波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

非対面の契約時代

2024年06月09日 | 日記・エッセイ・コラム

飛行機のチケットをスマホで購入し、スマホ画面の四次元コードで荷物預かりや搭乗は未だ違和感がある。少し前はPCで印刷したチケット、うんと前は旅行会社窓口で厚紙のチケットを受けとった。
欠航や遅延状況も旅先ではスマホが無ければひどく面倒で、「なんでもかんでもスマホ、スマホ持たない、持っていても使えない老人はどうするのよ?」と思っていたら、波風氏のご同輩高齢者も9割は持っていると新聞で読み、もうそういう時代なのだ。

車の給油もリッター15円違うしカードポイントもつくのでこの頃はセルフ給油。スーパーもポイントのつくセルフレジを導入している。テレビを新調した。前のはおっかなびっくりジャパネットタカダ、今回は同じ通販のアマゾン。電気カミソリもパンツもシャツもズボンも上着も帽子もお気に入りの足袋形靴下もことごとく通販。商品契約が非対面で、ボタンぽちっと一発完了はいつまで経っても不安残るが今のところ事故無く、だんだん財布のヒモが緩くなってきた感じ。

担当者に一切お任せから、何から何まで自己責任契約の今。商店まで行って店員さんに「○○を△の量下さい」と育った昭和生まれは、店内を自由に歩き回って手に取り欲しいものをカゴに入れて一括清算するスーパーに驚嘆したものだがそれが普通となり、カゴ入れお客か通販お客の選択が日常の今。(次回に続く)


画像は、スノーフレークと鉄瓶。「外はどんな具合なんだい?」「まだまだ寒くて震えているわ」なんて対面会話(笑)。珈琲と白湯のために毎朝必ず1㍑湧かす鉄瓶、スノーフレークは一握りの苗が今は一抱えほどの茎に生長 くどうなおこ作・松本大洋絵の絵本『「いる」じゃん』、くどうなおこさん「うれしいなあ。松本大洋との合作って」、母と子が辿り着いた新境地と帯に。代表作といえるだろう松本大洋作『Sunny』を再読した直後もあり感慨深い。8年前にこのブログに載せた詩『あいたくて』をあらためて読む。

コメント    この記事についてブログを書く
« 励んでるちゅうの | トップ | 非対面の契約時代2 »

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事