岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

11月25日 嬉しい話、ツライ話/11月補正予算が出されました

2009-11-25 | おにき日記


 11月議会の補正予算(案)が出されました。88億8300万円ですが、民生費70億円、介護保険費11億円余が多くをしめ、主には過不足調整や、施設整備など県・国から福祉施設への助成決定によるものです。生活保護支給世帯、私立保育園入所児童数などが増加しています。アルコール依存症モデル事業、自殺ハイリスク者に対する事業があり、政令市移行による「こころの健康センター」設置の影響かなと思っています
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 今日は朗報があったり、元気のでるメールもありました。少し足踏みしているとき、後押しをされる気分です。お昼は夫が持たしてくれたおにぎり1個(夫作)だけしか食べる時間がなかったなぁと、閉店間際、ペコペコで友だちのレストランに行ったら、最後にカリン入り生姜湯。ほっとひと息。いい人たちに囲まれています
 ……帰宅して、メールをチェックしていると、最後に下記の辛いニュース。人口政策は国家政策です。チェコだけではなく、人口政策に女性の体と人権が蹂躙されてきた歴史があります。そして、今回の場合はロマという被差別の人。私の体と心が痛い
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☆ロマ女性に無断で不妊手術 組織的、チェコ政府が謝罪
 チェコ政府は25日までに、同国で1990年代まで、女性の同意を得ない違法な不妊手術が繰り返されていたことを初めて認め、謝罪した。被害者の多くが子どもの多い少数民族ロマ(ジプシー)といい、その出生を抑えようと旧チェコスロバキア共産政権下で手術が行われるようになったとみられる。
 同国のコツァーブ人権担当相は23日「過去にインフォームドコンセント(十分な説明と同意)を欠いた不妊手術が行われてきた。最も根源的な人権が損なわれた」と述べ、再発防止に努めると述べた。現地からの報道によると、被害者は名乗り出ただけで80人を超え、不妊手術の意味すら理解せずに手術の同意書に署名したケースもあったという。
【ウィーン共同】(沖縄タイムス,2009.11.25)



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