僅か半年間に父と夫を続けて亡くした今年は、
私にとって人生で最大の辛い年となりました
心痛で押しつぶされそうになり、3ヶ月間は眠れない&食べられない日々が続き、
これではイカンと反省、まずは外に出て身体を動かさなければと思った次第です。
そんな折、ブログ仲間の山小屋さんがお仲間と歩かれている「相模川ウォーキング」の
最終回に参加させていただきました。
「寒川神社」(12月19日・金)
集合は相模線「倉見駅」に9時45分
小さな駅舎の前に、山小屋さんを始め過去にも何度か一緒に歩いた
顔なじみの方々の姿がありました。
20~30分歩くと、相模の国の一之宮「寒川神社」の境内に入りました。
思っていた以上に立派
寒川神社は、約1500年余の歴史を有する由緒ある神社です。
地相、家相、方位、日柄などからくる悪事や災難を払い除く御祈願、八方除が有名です。
我が家は毎年元旦に、横浜市の鎮守様「伊勢山皇大神宮」に初詣に行っていましたが
今年のような不幸が重なると、これからは神奈川の鎮守様でもあるこの神社に来ようと思いました。
まだクリスマス前のこの時期は、人も少なく静かな境内でしたが・・・
新しく塗り替えられた御神輿が運ばれてきました。
霊峰富士を源とする清流相模川がおりなす自然の中に寒川神社は鎮座します。
公式ホームページはこちらです
狛犬さんも凛々しくて立派
結婚式もできる会館でトイレタイム
そしていよいよ富士山を眺めながらの相模川河畔歩きが始まります。
厚木基地の自衛隊の練習機でしょうか?
飛行機が旋回していました
富士山の右手には丹沢山系が続きます。
手前の高い山が「大山」ですが、我が家近辺から見る姿と少し違って見えました。
この日は富士山が、最後まで雲に隠れることなくスッキリと見えていました。
のどかな風景が広がっています。
肝心の相模川はどこ~
朝は寒かったのですが、歩いているとポカポカと温かくなりました。
まだ工事中の圏央道
今は東名の海老名まで開通していますが、最後は茅ヶ崎まで通じるようです。
主人と最後に行った軽井沢ドライブ旅行で走った圏央道・・・
その時のことを思いだしました。
相模川「寒川取水堰(せき)」
我が家の水道は相模川水系と聞いています。
そこでちょっと「相模川」についてのお勉強
”上流の山梨県では、桂川、河口近くの下流では、馬入川と呼ばれている。
古くは、鮎川と呼ばれた。
富士五湖の一つでもある山中湖を水源とする。
富士山北麓の水を集めながらまず北西に流れ、富士吉田市で北東に折れる。
都留市を経て大月市で流路を東に変え、相模湖と津久井湖という2つのダム湖を経て、
厚木市からは南にまっすぐ下り、神奈川県中部を貫き
平塚市・茅ヶ崎市の境付近で相模湾に注ぐ”(ウィキペディアより)
堰の横にベンチなどが置かれた公園があり
少し早い昼食となりました。
山小屋さんが何やら茶色の液体を注いでくれました。
ウィスキーかと思いきや「せんぶり」でした
「お腹に良いよ」と・・・
やっと相模川が見えてきました。
この日の歩きは11km、体力が弱っている私でも大丈夫と判断して参加
最後は茅ヶ崎と平塚の中間の海に注ぐ河口まで歩きました。
続きの画像は年明けになりそうですが、引き続き宜しくお願いいたします。
クリスマスが終わると巷はお正月モードに突入で、世間の皆様はお正月準備に大忙しの暮れですね。
喪中の我が家は「暮れもお正月もなし」としていましたが・・・
急きょ主人の下の姉が大晦日から泊りがけでやって来ることになり
慌てて大掃除に取り掛かっています。
昨日はリビングの照明がチカチカし出して、息子と山〇電気に行き
LEDの照明器具を買ってきました。
いつも主人と2人で行っていた大手家電量販店です。
同伴者が息子に替わって、昼食を一緒にした事が今年の変化の大きさですね。
その息子も今日から家族で長野にスキーに行きました。
サッカーチームのお仲間の別荘が信濃大町のスキー場近くにあるそうで
ここ3年、暮れからお正月の恒例行事となったようです。
私は一人ぼっちの淋しい年越しを避け、温泉&カメラを目的に
熱海のホテルを予約しましたが・・・
「年末年始の一人旅は特に淋しい思いをするわよ」と友人に言われ
義姉の好意を優先し宿はキャンセルして、我が家で未亡人同志二人
しみじみと語り合う年越しになりそうです。
主人亡きあとはたくさんの皆様に助けられ、(風邪はひいてしまいましたが)
何とか倒れずに日々過ごすことができました。
多くのブログ仲間さんたちにも励まされ
「一人ぼっちではない」としみじみ感じています。
ありがとうございました。
新しい年はもっと前向きに、楽しいことを考えて過ごさねばと思っています。
拙いブログですが、来年もどうぞ宜しくお願いいたします