栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

日曜のボツ予想~困ったらNever Bendでコリコリ

2017-07-09 10:25:08 | 血統予想

プロキオンは○キングズガードも▲カフジテイクも母が面白いクロスを持っていて、それを上手く父で希釈していて好配合だとほめてきました
しかしここは長い休養から復帰し、新進気鋭の荻野極とのコンビで再度オープン入りを果たした◎アキトクレッセント、この人馬の初重賞制覇を見てみたいです



母ティックルピンクはフレンチデピュティ産駒でNorthern Dancer4×4とNasrullah5×5とEight Thirty≒Good Example≒War Relic5・6×7・7をクロスする父母相似配合で、ディープインパクトを付けても関東オークス2着アンジュデジールを出すほどにダートのパワーを伝える繁殖
そこにアウトサイダー血脈が強いウォーエンブレムを配してMr.Prospectorをクロスした配合もよく、3/4同血の叔父オールブラッシュ(父ウォーエンブレム×母ブラッシングプリンセス)と比べてみても配合的には見劣りしません

大沼では「函館ダ1700は母父がマイラー・スプリンターで捲れる馬が強い」と書いて母父ウォーニングのモズライジンを狙ったんですが、モズが大外を捲る3馬身前でクロフネ×フォーティナイナーの◎テイエムジンソクが馬ナリで捲ってました
○メイショウスミトモも母父アジュディケーティングなので小回りの捲り差しが得意で、ここは斤量も逆転するしひとまず相手一番手
☆リッカルドは母母父がVaguely Noble系ミシシッピアンですから、伯父のスマートファルコンほどではないですが馬群は苦手、でも外々で運べれば昨年のエルムのように先行争いをみながら捲ることもできる
あとは前走は内枠で必殺の向正スパートに踏みきれなかった△ジェベルムーサ

有松は○オーマイガイはここ2走58秒台で緩めず逃げていて、それで結果も伴っているので岩崎はここも緩めず逃げるでしょう
となると、ペース次第でピッチもストライドもこれる中京芝コース、血統どおりの内回り向きピッチで走るミリッサよりも、坂コースで上がりがかかったほうがパフォーマンスが上がるエンパイアメーカー産駒◎カイザーバルが軸で、3番手は6~9月[1-2-1-0]の夏馬☆イレイションとしました

立待岬は▲モンテヴェルデが強そうですが大外枠の四位となると◎は打ちきれず、内枠で気の利いた馬を探すとえらい穴人気してますが◎レアドロップ
半兄アドマイヤネアルコは父リンカーンで芝2600mをあくせく先行してましたが、本馬は父がキンシャサノキセキに替り、未勝利時代ですが芝1200mにも実績があります



母エーピーサルートがMr.Prospector4×3とNever Bend5×4を持つダートのスプリンターで、自身もダ1200mで出世してきましたが、夏の洋芝1200m、困ったらNever Bendでコリコリでしょう

「No.1予想」では七夕賞を、「厳選予想 ウマい馬券」では七夕賞とかもめ島特別を予想していますので、日曜もよろしくお願いします

コメント (73)
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