今日は市民ネットで、御津虎倉産廃処分場の現地視察を行いました。
産廃阻止同盟の方から、箕島の処分場問題はまだ解決しておらず、その業者に許可を出すのはおかしいのではないかと、箕島や虎倉の現状についてお聞きしました。そして、私は遅まきながら、初めての現地視察に。
落ち葉とドングリを踏みしめながら山道を進みました。今年はドングリが多いそうです。皆さんが子どもの頃、本陣山は遠足の場所だったそうで、親しみいっぱいの山なのですね。頂からは瀬戸内海と大山が見えるのだそうです。私たちの飲み水にも影響してきます。慎重に進める必要があります。
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それから、倉敷市へ。倉敷まちづくりネットワーク主催の「わいわいまち育て実践講座~市民と市長のマニフェスト育て~」に参加しました。福嶋浩彦さんによる講演「市民自治とローカルマニフェスト」のあと、伊東倉敷市長のマニフェストについて、グループに分かれての評価ワークショップ。
評価をする上での着目点は、内容が具体的か、期限が明確か、数値目標が設定されているか、財源が明らかにされているか、政策が不足していないか、ということです。
今日は、伊東市長のマニフェストについて知るというのが目標だったようですが、こうして、市民の皆さんでチェックしていかれるのは、緊張感があっていいですね。倉敷市は5年前の高潮被害の影響で防災への皆さんの意識が強いのを感じました。いろいろと参考になる事業もあります。例えば、「子育てするなら倉敷でといわれるまち」では、学童保育を小学校6年生までに拡大していく(倉敷型とか)、小学校2年生へ30人学級導入、市立児童相談所設置などなど。
お隣と近いので、倉敷市の様子もウォッチングして、学んでいきたいです。討議を重ねながら、12月17日には、伊東市長と意見交換をするということです。