花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

お盆のお墓参りと、雨の日の生活

2020年07月21日 | 日常の日記
梅雨末期の先週は、毎日雨が降り続きました
19日の日曜日は一週間ぶりに晴れ太陽が顔を出し、梅雨明けか?と思いましたが
今週の天気予報はまだまだ曇りマークと雨マークが並びます。



我が家の庭の白百合が雨の中で咲いていましたが、昨日一昨日の暑さで散ってしまった

モミジとドウダンツツジの間の日当たりが悪い場所に植えているので、茎も細々としていて
2年目以後は分球し、ひょろ~んと茎が3本伸びてそれぞれにお花が一個の淋しい風情です



こちらは朝のラジオ体操&散歩を一緒に行っているFさん宅の「カサブランカ」
お花の姿は似ていますが、ひと茎に6~7個咲いている姿はとても豪華
日当たりの良い南西の角に植えられています。



我が家には前回のマイブログで紹介した縁がピンクのユリともう一つ
神奈川の県花の「ヤマユリ」のつもりで球根を買ったユリもあります

今年もお花を三つ付けて楽しませてもらいましたが、ヤマユリよりも大きくて派手
お花の風情が違うような気がします。



公園や家々の庭のアジサイやアバカンサスも終わり、今はこのオニユリが目立ちます。
(尾瀬の7~8月はキスゲとコオニユリの花が咲いていましたね)

お盆のお墓参り(7月13日・月曜日)
東京・横浜のお寺のお盆は7月です。
地方出身者は8月の旧盆にする家が多いでようですが、夫の実家も我が家もお盆は7月ですね。



お盆の期間をグーグルで調べてみると、13・14・15日と出てきました。
天気予報を見ると13日(月)は曇りのち雨、14~15日は全部マーク

13日の朝はラジオ体操&4000歩の散歩をしましたが、午前中は薄曇りだったので
10時に家を出て、自転車で鎌倉街道沿いのスーパーまで行き、仏花とビールを購入
自転車を置いて、そこから歩いてお寺まで行きました。



車なら渋滞していなければ20分で行ける、鎌倉市の大船近くにあるお寺です。
お墓まで電動自転車で行くには道が狭く、交通量も多くて怖い
歩くのが一番です

人気の鎌倉だけに狭いお墓ですが、いつも綺麗にお掃除されてきちんと管理されているのが気持ち良い・・・

墓石を磨いてお花を活けている頃から雨になり、慌ててお線香を添えて手を合わせました。

雨の中、帰路は三カ月ぶりにバスに乗り、途中自転車を置いてあるスーパー近くで下車
幸い雨はひどくならず、朝の散歩を入れてこの日の歩数は14600歩となり満足でした

前回の春のお彼岸・月命日のお墓参り(3月18日)
今回は3月18日に訪ねて以来、4カ月ぶりのお墓参りでした。
春到来の前回は本堂前にピンクのシャクナゲと白いアセビが見頃でした

お天気に恵まれたあの日は夫の義姉弟たちと、高尾の東京霊園にある夫の実家のお墓参りでしたが
横浜ではコロナ騒ぎが身近になっていた頃で、我が家からラッシュ時2時間半かけて
公的交通機関を使って行く勇気がなくてパス・・・

代わりに行った我が家のお墓で、入れ違いに墓友のSさんご夫妻とバッタリ

途中「コメダ」でコーヒー飲んだりしながら、夫婦でイタチ川沿いのハイキングコースを歩いて
2時間かけてやって来たと聞いてビックリ

私も刺激を受けて、お隣の「常楽寺」に寄ってから、帰路バスをやめて歩いた覚えがあります。




常楽寺で写真を撮っているとSさんから「一緒にランチしない?」と電話がありました。

「3日前(3/15)の父の7回忌も、こんなご時世だからと会食無しだったのよ」
「マスク無しで会えるようになったら、一緒に2人でランチしよう」と返事しました。



あれから4カ月が過ぎました。途中一ヶ月半の「自粛期間」もありましたが
今でもマスクは必需品で、2mのソーシャルディスタンスが必要です

その上コロナ感染者は全国的にも増える一方で、大阪の吉村知事は「第2波に入った」と
彼女とは毎日のようにLINEメールや電話をしあっていますが、当分ランチは無理ですね

雨の日の私の過ごし方
梅雨も末期の大雨が続き、先週後半の3日間はラジオ体操も庭や畑作業もできませんでした
暑さの後の梅雨寒もあり、マタマタ喉の調子が悪くて医者に漢方薬を処方してもらいました

ですから政府の言う「Go to キヤンペーン」には気持ちが付いていかず
話し相手の居ない私は「悪い事」ばかり考えて落ち込むばかり・・・



そんな中の楽しみは面白いTVドラマを視ながら「美味しいものを食べる事」

今年も山形のtaeさんのご主人から、食べる宝石のようなサクランボが送られてきた
佐藤錦より遅くて、赤色の濃い「紅秀峰」という種類だそうです。



サクランボの三分の二を、私の菜園で採れたキューリやトマトなどの野菜と一緒に
朝の散歩がてら息子宅に届けました。

私も自分で育てた野菜と一緒に、食後のデザートで毎日頂いています



サクランボと一緒に本も送られてきました。
曽野綾子さんと石原慎太郎氏の対談本です。

曽野綾子さんは1931年生まれの88歳、石原慎太郎氏は1932年生まれの87歳です。



今までもこのような本が送くられてきましたが、、、
3年前に夫の三浦朱門氏を見送った時に出した本「夫の後始末」は私も買って
本箱の中にあるような・・・?

キリスト教徒の曽野綾子氏の死生観の、私なりの感想が書けると良いのですが
「あらっ!曽野綾子さんも畑仕事を?」というだけしか今は言えません。



GWに息子に背中を押されて、夫のベッドと本箱を断捨離しましたが
まだ夫の書斎には机を囲むように本棚があります。

それらも少しづつ処分していますが、この山岡荘八の「徳川家康」は
夫が何度も読み直していた愛読書なので、捨てる前に私も読んでみることにしました。

彼は徳川家康を悪者に描いているドラマや映画などには異議を唱えて・・・
数年前のNHK大河ドラマ「天地人」(妻夫木聡が演じた直江兼次が主人公)に出てくる
徳川家康を見て「家康はこんな器の小さな人間ではない」と腹を立て
以後「天地人」は視なくなったほどでした。

雨の日はTVドラマと読書でまったり過ごしていますが、流石に雨の激しかった先週後半の三日間は
誰にも会わずに孤独感で押しつぶされそうでした。
早く梅雨明けの明るい太陽と青空が見たいです





コメント (16)
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