40歳で70キロ突破し53歳であわや80キロ直前、70歳までの30年間はぶくぶく70キロ半ばの着ぐるみ人生(涙)。暴飲暴食+喫煙飲酒+ストレス+睡眠不足+運動不足・・・成人病発生を身体使ってやってみる生活だったものな。恐ろしくてちゃんと見たことの無い30年間分の健康診断結果(ママヨさん保管)前に、「よく死ななかったもんだなあ」と我ながら感心。
今月、40年ぶりに標準体重(65キロ)に戻った。糖尿と血圧のダブル薬解除も嬉しい。「成人病のあらゆる原因」は、すべてが40年間分の健康破壊『習慣』の積み重ねで、その解決はネジ逆戻し的な健康建設『習慣』しかないことを実感。
昔から72歳までしか生きられないだろうと思っていたが意外やその歳になり、自分の肉体に関心を持つのも悪くないと、寝起きに体重と血圧などを測って記録していたら数字の上下動が面白くなった。食事や運動の結果と影響が数字で可視化できる不思議。馬鹿だよね、当然のことに気づくのに寿命年齢まで残り10年の健康年齢(72歳)まで時間かかったんだから。まあ、予想通りにはいかず明日逝ってしまうかもしれないのが寿命なんだけど。
(次回に続く)
画像は、大好きな柚木沙弥郎さんのデザインタイル「人生」。どうってことないノビノビ感+マトマリ感が冷たいタイルなのに温かい。何に使おうかなあ、鍋敷きかな、額装しても良いなあ 高森和子作の随筆『幸せな男』(鶴見俊輔編『老いの生き方』収録)再読。前と同じく声を失う老いの話、ママヨさんも同じ。作者の著作『母の言い分』買う
モノを大事にするというか、簡単に捨てられないというか、波風氏と全違う時間保管の仕方を思う。納得の仕方の違いでもある。