波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

自由を手にするとは

2024年05月22日 | 日記・エッセイ・コラム

自由って何だろう?最初に波風氏の結論を書いておくと、それは『信頼』とか『信用』と置き換えられると思う。何の拘束も規制も無く自分のしたいことが出来る、モノでもヒトでもコトでも思うがままに。分け入ると、お金も健康も世間の噂(笑)も何の障害にもならないで。欲望まみれとは言わないが、そう思ったのは確かだが、今は違う気がする。欲しいものが、願うことが満たされるのは自由とは言わないと。

激励という言葉の定義を最近考えさせられることがあった。波風氏にとってベスト3の大事な言葉「教育とは子どもを人間にするための大人からの激励」の結論部分なのだが、子どもに対して「がんばれ」だけでなく大人の側の自立の覚悟・勇気が込められている。そう思ったのは、先生の仕事で同僚ととも強く感じるようになったからで、辞書の意味より重く確か。
「自由」の感触も体験で得たことの方に意味がある。「今日は自由だった」「時間を自由に使える」「自由が欲しいなあ」・・・この時の『自由』を信頼や信用、確信にそのまま置き換えると言葉的には適当では無いが、他者や自分との関係で「それで良いんだよね」(バカボンのパパに同じ)とか「そうして欲しいのか」「よかったねそんなことが出来て」などの嬉しい繫がりが自由の本質だと思う。逆に、これなくしてどんな嬉しさを手に入れても何かが足りないはず。

言葉をこのブログで書き続けているのは、「俺はどんなことを考えて暮らしているのか」を自分から少し離れて見てみたい、そして書かれたことで「こんなことを考えているのか」と自分で自分に驚いたり感心したり(笑)、疑問に思ったりするため。わかったようなわからないことを書いた今回、読者の皆さんは『自由』をどんな言葉と置き換えることが出来るかなあ?


画像イラストは、昨年夏ママヨさんが独りで固い地面を掘って作った畳1畳分のイチゴ畑スタートを祝して波風氏が板に彫る看板デザイン。たくさん実ると嬉しいなあ 今月の読書交流会『ほんのおつきあい』を、26日(日)14時から波風家で開催します。都合がつく方、ご参加下さい。お茶代200円、「聞くだけ」参加歓迎。

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