中山11R ラジオNIKKEI賞
◎10.フレールジャック
○8.プランスデトワール
▲7.マイネルラクリマ
エポワスから入る予定だったが取消。◎の潜在能力に期待したい。デビュー戦を上がり33秒6の瞬発力で差し切り、2戦目は不良馬場を番手抜け出しの安全策で楽勝。母母がラーイの全妹という超良血で、ヘイロー≒サーアイヴァー≒レッドゴッド3・5×4・4の柔無駄なさとヌレイエフのパワーとのバランスがうまく取れている。俊敏さがあるので内回りの多頭数にも不安はなく、キャリアの浅さは性能とセンスで補えるだろう。カフナ、ショウナン、フル、ターゲット、ヴィジャイなどは中山より東京向きで、相手は○▲に絞って買いたい。
函館11R 函館スプリントS
◎1.アンシェルブルー
○2.カレンチャン
△6.ケイアイアストン
×3.テイエムオオタカ
注9.ヘニーハウンド
カレンチャンは洋芝や道悪歓迎のパワー型だが、伏見Sと葵Sの取りこぼしは京都で上がりが速くなりすぎて鋭さ負け軽さ負けしたから。クリアンサスはダッシュが速くないのでハナはオオタカだとすると、前走負かしたマッキーコバルトが土曜の美利河で1.08.8だから、おそらく33.8-34.2ぐらいのラップだろう。今の函館で上がりが速くなったら、好位インでジッとしているアンシェルブルーの逆転十分という結論でいきたい。阪神牝馬でも直線半ばでいったん交わしたように瞬発力ならこちらが上だし、ベストは1400mで1200mのHペースだと微妙に息が入らないところがあるから、緩めラップを好位イン追走は理想的。
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ラジオNIKKEIは◎→○▲しか買ってなかったので○が逸走した瞬間に私の馬券の半分は紙くずになってしまったわけですが(^ ^;)、今日のノリは前受けする気十分に先行したので、おおここでLyphard覚醒かと喜んだ矢先の…
しかしフレールジャックは楽勝でしたね、前に「最もHalo的な種牡馬かもしれない」でコメントをくださったワイルドナイツさん、おめでとうございました(・∀・)
そのときにも書いたんですが、ハルーワソングは名牝系に名種牡馬がかけられてきた超良血ですが、Nureyev(Forli)にBlushing Groom(Tudor Minstrel)とSwapsを合わせてしまうとハイインロー的なパワーと粘りが表現されやすいのです
たとえばNureyevとBlushing Groomの組み合わせにはバゴ、コスモサンビーム、スターキングマン、コンゴウリキシオー、ライブコンサート、タイキエルドラド、ゼンノストライカーなどが、NureyevとSwapsの組み合わせには名繁殖フェアリードール、その近親ヘッドライナー、クィーンスプマンテ、アップドラフト、クリスタルウイング、ゼンノコーラルなどが出ており、全体に斬れるというより粘る、軽さよりパワーというタイプが出ていることがわかります
ハルーワソングもこれまではダート向きの仔を専ら産んできましたが、そこにディープインパクトをもってきてHalo≒Sir Ivor≒Red God3・5×4・4にしたことでディープとRahyのHalo的な柔軽さ俊敏さもONになったというべきでしょう
それとディープにはやっぱりこういうパワー系硬い系の牝馬のほうが、少なくとも早期に1600~2000mで完成するような産駒を出すにはベターなのかなあ…とも
エアグルーヴやビワハイジとの配合ではたしかに柔らかな中距離馬が出ているんですが、あれらはまだ柔らかすぎて3歳春に完成する感じはあんまりしないんですよね~
Halo≒Sir Ivor≒Red God3・5×4・4の無駄のなさ柔らかさ俊敏さ、それを支えるMountain FlowerとウインドインハーヘアとNureyevとTudor MinstrelとSwapsのハイインロー的粘着力、このバランスが最高で、柔らかすぎず硬すぎず、俊敏すぎず緩慢すぎず、2000m前後ならコース馬場不問で何でもできるという馬で、そしてこの何でもできる対応力の広さは、やはりBlushing Groomの美点なのですね~
函館SSは思ったよりHペースで流れ、これぐらい速いとアンシェルブルーは1400mベストだけに微妙に息が入らずちょっと最後甘くなるのです
しかし自信満々に外に持ち出して差しきったカレンチャンは強かった…
最もHalo的な種牡馬かもしれない
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/76814c5b985a0dc89771afff7565e2f5
昨日は中山で現地観戦していました。
初戦が太め残り、2戦目が超軽目の最終追いだったため、馬体重のマイナス10キロは想定内でしたが、入れ込みようは想像以上でした(苦笑)
終わってみれば楽勝でしたが、気性面の改善が今後の課題ですね。
次走は神戸新聞杯から菊花賞もしくは天皇賞秋とのことですが、私なら迷わず天皇賞を目指しますが・・(汗)
それから、「ディープにはやっぱりこういうパワー系硬い系の牝馬のほうが・・」ということでは、栗山さんも高評価されていますが、出資している2歳馬のエネアド(キューの09)にも期待しています。
こちらは先週ゲート試験に合格し、兄のブレイクランアウトと同じく夏の新潟でデビューしてくれそうです。
この春はゴルトブリッツも頑張ってくれましたが、秋以降も愛馬の活躍が今から楽しみです。。
母父トニービンのディープ産駒もまずまずだと思います。
短評を頂ければ幸いです。
今月号の会報でストーンヘンジの事を書いていたので気になってコメントしました
ローズノーブルの場合BMSがSevres RoseですがSevres Roseの父がカーリアンなので血統的にはダノンシャークやトーセンレーヴ等に近くなるんですかね
ひとつ間違えれば不利を被ってたかもしれないし、実際に不利を受けた馬は実力出せてないし。出走馬の今後はそれぞれ要チェックや、ということで。
福永Jも距離は長くないほうが乗りやすいと言ってるみたいですね。ただ秋天だとブエナやペルーサやルーラーといったコワい先輩方に喧嘩を売らなきゃいけないことに…。そのへんもあって菊と両にらみなんでしょうね(^_^;)
レディパステル09、配合パターンはフレールジャックに似たところはありますが、こちらはLyphardとトニービンとBlushing Groomの粘っこさのほうがONになりそうで、ハーツクライみたいに前受けしてしぶとい脚質じゃないですかね~
脚質的にはロードロックスターに近い感じじゃないかと思います
ローズノーブルはLyphardの4×6ですが、母はCaerleonとRivermanを通じるナスキロラトロのクロスで、Kaldounのようなフランス血脈の斬れも入るし、今月号の会報の写真をみても、細身でいかにも外回り向きの斬れタイプやと思いますよ~
ワイルドナイツさんのブログをみたら、祐一と友道先生との会話が…(^ ^;)
まあHaloのニアリークロスが強すぎるのと、AureoleやAlycidonを使ってない(Burghclereのスタミナをそれほどいじくってはいない)ので、ディープ産駒としては特にスタミナに優れた配合というわけではないですしね~
ここ3戦を見た限りでは、2000m前後の距離で一番のパフォーマンスをしてくれそうですが、4ヵ月後にブエナと同斤で戦うのは厳しいかなぁ・・(汗)
マイルも合いそうですが、今は安易に距離を短縮してほしくないですね。。
ところで、「俊敏グルームダンサー」というのはどういうイメージでしょうか?
次はもうちょっとピンとくるやつ考えます(^ ^;)
そんなイメージは似ないでほしいなぁ~(汗)
どうもすいませんでした。
しかしながら、ロードアクレイムの短評はとても参考になりました。