花と緑を追いかけて

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映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

小仏城山から高尾山「薬王院」へ

2008年01月28日 | 山シリーズ

お昼の12時はとうに過ぎていて・・・
空腹で全然馬力が出ませんでしたが、ドロドロの山道を登ってようやく「小仏城山」に到着です。
南側に相模湖が見えていました。


高尾山口から6.1KMを歩いてきた事になりますね。
東海自然歩道はこの陣馬山に向かう縦走路から分かれて相模湖に向かいます。
私たちはどのコースで帰りましょうか・・・



先にお腹を満たす事が先決で、茶店でお豆腐の入った温かいナメコ汁とオデンを頼んで、持ってきたオムスビと一緒に戴きました。
大根の大きい事
味がしみ込んでいてとても美味しかったです
動かないと急速に冷えてきて、フリースとヤッケを慌てて着込みました。





Yさんと相談の結果、来た道を戻り「薬王院」経由で下って、ケーブルカーに乗る事にしました。
日当たりの良い尾根道は、どこもドロドロ状態・・・
そんな中、唯一見つけたお花です。





再び高尾山の頂上に戻りましたが、もう富士山は見えません。
ただ、弱いながらもまだ陽が出ていて、雪が降りそうな気配は全然感じませんでした。



頂上からそのまま人通りの多い道を下り、極彩色の建物の方へ入っていくとそこは「薬王院」の一番奥にある「奥の院・不動堂」でした。


高尾山「薬王院」は天狗信仰のお寺でもあります。
こちらはご本尊のある「飯縄権現堂」の大天狗です。


そしてこちらが対に並んでいる小天狗です。

ご本社である飯縄権現堂の建物は、綺麗な透かし彫りの装飾が施されていました。
「薬王院」の主な建物をnon_nonさんのソースをお借りして纏めましたのでご覧下さい。
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高尾山「薬王院」
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ザックを背負った私たちは、上の一番奥から階段を下って行きましたが、本来は右側の写真から順番に進む「薬王院」です。

奥まで階段を登ってくる人は少なくて、お参り目的の人々はほとんどが「大本堂」の前で手を合わせていました。
まだお正月の名残があるのか?、いつもより何となく華やかな雰囲気です。
受験の願掛けの若い人々の姿も見られて、それなりに賑わっていました。



境内には春を告げる「梅」が咲き出していました。
2時半を過ぎて、山の空気はいっそう冷たくなってきましたが、高尾山の薬王院にはまだまだお参りに登ってくる人々がたくさんいました。


こちらは以前、おみやさんの所でも紹介されていた「十善戒」・・・
Yさんが「”間違った考え方をしない”というのが自信無いわ」と呟きました。
何が正しくて、何が間違いなのか?が混沌とした世の中ですものね。

そんな事を話しながら歩いて、ようやくケーブルカーの駅に着きました。
万歩計の数字は22000歩を越えています。
「久しぶりにたっぷりと歩いた感じ、又気軽に歩き回りましょうね~」
こうして私たちの新年初ハイキングは終了しました。


コメント (18)
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