2009-11-19 | おにき日記

 津島地区元気の出る会が行われました。急に寒くなってきたので、皆さん、お集りになっているのかなと思って、会場の報恩積善会におじゃますると……。いつも女性の方が多いのですが、元気な高齢者の皆さんのお顔がいっぱい。それだけで元気になりますね。インフルエンザ予防の話を聞き、体を少し動かして暖めたのち、恒例のペタンクです。いつもながら、すべての年代で楽しめるペタンクには感心します。
   *        *        *
 17日に、(仮称)岡山総合医療センター基本構想(素案)がようやく示されました。24時間365日体制、400床、救急医療と保健・医療・福祉連携を重点分野とします。このセンターは、現市民病院が有する人的資源、許可病床等を活用して整備するため、今の市民病院は廃止に。3つの選択肢が示された場所の最有力候補は、操車場跡地。事業費146億円。最短で2015年度開院。
 私は、「保健・医療・福祉連携」に期待をしていて、まだ具体化されていませんが、日頃から元気であるような「予防」に重点をおいて検討をしてほしいと思っています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月18日 友だちのバングラデシュ・ファミリーが帰国します

2009-11-18 | おにき日記

 ご近所に暮らすバングラデシュ・ファミリーが明朝、帰国します。一目会わなくてはと、挨拶に行きました。
 いつもゆったりと迎えてくださったファミリー。バングラデシュ料理も時々いただきました。ご両親とも岡山大学の留学生。津島小学校5年生の娘さんは、この1月からバングラデシュで5年生がスタートします。すっかりこの地域に親しんで育っていたので寂しそう。私がいる間にも、友達がお別れの挨拶にきていました。お母さんに、「大きくなったら、日本に留学すればいい」と。
 先日、地域でのハロウィンにファミリーで参加して、一緒にデイケアセンターを訪れました。おじいちゃん、おばあちゃんが楽しそうに過ごしている姿に、バングラデシュにもこんなセンターがあったらいいなと。
 「日本はいい人ばかりだった」と。外国人市民会議では留学生へのサポートも話し合われていましたが、そんな風に思って帰国していただけるのは嬉しいですね。何よりもの平和の礎になります。ファミリーで仲良くしてくださって、ありがとう。お父さんに会えなかったから、明日は早起きをしようかな。
 ・・・あっという間に一日が過ぎます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月17日 小中学生の携帯電話/男女共同参画・次世代育成調査特別委員会

2009-11-17 | 議会

 携帯電話。電話というより、メール、インターネット、ゲーム、音楽、テレビ…。一日5時間以上使用する中学生は11%。返信の早さや量で自分の存在感を認識していて、遅い返信は、「カメレス」と呼ばれて嫌がられる傾向があるそうです。「5分ルール」「3分ルール」があり、ルールを守られなければ相手を無視したことになり、仲間から外されてしまう場合があるという。これでは、勉強時間、睡眠時間などが少なくなり、家族でご飯を食べていても、お風呂に入っていても、勉強をしていても、リズムが崩されますね。生活が歪んできてしまいます。イジメなど問題行動のメールは少なくなってきているとのことでした。

 帰宅してから、「小学1年生のブログランキング」と「プロフ」を初めてみました。出会い系サイトではありませんが、誰でも匿名での書き込みができ、類似の危険性は避けられないようです。岡山市では、メールを使っている子どものうち、中学2,3年生では、メールで知り合った友達がいるのは、4人に一人を超えています。小中学生の携帯電話使用をとりまく実態について、私は知らないことが多くて、びっくりしたというのが正直なところです。まず、大人が子どもの状況の認識を深めないといけませんね。

