魅惑のチーズケーキ
私はチーズが好きだ。チーズを使っている食べ物はだいたい美味しいと思う。だからチーズケーキも大好き。ほわほわのスフレ、どっしりとしたベイクド、なめらかレアチーズなど、種類も豊富なのがまたいい。最近出てきたバスクチーズケーキを食べたときは、その美味しさのあまり感動で全身が震えた。できるならば毎日でも食べたいが、悲しいかな私は絶賛ダイエット中。チーズケーキどころか、甘い物全般に制限をかけている。それでもたまには食べたいと思うのが乙女心。理性と欲望の戦いに明け暮れる日々。そんなある日、波風家にてママヨさん手作りのチーズケーキをいただいた。私の好きなベイクドタイプ。ものすごく美味しかった。ママヨさんは、「クリームチーズの箱に書いてあるレシピ通りに作っただけ」と笑うが、私にとってはまさに魅惑のチーズケーキ。愛情たっぷりの手作りのものを、誰かと一緒に食べるときはなぜ罪悪感が薄まるのだろう。頑張っていることへのご褒美感が増すからだろうか。
本で「食べたいと思ったときは、身体がそれを必要なとき」と読んだことがある。けれどそうなると私は絶えず身体が甘い物を必要としてしまうので、我慢もちゃんとする。ただ、身体というより心が甘い物を必要とするときがある。だから、私はたまに自分を甘やかす。目の前にニンジンが必要な人もいるのさ。いつか目標の体重まで到達したら、魅惑のチーズケーキをホールごとママヨさんに食べさせてもらおうと思っていることは、ここだけの話(笑)
【波風氏談】前回のケイコブログの連載回数を間違えていたので直した。記念すべきキリ番「四拾」をどうしたわけか「三拾柒」にしてしまった。ケイコさんにお詫びいたします。なお、漢数字にしているのは、最初号を「その壱」と何となく書いてしまったからです。コメさんの34回を突破しましたので、腹ペコサンの154回、一寸凡師さんの311回を是非突破してくださいね。