 子どもの安心・安全のためにと、買い与えるのは親です。所持制限だけでは解決できないので、教員、PTA、子どもたちなどへの研修とともに、人権教育を進めること、親子のコミュニケーションが必要とのこと。
 教育委員会では、昨年度一年間かけて、検討・討議され、それを啓発資料「道標」という形で逐次発信。そして3月には、学校への携帯電話持ち込みはは原則禁止とし、情報モラル教育、家庭、市教委の取り組みについての指針を定めています。熱心なお取り組みを嬉しく思いました。
「道標」↓
http://www.city.okayama.jp/kyouiku/okaeshi/0709signposts/menu1.htm
 なお、広島市では、携帯電話やインターネットカフェのPCに対し、青少年の利用が見込まれる場合、有害サイト閲覧制限のためのフィルタリングを義務付ける条例があるとのことです。



 
 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月16日 区民会議が……/市民文教委員会

2009-11-16 | 議会

 市民・文教委員会がありました。

 「岡山市DV防止基本計画」を今年度中に作成するということで、素案がかけられました。
 原案段階から、ワーキンググループ(市民14人、職員3人)という市民協働による基本計画作成です。また、庁内ワーキンググループ、男女共同参画専門委員会によっても協議され、望ましい姿だなと思います。
 私がもっともお話したのは、せっかくの基本計画ですから、検討事項をいつまでに検討して、どう実施するのか。きちんとスケジュールと評価をしながら進めてほしいということです。
 現在パブリックコメントを求めています。12月10日までですので、お寄せください。↓
http://www.city.okayama.jp/shimin/danjo/dvplan-pubcommebosyu.htm

 また、練り直し事項になっていた「区民会議」が白紙となり、区民が提案する地域活動・地域交流事業に補助金交付を行うことに特化した「区づくり推進事業審査会」新設が提案されました。私自身は、市民・区民が課題を討議しながら提案し、区づくりを進める「区民会議」を設置すべきであると考えていますが、大幅にその機能が縮小されるというか、別物になってしましました。区民会議設置の課題のなかに、市議会と区民会議との権能が未整理ということでしたが、他の政令市をみますと、すみ分けられているのです。市民参加、市民自治は、なかなかですねぇ……。この審査会は条例設置ですので、11月議会の議案となります。
 ここに、合併特例区(御津、灘崎)の特例区事業(ソフトのみ)が移行しますが、地元との話し合いをしっかりと行っていただかなくてはなりません。

 教育委員会については、凍結事項になっている「給食食べ残し堆肥化事業」が討議事項でした。
 バイオ式生ゴミ処理機を新設し、処理した生ゴミを畜産農家のプラントで堆肥化し、各校の菜園や農業体験用の農地などで使用し、栽培した野菜やコメを給食食材とするというもので、環境教育ともリンクさせながら試行するというものです。皆さんはどう思われますか?
 この事業の趣旨は、「循環」と「環境教育」ということだそうです。「循環」というとネグロス・キャンペーンを思い起こします。ネグロス・キャンペーンがネグロス島で島民の農業自立のためにかかげた理念が「循環」(経済、環境、社会)でした。理念と描いた道筋は素晴らしいものでしたが、たぶん、そこまでの力が理念の共有も含めて、それぞれに備わっていなくて、現実的にはなかなか難しかったのです。
 いろいろと検討事項はありますが、私自身は、まず、子どもたちは食べ残しを更に少なくする取り組みを行い(残渣のない学校があると聞いています)、その上で、この計画のなかで、「環境教育」「食農教育」における子どもたちの姿が具体的に示されるような内容があればいいなぁと思いました。
 ネグロスでは、「循環」を小さな形で今も追求しています。岡山市では、「生ゴミ」への対応を、全市的に検討するべきだと思います。


 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月15日 岡山フィリピーノ協会設立記念パーティー

2009-11-15 | おにき日記

  8月に設立された岡山フィリピーノ協会(OPO)の「Induction Ceremony & Party」(設立記念パーティーかな?)がありました。写真は役員紹介の場面です。私はアドバイザーということで、皆さんと一緒に並んで、そして、宣誓。
 ゆっくりと息長く活動できるグループにと願っています。役員の多くは、この岡山で子どもを育てています。健やかに育ってほしいですね。日本人もあわせて100人くらい集まったかな。カナダ人とかもいましたね。最後はフィリピンらしく、ダンスパーティーでした。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする